暗い空。
重い足取り。
沈む心。
そんな雨の中_彼女は悲しそうに笑った。
雨が繋ぐ、不思議な物語。
良ければ読んでくださいね。
かなり不定期更新ですが……。
占いツクールの方でも掲載させていただいています。
メインキャラ
森田 玲 モリタレイ →主人公
黒澤 佑 クロサワユウ →友達折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 19:31:26
11021文字
会話率:34%
甘い菓子とほんのり苦い茶を売る甘味屋『忍者』は、店舗を持たず、ある日ふらりと町に現れる。
その甘味屋の出す菓子と茶にほれ込んだ客は、何とか『忍者』の足取りを追い駆けようとするが……。
最終更新:2020-12-01 11:00:00
827文字
会話率:68%
千葉県市川市にある行徳鳥獣保護区。筆者は夫蓮尾嘉彪(2008年1月26日没)とともに1975年12月からこの保護区の一角にある行徳野鳥観察舎で働いてきた。1979年の発足以来、保護区と観察舎を支えている行徳野鳥観察舎友の会の機関誌「すずが
も通信」に、日々の仕事や生きものとのふれあいを連載してきたが、1996年はじめまでの内容(100部分)を前作「鳥の国から」にまとめた。本稿はその続編となる。
1995年度から行徳鳥獣保護区では千葉県による大規模な再整備事業が実施され、筆者らは長年の念願であった水鳥の住みやすい湿地環境づくりをめざして活動を続けた。もっともダイナミックな時期が本稿となる。失敗を繰り返しながら、1歩でも半歩でも前進して行こうとする足取りをぜひご覧いただきたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 07:00:00
126873文字
会話率:9%
みなさん。「転生」とはご存知だろうか。
私は、ついこの間まで1mmも全く知りもしなかった。
22を迎えた夏。
私は、4年も付き合っていた彼氏龍馬が私の親友の真弓と浮気をしていたことを知った。
2人に問い詰めると、惜しくもあっさりと認め
「
寂しかったんだ」
「寝取られる方が悪い」
などと、開き直る始末。
私は、1人、居酒屋で酒を煽り、フラフラと家へ向かう帰路につこうとしていた。
道路をふらふらと歩く。おぼつかない足取りはまるで私の心情を表しているようだ。
暗い夜の住宅街が一気に明るくなる。眩しい。
あまりの眩しさに目を細める。
キュッとなるブレーキと、バーと鳴らされたクラックションに、運転手の人には悪いけどこうして死ぬのも悪くないか。と心の隅で思った。
そして目覚めると、私は「転生」していた。
一応、R15指定させていただいております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 00:00:48
19838文字
会話率:39%
【書籍化決定しました! ファミ通文庫様より2020/7/29発売予定。この目次ページの下の方で超素晴らしいパッケージイラストが見られます! 作者の活動報告にてキャラデザなどの公開をしています】
過去には凄腕の勇者として名を馳せたこともある
、勇者学院の教師ブレット。教育熱心な彼はある日、勇者協会の重鎮サイラスの陰謀によって暴力教師のレッテルを貼られ、王都から左遷されてしまう。そうして馬車に揺られて左遷先の辺鄙な村にたどり着いたブレットが目にしたのは、勇者学院とは名ばかりの小さなボロ小屋だった……。
だがブレットはそこで、捨て猫のようにボロを着てひもじい想いをした三人の少女と出会う。不幸な子供を放っておけないと食事を与えてやると、最初は警戒していた三人の少女たちも徐々にブレットに懐きはじめた。そしてこの少女たちこそブレットが教師として育てるべき勇者の卵であった。
仲良くなった少女たちと一つ屋根の下で暮らしながら、手取り足取りスキルや魔法を教えたり、一緒に魔王退治の冒険をしたり。これは勇者学院の教師ブレットが、好感度MAXで懐いてくる教え子たちを立派な勇者へと育て上げる美少女勇者育成物語である。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-12 19:00:00
520869文字
会話率:30%
人間関係が不器用であることで思い悩む藤木万桜。今日とて重い足取りで向かう——そう、行きつけの「金雀枝珈琲店」へ。いつものようにカプチーノを注文し、端の席に座り、物思いにふける。
そんないつもを過ごす彼女にある奇跡が舞い降りた。佐々木景人と
の出会いである。
仕事にいっぱいいっぱい、不器用だけどまっすぐな佐々木は自らが不審者になるのも省みず藤木を助けたいと奮闘ししていく。藤木も怖じ気づきながらそれでも、必死の思いで手を伸ばした。そうして二人で掴んだ奇跡的な幸せはなによりも変えがたい陽だまりのような暖かさでーー。
甘酸っぱい恋愛コメディー、ここに開店致します。
この作品はカクヨム様 https://kakuyomu.jp/works/1177354054887880146 にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 18:59:52
52417文字
会話率:49%
エリート家庭に生まれ、ひたすら勉強漬けの毎日を送っている梓月(しづき)は、暑い夏の日に初めて学校をサボる。そして適当に入った純喫茶店でサボりの罰を受ける事となる。「お前、友達いないだろ。なんかそんな感じする」初対面なのにこの人は、とても失礼
だ。僕にだって、友達くらい存在している。「居ますけど……(仮)ですが」「……は?」友達とは、利用される関係性――じゃないらしい。
純喫茶店で働く千隼(ちはや)から『友達』について教えてもらう事になった梓月。だが、理屈では説明出来ない感情を抱くようになり……!?
