※この作品は「占いツクールhttps://uranai.nosv.org/u.php/novel/syoumamoru2/」にも掲載しています。
家出して 夜に一人で 泣いていた
辛くて 辛くて 全てから 逃げたかった
ならば 『死
んでしまおうか』
やあ、どうしたの こんな夜遅くに 話しかけてきたお兄さん
涙をぬぐって 家出してきたの 彼を見て そう言った
金色の瞳 片方しか ないけども
とても 綺麗だ
お兄さんは そうか~ でも 寒いだろ 無理に帰れとは 言わないけど
そう言いながら 私に ハンカチを 差し出してくれた
絶対に帰りたくない 強くお兄さんを にらみつけて言った
そうか でもな 夜は 危険だぞ オバケだって いるんだから
ニシシと いじわるそうに 笑った
その時に見えた 鋭い牙
特に 君みたいに おいしそうな 子は
―――――――
お兄さんは吸血鬼と神様のハーフだ
彼女は人間の女の子だ
お兄さんはよく一人でいる
彼女はよく我慢をしている
だから、寂しい
だから、疲れた
癒しをください
一人にしないでください
構ってあげます
癒してあげます
お互い、名前とか教えないけど
大切な存在です
_____________________
普通の人間の彼女ちゃん。
神様と吸血鬼のハーフのお兄さん。
ありふれて、少し不思議なふたりの話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 23:47:44
19614文字
会話率:35%
突如村を襲った食人鬼。主人公は、彼らとの共生を望む。「戦わないで笑えるのが一番いいじゃん?」
人口500人程度の近江谷村。森の中で神下紅南(くれな)が出会ったのは、見知らぬ少年と食人鬼。紅南の目標は、「話し合いで仲直り」!?
火や水を生み
出す能力を手に入れ、人間たちを守りながら、紅南らは相容れるはずのない存在と共生できるのか。戦わないで笑うことはできるのか。
誰より平和を望む紅南の共生奮闘記。
4・5日に1度更新できればいいなと思います。ずっと暖めていた長編(の予定)です!
※「エブリスタ」に「平和主義者による平和のための食人鬼共生奮闘記」というタイトルで同内容の作品を重複投稿しています。https://estar.jp/novels/25794799
※暴力表現を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 22:30:00
141691文字
会話率:35%
顔面一千万点、性格二十点。
伯爵令嬢、レティシア・フォンディア。
レティシアはいつだって完璧な人だった。
見た目が可愛らしいだけではダメ、性格も仕草も、全て完璧でなければいけない。
どれだけ同性に嫌われても、悪役令嬢として噂されても構
わない。
レティシアは、ルックスは抜群だが性格は最悪の悪役令嬢だった。
そんなある日、顔見知りの令嬢から「よくも私の婚約者を奪ったわねっ!」と、身に覚えのない話をされてしまう。
理想の自分でいるために淑女を演じて令嬢を落ち着かせたが、聞く耳も持たずに何度もしつこく責め立てる令嬢に耐えきれなくなったレティシアは、自分の本性を露わにした。
(…どいつもこいつも、私が何をしたっていうの?)
しかし、それが婚約者の公爵令息アナスタシスに見られてしまい…。
(あぁ、ついに本性バレちゃったのね。)
これでもう婚約は解消ね。
そう、思っていたのに。
…どうして彼は私の手を離してくれないの?
