職人の魂が籠った魔法道具、通称マスターピース。ディーとカフカはその回収任務を受けディグリース小魔法王国を旅立った。
ところが純真無垢なカフカは次々事件に巻き込まれ、ディーはその後始末に奔走する羽目に。
「だからおれはロリコンじゃねぇ!」
お
待たせしました(?)大戦編第一号です。世間の勘違いの目に負けず、頑張れ青年。
※一部サークル会誌で発表した作品を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-18 18:00:00
68601文字
会話率:53%
台風の夜に、家ごと異世界に転移した明石一家。転移先は魔法王国ヤパン。そこではメシアを求めて召喚魔法パンドーラを使っていた。
新生メシアとして迎えられた一家は、魔法都市アデルを案内される。そこで見たものは、五行魔法と呼ばれる火・水・音・光・
動に関する魔法の力と、その五行魔法を封じ込めた魔具と呼ばれる道具たち。そして、その魔具産業の疲弊の現状であった。
現世では特許事務所勤務の弁理士であった明石は、世界を救済すべく、ヤパン王国に特許法を整備して魔具産業を発達させることを思いつくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-17 14:13:56
17670文字
会話率:54%
突如始まって突如終わる魔法王国の日常
最終更新:2019-06-08 09:12:17
1344文字
会話率:10%
政教一致国家であるペントラルゴの最高位、法皇。
その法皇の息子である青年司教ヒースが、大男を従えて帰国した。
主従ふたりは、帰国後立ち寄った村の露店で「金を払った」「払ってない」のトラブルに巻き込まれてしまう。
突然大男の目の前で、突然
死した店主。
どうやら大男は金を払っていたが、店主が死んでしまったせいで、店主の記憶もろとも清算した記憶が周囲の人間から消されてしまったらしい・・・・。
死者が狂暴な化け物に変じた『レグレット』と呼ばれる存在が出現する国ペントラルゴ。
そして、レグレットとなり退治された死者を哀れまないよう、死者の記憶を消すためにはじまった国家政策『正常政策』。
――「正常政策とはよくいったもんです。俺にしてみれば「全く異常政策」とでも名づけたいんですけどね」
この奇妙な歯車の中で生きる、記憶を無くした少年と法皇の息子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 17:22:47
76492文字
会話率:43%
多くの人々を救い、賢者とも魔法王とも呼ばれた老人がいた。
守り、戦い、癒す。世界を駆け抜けた老人は、自分の人生に満足して幕を引こうとする。
が、そこに天使と名乗る少女の声がした。
「貴方に死なれると困るんです! 人族(ヒューマン)が滅んじ
ゃうんですよお!」
そうは言われても、老いて死ぬ直前の者には何もできない。
老人は願いをかなえるという天使に、このまま死なせてくれと頼んだ。
そして……。
「あれっ、ワシ、死んどらん!?」
「違いますっ、今、生まれたんですっ!」
「死んだ瞬間に転生とか酷くないかのぅ!?」
「あっ、でも手違いで魔族の赤ちゃんに……」
「なんじゃとー!?」
よりにもよって、人族(ヒューマン)の天敵、魔族の竜人族(ドラゴニュート)として生まれ変わってしまった。
さらには、
「なんでワシが人助けなんぞせねばならん!」
「だってー! 人族(ヒューマン)のためなんですよー!」
人族(ヒューマン)と敵対する立場で、人族(ヒューマン)のために働かされる。
理不尽な転生と、とんでもなくひどい扱いに、元(もと)老人・エヴァルトは嘆く。
「どうしてこうなったーっ!」
「ひーん、すみませーん!」
おまけに吸血族(ヴァンパイア)と妖精族(フェアリー)の幼馴染にも振り回されて、エヴァルトの新人生は落ち着く暇もない。
悲嘆にくれながらも今日も竜人族(ドラゴニュート)の少年は、人助けのために奔走する。
「ワシ、死ねなかったんじゃが!?」
悲しみを胸に、今日もとにかくひた走る。
※旧題 ワシ、死ねなかったんじゃが!? ~天国に行けるかと思ったら魔族に転生、って……説明長いわ!~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 06:50:33
62020文字
会話率:43%
たとえ貧富の差があれど、力の前にそれは無意味。
大陸きっての魔法王国ディナトティアには、完全実力主義の教育機関、エクストーレ学院があった。
そんな場所に、ある目的でやって来た弥国人――世界で唯一魔法を使えないとされる劣等種族――のク
ロヤは入学した。
劣等種族であるが故の差別を受けながらも、鍛え抜かれた剣術で退け、ついに目的へと手が届きそうになる。
しかしそこで突きつけられたのは、クロヤにとってもっとも残酷な現実だった。
※二年ほど前に投稿していた作品のリメイクですが、場面追加などの改稿、後半における物語の展開など大きく異なります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 14:16:45
123595文字
会話率:45%
15世紀末、もっとも苛烈な内紛の爪痕を残すフランスで、青年アレクシスはひとりの少女を拾う。
場所は変わり、他国との戦争に敗れ神聖ローマ帝国と名乗るようになったイタリアで、一人の暗殺者がローマ法王から密命を授かりパリへと向かう。彼の名はジャ
