八月五日。島根県のあるマンションに引っ越してきた谷森竜。彼は悪霊が住み着いていることで有名なマンションの一室で動画サイトの生放送番組を行う。
あなたは衝撃の三十分間を目撃する。そして谷森竜によるインターネットラジオ番組の果てに恐怖するだろ
う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 12:00:00
3232文字
会話率:52%
「ヤドカリってさぁ、気に入った宿があると、他のヤドカリを追い出してでも手に入れるんだって」
僕は少し怖い話を始める。
みんなが知らない彼女の表情、ちょっと怖がる彼女の表情を見たかった。ただそれだけだった。
しかし、僕は気づいていなかった
。彼女の明るさに隠された深い深い闇に。
僕は触れてはいけない扉に手をかけてしまった。
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この物語はとある事件をもとに、作者が創作したフィクションです。実在の人物、団体等とは全く関係ありません。
また、かなりの鬱展開となりますので苦手な方はご退出下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 12:00:00
8213文字
会話率:29%
私の部屋は二階にあった。南向きの大きな窓は道路に面していて、ちょうど真向かいの家の門扉の上には夜間に人が通ると灯りが点く、いわゆる人感センサーライトというものがつけられている。
ある晩、ふと窓の外を覗いた時、誰一人通っていないのにセンサーラ
イトが点いたのを目撃する。犬や猫すら見えなかった。数日後、私は、子供の頃に経験した都市伝説のような恐ろしい出来事を思い出す。あそこを通っているもの、あれは、まさか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 11:00:00
3918文字
会話率:22%
タッくんはママが大好き、ママもタッくんが大好き…。
旦那と離婚してタッくんを一人で育てる清美(きよみ)、誰が見てもどこにでも居る普通の親子に見えるだろう…。
しかし、この親子には秘密がある。誰にも言えない秘密が…。
タッくんは
こんなに可愛いくて、力持ちなんだもの何をしても許されるの。
お母さんはタッくんの味方…たとえ何をしても…。
タッくんもずっとお母さんの味方でいてくれるよね…。
貴方も親子の秘密を共有してみませんか…。
夏のホラー2014参加作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 02:00:00
4055文字
会話率:0%
とある不思議な空間に住む少女が、迷い人相手に語って聞かせるちょっと怖いお話。
最終更新:2014-08-05 00:00:00
8592文字
会話率:44%
俺の高校には、ちっぽけな祠がある。
夏休みが始まって数日。
俺達は、うっかり祠の鏡を割ってしまう。
そこから、全てが狂いだした。
部活動のざわめきと、蝉の声が遠くに聞こえる中庭で、俺は例の祠の前に立っていた。
九月に行われる
文化祭の、下準備をするためだ。
俺達のクラスは、この高校の七不思議をめぐる、スタンプラリーを出しものにする事が決まっている。
この祠は、そのスタート地点である。
文化祭の成功は、もうひとりの実行委員若葉と、我らがクラスのアイドル、委員長にかかっているだろう。
幼馴染でもある若菜とは、なんだかんだで、幼稚園からの腐れ縁だ。
皆が祠の前に集合した時、それは起こった。
突然、空の無い奇妙な空間に入り込ん でしまった俺達六人。
不気味な黒い影に取り込まれ、ひとり、またひとりと消えていくクラスメイト。
祠に伝わる『七つ歌』の謎を解き、元の世界に戻る事が出来るのか?
全七話構成
なろう公式企画「夏のホラー2014」参加作品
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-04 23:00:00
14457文字
会話率:27%
倩兮女の戯(けらけらおんなのぎ)
或男の苦悩の日々の御話。
“夏のホラー2014参加作品”
最終更新:2014-08-04 08:00:00
5750文字
会話率:30%
信子には二人の子がいる。主人は訳があって一緒にいない。祖母もいるが、これも訳アリで同一家計とはしていなかった。ひっそりと淡々と暮らしていければそれでいい。そんなふうに思っていたのに。ある日、子供たちが視線を感じるのだと言いだした。信子には感
じられない違和感をきっかけに、刑事までが訪問してくる羽目になり……。
家族とは家庭とは。認識の違いは、どうやって知覚すればいいのか。
小説になろうの企画、『夏のホラー2014』への参加作品です。怖いかな?
