高校2年の春、西陣(にし じん)は幼馴染から男女の関係になった京極織姫(きょうごく おりひめ)に突き付けられた言葉「陣って彼氏としてはイマイチだよね……」彼女にフラれた俺を待っていたのは想像もしなかったモテ期だった!?
癒しの女神と言わ
れる先輩マネージャーの有村紫穂里(ありまつしほり)、妹の親友で元カノの後輩、大島紬(おおしまつむぎ)、中学時代の同級生で他校に通うバイト仲間の桐生妙(きりゅうたえ)。
気持ちを押し殺していた紫穂里は彼女と別れたと知り、積極的に距離を詰めていく。
優しく包み込むように。
「一緒に買い出しお願いできないかな?」
「日曜日のデート……じゃなくて買い出し楽しみにしてるね」
中学時代から淡い恋心を抱いていた紬もフリーになった陣にアプローチをかける。
はじけるようなかわいさで。
「私負けませんから!」
「バレーでも恋愛でも負けません。だから……」
「先輩も、覚悟しておいてください、ね?」
気になる人から好きな人へ。バイト仲間の妙は陣に寄り添うように隣に並ぶ。
「陣くんに付き合ってもらってるんだもん」
「陣くん次第、かな?」
ヒロインたちのアプローチと、あきらめない元カノ。
「一緒に学校行こう?」
「許してもらえるように頑張る。信用してもらえるように頑張る」
主人公を巡るアプローチ合戦は止まることを知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 21:18:43
62069文字
会話率:46%
ある街で冒険者を営む女戦士のライラットは、ある日に質の悪いナンパからひとりの子を助けてあげた。
黒髪の麗しい少女然とした子は、何と少年だった。
それだけでなく自分と同じく冒険者をしていると知るライラット。少年に頼まれて臨時のパーティを組む事
になったのだが、天真爛漫な姿の少年に淡い恋心を抱く。
そして、ある時に想いを抑えきれずに告白を敢行したところ……彼女は知ってしまった。少年の裏の顔を。
「……んじゃ、お望みどおり骨抜きになるまで可愛いがってやるぜ、ライラット♪」
「へ?え?」
少年の裏の顔。それは純真なところに惹かれて惚れたうぶな女性を手籠めにするという腹黒な性格をしてたのだ。
あれよあれよと間に純潔を失ってしまったライラットであったが、そこである決意を抱く。
自分と同じ様に毒牙に掛けられる女性を無くすべく、少年の側で添い遂げてやるという決意だった。
かくして始まった純真な女戦士と、猫被りの腹黒ドS少年の奇妙な縁から始まった旅路はどこへ行くのか。それは神であっても判らない事だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 18:00:00
389347文字
会話率:40%
ヒロインとの病院での偶然の再会が主人公の淡い恋心を呼び覚まします。不治の病を覚悟したヒロインは思い出を作るために主人公を二人だけの同窓会に誘います。主人公は今を精一杯生きたいというヒロインの心情に応えて二人の思い出作りをするのですが、ヒロイ
ンはその思い出を胸に主人公のもとを去ってしまいます。しかし、お見合いがきっかけで二人は再会を果たします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 06:00:00
67863文字
会話率:56%
「桜の飴いりますか?」
文学少女の優しい言葉に、過去の記憶が蘇る少年。
心閉ざした過去を振り返りながら
夜桜咲く香りの公園で一人、言葉遊びをして詩を綴っている。
文学少女への淡い恋心を素直に綴った短編詩。
最終更新:2021-03-29 00:37:27
3149文字
会話率:12%
理由なんてたいして無かった。ただ何かが嫌で、飛び出した。周囲との違いや将来への不安を抱いた少年が道中で出会った一人のじいさんと過ごす、夏の三日間のお話です。
最終更新:2021-03-20 17:32:12
40107文字
会話率:62%
折角きた、講師の仕事をトカゲ愛を熱く語りすぎた為に失敗してしまう。
でも、人生の中で二番目に尊敬している彼は、成功したという。
私は、このまま走っても良いのかな?
最終更新:2021-03-11 08:00:00
2263文字
会話率:17%
僕の両親は、国によって消されてしまった。
僕一人だけが生き残った。
身を隠すために、僕は女の子として生活し始める。
僕の養父母の一人娘陽は、元気のよい優しい女の子。
その子に淡い恋心を抱きはじめるが、消して伝える訳には行かなかった。
お互い
と、僕を引き取ってくれた養父母の為に…。
僕は復讐すべきなのか?
それとも、生き残れた事に感謝して、別の人生を生きるべきなのか?
