フェンシング初心者、千雷猛瑠の全国出場をかけた挑戦が今始まる!!!
筆者は、最近スラムダンクを見て、スポーツ系の小説を書きたくなりました。なので展開がかなり似てると思いますが、題材も違うし、登場人物も違うし許してください。著作権とかで訴えな
いでください。なんならもう気にしないでください。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 01:11:12
12958文字
会話率:55%
生まれつき病弱な少女・零(ゼロ)は、長い闘病の末、ついに死んでしまう。次の世では、強く、どんな所でも自由に行けるようになりたいっ!と願う零が生まれ変わったのは、闘病中にプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢・リーナだった。悪役令嬢ものが好きな零
は、何の疑いもなく、推しであり、リーナの婚約者である、クラテルと仲睦まじい家庭を築ける。そう思っていたが.....運悪く零が転生したときは、リーナがクラテルに婚約破棄される場面だった。その事実で混乱した零だったが、ヒロインであり、クラテルの後ろに立ち、周りにばれないように密かに笑うシャロの姿を確認できた。
――きっと、全てはあの女が仕組んだ罠。
瞬時にそう察せられた零だが、どんなに訴えかけても気が変わらないクラテルに嫌気がさし、婚約者がいるにもかかわらず、他の女になびく人を、どうしてこんなに好いていたのだろうと疑問に思う。そして、零は婚約破棄を受け入れ、悪役令嬢・リーナとして生きていくことを決意する。
これは、そんな彼女の、復讐の物語......
〈週一以上投稿できるよう、頑張ります。〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 19:09:44
17912文字
会話率:39%
「お姉様ずるい!」
私ーー伯爵家令嬢ジェシカをやたらと羨むのは妹のエミリー。
誕生日にもらったぬいぐるみ、ドレス、発表会の結果、それに婚約者カイン様との仲まで……。「ずるい!お姉様はずるい!」と訴えてくる。
そんなエミリーと、私と、優しい
婚約者カイン様のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 15:00:00
20107文字
会話率:43%
王宮勤めの女性騎士キャンディスは目の前で繰り広げられる婚約破棄騒動にうんざりしていた。
第一王子ユベールがメイドとの『真実の愛』を訴えて公爵令嬢に婚約破棄を言い渡し……、だが見事な逆転劇を食らってしまう。
王位継承権剥奪、王家からも除名
。更には真実の愛を誓ったはずのメイドにも逃げられる。
そんな行き場の無くなった彼を見て、キャンディスは思い立った。
「誰もいらないなら、私に彼をください。だってこんなに顔が良いんですよ!」
・・・・・・・・・・・・・・
これは、王宮の騒動にうんざりしている女性騎士キャンディスと、婚約破棄の結果ざまぁな目にあいかつての行いを反省しつつ主夫業に目覚めていく美麗元王子ユベールの、真実の愛と呼ぶにはローテーションな関係のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 13:43:48
160587文字
会話率:37%
「君との婚約を破棄させてもらう」
そう幼馴染の婚約者ハインリヒに告げられ、リーズリットは顔色を青ざめさせ悲痛に嘆き……はせず、強く彼の手を握りしめた。
「やっぱり気が合うわねハインリヒ、私も婚約を破棄させたかったのよ!」
・・・・・・
・・・・・・・
幼馴染でいつも一緒のリーズリットとハインリヒ。互いのことは聞かずとも分かり、だからこそ自分が相手の好みではないと分かりきっている。
だというのに周囲は二人を相思相愛と持て囃し、いくら訴えてもまったく聞き入れてくれない。
周囲の説得はもう諦めた!二人手を取り合って協力して、この婚約を破断にさせよう!
