朝起きて、鏡を見ると
自分の胸には
似合わない小さな光が
輝いていた
最終更新:2021-02-04 04:08:53
400文字
会話率:29%
侯爵家に生を受けたマリアンヌは七歳まではお姫様だった。
しかしある日、母親が死に、やってきた後妻とその子供によって居場所を失ってしまう。味方だったはずの父は母の死を受け入れられず家に帰ってこない。
使用人のようにこき使われ残飯を漁る日々。
持っていたドレスやアクセサリーも豪華な部屋も奪われた彼女に唯一残ったのはズタボロになった一冊の本。
題名は『灰かぶり姫』
「いつか私にも助けてくれる王子様が来てくれるわ」
マリアンヌは王子様が迎えに来てくれる夢を見ながら辛い日々を送っているのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 12:00:00
9048文字
会話率:30%
ステラ国--その国は戦争のない平和な国だと信じられていた。
その国には特別な法律がある。
『感情規制法』
悲しむことや怒ることをアクセサリー型機械で押し殺す。
だが、機械の抑制も効かない人間たちも居た。
悲しみや怒りの罪を犯した人間
は--
"石に支配される"
ある一人の少年、ミド・テトラは愛する母の死に耐えられなくなり、涙を流し、『Stone house』という名の檻に連れて行かれる。
そこでは、それぞれ辛い過去を抱えて生きている者たちがステラ国の幸せの為に戦いに行かなければならない"監獄"だった。
そして、後にミド自身も隣国から狙われることになる。
これは、悲しんでしまった少年と仲間たちの本当の幸せを見つける物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 21:37:03
149315文字
会話率:47%
心樹医を称する少女、ソラ。 ソラは祖母から『シンジュの木』というふしぎな木を預かって世話をしている。シンジュの木にはシンジュの実が成るのだけど、シンジュの実はある程度の大きさまで育ったら、枝からぽとんと落ちてしまう。落下したシンジュの実に
、二十四時間以内に息を吹きかけないと、シンジュの実は消えてしまうのだけど……。
新しく実ったシンジュの実はすぐに枝から離れ、ソラはその実に息を吹きかけた。シンジュの実は虹色の光を失い、シンジュという珠になる。
ソラはシンジュに手を加え、ブレスレットを作ったのだけれど――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 13:43:31
3829文字
会話率:14%
孤児だったラースは子供の時に大怪我をした。
死を人一倍怖がるようなった代わりに、命を救ってくれたヒールの修行に励んだ。
治すべき人や家畜がいなくなっても、木や岩を相手にヒールを練習した。
しかし天職が【無職】だったラースは、どれだけ練習し
ても最下級ヒールしか使えず、そのヒールすら対象に触っていないと発動しなかった。パーティーメンバーにヒールを飛ばせないので回復士(ヒーラー)ですらなく、冒険者になれない。
また剣術や魔術、狩猟や農作業なども覚えられない。
ついには17歳になると、中級治癒師の帰村とともに役立たずとして村を追い出されてしまう。
ラースは生きられる場所を探して街に出た。
すると貧しい村と違って、街では様々なものがゴミとして捨てられていた。
――あれ? 折れた剣や錆びた防具、壊れたアクセサリーをヒールで治して売れば儲かるんじゃ……?
そのことに気が付いたラースはあちこちでゴミを拾っては新品同様に直して売った。
なぜか拾った物が『偶然』高級品ばかりだったので、ぼろ儲けした。
――しかしラースは、気が付いていなかった。
彼が直すと武器や防具に【攻撃速度上昇:大】や【火抵抗:極大】など、優秀なユニークスキルが付いた。
周りからはあり得ない魔法だとしてドン引きされるも、拾ったゴミがたまたま高級だったと勘違いし続ける。
そして自分の店を持っては繁盛させて、街の危機に対してはヒール一つで英雄となっていくのだった。
※9/21日間ハイファンタジー1位!
※9/22日間総合1位!
※10/1書籍化決定!
&タイトル変更しました。旧『僕は全てに【ヒール】する~村を追放された青年は、拾ったゴミを激レアアイテムに修繕して成り上がる!~』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 17:47:58
156129文字
会話率:43%
精霊の加護を受け、普通の人には見る事も感じる事も出来ない精霊と、会話が出来る少女リディア。
聖女として各地の精霊石に精霊の力を込め、国を災いから守っているのに、突然第四王女によって追放されてしまう。
暫くは精霊の力も残っているけれど、時間が
経って精霊石から力が無くなれば魔物が出て来るし、魔導具も動かなくなるけど……本当に大丈夫!?
