成り上がりを夢見る青年オース。ところが、その夢を叶えたのは見下していた瓜二つの双子の弟ルースだった。夢と幸せを奪われたオースは、村で悶々とした日々を過ごすこととなる。
そんなある日、彼は蝶の魔物に村を襲われる悪夢を見る。それが、ただの
夢ではないような気がした彼は、一人で村を飛び出して討伐に向かう。
だが、結局何も見つからず村に戻ると、目前に燃え盛る村と変わり果てた村人達、蝶の魔物の姿があった。果敢に立ち向かう彼だったが、あっという間に劣勢に追い込まれた挙句、火事で崩れた家の下敷きとなり、瀕死状態になってしまう。
そんな彼に差し伸べられた魔の手。間違いだと気付きながらも、甘言に乗せられた彼はその手を掴んでしまう。
魔王の配下となった彼は、弟に勝利するために暴れまわる。別々の道を歩み始める双子の運命は、一体どこで交わるのか――!?
――勇者はひとりじゃない。
これは、成り下がりダークファンタジーである。
***
基本的に、週一更新を予定しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 22:05:33
733587文字
会話率:53%
これは魔王を倒すべく日本から召喚された。
日本人の『名の無い』物語である!!
魔王……それは全てを「闇」に包みこもうとする者。
魔王……それは魔族の頂点に立ち。魔物を操る王。
さぁ……勇者よ……立ち上がれ……!!
っと言うのが〜大
国の王の『お言葉でした』
王は困り果てます……勇者を補佐する大魔法師も消えた!
あの魔王に幹部たちも消えました!
これは……不運なのか、それとも幸運なのか?
勇者の運命はいかに……!!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
著者の一言。
是非!ちょっと変わった「勇者」をお楽しみください!
※更新は『暇』な時に致します!!(白目)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 20:26:28
28093文字
会話率:35%
目覚めたら、そこは大好きなRPG『セレスティアル・サーガ』の世界――しかも、プレイヤーから蛇蝎のごとく嫌われ、魔物に喰われて死ぬだけの悪役貴族、アラン・フォルテス(10歳)に転生してしまっていた!?
冗談じゃない! こんなバッドエンドは絶
対に回避してやる!
これは、嫌われ者の悪役貴族に転生したアランが、知識と未知の力を武器に、絶望的なシナリオを変えていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 19:00:00
284602文字
会話率:29%
魔王を滅ぼした勇者パーティのメンバーだったオークの戦士バルカーマナフは魔王亡き後のダンジョンを調査していた。
その時、ダンジョンが突如として崩壊する事故にあう。
人々はバルカは死んだと噂した。
――だが、バルカは生きていた。
遺跡と化したダンジョンが発掘されたことで、長い時を経て蘇ったのだ。
そしてバルカは驚愕する。
かつて種族の対立を越えて人間やエルフといった種族と友好を結んだはずなのに、オークは魔王が生んだ魔物達と同じ扱いを受けていたのだ。
実際、バルカ以外のオーク達は知能が低下し、人間や他の種族に対して敵意を剥き出しにして襲いかかる蛮族と化していた。
そんな他のオークたちを力で屈服させ、オークの群れのリーダーとなり、自分を『発掘』した小国の領主である女戦士メトーリアと共にオーク族の『治療』と『復興』を目指すオークの英雄バルカの冒険譚。
・・・・・・と同時にこのストーリーは「凶暴なモンスターだと誤解されている種族の男が、自分を殺そうとした人間の女戦士に一目惚れする話」です。
話の構成は先々まで組んでいるので、1~3日おきに更新する予定です。
ハーメルン、カクヨムでマルチ投稿中(ハーメルンのユーザーネームは『京谷ぜんきまる』です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 13:10:00
340323文字
会話率:34%
【18:00投稿】
来る日も来る日もサビ残や理不尽な上司の叱責に
ある日とうとう切れた俺は無職になった。
就職活動の合間にプレイしていた「魔王立志伝」の中で
魔王に成り上がった俺はその日も勇者との戦いに明け暮れていた……と、
その時、部屋
全体がまばゆい光に包まれ何も見えなくなってしまった。
次に目覚めた時に俺は……ゴブリンになっちゃった!
いやいやおかしいだろ、俺は魔王になったはず……
って、そうじゃなくて何で俺、ゴブリンになってんの?
俺、人間だったじゃん!
部屋でゲームやってたじゃん!
