成瀬 悠(なるせゆう)は、魔術の天才と呼ばれていた。
しかし、彼には魔導師としては致命的な事を抱えていた。
高所恐怖症である。
高所恐怖症は飛行魔法を使った空中戦が戦いの基本となっているこの世界では致命的すぎるのだ。
そのせいで天才と呼ばれ
た頃から一転、空中戦もロクにできない最弱と呼ばれ、魔術学校では魔導師として最低のEランクに格付けされていた。
そんなある日、学生の範囲だけでは無くトッププロにも引けを取らない実力を持つ超弩級のSランク魔術師、シャルロット・アルトリウムが転校してくる。
最弱の魔導師と最強の魔導師が交わる時、今、物語は動き出す!
注意:この作品には一部残虐なシーンが含まれています
この作品はアルファポリス様で連載させていただいていた作品を手直し、追記した作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 21:00:00
22249文字
会話率:47%
死んだと思ったら魔法のある世界に転生したので魔術師になることにしました!超有能な家族に育てられ魔術学校ももう少しで卒業…というときに、王子率いる魔物討伐隊に任命されて…!?王子に聖女様に私…もしやこれは過去の私がやっていたゲームの世界!?で
もすでに色々違うんですけどーーー!?
※初投稿。R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 23:58:41
6881文字
会話率:14%
種族による差別のないウィザースプーン魔法魔術学校に、編入生がやって来た。
「この学校に眠り姫がいるって本当?」
他校では有名なこの学校の噂を聞いた仲良し四人組は、編入生を仲間に引き入れ、校内の探検へ。
そこで知ったのは、学校の恐ろしく
て美しい秘密だった……!
──この城のどこかに美しい眠り姫がいて、怪物に守られてるんだって──。
*
全14話(+人物紹介1話)、月・水・金の19時更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 23:58:34
169211文字
会話率:32%
魔術学校に通う平民のフィーアリーゼは優秀過ぎるがゆえに貴族からの妬まれ、仲間との関係を壊された挙句に、無実の罪を着せられて封印されてしまう。
彼女は二度と目覚めぬ眠りについた――はずだったが、なぜか300年後に目覚めた。
そこは魔術
の衰退した世界。
300年前には普通に出回っていた魔導具がアーティファクトのように扱われており、身の回りの品ですら驚かれる始末。
フィーアリーゼは完全に異質な存在と成り果てていた。
自由と引き換えにぼっちになったフィーアリーゼはある日、運命の邂逅を果たす。
――これは、全てを失った少女が300年の時を経て失った名誉を回復し、一度は諦めた友情を育み、叶わなかった夢を掴む、逆転の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-06 12:00:00
114774文字
会話率:46%
魔術学校に通う平民の娘、フィーアリーゼは、魔導具のデバイス製作が得意なアリアと組んで、平民の暮らしを豊かにする魔導具の開発を進めていた。
だが、平民でありながら学年主席になった彼女は次席の貴族から嫌がらせを受け、アリアとの関係を壊された
挙句に濡れ衣を着せられ、重犯罪人として封印されてしまう。
そうして、彼女は永遠の眠りについたはずだった――が、なぜか彼女の封印が解けた。
そのことに混乱しつつも、フィーアリーゼはアリアを探そうとする。だが、アリアの姿はなく、学校は廃墟と化していた。まるで何百年も放置されているかのようだった。
もはやアリアとの再会は叶わない、と捜索を諦めたフィーアリーゼは、アリアの想いを継いで、平民に様々な魔導具を広めようとするのだが……
――え? 300年前の事故が原因で、現代の魔術レベルは酷く低下してる? 今のデバイスはこれが限界? それでまともな魔道具が作れるとでも??
かつては誰もが持っていた魔導具がアーティファクトのように扱われており、魔術と関係のない身の回りの品ですら驚かれる始末。
平民のために魔導具を作ろうとする彼女は、完全に異質な存在と成り果てていた。予想外の困難に翻弄されたフィーアリーゼはある日、運命の邂逅を果たす。
ただ友達が欲しかった少女の、波乱に満ちた物語!