♡
気が強くて気が弱いヒロインです。
10話ほどで完結。毎日投稿、最後まで執筆済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 22:16:15
39570文字
会話率:35%
「悪いが、僕は君のことを愛していないんだ」
結婚式の夜、二人きりの中。
私の夫となった人。アスタリア帝国第一皇子ルイス・ド・アスタリアはそう私に言い放った。
(まぁ…当然でしょうね。)
別に、その言葉に私が驚くことは無かった。
私たちの結婚はお互いを愛し、結ばれたものではない。
親同士が決めた政略結婚の関係なうえに、私は小国の第二王女だ。私は彼にとって邪魔な存在でしかない。
だから愛していないと言われても、そりゃそうよね。としか思わない。
彼は、皇后の直々の息子ではなく側室の息子。継承争いで皇后から命を狙われている身。
皇后からの命令で、十日後には戦地へと送られる。生きて帰ってこれるかどうかも分からない。
そんな男に愛されても、迷惑な話よ。
戦地へと向かった夫を想い、涙を流すわけでもなく。
私は可哀想な皇子妃として、中々に皇宮暮らしを楽しませていただいていた。
そんなある日、メイドが夫に手紙を出せと言い出してきた。
彼に手紙を送ったところで、私を愛していない夫はきっとこの手紙を読むことは無いだろう。
そう思い、普段の不満の手紙、悪意を込めて手紙に書きだしてみた。
それがまさか、彼から手紙が返ってくるなんて・・・
☆
短編版より、一部加筆があります。
題名に♡がついているものが加筆されている部分です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 04:14:30
180980文字
会話率:41%
「悪いが、僕は君のことを愛していないんだ」
結婚式の夜、二人きりの中。
私の夫となった人。アスタリア帝国第一皇子ルイス・ド・アスタリアはそう私に言い放った。
(まぁ…当然でしょうね。)
別に、その言葉に私が驚くことは無かった。
私たちの結婚は、お互いを愛し、結ばれたものではない。
親同士が決めた政略結婚の関係。
だから愛していないと言われても、そりゃそうよね。としか思わない。
彼は、皇后の直々の息子ではなく側室の息子。
継承争いで皇后から命を狙われている身。
皇后からの命令で、結婚式から十日後には皇后の命令で戦地へと送られる。生きて帰ってこれるかどうかも分からない。
そんな男に愛されても、迷惑な話よ。
戦地へと向かった夫を想い、涙を流すわけでもなく。
私は可哀想な皇子妃として、中々に皇宮暮らしを楽しませていただいていた。
そんなある日、メイドの一人が夫に手紙を出せと言い出してきた。
不満はいくつもあったが、一応は皇子妃として良い暮らしをさせてもらっている身。
きっと私を愛していない夫はこの手紙を読むことは無いだろう。
そう思い、普段の不満の手紙、煽りの手紙に書きだしてみた。
皇后からの嫌がらせ、無関心な皇帝陛下、変に付きまとってくる第二皇子。
それがまさか、彼から手紙が返ってくるなんて…!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 02:06:17
22603文字
会話率:30%
ブラック企業で過酷な日々を送っていた安心院直樹(あじむ なおき)は、過労で倒れると同時に異世界へ転生してしまった。異世界で「勇者」として選ばれ、見事魔王を討伐することに成功するが、異世界の勇者はあくまで「一時的な職業」だった――
「魔王討
伐、お疲れ様でした! では、勇者の役目はここまでですね」
異世界政府からあっさりリストラされ、無職に!家も仕事もない状態で途方に暮れる直樹。しかし、彼の転生した世界は、どこかおかしな現実が広がっていた。
職を失ったのは直樹だけではない。路上で行き倒れていたピンク髪のポンコツ少女・ルシアは、魔王討伐のせいで職を失った“元魔王の娘”だった。さらに、異世界で再会したのは、直樹の転生前の幼なじみであり元同僚の金髪赤目の美青年・興梠律(こおろぎ りつ)。彼もまた、この異世界で「賢者」になっていた。
「まさか異世界でも、お前と一緒に働くことになるとはね~。僕は賢者になったんだよ、どう?カッコいい?」
