普通の女子高校生の神無月絢はくだらない事で高校卒業の一週間前にクラスで孤立する。
そんなとき、手を差し伸べてくれたのは教師の藤原彼方だった。絢を助けてくれた彼方との切ない物語。
教師の彼方と一緒にいられる期限は卒業まで。卒業と同時に彼方は海
外に行ってしまう。
あの一週間、楽しかった。だけど、彼方に会いたいと願う絢は決心する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-20 23:41:42
6871文字
会話率:25%
平安と称される御世‥‥‥中納言の父を持つ三郎太は寝殿に呼ばれる。
そこで父の命令で友達になった少女は、隣家である内大臣家の三の姫だった。男の子として、彼女と友達になれ‥‥‥そんな無理な命令に、自分の先行きを冷淡に見つめていた三郎太は、この先
ずっと深窓の姫君として屋敷の内に閉じ込められるだろう彼女のことを思い、せめていい思い出を作ってあげようと手を差しのばす。
舞台は平行世界の平安時代中期。遠い親戚にあたる少年と少女の物語。(完結)
【月の都シリーズ】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-17 22:13:28
73881文字
会話率:29%
営業課長樋口貴子は、仕事が出来て容姿も抜群な三十三歳。おまけに、『あげまん』だとの噂も聞こえてくる。けれども、出世の踏み台にされては、毎度男に捨てられっぱなし。今夜も、男に捨てられ悲しみに暮れる貴子だが、そんな彼女に手を差し伸べたのは、十
五歳年下の少年、勇樹。彼との出逢いが貴子の生き方を変えるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-17 01:28:04
15220文字
会話率:39%
※漫才に付き合っている暇がない方は、最後辺りだけをお読みください。
「あらすじよ! ここに作品のおおまかな流れを書くの!」――豆崎はのんは誇らしげな表情で言い放った。
「あらすじであらすじの説明をしてんじゃねえ!」――海部春賀は本気でツッ
コんだ。それもそのはず、この某サイトでの小説たちは大体が「あらすじは短く、簡潔に!」みたいな暗黙の了解事項を持っているので、彼もそんな短カッコイイあらすじを目指していたというのに、あららこの説明だけですごい文字数使っちゃっておりますわ。
「この作品は、そうね……。ある日超能力に目覚めたヒロインが、へっぽこ主人公を連れて世界征服を企む魔王に戦いを挑むという、世界を巻き込んだ壮絶なファンタジーしょうせ」
「何一つ本編を沿ってねえ! まずジャンルから違う!」
「ええ~。じゃ、ジャンル変える。ある日、事故で家族を失い、帰る家もなく街を彷徨っている主人公に超良い人なヒロインが手を差し伸べ、自分の屋敷に招待する。だけど、その屋敷は巷では幽霊屋敷と呼ばれている場所で――」
「長っ! しかもジャンルなに!? 幽霊屋敷である必要性ある!?」
「ストーリー性がないじゃない! そんなんじゃ読者が引き寄せられないわよ!」
「未だに本編のどこにも触れられてないんだけどな! つうか聞いてたら主人公たる俺のポジション可哀想過ぎねえ!?」
「出ているだけで、幸せじゃない」
「当初、存在していなかったようです、俺!」
「ってえ! もうこんなにも文字数ムダ使いしちゃったじゃないの!」
「あれえ!? 俺の所為!?」
「もう! こんなのちゃっと片付けちゃうよ!