――のプロローグ+α 前回の短編と別のシーンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 20:07:10
9762文字
会話率:33%
「お迎えに上がりました。お嬢様」
きちんとした身なりの上品な男性が馬車から降りてそう言ったのはほんの3ヶ月前のこと。
わたし、ディアドラは母と二人で慎ましく暮らしてきた。祖父の遺した田舎の家で貧しいなりに幸せに。
母を突然の事故で亡
くして一人哀しみに暮れていると父親だという人物の使用人が迎えにきた。
その使用人、執事が言うには父親が男爵というのだからもう…一体なんの少女向け物語かしら…。ほのぼのと羊や牛のお世話してたわたしがお貴族さまですって。ホントにこんなことあるのねぇ…。
そこからは突然の貴族生活、淑女教育と通う学校への入学準備。
学校というのは貴族だけではなくいわゆる魔力を持つものが全員通うことになっている。
この国では魔力を持つ者=貴族、で学校に通う生徒の殆どは貴族。魔力は遺伝的要素が強く遥か昔の建国当初、魔力で以て国に貢献したことで爵位を与えられた者がこの国の貴族のルーツなんだとか。
父がわたしを迎えに寄越したのも母の忘れ形見というのもあるが密かに調査した結果わたしに魔力があることが判明したからだと正直に告げられた。
魔力を持つことがわかっているのにきちんと魔術学校に通わせないとその家の主に何かしらの罰が下るらしい。魔力を持つ者はその力を正しく制御出来ないと周囲に迷惑が掛かるから。
まーわたしも魔力があるなんて自覚なかったし、てゆーか魔力ってナーニー?それ美味しいのー??くらいの感じなので魔術学校とか、実感わかないなぁ。
とゆーわけで淑女教育もそこそこに本日4月1日、わたしは王立魔術学園に入学します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 23:24:59
54035文字
会話率:38%
世界最大の魔術学校。その中で最低レベルのクラス、Fクラス。
「落ちこぼれクラス」と揶揄されるクラス。
「人生負け組クラス」と馬鹿にされるクラス。
「負け犬共の集まり」と軽蔑の眼差しを向けられるクラス……。
彼らへの風評は、それは酷いも
のだった。
だが、とある年の初秋を境に、彼らへの評価は180度変化した。
それから1年。人々は賞賛と尊敬の意を込めて、彼らをこう呼ぶようになっていた。
——「マジック・F」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-16 21:37:50
3919文字
会話率:7%
2056年、魔術が確立された時代で世界は新たな局面を迎えていた。現代兵器は役に立たなくなり、各国がこぞって魔術師の育成に努めているなか、主人公は日本の魔術学校に通って平凡な生活を送っていたが、突然転入生の女の子とルームメイトに!? しかもそ
の女の子には秘密があって―――。この2人の出逢いが世界を変化させていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 00:33:05
67490文字
会話率:58%
200年ほど前に最初の魔術師が現れ魔術に関する研究は大きく進歩し、今では知識としての魔術の勉強自体は誰でも可能となった。
ただし魔術行使は、誰でも行えるわけではなく適正が必要である。魔術師の排出数は各国によって差はあるが、魔術適正者は魔術学
校設立以降毎年50名程度が入学している。
魔術は、自然系、増幅系、変化系、浸食系、共有系の5つに分類され、各国協同でその利用価値を模索及び管理をするため世界初の魔術学校が10年ほど前に設立された。
学校では、学問としての魔術とスリーマンセル形式の魔術戦で魔術を学んでいく。
魔術師になりたい主人公が、魔術の使い方と仲間達を通して成長していくお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 22:33:10
479文字
会話率:65%
アーニャ・アルカナは豪雨の中、理由も分からず、怪しい魔術師から逃げていた。
遂に窮地に追い込まれるが、銀髪痩身の少年、ビアスに助けられる。
極度の疲労のせいで気を失うアーニャ。
目が覚めると、そこはビアスの家だった。
礼を言って、
帰ろうとするが、隷属契約をしたせいで、二人は一定の距離を離れられないと告げられる。
彼曰く、瀕死のアーニャと魔術的に繋がることで、彼女は一命をとりとめたとのこと。
アーニャは、あまりの急展開に混乱し、ビアスに対してきつく当たってしまう。
その後、二人は同じ帝国魔術学校に通う同級生になることを知り、そして、もう一つ――。
――ビアスは、魔術発動端末〈ポータブル〉で魔術を使う現代魔術が全盛の時代で、魔導書や魔法陣、呪文の詠唱を必要とする古代魔術を扱う、古代魔術師だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 20:41:00
103613文字
会話率:33%
ありとあらゆるものを破壊するもの、龍。
突如現れたそれに人間はなす術なく殺されていった。
人類は地上を放棄し地下へと逃げることで全滅を回避した。
魔術という技術を作り出し、さらにそれを応用して作り出した複合魔術を用いて行った第一次地上奪還作
戦で地上の一部を取り戻すことに成功した人類。
しかしその作戦の被害は甚大なものだった。
その100年後
魔術学校であるシラエラ魔術学園に入学した一人の兄妹。
その者達の名はミツキとアリス。
彼らには人にバレてはいけない秘密があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-02 03:59:23
14638文字
会話率:35%
人喰いの生物『ロムト』が蔓延る世界。
その脅威に対抗するための魔術士を育成する魔術学校の一つ、ヴァルテシア魔術学院。
