部活動の始まる前の楽器庫にて、言い争う楽器たち、弦楽器編。
※性格、話し方などは作者の独断と偏見に基づいています※
最終更新:2012-06-08 22:41:35
1145文字
会話率:71%
鎌を使わない死神、ヴァントーズ。
独り、曲を奏でながら、彼女はヒトだった頃の記憶に身をひたす。
〝命を刈り取るだけの、かんたんなお仕事です――〟
一挺のヴァイオリンに託された記憶と願い。
滅びゆく命が奏でる、燃えさかるような鎮魂曲。
最終更新:2012-05-18 00:09:45
24072文字
会話率:27%
これは、ある秋の季節の物語、
主人公、二岡啓介(ふたおか けいすけ)は普通の中学二年生、ある日、彼の幼馴染の篠川 夢花(しのかわ ゆめか)に、驚くべきことを言われる。
「…あなたの目の前で死にそうな人を助けてはいけません。」
…しかし、啓介
はそんな言葉を当然ながら真に受けるはずもなく、夢花の予言通り現れた人を助けてしまい、啓介は奇妙な体験をすることとなる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-07 03:21:04
1469文字
会話率:62%
美人だけれど内気で物静かな片桐梨花は、社交的で明るい同級生の橋本琴音が苦手だった。
そんな梨花が唯一自信を持っているのは自分のヴァイオリンの腕だったのだが……
※「PIRASTRO -E-」のスピンオフバージョンです。ですが、こちらか
ら読んでいただいても支障はないと思われます。FC2小説サイトにも掲載しているものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-27 22:13:53
7640文字
会話率:17%
大学の管弦楽団でヴァイオリンを弾く琴音は、同じパートに所属している同級生の梨花にヴァイオリンの腕で敵わないことに苛立ちを感じ、オーケストラ全体のリーダーとも言えるコンサートミストレスの座を目指してがむしゃらに練習する日々を送っていたのだが…
…
※FC2小説サイトにも掲載している作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-27 22:01:09
6656文字
会話率:27%
ただの惰性で長年やってきた、たった一つの趣味である“ヴァイオリン”。
俺は、それになんの期待もしていなかった。
それで青春を送れるということも、それが人生を変えてくれるなんてことも、絶対にありはしないとずっと思っていた。
だけど変わったんだ
。いや、俺の行動で変わった。
ヴァイオリンが繋げた縁をどうすればいいかなんて今の俺には分からない。これからアイツラと過ごす学校生活で、それは見つかるのだろうか・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-08 18:49:41
26114文字
会話率:22%
そんなにみたいの?
私の楽器の中身。
あなたと私の愛の仕組みを。
先輩と私と楽器たちの、儚い弦楽四重奏。
最終更新:2011-06-12 23:14:31
1252文字
会話率:30%
義務的にそして機械的に。下手くそなヴァイオリンを弾く少女満詠音(みよね)。そんな彼女と、彼女を取り巻く人たちとの不協和音な物語――――。
すこし冷めた性格の満詠音が繰り広げる、嵐に近いなんとも歪で不器用、でもとても甘い恋愛物語-ラブスト
ーリー-
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-11 19:35:21
1133文字
会話率:10%
ヴァイオリンを習う少年が本当の音楽に出会うお話。
最終更新:2010-11-07 22:28:20
3720文字
会話率:48%
人見知りをする性格のせいで、中学校では孤立してしまった主人公、神谷千鶴。高校からは何とか仲のいい友達を作って3年間を過ごそうと意気込んでみたはいいが、性格はそう簡単には変えることができずに結局一人になってしまう。そんな彼女を変えたのは、ある
放課後に空き教室から聞こえてきた音楽だった――人見知り・あがり症少女の四重奏物語――作中に登場する曲の作曲背景や弦楽器・オーケストラなどの練習の描写をリアルにできるよう心がけています。クラシック音楽や楽器演奏に興味がある人もあまり知らない人もぜひどうぞ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-17 11:41:27
34409文字
会話率:47%
かつては世界的巨匠であったが、いまは過去の人となりつつあるヴァイオリンの老大家と、今をときめく世界的チェリスト、日本の人気、実力とも超一流のピアニストというややミスマッチとも思われかねないコンサートが行われた。
最終更新:2010-05-28 22:44:58
7975文字
会話率:0%
チハルが飛んだ、躊躇することもなく、僕に微笑みさえ浮かべながら、チハルは飛んだ、秋の優しい日差しにキラキラと輝く金色の海へ。僕はチハルの姿が消えたことでその輝く海が綺麗だったことに改めて気付く…平凡な日常の、ほんの数時間の忘れたくない物語。
最終更新:2009-12-26 03:32:27
15744文字
会話率:6%
ある日、母に連れられて一人の少年がコンサートホールに来ていた。そのコンサートホールではクラシックが演奏され、会場に来ていた人達もうっとりと、その雰囲気に酔いしれていた。だが、絶望はすぐそこに座っていた。静かにオーケストラに含まれる演目ヴァイ
オリンのソロを聴いていた時、繊細で美しいヴァイオリンの旋律を掻き消す爆発音が起こった。テロだった。誰を狙ったのかは分からない。このコンサートホールには世界に名だたる資産家たちが招待されていたのだ。中には悪名を轟かせている人物だって何人もいる。この絶望(テロ)が一人の少年の家族を奪い、復讐という名の紅い悪魔を産み落とした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-21 12:03:03
1920文字
会話率:30%
全寮制音楽学校に通うアネスとターニアは、ヴァイオリンで繋がった親友だった。しかし、ある日突然、ターニアはアネスの元を去っていく。その悲しみに絶望し、夜の街を彷徨っていると、『時間屋』と名乗る男に出会った。彼はアネスの過去と引き換えに、願いを
叶えるという……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-20 21:38:36
4711文字
会話率:30%