もしかすると、似たようなことで身に覚えがあるかもしれない。
親子間での微妙な空気感。
兄弟、姉妹の温度差。
ごく普通の日常の中で起こり得る心の移ろいを、主人公の一人称視点で短編にまとめました。
この物語はフィクションですが、割と実体験を基盤
にして書いております。
クスッと笑ってやって下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 18:02:53
3300文字
会話率:28%
主人公の「俺」は娘である令嬢ユリアとの再会に心を躍らせていた。
「俺」の元妻は伯爵夫妻とうまくやっていけず、離縁に至った。
しかし、離れてから家族の温かさを思い知った「俺」はユリアに「また親子になろう」と告げる。そんな「俺」にユリアは・
・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 12:00:00
3697文字
会話率:25%
五百年前、突如現れた魔王から大陸を救った英雄神を祖に持つプレブラント聖国。
その第二王女として生まれたレイフィールは、16歳。ある出生の理由から家族と離れて暮らしていたが、ある日突然王家の存亡をかけた探し物をする旅に出ることに。
しかし訪れ
た隣国では偶然出会った第三皇子にことごとく邪魔され、挙句皇太子殺害の容疑をかけられ、なぜか一緒に逃げる羽目に!
相性も人格も最悪だが、探し物はその皇子が持っている可能性が高いと分かり、二人は渋々一緒に逃避行を始める。互いの目的を果たすために。
しかしそこで、二人は今まで知らなかった広い世界を知ることになる。
他種族の現実、神々の秘密、魔王の真実、そして世界の始まり……。
目には見えない不確かなもの――祈りや絆や愛を求め、少女は進む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 19:00:00
579297文字
会話率:37%
アフィは四歳の時に怪しい宗教団体に誘拐され、家族も名前も、全てを奪われた。
手掛かりは、母が託したという金の指輪、ただ一つだけ。
顔も名前も思い出せない家族を探し、全てを取り戻すため旅を続けるアフィは、
ある日、奴隷のように市場で売り買いさ
れていた、似たような境遇の少女アリシアに出会う。
アリシアはその手に、アフィと同じ金の指輪を持っていた。
世界に一つしかないと言われたはずの、あの指輪を。
しかしアリシアには、更なる秘密があって――。
これは、二つの恋と、二組の親子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-11 12:00:00
192109文字
会話率:33%
諜報貴族の三女として家の仕事をめちゃくちゃ頑張ってきた私。それなのに成果を姉に横取りされ失敗を擦りつけられて、親から無能扱いされていた。最後のチャンスとして学園へ潜入しスパイの疑いがある聖女と王太子の結婚を阻止せよとのこと。
仕事として真面
目に妨害を頑張っていたある日、ここが乙女ゲーの世界で私は悪役令嬢だと気付く。言った台詞はどテンプレ。やったことはシナリオ通り。それを仕事として自分の意思でやっていると思っていたなんて恥ずかしすぎる〜〜!
この仕事に失敗したら親子の縁を切るとか言われたけど、こんな仕事もそんな家族もこっちから捨ててやる!あ、ちなみに聖女はゲームだと本当にスパイだから。
とりあえず聖女と王太子が結婚するまでは猶予期間。学園生活を謳歌しつつ国外逃亡するための準備を進めよう!
そう決意した直後、隣国の王子にそっくりな麗しい人に甘い言葉で誘惑される。「僕の妻にならない?形だけでいいんだ。君はただ、好きに過ごしてくれれば」
そ、その話、すんごく魅力的なんですけど〜〜!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 10:34:55
23410文字
会話率:15%
金欠でクリスマスに誕生日プレゼントが用意できず弟達は号泣。お父さんのお給料日は25日。小学五年生の僕はお父さんのお給料が振り込まれた瞬間にお金を引き下ろして弟たちのプレゼントを買いに走る!
1日遅れでも枕元にプレゼントを置かなきゃ!弟達には
まだサンタを信じていて欲しいんだ!