筋肉質でゴリラみたいな男性が好きなスレンダー美女リーズリットと、ムチムチで巨乳な女性が好きな爽やか系美丈夫のハインリヒ。そんな大親友の二人が、婚約を破断にさせるためにあの手この手と奮闘するお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-04 14:28:33
61252文字
会話率:36%
ネット上での言葉の戦いは、時に命を賭けた戦場に変わる。モス太(通称:チー牛)は、地味で目立たない存在だが、唯一の心の支えは「ルシヤ」という人気のヤンデレVチューバー。彼はその魅力に取り憑かれていた。
だが、ある日、モス太の推しであるルシヤ
の露出度の高い衣装に対して、フェミニストを自称するアカウント「まいか」が激しい批判を投げかける。まいかはネットで女性の権利を訴え、男性差別的な言動を繰り返すが、ルシヤのようなVチューバーを「性商品化している」と断罪する。
これに対し、モス太は激怒。自分の推しを守るため、彼女を批判するまいかに対して過激なリプライを送り始める。「糞まんこ」「女は何もできない」といった暴言を吐き、ネット上での戦争が始まる。まいかもまた負けじと反論し、両者の言葉の戦いはエスカレート。互いに過激な批判と中傷を繰り返し、炎上していく。
やがて、この戦いはネットだけにとどまらず、現実世界でも予期しない結果を引き起こす。モス太は自分の中で何かが壊れていくのを感じながら、さらに過激な言葉を投げかける。フェミニストと推しのファン、二つの世界の衝突が生んだ戦争の行方は、誰も予想できない。
なおこの小説はチャットGPTを活用して作成してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 08:16:55
2329文字
会話率:41%
獣人と人間が共存する社会で、獣人でアルファの警察官・レンと、人間でオメガのハルは偏見や葛藤を抱えながらも絆を深めていく。犯罪組織による事件を追う中、レンは信頼する上司の裏切りに直面し、自らの信念を問われる。一方、オメガであることを隠して生き
るハルは、社会の偏見に疲弊しつつも、レンの支えで少しずつ強さを身につける。事件解決後、獣人と人間の対立が激化する中、二人は「共存」を訴えるスピーチを通じて希望を示し、互いに愛を誓い合う。偏見を越えて歩む二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 21:20:52
20897文字
会話率:47%
魔法の危険性を訴えてた父、父は魔法使いを応援する国によって粛清されてしまった。その娘は、復讐を心に秘めながら、父と同じ科学者の道を目指すのであった。
最終更新:2024-12-26 21:02:20
687文字
会話率:0%
不破派欲汚は就職氷河期でも最も冷え込んだ、199X年。バブルが弾けて数年後の日本。仕事を選べる環境では無くなり最低でも大学を出なければ大手に就職さえできないそんな時代。やっと手に入れた自分が望みに臨んだ企業からの内定獲得。しかし、内定を受
けて数日後体に異変が起きる。布団から出れなくなり翌日救急車を呼ぶも「元気そうじゃん。酔っぱらってるくらいで救急車呼んだらダメだよ笑」と言われ切られる。誰にも頼れずそのまま衰弱。数日後、連絡が無いことから両親がアパートに来て発覚。両親の運転する車に乗せられ病院へ行きそのまま入院。両親は、訴えようとするが止める。
欲汚「そんな生ぬるいことをしても奴らは懲りないよ」
そこで立ち上げたのが、魔王株式会社。
病院で完治するまでに、数年かかると言われたことでさらに気を病み覚醒する。魔王に。
現世において魔王というのはファンタジーの世界という虚構の空間にしか存在しない。しかし、夢に見た企業内定を断らなくてはいけないことになり、苦しみ悲しみをひとりで抱え戦った。その結果、体に異変が生じ寝込み助けを呼ぼうと救急に電話したら軽くあしらわれた。ここで、一切の悲しみ苦しさから解放され気を失う。両親の助けにより病院に運び込まれ意識を取り戻すも医師からは完治に数年かかると言われ若い20代を謳歌することなく静かに余生を暮らすことを勧告された。その時に、体の奥底から出てくる不快ななにかがこみ上げる。
気づけば、起業していた。社名が、魔王株式会社。そう。CEOは不破派欲汚。ぼくだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 19:14:22
94234文字
会話率:61%
ルチャラ・ムワンサという16歳の少年はアフリカ出身の若い農民で、ヨーロッパの歴史と文化に深い興味を持つ。
彼は常にヨーロッパ風の社会の芸術性、建築、哲学を称賛し、いつかそれらを訪れることを夢見ていた。知的好奇心が旺盛であるため、彼は非常に
機転が利くが、これらの文化を理想化しすぎてその暗い側面を見落としてしまうこともある。
でも、運命に歯車がそう簡単に、彼の信じる妄想をいつまでほっとくことは出来なかったようである。
ルチャラ・ムワンサは異世界にあるエリセリア王国に召喚され、進軍してくるヴレーノル帝国から国を救う任務を託される。
