美大生の俺の前にある日突然現れたリンゴ一個くらいの小さな女の子。俺はそいつに導かれるように、自分の作品を描き出す。これは、俺が前を向いて進むまでの話。
最終更新:2018-01-20 17:26:57
7395文字
会話率:28%
真夜中の美大で事件は起こる。犯人は誰か。凶器はどこか。
平凡な美大生の主人公は推理する。
この作品はカクヨムにも投稿してあります。
最終更新:2018-01-11 18:01:00
22377文字
会話率:49%
メンタルシナリー《心象風景》の見える美大生「小谷野 涼太」は、天才小説家である明日菜 玲、
ペンネーム「青木 嶺」に出会う。
そこは人の行き交う駅前で、彼女はギターを弾きながら歌っていた。
彼女の頭の中で描かれるイメージはあまりにも美しかっ
たため、ついふらふらと近寄っていくと、イメージの中の少女がなんと具現化して出てきてしまう。
どうして具現化したんだ?
今までこんなことは一度もなかったのに。
「アンタ、スランプにハマったんでしょ」
「……っ別に」
「アタシにわからないはずないでしょ?…涼太クンには?」
「…言ってない。………言えるわけ…ない」
「…アンタ変わんないわね。…もっと誰かに、頼りなさいよ」
「……無理」
「はぁ…頑固なんだから」
「似た者同士なのに。まだわからないの?」
「似た者…同士」
「そ。とにかく話しなさいよね」
「……私と、涼太が…?」
戸惑う涼太に、明日菜は涼太のスケッチブック見て「私の小説の絵を描いて欲しい」と言われる。
ただの美大生の僕に、なぜこんなことが次々起こるのだろうか?
銀色の少女は言う。
「わたしは彼女の友達として生まれてきたの」
「でも、もう、大丈夫」
「りょーた、れいちゃんを、よろしくね…」
消えてなくなる銀色。
スランプにはまった小説家。
似た者同士の鈍感な恋。
「気づいてしまった…僕は…」
「僕は…貴方《明日菜》のことを…」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-06 06:50:44
8672文字
会話率:41%
友達がおらず、どんな時にも暗い表情で笑わない女子中学生、笠原乙葉。
障がいを持ちながらも、いつも笑顔を絶やさない男子中学生、加賀美大介。
二人の出会いが、二人を、そして周りの人々の心をも変えていく。
最終更新:2017-12-04 20:30:04
4786文字
会話率:21%
美大受験生のマサは、美大予備校の六歳年上である琴美先生を好きになる。
優しく、しかし悲しそうで、今にも壊れそうなガラス細工のような、雪 すぐに溶けてしまう雪のような笑顔に惹かれる。
彼女は元彼からDVを受けていた。
琴美先生はマサのこと
を好きだった。
しかし、愛していたのは‥‥
彼女が本当に望んでいたものとは‥‥
マサの罪とは‥‥
楽しみを希う心というピアノ曲を聞きながら、是非読んでほしいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-27 22:10:58
4194文字
会話率:43%
美大に通いながら漫画家を目指す青年、滝本奏は様々な人物と出会い、成長してゆく。
最終更新:2017-11-25 09:06:45
996文字
会話率:40%
仙台の美大を卒業した歩美は都会に憧れて上京したものの、就活に失敗してしまう。その時彼女が道で拾ったのは、一体の奇妙な人形。それは、彼女にとってかけがえのない出会いの始まりだった。
最終更新:2017-11-09 20:55:55
21571文字
会話率:31%
美大生の赤城奏太は、大学の課題のため京都の高雄山に登る。
そこで着物姿の美しい女性と出会い、一目惚れする。
しかし、彼女にはある秘密があった。
「紅葉が落ちきるまで」彼女が言ったその意味とは。
最終更新:2017-10-20 23:18:49
7479文字
会話率:19%
人間の国スティリアは隣の魔物の国バリアルと戦争をしていた。
戦況はスティリアがかなりの劣勢。
その戦況を打破するべく、スティリアに住む一人の魔法使いが勇者召喚の魔法を使った。
その召喚魔法により呼び寄せられたのは宇佐美大和という高校生だ。
大和は運動能力に長けておらず、勇気もない。
これでは勇者と呼ぶには程遠い。
これはそんな大和のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-05 14:52:45
40366文字
会話率:38%
幼い頃、柏正樹は両親に連れられて美術館に。
そこで一枚の絵に興味を惹かれ画家を目指す。
なんとか念願の美大生になったはいいが自分の画家としての才能に自信を失っていた。
そんな時に起こったある事件に正樹は巻き込まれていく・・・
2017年9
月10日完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 19:46:04
33214文字
会話率:27%
美術部で写真のコラージュ作品を作る景太。
学外展示で彼の作品を見た美大生の羽葵(うき)に「もっといい作品になるから」と言われ、一緒に写真を撮りに出かけることに。
羽葵は学校にいる女の子たちとは違い、なんだか不思議な人だった。
羽葵とメールし
たり会ったりしているうちに、景太は段々と彼女のことが好きになるけれど、彼女には秘密があった。
頑張りきれない、それでも今を燃やしながら生きる羽葵と、毎日をなんとなく生きている景太の青春ストーリーです。
(よく考えたら、何年か越しの年下男子企画作品だ)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-08 06:00:00