二代目サンタの戦い!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 22:16:56
1323文字
会話率:41%
「一生のお願いは乱発するもんじゃない。大事な時に切り札が尽きるから」
自称パチプロの父親の離婚後、バリキャリの母親に育てられた女子高生・真澄。
ある日パンデミックが発生、街はゾンビがあふれる地獄に。
真澄は昔ゾンビ映画を観た際に父親か
ら授けられた知恵を頼りに、逆境を切り開いていく。
(コメディ・パンデミック・ゾンビ・ホラー・コメディ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 15:02:03
7933文字
会話率:45%
「銃口の中には天使と悪魔が住んでいる。どちらが見えるかで死後行く場所がわかる」
マフィア専属の殺し屋として仕事をこなす主人公は、会計士の家にいた幼い少年を殺せず、自分の息子として育てることに。
彼の父親もまた殺し屋であり、「銃口の中に天
使と悪魔が住んでいる」と馬鹿げたことを言ってはばからなかった。
主人公は息子に銃を仕込み、自分の後継者として育て上げるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 21:19:33
7989文字
会話率:43%
カフェを経営している由利は従業員にも恵まれ、毎日、充実した生活をしていた。
常連客も増え、由利も会話を楽しむことも。
その中でも一回り年上の夕飛や一回り年下の朝飛からアプローチされているが、当の本人は気が付かず周りもヤキモキしていた。
そんななか、夕飛から突然のデートを誘われる。
初めは戸惑っていた由利だが、周りの後押しとデート先がどうしても行きたかったところだったため、デートを承諾することに。
数年ぶりの異性とのデートに戸惑いつつ、待ち合わせ先でまっていると・・・?
大人の恋愛は付き合うだけじゃない。
付き合ってからが大変だった。
そんな由利の恋愛模様と心の変化をお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 16:34:48
7213文字
会話率:39%
無償の愛を与えるのは親ではなく、子供である。という書き込みを読んで着想しました。
最終更新:2021-12-05 21:00:00
4484文字
会話率:16%
母が再婚して間もなく、突然の事故で母が亡くなった。
残されたのは僕と弟と、新しい父親。
僕は広島カープのファンだった義父の事を「お父さん」と呼べず、いつまでも「前田さん」と呼んでいた。
血の繋がらない親子三人の家族の物語。
最終更新:2021-11-09 07:57:49
6935文字
会話率:43%
少し前、まだ皆が携帯電話をパカパカさせていた頃から始まるお話。
幼い時からラケットを振っていた少女は物心がつく頃には大人と打ち合えるほど上手になった。やがて一緒に練習する友達と知り合うとますます腕前を上げ頻繁に試合に出るようになった。
またある少女はようやくそこそこ打てるようになって、試合デビュー前日の夜をテニスクラブで過ごしていた。コートでは少女が何度も試合に出ている先輩にアドバイスを受け、コートサイドでは少女の母親が先輩保護者たちに緊張を和らげてもらっていた。
子供たちはそのプレーに、親たちはその応援やバックアップに励んだ。時にそれは習い事の域を越えると思えるほどに。
苦しいほどの充実を受け取りながら、ジュニアスポーツに取り組む家族とその周りの人たちの楽しく厳しいお話をここに。
*この作品はFC2ブログサイトに掲載していたものを転載しております(なお現在は閲覧できません)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 08:03:43
99859文字
会話率:24%
陰キャはで根暗な俺は学校にも馴染めず、なんの希望も持てない日々をただ無為に過ごしていた。
だがそれでよかった。
俺は目立つことなく、趣味のアニメに鼻を伸ばしながら細々と暮らしていけたらそれだけでいいんだ。
決して自分と対極の存在——
陽キャと交わることのない人生を過ごすのだろう。
なのに——
なぜ俺の家族は陽キャなんだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 11:48:01