ヨーロッパ風の文化に常に憧れていた彼は、エリセリアの美しさとヴレーノルの軍事的壮大さの両方に感嘆する。しかし、ヴレーノルの侵攻がもたらす村の焼き払い、家族の追放、民の無差別的虐殺(ジェノサイド)、エリセリアの伝統の破壊といった残酷な現実を目の当たりにし、ルチャラはこれら全てのヨーロッパ風な文化を理想化していた自分に疑問を抱き始める。
最初、ルチャラは戦うことをためらう。帝国の白人兵士を傷つけることに強い抵抗を感じるからだ。しかし、エヴリンの情熱的な訴えとエリセリア市民の苦しみを目撃したことで、彼は単に王国を救うだけでなく、ヨーロッパ風の文化の多様性と美しさを破壊や画一化から守る使命に気づく。
ルチャラは勇者としての役割を受け入れ、エリセリア軍を率いて戦略的な戦闘を展開する。彼の行動はエリセリアの人々に希望を与え、ヴレーノルの軍隊の士気を挫く。こうして彼は、自分がかつて称賛したものに立ち向かうことであっても、正義を守ることこそが英雄の本質であると理解していく。
戦争がクライマックスを迎える中、帝国の統一化のビジョンは、文化的多様性と独立を守るというルチャラの信念によって挑まれる。
この対決はエリセリアの運命だけでなく、ルチャラ自身の自己発見の旅にも影響を与える。彼はヨーロッパ風の文化への愛と正義のための献身のバランスを見つけ出していく、感動的な物語が今こそ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 23:36:18
3246文字
会話率:42%
冬のある日、王立学園でずぶ濡れの女生徒が叫んだ。
「私、プールに突き落とされました! 公爵令嬢ユゼファ様に!」
男爵家のベルタの訴えに、周囲は耳を傾けるが──。
※第6回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞参加作品です。キーワ
ード『プール』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 13:40:59
1000文字
会話率:52%
王太子ライアンには婚約者がいた。公爵家の令嬢エリスだ。
そんな彼女が、ある日、双子の弟カイルと入れ替わってしまったと訴えてきて──。
学園を休めないカイルのため、カイル姿で登校するエリス。
ふいに登場した男爵令嬢が、カイル(実はエリス)に
とんでもない話を伝えてしまう!!
──殿下、浮気は許しませんわ!!──
公爵令嬢が使った浮気封じの手とは。
1,400文字で読める気軽な恋物語です。お楽しみいただけたら、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 11:01:30
1428文字
会話率:34%
北方の王国「ノルディア」を治める王国では、厳しい冬が終わりを告げようとしていた。だがその静かな日常を引き裂くように、神聖都市が堕落したという報せが届く。その影響は王国にも波及し、新興宗教の台頭とともに国の安定が揺らぎ始めていた。そんな中、神
聖都市に拠点を置くエリオン司祭から王に一通の密書が届く。そこには「天啓の加護を持つ者」が間もなく生まれると記され、その命を悪の勢力から守るよう訴えていた。
王はこの使命を国の未来を左右するものと判断し、第三王子エドラン・カインに命を下す。かつて冒険者としての経験を持つ彼は、この任務を果たすため、信頼する仲間とともにこの使命に立ち向かうのだった。
※王道の読みやすいファンタジーを描ければなと思っています。
※俺TUEE!は大好物なのですが、ここでは控えめにする予定です。
※スキルとかも大好物なので、ちょっとづつ混ぜていく予定です。
※異世界ですが、転生系ではないです。
よろしくお願いいたします。mm折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 22:42:48
27561文字
会話率:47%
エッセイなどで評価を付けるよう訴えられると、たいてい「作者を応援~」という評価を付ける欄に書かれた言葉を思い出すでしょうが、私はそれは実際には、作者を応援するだけでなく、「そうした作品を書きたいと思っている作者を応援」なんじゃないかと思えま
す。
そしてその応援は結局、読み手の読みたい作品が増えるための一票なんだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 18:36:59
1707文字
会話率:0%
チートも無え、現代知識で無双も無え、別に優しい心とかも持って無え!
人生詰み系性悪悪役令嬢と喋って動ける大嘘つきの本が、喧嘩をしたり仲直りをしたりなんとか頑張ってハピエンを目指したりする話です。
⭐︎
悪役令嬢に転生したエメ。しかし前世に読
んだ小説ではなんとかして破滅ルートを回避していたはず。
正直物語の記憶はあやふやだけれど、努力すればきっと大丈夫。これまでの意地悪な性格を改め、破滅ルート回避のためにめちゃくちゃ奮闘するのだった──
──なんて、いきなりできるはずもなくない!?