今はまだ、解らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 10:00:00
11339文字
会話率:26%
ここは神が去った世界。
神の力を分け与えられた人々が共に生き、治める国。
側室の子である第三王子ハルトは異母兄弟の第四王子のカイとともに
世界への反乱者である、霞の翼を持つ一団と戦っていた。
何かと世話になる衛生兵ミラに淡い恋心を持ってい
たが、決別の時が近づいていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 04:50:25
4287文字
会話率:42%
生まれたばかりの魔族であるセラは、その美貌を貴族に目をつけられ、捕らわれた。
まだ魔力が弱い故に抵抗できないセラを助けたのが、隣国の騎士、レイだった。
レイはセラを自国へと連れ帰り、世話を焼くようになる。
やがてセラはレイに淡い恋心を抱くよ
うになるが、レイには家が決めた婚約者がいて────
※ この話は「暴君王子は執愛魔王の転生者」の番外編です。短編用に若干改編しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 11:28:06
15242文字
会話率:19%
高校三年生になる河野貴子は、眼下の入学式ではしゃぐ新入生たちを見ながらも憂鬱な気持ちを晴らせなかった。ここしばらく、貴子はずっと悩んでいた。妹のようにずっと接してきた少女を、あることをきっかけに唐突に意識して、恋に落ちてしまったからだ。
だけどその子は本当に家族同然の、家族ぐるみの関係で、そんな気持ちを口に出せるはずもない。まして、淡い恋心なんかではなく、下心バリバリでいやらしい目で見てしまうなんて、言えるはずがなかった。そんな風に悩む貴子に、当の本人である君原柚希は無邪気に懐いて抱き着いてくるのだ。
悩みながらも何とかよこしまな思いを気付かれないよう接しようとする貴子に、だけど柚希はこういうのだ。
「高校に入学したお祝いに、たかちゃんのファーストキスが欲しいな」と。貴子の悩みはどうなってしまうのか。
二歳差学生百合。小悪魔な妹分に姉の威厳は保てるのか。理性が勝つことはできるのか。そんな感じの入学式の日のお話。
この作品は別サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 10:00:00
15133文字
会話率:49%
淡い恋心のおはなしです
最終更新:2020-12-14 23:39:25
745文字
会話率:5%
大学入試センター試験が終わり、学校では本試に向け特別編成の授業が組まれている。わたしが受けている数学は、生徒は二人、先生はちょっと独特な雰囲気の人だった。先生に抱くこの気持ちの正体は? わたしはこの気持ちをどうしたらいいの? 高校生活の最後
、受験勉強の大詰め、それは案外穏やかな時間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 19:20:43
5591文字
会話率:37%
春風の精霊だったシルヴァスは、現人神として地上勤務になってから、子供好きが高じて現人神の孤児を保護する仕事に従事していた。
地上で肉体を得てから、幾度かの恋愛をしてきたシルヴァスだったが、自身が保護した孤児の一人に本気の恋をして、結果、親
友と彼女が結ばれてしまった事で失恋から立ち直れなくなっていた。
そんな折、やはり自分の保護した孤児の一人が引き取り先が決まらないと、施設からの連絡を受け、訳ありの少女を引き取るハメになってしまう…。
最初は、気ままな独り暮らしを気に入っていたシルヴァスだったが、彼女との生活は思ったより楽しく、保護者として少女を大切にしていた。
その少女の名はカヤノ。
カヤノは精神的にトラウマを抱えていたが、シルヴァスと暮らすようになってから、少しずつ心の傷も癒え、成長と共にシルヴァスに淡い恋心を抱くようになる。
しかし、学校卒業を間近にして、彼女の意を決した告白により充実した生活は一転…。
そこからは、シルヴァスが引き取った現人神の少女カヤノとのスレ違いすぎるラブ(?)
色々と自信のないカヤノがちょっと不穏(?)な精霊ナイトでもある激甘シルヴァスに、落とされるまでのお話。
是非、お暇な時に読んでいただければ嬉しいです!