『この物語は、フィクションです』
以上! あらすじ終わり!」
「もはやあらすじでもねえし……」
豆崎が去った後、取り残された海部は独り言のように、前々から考えていた本物の「あらすじ」を語っていた。
「『この世界には、二種類の人間がいる。
片方は世界に回される者、もう片方は、世界を回す者。
この区別だけで世界を見ることができるなら、前者なんて御免。
人間逆撫で上等チビ高校生。もとい豆崎はのんはそう思ったのだ。
これは、そんな彼女が愉快な野郎共と織り成す、超ドタバタ青春コメディーの一篇……』
……。今さらだけど、俺出てきてないじゃん、これ。
……あ、涙ってしょっぱい」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-08 23:27:18
20099文字
会話率:63%
捨てられてしまった不幸な少女と、口の利けない哀れな青年。
二人が出会ったのは、冷たい雪の冬夕暮れで。
独りと独りが出会って、二人暮らしへと変化していく。
そんな、少女と青年のお話。
手を差し伸べて、握ってくれる誰かがいるのなら。
伸ばした
手は決して無駄にはならないから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-31 18:13:28
31034文字
会話率:11%
僕の名前は『阿倍蒼太』。特に取り柄のない、面倒くさがり屋の高校生。ふとした事をきっかけに人痛み、そして、自分の傲慢さを知り、すべてを捨てようとする。そんな時、僕の全てを受け入れ、手を差し伸べてくれる人と出会った。僕は、彼女の差し伸べる手を取
り、全てをゆだねる…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-01 00:06:40
20977文字
会話率:45%
知らぬ間にこんな身体にされてしまった少女・・・そしてそんな少女に手を差し伸べる一人の男。継ぎ接ぎな体の少女の短い一生。
最終更新:2009-02-08 20:49:24
2132文字
会話率:0%
駆逐艦『雷』――大東亜戦争の激戦のさなかに起こった封印された奇跡の物語を元英国海軍士官フォールが語る。『雷』という名を持つ駆逐艦と艦長工藤俊作少佐の長い間誰も知ることはなかった隠された真の武士道秘話。戦争という中、雷と工藤は己の心情を貫き、
敵兵であるイギリス兵に手を差し伸べる。その心情こそ―――武士道だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-13 14:52:44
22914文字
会話率:42%
季節は春。南東高校に入学した谷嶋介人は妙に人との交流を拒絶する少年だった。孤独な彼に友達はいない。そんな彼に出会ったある少女は手を差し伸べるが…
最終更新:2008-10-09 20:56:37
69557文字
会話率:55%
自殺、虐め、虐待、殺人、強奪―――――誰も手を差し伸べないこの世界で僕等は何処にも、誰にも解放されない。だから、壊す力と創る力を
最終更新:2008-08-07 11:52:56
25538文字
会話率:27%
盲目の少女に天使が助けの手を差し伸べます。『あなたは目が見えるようになりたいですか?』と。そんなおはなしです。
最終更新:2008-05-28 00:00:55
1046文字
会話率:0%
彼女たちを救ってほしい。手を差し伸べてあげてほしい。あなたの愛で、救ってほしい。気付いてほしい。
最終更新:2007-08-18 23:51:26
6753文字
会話率:39%
転校してクラスに馴染めずにいた。些細な事がキッカケでイジメ行為をされるようになる。誰も信用できない。私だけが我慢すればきっと大丈夫。そんな私にアナタは手を差し伸べてくれた。アナタと見た青い空を忘れない。きっと…。
最終更新:2007-06-09 19:13:39
1302文字
会話率:19%
男の子と少女、そして青年がいた。三人は、それぞれ重い過去を抱え、そんなものよりずっと重い現実の中を生きてきた。三人は、〈愚者処〉と言う組織に属していた。――いや、属させられていた。そんな三人の前に、一人の少女が現れる。自らを未熟者だと称すそ
の少女は、しかし三人に救いの手を差し伸べて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-07-10 13:03:36
3648文字
会話率:23%
生き急ぐ大衆の群。そんな中にも疑問と希望を持って生きている人々。もしも、望む物が叶ったら…私は人々の叶った望みを見てみたいのです。そして…少しでも手を差し延べたい…例えそれがどんな結末であっても…。
最終更新:2006-04-30 18:42:38
2426文字
会話率:60%
転校した山城春樹は初日からイジメにあう。が心の中にいる「奴」が救いの手を差し出す。
キーワード:
最終更新:2004-10-23 16:00:56
9921文字
会話率:41%