(元)不良の無神経フリーター×(理屈多めな)現役高校生のドタバタラブコメディ。(の、予定です!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 03:10:27
4842文字
会話率:30%
毎年過ごしてきた家に今年も帰省する加奈子。
茹だるように暑い中、足取りが重いのには理由があった。
今年のお盆は── これで最後、とそう決めて。
銘尾 友朗 様主催の「夏の光企画」参加作品です。
3話で完結します。
※ホラーではありま
せんが、お盆の話なため苦手な人がいる描写があるかもしれません。
少しでも苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 18:00:00
12847文字
会話率:12%
俺こと山下トモキは6月の雨の降りしきる朝、憂鬱な1日の始まりを迎えていた。
何しろ想い人であり幼馴染の女の子の結婚式の朝なのだ。
重い足取りで式場に向かうとやはりウェディングドレス姿の想い人が自分以外の相手と並ぶという見たくもない光景を見せ
られトモキは更に憂鬱になる。
そんなトモキの前にどこかで見たような2人の神が現れこう告げる。
「あの頃に戻ってやり直したくありませんか?」と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 19:33:10
29109文字
会話率:30%
僕は、婚約者であるはずのグレイテル・グリムルノ伯爵令嬢に嫌われている。
定期的な食事会や舞踏会など以外で顔を合わせることもなく、いざ会ったときもグレイテルは嫌味を言ったり睨んできたりと無愛想極まりない。
だから、いま国で流行っている”婚約破
棄”を、彼女が振りかざしてくるのも時間の問題かもしれない。
そう思いながら過ごすこと数日、ついにグレイテルに呼び出される。
僕は非常に重い足取りで、グリムルノ伯領に赴くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 20:34:10
7342文字
会話率:27%
何度も何度も人間を滅ぼし、世界を闇に塗り替えようとしてきた魔王。だが、その度に勇者が現れ、倒されてきた数百年。
もう嫌だ。
もう疲れた。私に必要なのは、そう、癒し!
三日前に植えたダイコがついに芽を出したのだ。
土を作り、乾かな
いように水をやり、今か今かと待ち望んだところに、この可愛らしい双葉。
ああ。これぞ癒しだろう
って、か、枯れたぁぁぁあ。
何故だ? 何故なんだぁぁぁあぁ。
腹心のスケルトンに相談してみた。
「魔王様、それは魔界の瘴気のせいかと思われます」
「そうか。なるほど。瘴気のせいか。して、どうすればうまく育てられる?」
「魔界では育ちませんでしょう。人間界で育てるしかないかと」
「ぬううぅぅ、かくなる上は」
「かくなる上は?」
「野菜を育てるため、人間界の領土を手に入れてやろうぞ」
「それは無理」と、意気込む魔王に腹心は告げる。
人間界の領土を魔王様が統治すると、魔界化してしまう。瘴気が満ちて、野菜は育たないのだと。
しかし普段から住まず、畑仕事をするときにだけ出向けば、瘴気で満ちることもない。
よし! ならば畑を借りて。いざ、始めるぞ! 初めての畑生活。
ところがレンタルした畑の主はどうやら勇者一家で…‥‥?
本人、大真面目のポンコツ魔王。腹心は冷静沈着、何かと器用なスケルトン。
下僕のベスから人間世界の常識を教わりつつ、勇者の娘さんに手取り足取り教わる、ほのぼの畑生活。
人間界で暴れる魔物たちには、鉄拳制裁だ。
絶妙にすれ違う、魔王様たちと勇者家族の物語をお楽しみあれ。
※全三十話とエピローグで完結。
・ネット小説大賞、一次通過作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 15:38:09
114715文字
会話率:40%
とある理由で天界へと来てしまったコウスケ。
そこで出会ったのは金髪ビキニの女神ロノア。
「ようこそ天界へ! 私は第三門アトリアータの女神ロノアよ! ここで会ったのも何かの縁、手取り足取り恙なく今後の案内をしてあげるわ!」
「あ、そういうの
間に合ってるんで、じゃ」
そんなこんなで現代日本から≪異世界アトリアータ≫へ転移した俺は、魔王を目指すことになった。
「俺弱くね? この世界で一番弱いんじゃないか?」
しかしそれは、過酷でちょっとドキドキする騒がしい日々の始まりであった。
「そうね。コウスケあなたは、……神を殺せる人間よ」
一人の青年と残念女神が繰り広げる異世界冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 02:13:49
64386文字
会話率:39%
ここ数日、雨が続いていた。月曜の朝も土砂降りで、私は傘を持ち、見慣れた通学路を歩く。
曇る空は、私の今の心を映し出している。遠くから聞こえる雷鳴は、私の胸に隠された激しい慟哭と呼応する。
足取りは重く、七月だというのに、身体の芯が冷える。多
分それは、雨のせいではない。自分が抱える不安と恐怖が原因だ。私は、いつもの道を逸れる。友人に会うために、彼女と言葉を交わすために、赦しを請うために
このあと、何が起こるか、知らないまま――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 20:08:20
174328文字
会話率:29%
ふとした瞬間切れかけた蛍光灯の点滅と意識の明滅が重なる。電車がどこまで行くのか、どこに帰るのか、そんなことは重要じゃない、いつだって自分が使う範囲のことだけわかってればいい。
ふらふらとした足取り、おぼつかない手つき、擦り切れる精神に鉛のよ
うな体、自分がどうでもよくなってしまう時、ふらりと前へ倒れこむ。
それは別に、悪いことではないのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 14:00:00
1970文字
会話率:24%
20××年
笛村砂月が大学から帰宅すると母親が殺害されていた
現実を受け止められず母親の近くで泣き叫んでいた砂月であったが、突然のチャイムの音でわれに返る
涙をぬぐい重い足取りで玄関に向かい、扉を開けると綺麗な女性が立っていた
彼女
は砂月にこう言った
「母親の復讐をしないか?」
彼女はテロリスト集団に対抗すべくできた政府直属機関の1人らしい
彼女らは異能力を使って戦闘するみたいだが…
え?俺には使えないって?あれ?