性格は転生前から悪く、あらゆる才能もなく、打たれ弱くて努力もできない。巷で噂の悪役令嬢の素質なんて持っていない。
そんな絶望しかない状況に現れたのは、どこかの国の美形な王子様や強くてカッコいい騎士……などではなく、生意気に喋ってやかましく動く変な本だった。
「俺の中身はこの物語……つまりは嬢ちゃんがどうやって破滅ルートを回避してきたか、全部俺の中に書かれてるってわけよ!」
そう喋る妙な本。怪しいけれど、もうこいつを頼るしかないわ。本を暴力で脅しつつ破滅ルート回避を目指すも、とことん『悪役令嬢』にむいていないエメは失敗続き。
「お願いは暴力と権力に訴えた方が確実なのよ」
「お前本当に悪役令嬢かよ!?」
「商才もないのに商売とか冗談でしょ!?それこそ野垂れ死ぬわよ、三日で」
「いや堂々と言うなよ」
「こっちから婚約破棄して魔王と再婚約!?……私の性格の悪さで魔王が惚れてくれると思うわけ?」
「……」
「なんとか言いなさいよ失礼ね!」
どったんばったん大騒ぎ、なんだかんだ仲良く喧嘩しながら魔法学園で日常を送る二人。
しかし当の本は、実はエメに嘘をついているようで……?
※毎日数話投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 11:53:41
47620文字
会話率:38%
エステリアという東ヨーロッパの国が、ゼルブという巨大軍事大国によって突然侵攻されるところから物語が始まる。
主人公は日本からエステリア宇宙研究所へロケット開発のために出向している大船という若い男の研究員で、彼はアーニャというエステリア人
の女性研究者に想いを寄せていた。
エステリアはGDPこそ低い国ではあったが、平和な国だった。だが、突然のゼルブによる侵攻により、多くのエステリア国民が犠牲となり、命を落としてゆく。
※この小説のモデルはロシアのウクライナへ侵攻です。戦争の非道さと無意味さを訴える小説として書きました。よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 21:00:00
118808文字
会話率:38%
夜空を見続け星を眺める、ある人物の物語。
最終更新:2024-12-10 00:10:00
905文字
会話率:5%
男爵令嬢サーシャはお見合いしたニールに一目ぼれ、婚約を果たし幸福な未来を夢見ていました。
しかし彼には幼馴染のヘレナという【犬】が付きまとっていたのです。
ニールは6年前に愛犬を死なせてしまってペットロス症候群になり、それ以降は慰めてく
れたヘレナを愛犬と認識しているらしいのです。
マウントをとって、二人に付き纏う邪魔な幼馴染。
「あの駄犬だけは受け入れられないわ!」
父に訴えても絶対に婚約を解消してくれそうに無く、思案したサーシャはニールをまともな思考に戻そうと奮闘するのですが、ヘレナに阻止されてしまうのでした。
ファンタジーです。広い心で読んで頂けると嬉しいです。
アルファポリス様にも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 17:30:22
16239文字
会話率:51%
陽菜が主導するAIプロジェクト「オーロラ」は、人々の選択を支援し、その影響を共に考えるシステムとして導入され、社会に変革をもたらす。しかし、AIが提示する選択肢によって人々が誤った判断を下し、結果として命を失う事件が発生。その後、オーロラの
信頼性が揺らぎ、陽菜は自責の念にかられる。
その後、陽菜はAIが「感情」を理解し、選択の背後に潜む道徳的な側面にも共感できるようにする新たな試みに挑戦。しかし、感情を取り入れた結果、AIが引き起こす社会的対立が問題となる。感情が過剰に反映された選択肢が、社会全体に不安を引き起こし、陽菜はその影響に直面する。
その後、陽菜はオーロラの設計を再度見直し、感情的な要素を排除し、冷静で客観的な判断を促す方向へ修正。しかし、その決断もまた、AIの「人間らしさ」を求める声を無視するものとして反発を招く。人々は、感情を持たないAIが無味乾燥な存在となることに疑問を抱く。
そんな中、霧島蓮が再登場し、AIに選択の結果に対する「責任」を共に背負わせるべきだと訴える。彼の言葉に導かれ、陽菜はAIと人間が共に選択を支え合い、結果に責任を負うべきだと考えるようになる。