一先ず、この国に居るとマズそうだから、元聖女っていうのは隠して、別の国で趣味を活かして生活していこうかな。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
※本作はアルファポリスなどにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 20:31:45
129508文字
会話率:48%
戦えるアクセサリーに転生させられた元一般人の兄者は、コロッセオの倉庫でホコリをかぶっていた。
使ってもらえるならいざ知らず、目的にそぐわない装飾品であるせいで、どんな闘剣士からもいらない子認定をされてしまう。
諦観の淵にあった兄者は、覚悟を
決め、自ら喋りかけるという閃きを実行する。
そこで一人の獣人の少女と出会う。彼女もまた不要な人間とされていたが……彼女の話を聞き、兄者はふと疑問を抱いた。
──何故この子に、ついていきたいと思ったのだろう。
これは、異世界に転生したら何故か腕輪になってしまった、祈り手の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 21:10:54
57691文字
会話率:34%
コンメルキウムと呼ばれる異空間商店街。
ここに存在するものや行き来できるものは全て
旧暦の新年を迎えると一新され入れ替わる。
利用者だけでなく、商店街の店も全て1年更新。
このため、利用が1年限りで終わるものもいれば長く継続して利用する者
もいる。
その法則性は不明。
コンメルキウムの利用者は、人間だけでなく異形のものも多く存在している。
様々な形をした生命や物質が時空を越えて交差し互いに影響し合っていた。
コンメルキウムで1500年になる老舗の店を取り仕切るドミニス。
彼は衣服やアクセサリー類に特殊な効力を付与する能力を持っている。
見た目は40代だが実は100年以上生きていた。
その正体は2019年の今を生きるデザイナーを目指して学んでいる学生。
同様にに100年近くコンメルキウムで様々な様々な術(魔法と呼ばれる)を自在に操り活躍するタナカ・ミノルはドミニスが営む店の常連客。
その正体は900年代を生きる悪霊祓いの法術師。
新年を迎えて新たにコンメルキウムにやってきた少女ハナはミノルと意気投合し
コンメルキウムに存在に対する数々の疑問を解き明かそうと試みる。
そんな中、身近に発生する現象や法則性を文字や数式・図形としてとらえ
その思考を元に製作した衣服やアクセサリー類は
作り手の能力次第でとんでもない威力を発揮することを発見する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 14:19:50
14915文字
会話率:30%
アクセサリーを作り始めて、気付いてみれば二十年。
そんなに経っていたのねぇ。
付き合いが長くなれば、愚痴の一つも出るというもの。月日を振り返り独り言など呟くのも、たまにはいいのではないかしら。
この作品は、学生時代から今に至るまで続く
趣味「ハンドメイドアクセサリー」に関して独断と偏見を以って綴る、作者の独り言エッセイである。
※注意※
〇作中の画像には、オリジナル以外にも市販書籍レシピから制作した作品も含まれているため、画像の転載・転用は禁止(著作権云々が怖い……)
〇作中の知識や意見は、作者の独断と偏見をふんだんに盛り込んでいるため、勘違い・間違い部分もある可能性あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 20:47:41
12581文字
会話率:1%
求めている人の前に現れる魔法のアクセサリーショップ。
その店では、願いを叶えるお守りが売られているらしい。
願いを叶える方法は簡単。一日二回、花の前で願い事を思い浮かべるだけ…
そんな噂のあるアクセサリーショップを営む羽久乃とパートナー灼晶
の物語
毎日22持更新予定です
※作中に出てくる英語などなどは正確性に欠けます。雰囲気で楽しんでください
※この作品はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 22:00:00
15136文字
会話率:39%
読書とビーズアクセサリー作りが趣味の聖奈は、大好きなファンタジーゲームの世界に転生した。
しかし、このゲームは本格的なRPG。ヒロインに待っているのは、波瀾万丈、艱難辛苦を乗り越える冒険の旅だった。
「そんな旅、全力でお断りや!」
これは、
聖奈が、将来敵になる魔獣の子を拾って育てたり、同じくラスボスになる王子様と仲良くなったり、妖精騎士(フェアリーナイト)を従えたり、自分自身の魔法の腕をとことん磨いてチートになったりするお話。
ツイッターで先行呟き中です。