これは架空のはずの世界に引きずり込まれた
1匹のゴブリンが魔王を目指し戦う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 13:00:00
250052文字
会話率:26%
「勇者だけで魔王倒しに行くのっておかしくないですか?」
「はあ?」
森の中で勇者が捕まえた角兎(つのうさぎ)は、突然そんな疑問を投げかけた。そんな疑問から始まった1人と1匹は、共に依頼をこなす冒険に出ることとなる。魔物同士の生態系に、経験値
の仕組みに、勇者と魔王の謎。彼らはこの世界の仕組みを解明しながらも、留まることなく前に進むしかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 21:46:14
93283文字
会話率:38%
世界を脅かす『魔王』に対抗するために、魔物の持つ強大な魔力を人間に取り入れる研究が、とある帝国の軍事施設にて行われていた。実験の数少ない成功例である、“被験体96番”と呼ばれた青年は、施設が何者かに襲撃された際の混乱に紛れて、自分の妹にあ
たる少女を伴い施設から脱走する。
望むのはただ1つ、妹との自由にして平穏な日常のみ。
「――次は、何処へ行こうか?」
「――にぃ様と一緒なら、何処へでも」
実験によって手にした魔力を武器に、2人は安息の地を求めて旅を続ける。
降りかかる火の粉を、払い除けながら――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 12:51:47
392129文字
会話率:51%
婚約者の王太子に「胸が小さいから」という理由で婚約破棄された伯爵令嬢アリシア。泣きながら街角にうずくまっていた彼女に声をかけてきたのは、どこか高飛車なイケメンの青年だった。
「王太子を殺してやろうか?」
冗談だと思っていたその言葉は、な
んと本気だった。彼の正体は――魔王の息子、悪魔王子ライアス!
魔物の軍勢が王宮を襲撃し、王子は討たれ、アリシアは魔物の王子に嫁ぐことに!?
おっぱいがなくても、世界は救える!
婚約破棄から始まる異種婚ラブ(?)ファンタジー、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 11:50:37
1250文字
会話率:43%
魔物がはびこる世界で最弱クラスの少年ギルは、郵便ポストに入っていた『神剣ゼミ』の封書を目にする。そこには勉強も恋愛も魔王攻略さえも上手くいく不思議な魅力を持った漫画が載っていた。
ある日、巨大リザードマンの大群が襲来。誰もが恐れる中、ギル
は持ち前の予習力と精霊の力で孤軍奮闘し、その名を知らしめる。
しかし、噂は波紋を呼び、学園の推薦枠争いに巻き込まれ、強敵たちとの激闘が始まる。
「弱くても、準備さえすれば、誰だって英雄になれる。」
これは、地味で目立たない少年がゼミの知識と精霊の力を武器に、真の勇者への階段を駆け上がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 11:36:39
24359文字
会話率:62%
高校生の少年、進藤 旺真は、ある日突然、クラスメイトたちと共に異世界「エルディア王国」へと召喚される。老王フェルミナス三世は、予言により近い未来に「黒き龍」が目覚めると知り、それを阻止すべく“異界の勇者たち”を呼び出したのだった。
召喚さ
れた少年たちは、それぞれ特別なスキルとステータスを与えられ、戦士、魔法使い、治癒師といった役割を担い始める。しかし、進藤旺真が得たスキルは「言葉を理解できる」マルチリンガルという非戦闘向けの能力。周囲からは“ハズレスキル”と嘲笑され、疎まれる存在となる。
失意の中で城を離れた少年は、森の中で初めて魔物と心を通わせる経験をする。言葉が通じることで、魔物たちもまた恐れや悲しみを抱えた存在だと知る。彼は少しずつ、魔物たちと対話し、友として受け入れていく。
次第に、彼の周囲には魔物たちが自ら集まり始める。その姿は、人間から見れば“魔物を従える魔王”のように映り、やがて少年は恐れられる存在となる。しかし彼は、誰よりも平和を願い、争いを避け、理解し合おうと努力していた。
この物語は、力ではなく言葉と心で世界を救おうとする、一人の少年の優しき革命の記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 10:00:00
36397文字
会話率:44%
勇者が魔王に勝利し、人類が魔物を征服した。
人々の世界は魔法と歯車で装飾された活気に満ち、
世界は魔物の居ない安寧を獲得する。
だがそんな世界に異を唱える者たちがいた。
其れは魔王の腹心。或いは虐げられし血族。
或いは文明への復讐者。或
いは戦地に取憑く狂気。
或いは――人と魔の狭間に産まれ堕ちた殺意。
それはやがて集結し、群れを成し、
いずれは一つの時代を砕く『ラスボス』となる。
これはそんな宿命を背負う少年の育成観察録である。
※カクヨムにも同じ作品を投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 21:02:30
247134文字
会話率:29%
ぽっくり死んでしまったコンドー・コタローが、異世界転移した。
勇者や魔王はとっくの昔にいなくなり、ようやく人間と魔物が共存しようと辺境で町を作り始め、異世界者の稀人であるコタローも辺境の町に放り込まれた。
冒険者ギルドでアラクネという魔
物と出会い、ヒモ生活をしながら商売を始める話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 15:02:01
727472文字
会話率:65%
めんどくさい世界に転生しちまった。
やっと終わったと思った前世。
気づけば見知らぬ世界で赤ん坊になっていた。
魔物がうろつく戦乱の地、小国アストロの貴族の娘――アルム。
前世のトラウマもあって、もうがんばる気力なんてない。
「努力?いや
無理。起き上がるのもめんどくさい。」
けれど周囲は勘違いする。
「彼女は天才だ」「見えないところで努力してるに違いない!」
…って、いや、してないから!!!