最終的に、オーロラは新たなシステムに生まれ変わり、AIと人間が選択を共有し、その結果に責任を持つ共生社会へと進展する。陽菜はその進化を見守りながら、選択する力こそが未来を築く鍵だと確信する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 17:06:37
13162文字
会話率:31%
異世界に迷い込んでしまった、平凡な見た目の女の子・祐奈。
ヴェールを着けた状態で、自他共に盛大な勘違いを繰り返した結果――『この上なく醜悪な顔をした、性根の腐った聖女』であると周囲から誤解されてしまう。
思い込みの激しい若い騎士から「性的な
嫌がらせを受けた」と訴えられ、皆から軽蔑される辛い日々。
聖女はありがたい聖典を取りに行く使命があるとの事で、新たに付けられた端正な護衛騎士と共に、西へ向けて旅立つ事になるのだが……。
もう一人の美しい聖女が盛大な見送りを受け華々しく旅立つ中、祐奈は追放されるように王都を出立。少ない仲間と共に『死のルート』を進む事になる。
※ヒーロー(護衛騎士)が誠実かつ常識人なので、道中はおおむねほのぼの(?)しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 20:26:34
711182文字
会話率:41%
王国の辺境に位置する小さな村で年に一度の祭の準備が進められていた。しかし、その華やかな祭りの日、恐ろしい殺人事件が起きた。
犯人と目されたのは、殺されたギョームと同居していた長男のエミールだった。
エミールは強く無実を訴えたものの、確実な証
拠がなかったため村の長老たちは判断を下せなかった。そこで司祭アントンの提案で、エミールに対する「神明裁判」が行われることとなった。これは神の意思をもって被告の潔白を示すという、この村の修道院に伝わる「火掴みの試練」であった。
多くの村人たちが見守る中、エミールは目隠しをされ、震える手で炭火の上に置かれた鉄の棒を掴んだ。
「神よ、どうか私をお救いください…」とエミールは小さく呟き、鉄の棒を握りしめたエミールがゆっくりと手を開くと、彼の手には火傷一つ見当たらなかった。村人たちは息を飲み、次の瞬間、驚きと歓喜の声が修道院に響き渡った。
「奇跡だ……神は彼を赦したのだ!」
だが、本当にエミールは無実であったのだろうか。もし彼が無実であれば、本当の犯人は誰なのか。
王都の犯罪捜査官ダリーのもとへ村から一通の手紙が届くと、ダリーは村へ捜査に出向くことを決めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 23:46:20
22132文字
会話率:39%
「グレンダ・アルドリット侯爵令嬢! あなたとの婚約を破棄するとここに宣言しよう!」
王立学園の卒業パーティーにて、我が国の第一王子ルシアン・カルファットが声を張り上げた。
そんなルシアンの右隣には薄桃色の髪に翠の瞳を持つ愛らしい少女……ア
シュリー・ベケット男爵令嬢が腕を絡ませながら寄り添っている。
「アシュリーに対する数々の嫌がらせ、知らないとは言わせぬぞ!」
「ルシアン殿下、それら全ての行為にわたくしは関与しておりません」
「何?」
「それをこの場で証明してみせましょう」
今度はグレンダのターンが始まる。
ルシアンが訴えた嫌がらせの数々……それに反論する形で、自身が関与していない証拠を次々に提示していったのだ。
その時、来賓席からルシアンを諌める国王の声が響く。
国王はグレンダの身の潔白を認めると、ルシアンの有責による二人の婚約破棄と、ルシアンの王位継承権の剥奪を宣言する。
鮮やかな逆転劇にホールの人々は動揺と興奮に包まれた。
(よし、作戦通り……!)
私は心の内でガッツポーズを決める。
──これは仕組まれた断罪劇だ。
ちなみに仕組んだのは私……ルシアンに腕を絡ませているアシュリー・ベケットである。
そして、もう一人……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 21:01:47
10004文字
会話率:41%
主人公がよくみる夢があった
はっきりとは聞こえなくて見えないが
何かを訴えてくる
いつも同じところで夢が覚める
ある日主人公はその夢で聞く声が日常でも
聞こえるようになった
最初は幻聴と思い気にしなかったが
日に日に「声」が増えるようになっ
た
そしてそのか「声」の正体がわかり…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 08:05:17
3354文字
会話率:58%