4943文字
会話率:30%
唯一の家族である父親が殺人罪を犯し逮捕されそれが原因で居場所を失った高校三年生、小鳥遊優希。
そんな彼の里親になった身寄りのないコンビニ店長。血縁のないちょっと変わった親子関係にも慣れた頃、彼は自分と同じような境遇を抱える少女に出会う―――
―――。
今作は、4部構成、1万字程度の短編です。
4部までの公開が終わり次第、短編として再投稿します。
読み終えるのに時間はかかりません。
どうかお付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 23:48:29
2380文字
会話率:33%
この世に不思議な力を持つ者"超能力者"が少ないながらも存在する。
しかし多くは力を持たざる者、故に超能力者は持たざる者から嫌われ、恐れられていた。
そのためなのか、力持つ者の性なのか、超能力者の多くは表社会には馴染め
られず、裏社会の組織に身を落とし、悪行に手を染めてしまう。
そんな中、世の中である都市伝説が流れる。
表裏社会、持つ者持たざる者関係なく、救いを求める声に手を差し伸べる組織が存在すると。
組織の名もメンバーも目的も全てが不明・・・誰かがでっちあげたような噂が流れるばかりだった。
そんな名も分からない組織を世の中が勝手に名付けた通称がある。
救いの方舟"ノア"・・・と。
そんな都市伝説が流れている中、ある事情で裏組織から逃げ出した百合虎人吉は一休みで立ち寄った公園でひょんな事から強力な能力者の鏡智斬とその保護者らしい暁霞黒助と出会う。
親子でも兄弟でもない奇妙な二人の関係に疑問を思いながらも、そこに居心地の良さを感じた。
さまざまな超能力が絡んだ事件や人間関係に巻き込まれながらも人との絆を紡いでいく。
これは大昔から続くある者への"最後の救い"の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 18:53:12
132600文字
会話率:43%
環境破壊により人は光の届かない地下の生活を選んだ。
何も見えない地底の生活は不便かもしれないが、心が寄りそい相手を大切にする絆が生まれる。
幸せな地底の生活をする人々のお話。
ラストをどう解釈するかは読み手次第です。
この作品はエブリスタ
にも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 13:03:30
2329文字
会話率:63%
ある大雨の日、一本の電話が鳴った。
切迫早産の恐れで入院していた妻の身体が持たず、2か月後に生まれる予定だった子供を今日取り出すというのだ。
僕は取るものもとりあえず妻の入院するクリニックへ向かった。それが、これから続く僕ら家族の壮絶な戦い
の始まりなのだとは全く知らずに……。
歓喜と挫折、絶望と再生、流転する人生。
ブラームスの子守歌が家族の絆の物語を紡いでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 18:10:20
13614文字
会話率:20%
ショウコちゃんには弟がいます。
しかし、ショウコはまだお姉ちゃんではありません。
ショウコがお姉ちゃんになるにはお姉ちゃんテストに合格しなくてはいけません。
ショウコはお姉ちゃんになるべく、お姉ちゃんテストにチャレンジします。
最終更新:2021-09-29 19:38:22
351文字
会話率:43%
小学3年生のアカリはお姉ちゃん。
アカリは勉強や手伝い、赤ちゃんの世話を率先してやるしっかり者です。
しかし、アカリはとある悩みを抱えていました。
最終更新:2021-07-31 19:57:54
5534文字
会話率:45%
真面目にトイレトレーニングをやっているが、なかなか上手くいかないことに悩んでいる娘とそんな娘を全力で応援する両親が楽しみながら、二人三脚でおむつ卒業を目指す。
最終更新:2021-07-11 00:29:57
4882文字
会話率:26%
物語の中では、いつでも継母と義姉は意地悪な人たちで、最後は心優しい末娘は幸せになり、意地悪親子は天罰を喰らう。そんな損な役回りだ。
「……誰がそんな慣例を作ったのかしら?」
これは、夢みがちな義妹と家族になってしまった意地悪義姉ポジショ
ンの少女が、幸せを掴むまでのお話です。
※シンデレラをモチーフとしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 07:13:26
20009文字
会話率:29%
従兄は息子と一緒に交通事故で亡くなった。
私の甥にあたる、従兄の息子は浪人生と言いながら引きこもってネトゲ三昧だったらしい。
事故の直前親子で口論となり、父親がWi-Fiルーターを破壊した。息子は泣きわめき、どう収めたのか二人は新しいルータ
ーを買いに来るまで出かけた。
心中じゃないの? と母に聞いたら、そうかも、と答えた。
従兄の母親である香澄さんは、すっかり老け込み、歩くのも不自由だった。憔悴した妻の横で、わけもわからないように笑っている。昔から、人生何が楽しくて生きているのかわからないような人だと思っていた。老け込んだとはいえ、その部分は今も同じだ。
実は彼女が、孫にあたる私の甥を甘やかせ、中学の頃からゲームを買い与えていたらしい。
私は、この人こそが諸悪の根源だ、と納得した。そう納得したところで、私の感情は動かない。
私は睡眠薬を常用し、眠れなかったらどうしようという不安にさいなまれている。私の感情をとらえるのはこのこと。
夜は眠くならないのに、私は母の実家で夕方から眠くなり、布団に横にならせてもらうと眠りに落ちた。
若い頃の香澄さんがいる。ここはどこと訊くと、私の夢の中よ、と香澄さんは答える。
彼女は、あなたが可哀想だからここに招待した、と言う…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 16:26:50
4358文字
会話率:54%
ある田舎町に、母と双子の兄妹3人が仲良く暮らしていました。
母曰く『父はいない』との事。
双子が何度訪ねても、母は『いない』とだけ答え、特に不自由も無かった為、双子もいつしか気にしなくなっていました。
母は仕事とバイトの掛け持ちで忙しく、家
事は高校生の妹の担当です。
兄は何事にも興味を持てず、高校に入学せずにフリーターをして家計を助けていますが、母は特に何も気にしていない様子。
そんなある日の事、兄のスマホに母からのメール『急なんだけど、今日の夜中にパパが来るから2人でお迎えに行ってあげて(^人^)』とメールが届きました!
双子『パパ居たの!?』
驚く双子の元にまたメールが届きます。
『あ、パパ宇宙人だからよろしくネ☆』
父は『地球にいなかった』だけの様です。
親子が住んでいる町は通称UFOの町。
至る所に宇宙人的なオブジェがあり、町の外れにある双子山付近ではUFOの目撃例も多いという…噂…。
ちいさいながらUFO研究所もあったりします。
そしてパパが地球に来る目的は仕事らしい。
父の登場で今までの謎が解けたり、父がなんだか物凄い生命体の様で、眠っていた双子の能力が目覚めたり、UFOの町なだけに他の宇宙人とトラブルがあったりなかったり。
移住してきた宇宙人と共同生活をしてみたり。。。
びっくりはするけど、あんまり動揺もなく受け入れ合うそれぞれの平和な日常のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 06:50:56
2272文字
会話率:29%
魑魅魍魎が跋扈する日本において、数百年に渡り妖怪退治を生業にしてきた神邊家。その神邊家の現当主である神邊裕也は退治屋の才能がまるでなかった。そのせいで裕也は四人の子供たちと神邊に集う退治人から疎まれ、蔑まれ肩身の狭い日々を送っていた。
そんな裕也は両親の墓参りの帰り道、地球外生命体の乗る宇宙船と交通事故を起こしてしまい瀕死の重体になってしまう。異星人の法で外惑星の生命体を傷つけることは極刑に架せられるほどの重罪であったため、宇宙人たちは自星の最先端テクノロジーを駆使してナノマシンを合成した特殊な粘菌を用いて、裕也に治療を施す。
裕也に施された粘菌は彼の体組織を復活させたばかりでなく、地球人の何倍もの身体能力と特殊機能を授ける。それは本来、霊能力でしか太刀打ちできない妖怪にも物理的な干渉を許すほどの絶大な力となった。
その力を使い、裕也は十数年間のうちにすっかり失われてしまった父の威厳を取り戻すために奔走する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 12:00:00
71406文字
会話率:32%