本人のやる気ゼロ、でも世界が彼女を“魔王”に仕立てていく。
これは、なりたくもないのに歴史に名を刻んでしまった
一人の少女の物語――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 05:53:14
99302文字
会話率:21%
勇者と魔王がいて、魔物が跋扈する、剣と魔法な異世界。
そこに、ただの石ころとして転生した人々の短編集です。
石ころなので、異世界転生しても全然活躍できません。
ふつーの人って、そんなもんだよね。
「ここは最初の村です」すら言わせてもらえな
いよ。
短編集ですが、通奏低音程度に一貫したバックストーリーが含まれます。
最終的にはすべてが纏まる…消しゴムのカスで作る練り消しくらいには。
登場人物が石だと、あれこれ考えた設定を語るのが難しいということに気付いたが、遅かりし由良之助。さあ、どうする。どうもならん。悪あがきを御覧じろ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:54:51
236059文字
会話率:53%
勇者は死んだ。
魔王と相打ちになって死んだ。
戦争を引き起こした魔王が討伐され、大陸に平和が戻ったかと思われた。
しかし、まだ悪党は存在する。
権力を武器に弱者を食い物にする悪党、私利私欲を満たすために殺人まで犯す悪党。
そして、世界を
再び混乱させようと暗躍する悪党も。
未だ悪事を働く悪党を誰が退治するのか。
正義の味方である勇者は死んでしまってもういない。
この世は悪党共の楽園となってしまったのか?
いいや、違う。
この世には悪党共を狩る悪党がいる。
自らを悪党と称する主人公ヴォルフは小さな村で天使のように可愛い娘と二人暮らしをしつつ、元勇者の仲間達と協力しながら悪党を狩り続ける。
彼が悪党を狩る理由はただ一つ。
ただ、約束を果たすため。
故に彼は、今日も世に蔓延る悪党の首を容赦なく刎ねる。
※ カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 23:36:54
115060文字
会話率:33%
魔法、魔物、魔法士、魔術師、そして転生者。
|その世界《デフィアテイル》にはそんな夢物語が現実として存在する。
"転生者狩り"の暗殺者シュウは、伝説的な転生者たちの住む転生村で、新たな生を歩みだす。
最終更新:2025-07-16 23:10:05
15650文字
会話率:51%
全賢者。
それはこの世界で一番賢く、強き者、そして全ての賢者の頂点である。
だがその賢者は悩んでいた。
そう、この人生に飽きたのだ。
自分には敵が居ない。
魔王を封印し、魔物は大人しくなり、次第に賢者の名は忘れ去られていた。
もうこの人生『
飽きた!』と思った。
賢者は考えた。
そしてたどり着いた答えは"転生"だ。
同じ世界でまた、楽しい人生を送りたいと思い、転生をする。
転生後は1500年先だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 10:22:50
30097文字
会話率:25%
ある日、交通事故で死んでしまった、38歳独身女性の鈴鹿愛理。仕事人間だった彼女は、天国に行けるだろうと思い、目を開けるとそこには、天国とは正反対の、魔物が住まう"魔界"であった。彼女の転生先の体は、将来魔王の妻だそう。彼
女の夫が目指すのは、世界征服。そんは彼女は、前世の記憶を生かして、世界征服のお手伝いをすることに…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 23:08:38
56425文字
会話率:65%
魔女だと疑われた侯爵令嬢シャーロットは、婚約者である第一王子に婚約破棄を言い渡され、魔女裁判にかけると宣言されてしまう。過去、魔女の贄として捧げられた影響で「死ねない」身体になってしまっていたシャーロットは、絶体絶命のピンチ。幼馴染にも裏切
られ、絶望していたところに現れたのはミステリアスな留学生――のフリをした他国の第一王子。彼は魔物を統べる魔王様だった!?
自身の過去を調べ、贄にされた際にかけられた不死身の呪いを解く方法を探したり、魔王の仕事を手伝ったり(勝手に)、魔王に溺愛されたりするお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 12:50:45
185111文字
会話率:50%
人々から“聖女”として崇められる私は、昼は王都で癒しの奇跡を振りまき、夜は誰にも知られぬよう――魔王城で魔物たちの傷を癒している。
……だって、私こそが、かつて人間に裏切られ魔王になった存在なのだから。
人間と魔物の狭間で揺れながら、そ
れでも誰かを癒したいと願う私は、今日も聖女の顔で嘘をつく。
けれど、そんな私の“秘密”が、少しずつ人々の運命を変え始めて――?
癒しと裏切りが交錯する、やさしくも切ない“二重生活ファンタジー”。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 09:23:18
12573文字
会話率:27%