アルファポリス様でも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 12:00:00
201147文字
会話率:26%
今まで婚約者、立ち振る舞い、性格、趣味、生き方……全てを親や周りに決められてきた公爵令嬢・アリアネット。やりたかったこと、生き方――全てを押し殺し、他人の感情を読むことによって衝突を避けながら、公爵令嬢を演じてきたのに……。
ある日婚約者
から向けられた言葉――。
「アリア?あいつは見た目が良いから婚約してやっただけ。アクセサリーみたいな?実際無個性で人に対する肯定ばかりだし、俺に言われるがままで、何されても反抗もしてこないんだぜ!本当、哀れな生き物だよなあ」
嫌われたくないから、自分を殺してまで嫌われない選択肢を選んできた。
けれどそれは無意味だったのだ。
全てが虚しくなったアリアネットは婚約破棄して、変わることを決意する。
******
・作者は豆腐メンタルのため、厳しすぎる感想が来ると心が折れます。お手柔らかに……|д゜)
・基本的に執筆に集中したいため感想に返信はできませんが、どの作品の感想も一つ一つ有難く読ませて頂いています。
・アルファポリスの方が、編集がしやすいため、アルファポリス先行連載です。時間がある時にやっとなろうに投稿しに来る感じの形なので、その辺はご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 20:00:00
9789文字
会話率:41%
『豆タヌキ』と呼ばれる生き物がいた。身長50センチほどの不老不死の種族だ。その肉を一口食べるだけで寿命が最低10年は延びるともいわれている。そのため人間から目を付けられ、狙われていた。権力者は概して寿命を求める傾向にある。実際、豆タヌキを
食べたことで1000年以上も存命した王もいた。
豆タヌキは人間などに『変身する能力』を持っている。しかし、変身中は葉っぱを頭の上に乗せていなくてはならない。変身は大気中のマナを体内に取り込むことで行使できる。葉っぱは、マナを体内に取り入れるパイプのような役割を果たしており、帽子などで遮った場合、変身が解けてしまう。
葉っぱはアクセサリーのように見せることもできるが、豆タヌキのこうした変身中の特徴は人間に知れ渡っており、『豆タヌキ』であることを見破られるリスクが高い。そのため、豆タヌキは変身することができるからといって、基本的に人間社会に紛れ込んだりすることはなかった。
ある日、ひっそりと森の中で暮らしていた豆たぬきの4姉妹が、人間にねぐらを発見された。ねぐらの近くで人の足跡が見つかったのだ。後日、狩り人たちが大勢でやってきたことを察知し、4姉妹は森の奥へと逃げた。
足跡を見つけた後、警戒レベルを上げていたことが助けとなった。しかし、その森の奥は一度足を踏み入れたら生きては戻ってこれないとされる『迷いの森』でもあった。人間も豆タヌキもこれまで足を踏み入れることを避けてきた未開の場所でもある。
迷いの森に足を踏み入れた数日後、豆タヌキ4姉妹は森の女神と出会った。そして、狩人たちから匿ってもらえることになった。
森の女神は迷いの森を迷路のようにして、狩人たちを追い返した。匿ってもらえることは豆タヌキたちにとって願ってもないことである。なお、その見返りとして森の女神が求めてきた労働があった。それは『情報の提供』である。
森の女神様は不思議な力を持っている。ただし、その能力を自身が享受するには『第三者の存在』が必要となる制約があった。森の女神は迷いの森という限られた場所から移動することができない。ゆえに『退屈』で苦しんでいた。たかが『退屈』……しかし、それは不死者にとっては拷問に等しいものである。
豆タヌキたちに課せられた仕事は、異世界である『日本』の『情報』を森の女神様に『お供え』すること。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 23:00:00
110077文字
会話率:79%
この小説は交通事故で死んでしまった雨宮直彦がアクセサリー屋の弟子に生まれ変わり世界最強となる物語
最終更新:2020-05-10 12:15:09
5027文字
会話率:50%
人の上には神がいる。そして神の上には――――山田がいた。
神社にお参りしていたただの高校生、山田は謎の巫女姿の女性に異世界へ転移させられてしまう。しかも、小さな石ころに封印されるというオプション付きで。
魔物に食われたり、ゴ
ブリンに信仰されたりしながらも彼は強くなっていく。そしてあっという間に彼は世界最強のただの石になった。
そこから紆余曲折を経て人間の街にたどり着いた彼は魔石として売られ、幸薄いピンク髪の女の子に購入されてしまう。かわいい女の子の私物になった彼はその事実に歓喜し、その子を助けながら生きていこうと決めるのだった。