7383文字
会話率:32%
長野県松本市に住む西川修一は美大のオープンキャンパスに参加するため、特急列車で東京へと向かう。
東京へ向かう車内で彼は失われた幼なじみの記憶と出会うのだが……。
最終更新:2017-08-22 23:30:05
9930文字
会話率:18%
わたしは小さい頃、お父さんとお母さんが大好きだった。
いつも傍に居て、たくさんのことを教えてくれて、たくさんの私の話を聞いてくれて、たくさん私のことを褒めてくれた。
あの頃、無邪気で無知なわたしは大人が子供のことを全く理解していないことに気
づかなかった。
大人は知識という色眼鏡で子供を見ていることがわからなかった。
二人とも、知っていると理解しているは違うんだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-06 20:17:53
1007文字
会話率:6%
僕は大学生になった憧れの拓哉先輩に出会った。側にはいつもアユさんがいる。彼女は僕が知っている女性とは、まるで違っていた…そして、その日から僕の片想いが始まった。
【他サイトとの重複投稿作品です】
最終更新:2017-06-16 10:28:12
25727文字
会話率:27%
ある高校3年生の青春ストーリー
親の大反対美大に行くことを諦めていた主人公
しかし、ある先生と出会って……
最終更新:2017-03-23 20:59:16
359文字
会話率:10%
美大生の小鳥遊は前途有望な学生。しかし、旅行先で片手を失い、絵への道を諦めかける。苦悶の末、もう一度絵を目指すのだが、利き手を失った彼は何年も迷い道に入る…
最終更新:2017-03-10 14:47:30
1541文字
会話率:48%
美大の教授である私は、助教でありかつ愛人の奈緒美と、銀座の古いビルに迷いこむ。そこでは期限限定で、S市の眼鏡の工房が出店していた。手持無沙汰の私は、白衣の男に話しかけると、奥の部屋に誘われ、不思議な眼鏡を見せられる。一つの眼鏡は、「フレゴリ
の眼鏡」と呼ばれていて、私がそれを掛けると、強烈なデジャブ様の感覚を体験した。
白衣の男は、デジャブとジャメブといった「親近感の変容」と言われる体験のメカニズムについて説明してくれた。脳内での視覚情報の処理においては、意識的な認知の回路と、意識下の、「親近感」などの感覚を視覚情報に付与する回路とが関与しているとのことだった。そして、それらの二つの回路の協調性が失われて失調が起こると、「親近感の変容」や、種々の精神症状が起きるとのことだった。
私がそれらの説明を聞いているうちに、痺れを切らした奈緒美が、勝手に「カプグラの眼鏡」と呼ばれる眼鏡を掛けてしまう。その眼鏡はジャメブ様の体験、つまり、慣れ親しんだ事物を見ているのにも関わらず、当然それに伴われるべき親近感が失われてしまうという体験を引き起こす眼鏡だった。
奈緒美は、「カプグラの眼鏡」をかけて私を見ることによって、親近感が撤去された私の顔そのものを見て、ただの中年男と改めて感じ、恋愛感情が一挙に冷めてしまう。さらに、「カプグラの眼鏡」を外しても、いった冷めた奈緒美の恋愛感情は、また戻ることはなかった。
途方に暮れた私は、余生のせめてもの慰めに「フレゴリの眼鏡」を売ってもらおうとするが、男はもっと良い眼鏡として「中安の眼鏡」を提示する。それは、視覚情報がない時にでも、感覚を付与する回路が誤作動して、圧倒的な親近感のみが目の前に現出する、といった体験を引き起こす眼鏡だった。
男は、研究所に来てくれれば「中安の眼鏡」を貸すが、その代わりに、実験の被験者になってくれと言って来る。私に選択の余地はなかった。
眼鏡を展示している部屋を見ると、「フレゴリの眼鏡」をかけた奈緒美が、早速、若い男を気に入ったようで、眼鏡の奥からうっとりと男を見つめながら話していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-23 23:19:45
10012文字
会話率:45%
バイトをしながら細々と絵を描く美大卒のクロ。彼の絵は決まって白とクロで描かれている。二日酔いの中、同級生が絵の展示を行っている展覧会に向かうとそこには壁一面に鮮やかに彩られたアサガオの絵があった。
最終更新:2017-02-19 10:17:58
5883文字
会話率:52%
とある美大に通う彩飾虹色。彼女が持つ才能は絵に対する情熱だけ。
しかし突然、彼女の世界が変わる。そしてその世界の情景に言葉を失う。
その世界には色が無く、そして色が世界を支配していた。
“私の想いは…この色の無い世界に素敵な“絵”を届ける
ことです。”
色無き世界に素敵な絵を!虹色が送るドタバタ冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-25 20:00:00
52345文字
会話率:51%
冬純祭のために書き上げましたが、残念ながら舞台は夏です。
お食事中の方はご遠慮ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「覚えていないと思いますが、以前、貴方が助けてくださったカナブンです」
ひっくり返った虫を、近くに
あった葉っぱを被せ、元に戻してやった。カナブンだかカメムシだか、何の虫だったか覚えていない。いや、本当のところ、虫の名前なんて分からない。あれは先月のことだったか。
どうして男がその事を。
(本文より)
夏の夜に出会った男は、少し不思議な人でしたーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-02 22:18:48
10093文字
会話率:45%