「いや、お前はどうしてここにいるんだよ……」
こうして、直樹、ルシア、律の3人は、異世界の厳しい現実に立ち向かうことを決意。だが、そこに待ち受けるのはパワハラ上司や低賃金、そして「ブラックギルド」の存在だった。
「もう雇われるのはこりごりだ! だったら、自分たちでホワイトなギルドを作ろう!」
社畜時代に鍛えた交渉力と不屈の精神を武器に、直樹たちは異世界に「働き方改革」を起こすべく立ち上がる。だが、その動きを快く思わないブラックギルドの上層部や異世界貴族たちが立ちはだかる——。
「異世界の労働環境? そんなもの、今のままで十分だろう?」
「俺が証明してやるよ。休んで稼ぐ方がどれだけ強いか!」
異世界ブラック企業 VS 転生社畜勇者——
新しい働き方を求めて、戦いが今、始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 22:04:33
962文字
会話率:36%
"この世界は誰かの妄想である"
光を操る能力を持つメシアと、創造能力を持つイザナミは、世界を駆け回るヒーローであると同時に恋人の関係にあった。忙しい日々を送る二人だったが、ある日メシアだけがAPEX社の幹部に呼び出され
、
「ヒーロー活動を休止して、その代わりに正体を隠して学校に通え」
と命じられる。
メシアが学校に通い始めてから約三ヶ月後、地球に月程の大きさの隕石が突如として飛来する。様々な困難を乗り越え、なんとか隕石を破壊したメシアだったが"アカシックレコード"という、謎の空間に転送される。そこには創造主と自称する、ゼロという謎の人物が……
そこでゼロはメシアにこう告げる……
「この世界は私の頭の中にあります」
その真実を拒んだメシアは全ての運命を変える決意をする──
「なあ、世界は残酷だと思わないか?」
彼はそう言った。
彼の名はアズベル、闇を操る能力を持つ存在だ。そして危険なことに彼は気分屋でもある。何もない日々を送っていたアズベル……彼はある目的のために学校に通うことを決めた。
学校に通い始めたアズベルだったが、自分の独特な性格からいつも一人だった。学校に通っても、通わなくても、何もない日々を送るアズベルはある日運命的な出会いをする。
アズベルが出会った相手の名はアスナ。アズベルとは正反対の性格を持つ。生徒会長で正義感が強く、皆から頼られるアスナは、困っている人を助けるためにアズベルと"なんでも屋"を開く。
しかし、彼らのことを待ち受けていたのは残酷な運命だった──
「メシア オワリノハジマリ」や「アズベル オワリノオワリ」などの作品をまとめたものになっています。
メシア オワリノハジマリ→ https://ncode.syosetu.com/n9571hi/
アズベル オワリノオワリ→ https://ncode.syosetu.com/n7238hl/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 22:03:46
735043文字
会話率:33%
これはとある学園に通う少女たちが、技術の進化によって生まれた新たなスポーツ、ロボットスポーツで紡ぐ青春の物語……
2040年。工業と科学が発展を遂げた結果、戦争をする理由と戦争を阻む強大な抑止力が生まれ、叶わないと思われていた世界平和
が実現していた。
平和になった世界は技術力を持て余し、その使い道として巨大人型ロボットに着目した。数年をかけて開発されたそれは装動重機と名付けられた。
装動重機は様々な現場作業で活躍したが、ある業界にもその活躍が届いていた。その名もロボットスポーツ業界。巨大人型ロボットを操縦して競技を行う。それを夢見る人たちが熱意で計画を動かし、装動戦機という新たなスポーツ用装動重機を生み出した。
装動戦機は瞬く間に世界中を席巻し、僅か数ヶ月でロボットスポーツ業界は本格的に動き始め、遂に一つ目の競技が作られた。
その競技の名はアクトナイン。アクター及びアクトレスと呼ばれるパイロット九人が、チームに分かれて戦うチームスポーツである。
アクトナインは見事に世界中で流行し、これに目をつけた日本は新たなプロジェクトとして日本海の海上に浮かんでいる海上プラント、ニュートウキョウをアクトナイン向けの都市に大幅改装した。