※関連作品に、別連載『現人神さんたちが主役の世界・引き取られた先は冥土でした』があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-06 06:59:33
657479文字
会話率:29%
小学生の夏休み。夏休みも終わりに近づいて、まいにちをだらだらと過ごすだけになっていた男の子が、幼なじみの女の子に呼ばれて一緒にいちにちを過ごすことになる。そのうち、自分の中にあった淡い恋心に気付いてゆく。
最終更新:2020-11-27 12:59:18
4137文字
会話率:47%
引き込まれてしまう映画のような夢から始まり…
その夢は続きが気になり目を凝らすと、その部分が具体化して行く。
中でも僕の一番リスペクトしているのは綺麗なお姉さん。
彼女の日常をストーキングしていく内に、夢の設定が明確になって来る…
…
夢の中のお姉さんに淡い恋心を抱く高1男子だが、リアル世界へ戻ると夢の事は覚えていない…
一方。
夢の住人、そこをリアル世界として生きているお姉さんは、なんと同級生首席のブラフィンと呼ばれるガリ勉女子の未来の姿としてリンクして行く
夢の世界が日に日にリアルになるエビスの、夢世界21日間の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 18:37:13
1606文字
会話率:4%
リアは九歳のとき、十二歳になる姉プリシラについて神殿に行く。そこで、姉妹ともども聖女と認定されてしまう。
この国ではひと家庭で二人以上聖女認定された場合、一人を差し出さなければならない。両親は聡明で美しく魔法を使えるプリシラを手放すのが
嫌で、迷わず妹のリアを差し出した。
神殿に召し上げられたリアは聖女候補として厳しい修行を積み、六年後晴れて聖女となる。神殿の聖女の中でも、最も強い神聖力をもつリアは、神託により王太子の婚約者となった。
リアは金髪で美しく優しい王太子に淡い恋心を抱く。しかし、順風満帆に見えた将来に陰りが生じはじめた。
アリエデ王国の最北にある黒の森で魔物が大量発生したのだ。リアはこの国の聖女として討伐隊に参加しなければならない。王都と愛しい王太子に別れを告げ討伐隊とともに旅立った。
そして二年にわたる戦いののち、魔物の封印をなしとげ、王都に凱旋するはずだった。
だが王都に帰ったリアを待ち受けていたのは同僚聖女と戦友のうらぎり。
王太子との婚約もいつの間にか破棄されていて、新たに姉のプリシラが護国聖女の名を冠し、王太子の婚約者におさまっていた。
魔物討伐を長引かせた責をおわされ、役立たずの聖女として国を追放されたリアは、西側の隣国との緩衝地帯である惑い森へ捨てられる。そこにたくさんの魔物が巣食っていて……。
森をさまよううちに彼女は、魔獣に襲われた瀕死の金髪美青年を拾う。
≪全51話予約投稿済み! 毎日18時ごろ更新予定≫
流行りの追放聖女テンプレのつもり。聖女は無自覚でざまぁ(予定)します。題そのものがあらすじです。足の不自由な人が出てきます。タグ注意、地雷のある方はお逃げください。
誤字脱字報告ありがとうございます!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 18:04:58
146242文字
会話率:31%
20歳のフリーター「負け犬」は公園で出会った16歳の少女「ふわ子」と出会う。
お互いの足りない部分を、会話を通して補い合い、やがて淡い恋心に発展していく。
もっと仲良くなりたい主人公、タケローとどこか一線を引く「ふわ子」。
やがて彼女の正
体が明らかになっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 06:00:00
37668文字
会話率:41%
「ここでラムネを飲むと、あの夏の日々を思い出す」
小学生六年生の陽太(ようた)は夏を満喫し、今日も駄菓子屋〈葉月商店〉でラムネを飲んでいた。
夏休みが終わる前に、陽太は同級生の日奈子(ひなこ)を納涼花火大会に誘う。
彼女への淡い恋心を抱き
ながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 17:42:55
6422文字
会話率:54%
赤西高校に通っていて文芸部員である主人公、竹室志龍に起きた『あること』がきっかけで、ほかの文芸部員 石坂 音緒、小田島 萌華、柳原 健人と主人公の四人で別荘を借りて、夏合宿に行くことに!朝は森林浴などをして英気を養い、昼には仲間とともにいろ
いろな作品について話し合い、夜は、温泉に入ったり、布団の中で淡い恋心を話し合ったりと、とても楽しそうな夏合宿なはずだったのに、、、
物語が進むにつれて浮き彫りになっていく様々な感情たち。互いに絡み合ってどんどん複雑になっていく関係性。いったい彼らはどうなってしまうのか!?ひと夏の動乱を描いた、淡くて濁っている青春紀行記。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 22:36:39
224文字
会話率:0%
結婚まで操を立てるなんて、古代の話らしい。
広ーい銀河のどこかにある星の大きな国、服の染み抜き程度の魔法しか使わない節度ある民たちが暮らすその首都で研究職に就くビアンカは、自分の貞操観念が何世紀も前に捨て去られていることにちょっとご不満。
いつも仲良しで仕事でも支えてくれる長年の男友達、アルトにもぼろぼろに批判されてしまう。
彼といるとほっとして、今日もお酒が美味しいなあ……なんて思っていた彼女の淡い恋心は儚く消え去……るのかどうかは、読んでみてのお楽しみ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 12:00:00
47642文字
会話率:55%