集団転移(クラス転移)に巻き込まれ、異世界に召喚されてしまったセージ。聖女である女子達以外は必要ないからとセージ含む男子3人は即日放逐されてしまう。
放逐される直前、召喚元から慰謝料を取れるだけとってから。
その際、彼らは消されることを匂
わされたため、遠くへ行こうと決める。
セージ達男子3人は聖女ではなかったが、ステータス上の職業は勇者と賢者がいて、セージだけはそのまま男子高校生だった。そのかわりスキルには何故か【聖女】の項目が。
魔物がいて、剣と魔法がある世界。獣人やエルフ、ドワーフに妖精なんかが普通にいる異世界で、友達、奴隷、幼女、モフモフ、こども達、人形達と状況の流れに身を任せ、やたら使い勝手のいい【異世界ショップ】や【聖女】スキルを無駄遣いしながら、のんびりまったり旅をする。
のらりくらりと異世界の醍醐味感のうっす~い異世界生活がはじまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 03:30:00
715451文字
会話率:27%
気付けば俺はオンラインゲーム【勇者育成ゲーム】の世界に引き込まれていた。
俺の中に与えられた最強の力。何考えているのかわからない運営のイベントに振り回されながらも俺は最弱勇者のお供(サポート)をすることになる。
仲間との出会い、そして恋に
バトルに魔王退治。
いったい俺はいつになったらこの世界から脱出できるんだ?
初版 2014/04/12 11:32 - 2014/04/21 00:04
初版・E版改稿版 2014/05/24 15:29 - 2015/05/06 13:16(別サイトにて掲載中)
改稿 2016/10/10 - 連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 19:20:46
41535文字
会話率:23%
ダンジョンの中心に空いた大穴。
その大穴を下から上へと人間が浮かぶほどの強さで吹き上がる風に、自然発光する壁。下層から発見される過去の遺物。何かを訴えるような文章が記載された文献。
そこらへんにいる平凡な冒険者ダッツも過去はそんな
ものに憧れていた。
そんな彼のジョブは盗賊と魔法使い。メインジョブが盗賊で、サブが魔法使い。
盗賊というジョブは主にダンジョンでしか実力を発揮できず、ダンジョンだけに挑む冒険者パーティーは少ない。そしてダンジョンだけに挑むパーティーはすでに、優秀な盗賊を抱え込んでいる。
そんな事情から固定パーティーに入れてもらえず、たまにダンジョンに挑むパーティーの助っ人をして過ごす日々。過去の憧れなどいつの間にか忘れていた。
そんなダッツの前に、一人の美女が立ちふさがる……。
「お前、ドМだな! 私のパーティーへ入れ!」
そう言われて、半ば誘導されるようにその美女のパーティーへ加入するダッツ。
周りに羨まれるなか、それでもダッツはこう叫ぶ。
「じゃあ助けてくれよ、あの変態どもから! ねぇ! 助けてよ!」
変態なパーティーメンバーに振り回されながらも、ダッツはいつの間にか忘れていた憧れと向き合うことになる。しかしその真実は歴史の闇に触れるもので……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-10 18:00:00
36484文字
会話率:56%