改装されたニュートウキョウには装動重機メーカーである神威重工が新たに神威学園と神威女学園を設立し、アクターとアクトレスを目指す少年少女がニュートウキョウに集った。
2050年4月20日。既に入学式から二週間が経過したその日、神威女学園に一人の少女が現れた。転校生として現れた少女、紅坂茜は最初の挨拶でアクトレスの頂点であるトップアクトレスを取りに来たと宣言した。
茜の言葉は少女たちを震わせ、そしてその実力は確かなものだと証明される。決闘に次ぐ決闘、刻まれる無数の戦績。数多の白星を重ねた先で、茜は掛け替えのないチームと巡り合う。
ロボットxスポーツx女の子。新たなロボットスポーツの物語が今、ここに紡がれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 21:03:51
47426文字
会話率:53%
小柄な女子校生、鈴木香恋(すずき かれん)十五歳は、ある日実家のなんでも屋の仕事を終わらせ、祖母のお墓参りの際に謎の声に導かれ、異世界に転移してしまう。
その世界は、魔物や魔族が跋扈する危険な世界だが、香恋の常識とは違い、勇者と魔族の王
「七王」たちはとても仲がよく、魔物はともかく、魔族は自分たちから人間を襲わない世界だった。
家族や友人たちと再会するため香恋は、異世界へと渡れる塔、通称「天の階」へと赴くことに決めたのだが、「天の階」の利用料金が、法外な値段だった。
一度の利用にかかる金額は、星金貨一千枚。もとの世界で言えば、一兆円ほどの大金が必要だった。
大金を稼ぐために、冒険者ギルドを設立し、自身も冒険者として活躍しつつ、「七王」たちの特別な依頼を受けながらも、香恋は異世界で過ごしていく。
はたして、法外な大金を稼ぐことはできるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 21:00:00
5930331文字
会話率:31%
『んふふ!よろしくね!!監視役!』
昭和106年の首都『東京』には『化け物』と呼ばれる者たちが存在しており、軍が監視下に置いているらしい。
突然、その『化け物』たちの監視役に任命された若き軍人の主人公 佐藤 類(さとう るい)。
国民にバ
レてしまえば混乱の種になり、世に放たれてしまえば、戦争の種になると聞かさせる。
注意深く監視する事が重要な化け物たちといざ、対面するれば普通の人間に見えるのだが……あまりこちらを歓迎していない様子……
そして類は痛感した。この仕事は決して楽ではないと言うことを。
化け物たちと日常は死と隣り合わせであると。
毎日脅され、友好的な態度をとる化け物は逆に怖さが勝る。
だが、類が知らない間に裏で徐々に明かされ始める真実。
そして……類にもその真実が伝えられる。
何故『特殊部隊』が存在しているのか。
何故『監視役』が必要なのか。
何故『化け物たち』は監視役側を毛嫌いしているのか。
その真実が全て明かされた時、類はどんな決断をするのか。
彼は現実を受け止める?受け止めずに逃げる?
嘘つきを信じる?正直者を信じる?
『正直者は誰か?』『嘘つきは誰か?』
それは彼自身が決めること……
全ての真実が明かされた時、日常と言う名の物語はどのような結末に至るのか……
どちらを信じようが類に待ち受ける結末は全て同じモノ。
彼がどうなるかは、ご自身の目で確かめてくださいな。
勿論、この事を他の人に言わないと約束できたら……
あぁ、言っても別に構わないですよ。でも、どうなるかは自己責任で。
では、彼らが紡ぐ日常を覗いてみることにしましょう。
怒りと悲しみと憂い、そして葛藤に満ち溢れた美しくも哀れで孤独の小さな物語を。
これは監視役に任命された若き軍人と化け物たちの日常である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 18:54:55
13567文字
会話率:45%
ゲーム技術が特化した地球のお話し。
演技型オンラインゲームレアスナタは正式稼働の日を迎えていた。
運営やプレイヤーが用意したシナリオにアドリブを交えつつ自分の考えた設定とキャラクターを使い演じる。
ゲーム内にはNPCが一人も居ない、正義の味
方も悪人も村の名前しか言わない村人も運営やプレイヤー。
最高の仲間達と共に最高の舞台を作ろうぜ!