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エロ表現なし、グロ表現多々ありな小説となっております。しばらく隔日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 12:00:00
10736文字
会話率:34%
異世界に転移した少年・斑鳩真人。
彼に与えられたのは眠るほど強くなるという『睡眠』と言うスキル。
幼馴染の親友達と共に異世界を旅していた彼は仲間達より「試しに最大まで寝てみたら?」と言われる。
真人もそれに乗ってスキル『睡眠』で眠れる最大を
選択すると――数百年が経過していた!
目覚めた真人はレベル999という最強の存在に!
だが、目覚めたその世界では自分や幼馴染達の記録が抹消されていた。
それだけではなく、“全くの別人達”がこの世界を救ったことになっていた。
自分が眠っている間に何が起こったのか? かつての仲間達はどこに? そして、この“別人”達は何者なのか?
眠り続けること数百年。最強となった主人公はかつての仲間達の足取りを追い、世界に隠された秘密へと挑む。
※小説家になろう、カクヨム、アルファポリスにて同時掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 19:30:06
119479文字
会話率:43%
森の中に佇む弓道場。
ある目的で建てられたそこには、時折り人がやってきては弓を引いていく。そして満足すると軽い足取りで帰っていく。
ある日、そこに一人の男がやってきた。
髪を短く切り揃え、黒い弓道着を身につけて。
そして、彼も何かに取り
憑かれたように延々と弓を引き続ける。
ここは、森の弓道場。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 08:40:25
1000文字
会話率:0%
エリートウーマンの幸久志信ユキヒサシノブ27歳女性は、本社での定時勤務を終えて、愛しの彼の元に帰る最中であった。
幸久志信シノブにとって今日は、会社で不正を行いシノブの同僚にその罪を被せた上司を摘発し、周りの取り巻き含め、解雇が決まった日
であった。
しかし、シノブはやはり気持ちが良い訳ではなく、気持ちを切り替えるため足取り早く愛しの彼の元へ向かった。
しかし、彼のいるアパートについた時、警察が1階の彼の部屋の前を封鎖していた。
状況を確認しにすぐに部屋に入ろうとしたが、警察に取り押さえられた。
彼の心臓にナイフが刺さっていて、すでに彼は生きているように見えなかった。
その時、シノブの身体に激痛が走った。シノブの胸からナイフが出ていた。
後ろを向けば、胸にナイフを刺した男は本日解雇が決まった上司であった。
シノブはそこで息を引き取った。
目が冷めたら、照明が宙に浮いている部屋にいた。
シノブは、シノブに似た容姿であるが、金髪で目つきがきつい頭に包帯を巻いた14歳の女の子になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 18:02:31
82610文字
会話率:23%
何か寂しい一人旅。密かに想う人を脳裏に浮かべながら、熊本に向かう。旅の足取りを50音に乗せてぼやいていく。友か恋か、その境界にある膜が剥がれるのか強張るのか。
最終更新:2020-05-27 07:00:00
1944文字
会話率:0%
記憶と幻想の境目に位置する香港。まさに深海に漂う魔法の都市で、息子が消息不明になった。母親のモエは漆黒の九龍城砦に飛び込んで、得体のしれない深海生物と息子の足取りを追う。やがて息子の足跡から見え隠れするシンデレラを発見。彼女こそ息子にたどり
着く唯一の手掛かりだ。あのシンデレラを追え!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 21:15:27
47942文字
会話率:53%
記憶と幻想の境目に位置する香港。まさに深海に漂う魔法の都市で、息子が消息不明になった。母親のモエは漆黒の九龍城砦に飛び込んで、得体のしれない深海生物と息子の足取りを追う。やがて息子の足跡から見え隠れするシンデレラを発見。彼女こそ息子にたどり
着く唯一の手掛かりだ。あのシンデレラを追え!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 21:13:24
20259文字
会話率:51%