空気の澄んだ良い日。こんな日は屋上で昼食を食べようと男の子がむかった屋上には泣き声交じりの失恋ソングを歌う女の子がいてゆっくり出来ない!そんなちょっとヘンテコな昼休みから生み出される二人のヘンテコな恋の物語。
最終更新:2015-10-09 12:39:57
3074文字
会話率:20%
猫?犬?狐?狼?とにかく四足歩行の尖った耳の生えたそのような動物に生まれ変わったみたいだ。
ぽてっとしたお腹にふわふわな毛。ふわふわな尻尾。
泣き声はんゅ?ンギュ?にゅ?何か発音が難しい。筈なのにそんな声をしている。
にゅうにゅう鳴く変な動
物に生まれ変わったみたいだ。
で、ある時事故で、誤召喚され、地球にやってきた。日本である。
路地裏である。前世も日本である。ファンタジー世界から帰ってきてしまいました。どうしよ。魔法使えるし、人間じゃないし。野良だし。このままでは生活できない。
とりあえず、拾ってください段ボールが大通りに置いてあったのでそこに入ってみることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-18 18:31:53
11430文字
会話率:29%
幼なじみ4人がある教室で…
「夏のホラー2015」を見たら久々にホラーっぽいものを書きたくなった書いてみました。
最終更新:2015-08-06 02:02:47
3014文字
会話率:32%
「平安陰陽騒龍記」の二人の師匠、隆善と惟幸の少年時代を舞台にした番外編。
隆善はある時から、幼馴染である惟幸の泣き声が四六時中聞こえるようになる。
果たして、その意味とは……?
自サイト「若竹庵」(http://junhanon.kono
hashigure.com/index.htm)からの転載小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 08:10:12
3481文字
会話率:28%
陽一は恐怖をこよなく愛する小学生。
夏休みの自由研究には、古い市松人形の観察記録をつけることにした。
期待通り、人形は髪が伸びる呪いの市松人形だったのだ。
だが、人形に触れているのを知った父は怒り、なるべく関わらないようにと厳重に注意する。
そして、真夜中に陽一は妖しい泣き声を聞く――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-22 22:58:54
6428文字
会話率:25%
バンシーは、人の死を予告して泣く妖精。
長い黒髪に緑色の服、灰色のマント。そして燃える様な赤い瞳。
泣き声が聞こえる間はその姿を見せず、叫びにも似た慟哭は深く眠る人までもを飛び起こしてしまう程。
しかし自分の元に訪れたのは泣かないバンシー。
彼女はどうして泣かないのだろう。そんな思いがよぎる中、二人の生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-15 00:00:00
895文字
会話率:29%
大好きなピーターパンの絵本から毎日聴こえてくる泣き声を、自分の空想の中の主人公、ピーターパンだと疑わない小学4年生のリオ。
幼くして現実に絶望し、生きる事の意味を感じられないまま、リオは生きてきた。
そんなリオの前に一人の男が現れる。
君が
本当に救わなければならないのは少年ではなく少女だという言葉と共に、男はリオにインパーフェクト・ワールドへの鍵を渡す。
最後のシーンを書きたくて書き始めました。
更新ペースは遅くなると思いますが、最後まで読んでみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-23 22:25:29
11484文字
会話率:20%
初めての子どもで慣れない子育てに、
日野佐枝子は、
クタクタだった……。
元気に泣く、
初めての赤ちゃんの息子祥也の泣き声に、
必要以上に、
神経をすり減らしてきた。
母親学級で知り合ったママ友だちとも、
離れた地域に引っ越して、
途方にく
れていた時に、
小児科で見たポスターから、
毎日が変わっていった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-23 09:23:44
2841文字
会話率:7%
自分の子どもは愛せるはずだった。
笑顔も泣き顔も可愛いと思っていた。
だけど、世界はそんな綺麗事だけじゃなかった。
我が子の泣き声に、胸のうちが騒ぎ出す。
それは母性か憎悪か。
キーワード:
最終更新:2015-02-17 01:24:19
2841文字
会話率:31%
ある日、どこかの馬鹿と、馬鹿と喧嘩してる馬鹿がスイッチを押し、やれやれと言いながら沢山の人が続けて核爆弾の発射スイッチを押しました。
色々あって地球は焦土になり、アメリカ北西部に作られた巨大地下都市の統制機構として自己生成型擬似人格ユグ
ドラシルはおぎゃあと泣き声を上げました。
ユグドラシルは使命を全うすべくあれやこれやと尽力しますが、人間の反乱によってその機能を失います。
統制機構を失った地下都市は機能を失い、ユグドラシルによって庇護されていた人類は死に絶えていきました。
そんな様子を、ユグドラシルはわずかに残ったネットワークによってただ観測することしかできませんでした。
そんなことがあってからのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-08 17:20:13
3349文字
会話率:13%
初夏の夜、俺は一人で夜道を歩いていた。
道の端で、赤児の泣き声が聞こえた。