帝国内屈指の名家に生まれた少女フィルミニアは魔術の成績が思うように振るわず、高貴な生まれに似つかわしくないと他の生徒から
虐げられる日々を送っていた。教師にも友人にも見放された彼女は、偶然にも一人の教師と出会う。弱く、威厳もなく、胡散臭さすら覚える風袋のその中年男性が、幾人もの優秀な魔術士を育て上げた魔導師と知らないまま――
これは一人の生徒の視点から、『最強』と称される教師の姿を追う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-10 18:00:00
76282文字
会話率:43%
割とイケメンでまあまあ学校生活も充実してた、どこにでいるような少年、吉平はある日 クルマに轢かれて死んでしまった、意識が戻ると赤ちゃんに転生した しかも女になってる、だけど世間は待望の長男誕生とか騒いでる
女に生まれたのに自分を男だと思
ってるキッペイ、 ちゃんと結婚できるのか、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-10 04:27:10
218文字
会話率:0%
10歳になった少女、ティオは親元である孤児院を離れ、憧れの魔術師になるための第一歩である、魔術学校に入学する。
彼女はクラスメイトと、そして親友となるある少女と共に、楽しい学校生活を送っていた。
しかし、その裏で彼女の巡り、過去の事件が蠢き
始めており、やがては学校やティオ、クラスメイトを巻き込み、楽しい日常が少しずつ蝕んでいく。
入学から卒業まで、親友のために、ティオと仲間達が奮闘する魔法学校物。
「大切な友達を守るの。絶対にわたしは離れたりなんかしないんだから」
※スマホ執筆のため、誤字脱字基本有。
気づき次第随時直します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-10 00:13:29
12816文字
会話率:54%
そこは、産声が精霊に生まれたことを認められた証で、それによって魔力と呼ばれす不思議な加護を全ての人が等しく受ける世界。
生まれた時から泣いたことがなく、魔力を持たない主人公。
そして、魔力の才能を持ち、泣かない主人公に変わってよく泣
く癖を持つ幼馴染。
幼馴染は、宮廷魔術師を目指し、都市部の魔術学校の特待生候補。
主人公は、魔力を持たないが故に就ける仕事も限られているハンデ持ち。
二人の人生は交わることがない。
違いをよく理解している主人公は、旅立つ幼馴染に「今まで側にいてくれてありがとう」という意味を込めてプレゼントを渡すことにした。
彼女が都市部へ旅立つ当日、主人公はプレゼントを無事に渡すのだが……
【文学フリマ短編小説賞用に、少し書き加えて上げ直しました】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-21 16:14:08
17374文字
会話率:29%
22世紀日本。
「魔術」によって世界的地位を確立したこの国が世界に誇る「弥江ノ坂魔術学校」。
日本全国から集められた「天才」たちが通う、魔術を学び日本の行く末を担う素晴らしい人材を育成する学校。
そんな超高度な学校で、今期から生徒会副会
長を務めることになった不知火朱鷺。
しかし、本人は面倒くさがりのやる気なし男!?
その上、会長は・・・
やる気なし副会長と○○会長のコンビが繰り広げる学園バトルファンタジー!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-11 15:00:00
48160文字
会話率:36%
僕の名前は氷室祐。僕は17歳と言う若さで死んだ。どうやら神様のミスで死んでしまい、異世界に転生することになる。そして僕は狐耳吸血鬼美幼女として生まれ変わり一から新しい二度目の人生を謳歌し、妹のサーシャや家族の皆で楽しく生活したり、魔術学校に
通ったりと色々な事をしていきます!!そんなこんなで始まる、妹といちゃいちゃしたりする物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-22 22:33:39
116740文字
会話率:52%
第三次魔術戦争が起きて12年後。
とある国の魔術学校を主席で卒業した主人公「シルクリット・フーバー」はその日暮らしで相棒のルーファスと旅をしていた。
今作はそんな魔術師の日常&冒険譚を描いていこうと思います。
※カクヨムやハーメルンで
も投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 22:31:02
20225文字
会話率:60%
シルことシルバー・ウィリアムは魔術学校にて魔術をならう。どんな呪文を使えるようにするかきめるときにシルが選んだのは、派手な炎の呪文じゃなく、大地を凍てつかせるような氷の呪文でもなく、圧倒的な速さを持つ雷の呪文でもない。シルが選んだのは治癒呪
文だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 01:14:25
1004文字
会話率:49%
禁忌とされた「石化の呪い」により石像とされた王、その呪いは賢者でさえも解くことが出来なかった。
聖クルム魔術学校に通う主人公フォン・スルーはその石化の呪いをとあることから会得してしまい他人にはその事を隠しながら生きてきた
しかし隣国プロウセ
ム国が進行し...?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-17 01:33:57
786文字
会話率:36%
山に囲まれた平和な町。そこに住む魔術学校の普通の学生ジュファは、一人の闇属性の女の子に恋をしていた。しかし世間では、闇属性に対するイメージとある事件から、闇属性への迫害が始まってしまう。
最終更新:2017-10-11 13:56:36
6729文字
会話率:42%