残酷、暴力はゲーム内の演出です。
性描写はキャラクターの設定やセリフ回しで匂わす程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 18:06:23
697926文字
会話率:68%
−−叶わない恋心を抱きながらも、あなたは一緒にいることを選べますか。
映画サークルに所属する大学三年のふたり。草野には恋人がいて映画をつくる進路が決まっている。そんな草野への叶わない気持ちに折り合いをつけられず、自らの手でその気持ちを断ち切
ろうとするタマキ。恋心だけではなく、映画をつくる才能さえも捨て去ろうとするタマキに、草野の恋人から呼び止められて……。
恋と才能へのふたつの感情を抱えて、その置き場所を探し求めるちょっぴり苦味のある大学生の失恋のストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 18:05:27
5272文字
会話率:37%
【1/11 新章開始!】
【12/27 第一部完結しました!】
ちょっと病歴と家庭環境が特殊なだけで普通(……?)の女の子だった九鬼朱音は18歳の春、妹と幼馴染たちの陰謀で世界初のVRMMORPG《デュアル・クロニクル・オンライン》の看
板娘に取り立てられることになった。
彼女は大々的に打ち出された公式配信者《ルヴィア》として攻略配信プレイを行いながら、プレイヤーたちの間でも中心人物となっていき……。
戦闘での高難度技をいきなり成功させたり(現実世界での運動能力は壊滅的なのに!)、AIの住民にやたら好かれたり(可愛すぎる女王様と連絡先交換!?)、巡り合わせで魔剣を手に入れた末にエクストラ種族《精霊》へ進化したり……?
デスゲーム?リアル陰謀?何それ美味しいの? マイペースなお嬢様と愉快な仲間たちが、ただ楽しいだけのゲームを攻略していきます。
⚠狐花にとら氏『Dual Chronicle Online Another Side 〜異世界剣客の物語帳〜』とは相談の上設定共有を行っています(リンクは目次下にあります)。誤って通報などを行わないようお願い致します。⚠
ジャンル別 VRゲーム〔SF〕ランキング、最高日間4位、週間5位、月間5位です。皆様、本当にありがとうございます……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 12:00:00
2172779文字
会話率:44%
世界初のVRMMORPG《デュアル・クロニクル・オンライン》の発表を目にした二人の姉妹。
物語を追い秘された設定を解き明かすことが好きな刀使いの姉、深冬こと《クレハ》。
純粋にゲームとロールプレイを楽しむ槍使いの妹、千夏こと《ジュリア
》。
そんな姉妹の降り立った舞台《幻双界》での物語を追う、もう一つの物語。
※杜若スイセン氏の『Dual Chronicle Online 〜魔剣精霊のアーカイブ〜』との設定共有作品となります。
双方合意、相談の上で設定共有を行っています。誤って通報などを行わないようお願いします。
また、なろう運営様にもご相談し、大丈夫と確認を取ってあります。
※物語の裏側や拾い切れなかった設定を補完するストーリーとなりますのでパーティを組むことが少なく、VRMMOらしく見えないかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 12:00:00
1946592文字
会話率:47%
大事な人をもう二度と失わない世界、を願った少女。
もう誰も傷付いて欲しくないとその手に誓った少年。
叶うならもう一度ともに旅をしたい、と夢見た天使。
どうか仲間が無事でありますようにと祈る、天使の長。
笑顔で二人が過ごせますように、とその身
を犠牲にした騎士団。
妹の為なら国さえ滅んでも厭わない、と決意した兄。
兄の為なら誰であろうと手段を選ばない、妹。
それぞれの想いが交錯し、やがて駒は揃う。
そして、《哀れなエフィア》に祝祭が訪れる。
それは祝いか災いか───。
願った全ての者たちが幸せになれる訳では無い。
けれど、泣いて欲しくもない。
そんな夢を描いた……。
『見果てぬ空で祈っているよ。どうかキミが、幸せでありますように。』
今ではもう、逢う事すら叶わない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 11:21:56