これは落ちこぼれ少女と小石となった主人公の成り上がり譚である。
レベルやステータス、スキルが支配するファンタジー世界を――小石は無双する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 19:03:01
192262文字
会話率:38%
ある夏の日、魔法のアクセサリによって妹を連れ去られ、異世界に辿り着いた普通の高校二年生、伊織 京(イオリ キョウ)。
彼は自分の『魔力』から、記憶の中にある道具を『具現化』する力を得る。
ライター、シャンプー、殺虫剤…
彼は与えられた少
ない魔力でありふれた道具を『具現化』し、仲間と絆を深め、異世界で生き延びるために奮闘する。
ドローン、洗濯機、バギーカー…
『怪異』や『魔物』を倒す度に、彼の魔力は増え『具現化』できるモノも増えていく。
そんな日々の中、やがて見えてくる世界の姿とその真実。
無力でひ弱な『人類』の一人である京は、魔王の侵略に蝕まれていく世界で一人立ち上がる。
強力な兵器を『具現化』し、大切な妹、そして世界を救うために。
※毎日12時更新予定です
※初めはチート少ないです
稚拙な文章ですが、楽しんでいただけるよう頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 12:00:00
85201文字
会話率:48%
あくまで個人の意見です。
最終更新:2020-02-19 07:25:35
1813文字
会話率:4%
「僕には絶対許せない奴がいる……それは、父と姉を死に追いやったあの男だ!!」
2人の無念を晴らす。
そのために僕はこの警察組織に入ったんだ……。
広島県警警察学校長期過程第50期生は卒業式の日を迎え、それぞれの配属先に向かって送り出される
こととなる。
卒業生代表【総代】として選ばれた藤江周と、総合成績第2位を収めた上村柚季は、県内筆頭署である広島北警察署地域課へと配属になり、これから制服での交番勤務が始まる。
先輩達から仕事のイロハを教わりながら、自転車泥棒、万引き犯、ひったくり、あらゆる犯罪に対応し、そうして一人前の警察官へと成長していく。
一方。県警捜査1課強行犯係、和泉彰彦はある朝、ジョギングの最中に女性の刺殺体を発見する。
まだ微かに息の残っていた女性が最期に遺したダイイングメッセージ。
その意味が解き明かされる時、一見無関係に思えた、過去の事件とのつながりが浮かび上がってくることになる。
ファザコン警部補とシスコン巡査の愉快な非日常シリーズ、第3作目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-17 18:46:56
263945文字
会話率:39%
かわいい服よりかっこいい服が好きだけど、みんなに合わせてる。
友達に合わせてお揃いのアクセサリーを買って、同じバイトの面接を受けて、苦手なジャンルの映画にも付き合って、友達が始めたソシャゲは私もインストールする。
みんなと同じであるよう過
ごしてきた主人公がある日、バイトの休憩中に先輩と仲良くなったのをきっかけにヲタ活を全力で楽しむお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-09 22:52:56
13202文字
会話率:46%
ハンドメイド作品は、異世界ではどんな力を持つものに変わる?なんて考えたくなるのがこの話。
20代も後半の1人の青年は初めての恋人に浮かれた挙句1週間でフラれた。
自業自得でもあるのだが振られた。
失意の中の彼は、たまたまワークショップで出く
わしたレザークラフトをきっかけにアクセサリー作りに興味を持つ。
そして、ワークショップで学んだハンドメイドをきっかけに作り始めたアクセサリー。
これが彼にとっての人生の転機になる。
これは1人の青年がハンドメイドアクセサリーの力により、異世界で幼女や女戦士や女盗賊や亜人やお姫様やらに好かれて頼られた挙句に大賢者と呼ばれるまでとそれからの物語。
要するに簡単に言えばよくあるありきたりなチーレムものである。
※当作品は本編と作中に出てくるハンドメイド作品の解説ページの2つで構成されています。
なろうでの投稿に慣れていないため、本編で出したアイテムはそのまま本編終了後に解説ページになっています。
ぶっちゃけアルファポリス版のが分けてる分見やすいかもです↓
こちらはアルファポリスで連載中の同作の加筆修正&改訂版として公開していきます。 アルファポリス版→ https://www.alphapolis.co.jp/novel/838582135/918276796折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 00:00:00
184678文字
会話率:30%