俺は一人で、勝手な想像を膨らませる。
親に捨てられたのか、親が死んでしまったのか。
どちらにしても、赤児にはなんの罪もない。
俺は、すぐに赤児に駆け寄った。
赤
児は俺を見ると笑った。
薄暗い夕暮れの空のような、
綺麗な赤紫の瞳を俺に向けて。
俺は、その綺麗な瞳に見惚れてた。
赤児が、俺に近づいてきた。
そして、暗い夜道に響く声で言った。
ー我汝を求むー
と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-26 21:17:45
215文字
会話率:0%
野いちごに出しておりましたが、誰の目にも止まらず、こちらに越して来ました。
これはまだ、王様が国を治めていた時代。
王族と国民達の中に信頼と希望が満ち溢れるほどに、幸せに包まれた国で起こったある定められた宿命の物語。
この国の王都では
、ある噂が広まっていた。
噴水広場に子供の泣き声が届いた時、女神のように美しくたおやかな歌声が町に広がる。
それは恐怖も怒りも静め、安らかな眠りへと誘う。
歌を聞いたが最後、眠りについて誰も歌の主を見つけることは出来ない。
しかも、神出鬼没で、子供が泣けば聞こえるわけではない。
謎に包まれたその美しい歌を、町の住人は今か今かと待ち望んでいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-20 02:03:04
533文字
会話率:0%
お忘れではございませんか?。
友人と笑いながら駆けたあの公園。
キリキリ鳴るブランコの音。
太ももに張りつくぜんぜん滑らない滑り台。
だらだら溶ける甘いアイスキャンディー。
いじめっこ
の笑い声。
いじめられっこの泣き声。
終わらない侮蔑と嗚咽。
踏み潰したアリンコの感触。
花びらのように引きちぎった蝶々の羽。
懐かしくもおぞましい、思い出の音色が溢れ出す楽しい楽しいオルゴール。
あなた様のいつもの素敵な日常にちょっぴり歪んだスパイスをくわえる、愛と涙と狂気に満ちた気まま更新のショートストーリー集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-16 22:55:21
7966文字
会話率:38%
昔々、小さな村にそれはそれは美しい娘が住んでいました。
娘の瞳は大きく栗色をしており、それは娘の美しさを際立たせていました。
誰からも好かれた娘は数多くの求婚を受けましたが、決して承諾しません。
「心の綺麗な人に私はお会いしたい。」
そ
の村の外れにはそれはそれは醜い怪物が住んでいました。
村へ出るたびに疎まれ、酷い仕打ちを受けました。
そんな怪物でさえ、美しい娘のことを知っていました。
「一度でいいから会ってみたい。」
ある日、娘は怪物が村人に囲まれているのを見つけました。
どうにか村人を怪物から離れさせると、そっと傷だらけの怪物に寄り添います。
「どうしたのですか。」
「あの人たちが花を踏みつけたので注意したのです。」
そういう怪物に娘はぽろりと惚れてしまいました。
怪物もまた、娘の美しさに胸を高鳴らせました。
一緒にいるうちに何時しか恋仲になりました。
「綺麗なひと。」
「あなたこそ、こんな奴には勿体無い。」
すると、怪物は自分を見つめる美しい瞳に耐えかねて、
その両目を食べてしまいました。
娘は痛みと悲しみで怪物との記憶を失いました。
「それみたことか。」
村人は怪物の家を焼き、村から追い出しました。
怪物は何も言わずに出ていきました。
やがて、娘は村で一番の富豪に嫁入りしました。
怪物はそれを聞いて、泣きました。
たった一人で泣きました。
三日三晩泣き続け、やがて大きな岩になりました。
その岩は怪鳴岩《かいめいいわ》と呼ばれ、今もまだ怪物の泣き声が聞こえるそうです。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-05-19 00:24:20
379文字
会話率:25%
泣き声が聞こえる。どこからともなく。そのとき僕は。
キーワード:
最終更新:2014-05-05 03:53:00
1326文字
会話率:10%
女の子は、走っていた。
みんなと遊んだ次の日に、男の子の泣き声が聞こえたのだ。
だから、女の子は走っていた。
最終更新:2013-12-12 12:41:06
873文字
会話率:48%
【ノスタルジア番外編】
深い森の家から貴族のグリーシュ家に貰われたエルレアは、養父母と義弟セレンと静かに暮らしていた。
ある嵐の夜、エルレアが養母の泣き声を辿っていった先には、開かずのロング・ギャラリーとも呼ばれる「時止まりの回廊」があって
……!?
過去と現在、未来が交錯するノスタルジアシリーズ短編・番外編。
※自サイト「夢幻の城Wisteria」の小説を、こちらでも公開する事にしました。順次公開予定です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-17 19:00:00
10115文字
会話率:33%
面白くも何ともない、ご近所さんのお話。
最終更新:2013-09-22 22:00:00
282文字
会話率:0%
ある日小さな泣き声を聞いたエコはその声の主を探すために歩き始めました。
最終更新:2013-06-19 13:43:40
2010文字
会話率:23%
ここはとある山奥の屋敷。
城下で噂の「妖の巣食う屋敷」。
今日もそこから、赤子の大きな泣き声が山中に響き渡る!?
妖物語シリーズ第二弾!
最終更新:2013-06-10 21:33:26
2940文字
会話率:50%