160041文字
会話率:68%
「助けてくれ」と伸ばされた手を、私は踏みつけた。
だって、知らない人間だし、助けた所で死は確実だし。
だから一番簡単な方法を、私は選ぶ。
呪うのであれば、救われなかったキミの人生を呪え。
嘲るような視線しか、私は与えられない。
見捨てる事も
見殺しにする事も、私にとっては大した罪にはならないのだから。
兄のDV、クラスのイジメ、教員からのハラスメント、捻れ合う恋愛関係……。
様々な問題に海凪と透花は自分達の正しいと思ったやり方で解決しようと画策する。
「文化祭に正野を殺そう」
人を殺したい欲求を持つイケメン、透花。
人の死にゆく最期を見たい欲求を持つ少女、海凪。
思い通りにいかないなら、全ての邪魔なものは消してしまえばいい。
その先に待つのが、地獄であっても受け入れる。
守りたいものが、手の届く範囲にあるのなら、罪を犯す事さえ厭わない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 11:02:17
73844文字
会話率:70%
その想いに気付くのは、たった一人だけ。
だから、ボクは旅を続ける。
人が抱く想いの行く末を見守る為に。
彼女が残してくれた最後の想いを知る為に。
この物語が紡がれるまで、ボクは決して忘れない。
※1話完結の短編集です。
(タイ
トル改変しました。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 14:07:48
179739文字
会話率:51%
剣南創可は主人公、彼の彼女はダンジョンコア。これが大地震後に与えられた役割だった。
地震後には魔物が跋扈し人類に襲い掛かり、二人は古武術の師を頼りに物資を確保しつつ旅立つことに。
一方、勇者に目覚めた里山優斗。彼は自身が世界の救世主
と信じて疑わなかった。だが、彼の前に現われたのは主人公とダンジョンコア。
ダンジョンは人類の敵、魔物を排出する。魔物の排出を止めるにはコアの破壊は必須。
創可の彼女を狙う勇者と、彼女を護る主人公の物語が今始まるッ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 11:04:11
549090文字
会話率:32%
剣と魔法のファンタジー世界で戦ったり、戦わなかったり隠れたり。
主人公はマップの画面端に居るような存在です。
ギルドの奥、街の中、王都の地下と……
人々は力を求める。
不定期更新、暴力シーンやグロテスクな表現があります。
Copyr
ight © 2016 ゆき All Rights Reserved. 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 08:32:44
685321文字
会話率:40%
これは、誰かが誰かを助ける、当たり前の物語
泉コウは異世界で、7m級植物生由来の巨大ロボット生命体、『ベイラー』になっていた。そのパイロットは、なんと一国のお姫さまカリン・ワイウインズ。彼女を初めとした、自然豊かな国、
『ゲレーン』の人々と、共に暮らし、時に笑い合い、時に助け合う中で、彼は生前は叶わなかった、人との関わり合いや尊さを学んでいく。
やがて彼は、魔法はいけどロボットはいるこの不思議な世界で、なぜこの姿になったのかを考え始めた。そんな彼を焼き尽くす悪意がある事も知らずに。
◆
月曜日朝8時更新となっています。ブクマ、感想等々はモチベ維持にも励みにもなりますので、ぜひぜひ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 08:00:00
2909365文字
会話率:57%
田舎出身のアラサー、鈴木昭乃は東京で働いていたが、都会での生活に酷く疲れていて、自然いっぱいの田舎に帰ってゆっくり過ごしたいと思うようになっていた。
そんな彼女の唯一の楽しみは、自作小説の執筆。
ある日、昭乃は子どもを助けようとして事故に遭
う。
薄れゆく意識の中強く思ったこと。
それは、「今書いている小説が完成するまでは、絶対に死にたくない!」だった。
そして次に目を開けると、そこは自身の書いていた恋愛ファンタジー小説の中だった。
そう、昭乃はモブキャラの、縦ロール髪が特徴の伯爵令嬢に転生していたのだ。
「ここが本当に小説の中の世界なら、私がヒーローとヒロインをくっつけてハッピーエンドで完結させてやる!」