※R15か、判断できませんでした。申し訳ないです、誤字脱字、レーティング違うぜ、などのご指摘は拍手コメントからお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-04 07:00:00
15827文字
会話率:47%
こんな噂をご存じだろうか? そんなうたい文句を奏でながらホラーテレビの放送は始まった。 謡 海斗(うたい かいと)はホラー小説好きな高校2年の少年だった。 今年のホラーテレビも在り来たりかと思っていたが、ある場面でとある違和感を覚えた
「何
かがおかしい」 彼は、何気なく自分のホラー関係友人全員に自分の違和感を聞いたところ、ほぼ全員が彼と同じ違和感を覚えたということで、提案により彼らはそのホラーテレビが行ったと思われる場所へ向かった。だんだんと怪しくなる周りの雰囲気、その先で彼らが見たものとは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-03 23:54:50
4046文字
会話率:61%
「やっといけた~」
OLの河村 美香(かわむら みか)は念願の和室の部屋を借りることができた。
荷物の整理をして、最後に布団をしまおうと押入れを開けたら、一本の髪の毛が入っていた。
気持ち悪いからと、髪の毛を捨てたが、翌日になると髪の
毛が二本に増えていた。
日付が経つ毎に増えていく髪の毛。
彼女はしばらくその髪の毛を捨てていたが、もう髪の毛のことを考えたくないという理由で、布団を出し、押入れを開けないようにした。
それから、数ヶ月経ち、彼女は大掃除をするためにしばらく開けなかった押入れを再び開けた。
そこで彼女が見たものは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-03 23:50:16
3453文字
会話率:27%
強すぎる執着が生み出す、ある恐怖の物語。その後の彼女を語る者はいない。
最終更新:2014-08-03 02:00:00
8681文字
会話率:48%
3月3日といえば"ひな祭り"
私はもう、中学生なので家族みんなで派手に祝うことはしないがひな人形だけは必ず毎年飾っている。
もうすぐ3月3日だ。今年も変わらずにひな人形はちゃんと飾ってある。
そんなある日、一緒に
住んでいるお祖母ちゃんが友達の家からお雛様だけのひな人形を貰ってきた。
とても、可愛らしいお雛様だった。
飾らないでいるのはなんだか可愛そうだと思った。
だから、ちょうど空いていた棚の上に飾っておいた。
────この時はまだ、あんな事が起こるなんて少しも思わなかった。
※この作品は夏のホラー2014参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-03 02:00:00
3237文字
会話率:27%
時は貴族の総べる時代。この世で貴族の行く手を阻むものは、貴族お抱えの陰陽師によって退治されていった。影ながら貴族の世を支えていたのは他でもない陰陽師である。
そんな世に、蒼壱法師という一風変わった陰陽師がいる。御上に属していながらも、私立陰
陽師としても名を馳せる法師。もちろん、それは特殊な例であり、特例とも取れる。貴族階級でありながら民間にも戸を開く蒼壱法師は、それだけで十分に下民たちの統制装置として機能していたのだった。
その蒼壱法師の元にいる白金ノ君は、今巷で話題の若き天才陰陽師だ。ある日貴族に「百鬼夜行に紛れる雪白童子の怪異」の解決を依頼される白金ノ君。ところが師である蒼壱法師によりその依頼を受諾させられ……
雪白童子の正体は何なのか。そしてその目的は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-03 01:08:02
17914文字
会話率:62%
---人は、毎日誰かと何かを取り合って生きている---
私は今、海岸の近くのアパート住んでいる。窓を開けると海岸が一望できる。
私は、或ることがあってからここに移り住んだ。
海岸を見る。
窓からの風が心地良い。何やらにぎやかだ。二人の男
が何か騒いでいる。
私は散歩がてら海岸に行ってみることにした。
海岸にはいつの間にか人だかりができていた。何かを見つけたのだろうか。
その時あの声がした。
---美優。俺はここにいる。
私は目を瞑った。風が私の頬を撫でる。あの人だろうか。
あの人は約束を果たしたのかもしれない。
私は人の間をくぐり一番前に来た。そこには一棹のタンスがあった。
複数の警官がタンスの周りをチェックしている。
私はタンスを見た。やはり、あの人は約束を果たしたのだ。
このタンスの中に入っているものが何なのか、私は分かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-02 01:42:28
13182文字
会話率:20%
【黄色い線の内側までお下がり下さい】
本当の意味、ご存知ですか?
☆ベリカフェ・のいちごさんで完結済みです☆
最終更新:2014-08-01 23:00:00
67271文字
会話率:27%
怖いもの、もしくは怖いこと、とは何か?
怖いと言われて考え付くことは人それぞれだ。幽霊、お化け、怪奇現象、といったように大抵は非科学的なものが挙げられるだろう。
しかし、今言ったように“こわい”というイメージは人によって様々だ。
これは、その様々な“こわい”を語り合い、“こわい”という感情とはそもそもどういうのがそれらしい“こわい”という感情なのか。それを今一度考え、見詰め直すために開かれる若者達の一夜の小話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-01 21:00:00
6187文字
会話率:45%
来てはいけなかったんだ。ここに来てはいけなかったんだ。
「何デ逃ゲチャウノ。」
友だちと一緒に来たのはある館。
心霊現象とかは信じていない。
だけど
私の家での不思議なこと。
警察が捕まえられない、通り魔。
全ては
館に行った日から始まった。
私は早めに思い出しておくべきだったのかもしれない。意味を分かっておくべきだったのかもしれない。
「好奇心は人を殺すよ?」
おばあちゃんのその言葉を
*****
初めてのホラーになります。
あまり怖くないかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-01 15:14:49
4558文字
会話率:43%
どんなに治安が良くても事件は起きる時は起きるのだ。
最終更新:2014-07-31 22:10:54
3365文字
会話率:27%
わたしは、ある夏の日の夜更けに目を覚ました。
明日は夏休みの登校日、わたしにとっては数か月ぶりの登校になる。
だからしっかりと眠っておきたいのに、暑さのせいで寝られそうもない。
仕方がないから、シャワーでも浴びよう。
そう思い立ち
、わたしはそっと自室を後にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-30 20:15:55
7282文字
会話率:8%
夏のホラー2014参加作品です。少し気が早い投稿な気がしますが、放っておくとそのままわすれてしまいそうなので。
最終更新:2014-07-29 16:40:48
3417文字
会話率:12%