逃げろ、暗殺を企てる継母の魔の手から。
戦え、自分が生み出してしまったイタい設定と。
負けるな、ドS気味な侍女の嫌味攻撃に。
奪い取れ、前世で叶わなかった田舎での悠々自適なスローライフ。
めげるな、たとえ「極悪令嬢」と呼ばれても。
そう、すべては自作小説完結のために!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 08:00:00
952585文字
会話率:70%
「Marching Little Monster」――それは、地元でちょっと有名な女子高生スリーピースバンド。ベース、夏木理央、ドラム、橘花凛、ギター&ボーカル、大塚真綾。そして、もう一人の主人公、真綾の姉。この四人が抱えるそれぞれの悩み。
叶わない恋の行方、友情と恋愛の違い、誰にも言えない姉妹の秘密。それらが姉妹のケンカをきっかけに動き出す。その後で四人が手に入れたのは、強い絆と奇跡のような姉妹愛だった。
※純度100%の百合のため、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 08:00:00
131641文字
会話率:66%
公都に設立された公立学園、通称「アカデミー」
設立以来、不肖の卒業生しか排出・・いや輩出できないポンコツ施設は最後通告を受けて窮地に立つ。
そんな事とは無関係に今日もギルドで依頼をこなし金を稼ぐ少年シオン。
久しぶりに財布に余裕ができ、心
にも余裕が持てた今日の良き日に面倒な話が舞い込んでくる。
「君、良い腕してるね。冒険者になる気は無いかい?」
「いや、もうすでに冒険者ですから」
「そうか、いや大したもんだ。君ならきっと良い冒険者になれるよ」
「いや、だからすでに本職だって」
「そうかそうか。で、冒険者になる気は無いかい?」
・・・おかしい。ちゃんと共通語を話しているのに一切話が通じない。
なり振り構わないアカデミーの必死な願いにシオンはため息をつく。
「わかったよ。じゃあ話だけは聞いてみるよ」
この事態・・・どうしてくれようか。
少年の物語が少しずつ動き始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 07:00:00
998828文字
会話率:49%
自らへと流れていた『女神の祝福』をアランへと還したシスツィーア
彼女はすべてを清算し望みを叶えるために、いろんなものから『さようなら』していく
主人公にとっては、望んだ結末
ですが、他の者たちにとっては?
そんな、ちょっと暗いお話と
なります
『はじまりの物語』の続編で『はじめましての物語』へと続く、あいだの物語です
注 主人公はともかく、他の登場人物にとってはハッピーエンド(納得のいく終わり方)ではありません。
主人公たちが思考の迷路に挟まって鬱々しますので、イラッとしたり、もやっとしたり、うざったかったりするかと思います。
趣味&お好みにあわない方には、お目汚し大変申し訳ありません。
書き手の未熟さ含めて、ご容赦くださいませ
更新ペースはのんびり・ゆっくりです。
どなたかに楽しんでいただければ、幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 05:00:00
19273文字
会話率:33%
集団転移(クラス転移)に巻き込まれ、異世界に召喚されてしまったセージ。聖女である女子達以外は必要ないからとセージ含む男子3人は即日放逐されてしまう。
放逐される直前、召喚元から慰謝料を取れるだけとってから。
その際、彼らは消されることを匂
わされたため、遠くへ行こうと決める。
セージ達男子3人は聖女ではなかったが、ステータス上の職業は勇者と賢者がいて、セージだけはそのまま男子高校生だった。そのかわりスキルには何故か【聖女】の項目が。
魔物がいて、剣と魔法がある世界。獣人やエルフ、ドワーフに妖精なんかが普通にいる異世界で、友達、奴隷、幼女、モフモフ、こども達、人形達と状況の流れに身を任せ、やたら使い勝手のいい【異世界ショップ】や【聖女】スキルを無駄遣いしながら、のんびりまったり旅をする。
のらりくらりと異世界の醍醐味感のうっす~い異世界生活がはじまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 03:30:00
715444文字
会話率:27%