ンマルコ・デ・ニコラ。表向きは神父見習いとして、護衛を伴った旅の途中、荒くれ共の襲撃に遭う。その時、彼らを助けに現れたのは成長したアレクシスの娘、リリアンであった。
街中で起きる怪異はどこの手のものなのか。ジャンマルコはリリアンと共に黒幕を追う。
*ところどころ史実になぞってますが、あくまでフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 03:29:36
37238文字
会話率:60%
三十代で交通事故に遭い異世界転生した先では法王様の実の娘の聖女となった。
この話は今世でも引き続き引きこもりライフを満喫しようとするコミュ力が壊滅的な残念聖女が周りの人間を呆れさせながらドタバタするコメディでありラブ要素など全くと言って良
いほどない。たぶん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 11:27:25
7744文字
会話率:55%
大陸から徳化*された日本は分断され、東日本は「日本自治区」となった。
日本は主権を放棄したことにより、戦争の無い無血状態でその姿を変えた。
それは、左を見る人たちが望み、長年待ち焦がれていた未来だったのだろう。
右を見た人たちには、それは地
獄の敗北だったに違いない。
その時代を生きた主人公たちの人生を垣間見てみよう。
これは、現在よりもほんの少し先の未来で起きるかもしれない物語。
しかし現在でも、その未来を垣間見ることは出来る。
そう、遠くを見つめるだけで、何時でもそれは覗くことが出来るだろう。
参考文献
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 チベットハウス・ジャパン
http://www.tibethouse.jp/
*「徳治主義」(2019年2月21日 (木) 05:20 UTC版)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E6%B2%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-22 19:08:53
32378文字
会話率:19%
最近のsyamuさんの騒動を目の当たりにした僕は居ても立っても居られなくなり
此処に新ゾット帝国樹立の宣告を一方的にする事にしました。
ゾッ帝民よッ!我が旗印の下に集え!!!(なお指揮官逃亡があるかも知れない)
P.S
syamuさんはシ
バターと寄りを戻すべき。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-06 02:08:33
1941文字
会話率:35%
※「鉄馬(バイク)にのったオークが女騎士を救いに来るなんて」から改題しました
聖法王国教会騎士アンネリーゼは魔王領単身潜入の任につく。長旅の果てにようやく国境を越えた彼女だが、山道のぬかるみに足を取られた愛馬が脚を折ってしまう。さらに悪い
ことには、そこは狼達の縄張りのまっただ中であったのだ。愛馬を守り剣を振るうアンネリーゼだったが数に押され死を覚悟する。「殺せ」とつぶやいた彼女を救ったのは、馬のようなものにまたがったオークの騎士だった。
バイクオタクおじさんのオークが剣と魔法と陰謀の世界からやってきた平民上がりの女騎士にラッキースケベしてもらったり、バイクオタクおじさんがオタクの悪いところ全開にしたり、無駄にモテてウハウハだっぜ―フーゥ!……という話になるはずだったのに、どこでどう道を踏み違えたのかスパイ謀略物、からのいつもの軍事アクションになっております。なんでや。もっとバイクのオタク話書きたい。
現在第2章に入り、人物の掘り下げやら設定説明回が多くなっております。というか百合じみており。
なんでや。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 21:35:56
443334文字
会話率:30%
僕は剣王様に憧れていた。
その一振りが放つ輝き。洗練された構え。それら全てに圧倒された僕は恐る恐る剣王様に聞いてみた。
「僕も剣王様になれますか!?」
「僕も剣王様みたいに強くなれますか!?」
そして剣王様は笑顔で僕に言った。
「
きっとなれるよ」
そして魔法王が生み出した簡易魔法『魔法武具』によって鉱物製の剣の時代は唐突に終わりを迎え、剣王様が二度と現れる事はなかった。
そしてそれから少し経ち、僕はスキルを貰う為に教会に来ていた。『恩恵の儀』で剣王様と同じ『剣才』のスキルを手に入れると意気込んでいた。
だが貰ったのは『鍛冶屋』のスキルだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-02 11:42:12
52910文字
会話率:39%
「これが俺の本気の『手加減』だ……!」
魔術師のウィルは、神託により勇者パーティーを脱退させられた。
古代魔法王国によって生み出され、千年ほど封印されていたウィルは、仲間である勇者を魔術の余波で殺しかねないほどに強すぎたのだ。
だが、ウ
ィル抜きでは大魔王は倒せない。
仲間を傷つけずに戦えるよう、『手加減』を極めてパーティーに復帰しなくてはならない。
そこで魔術学院に入学して、手加減を学ぼうとしたウィル。
入学試験では、無口な少女リッタと、勝ち気な少女ミラと出会う。
将来、同級生になる彼女たちと向かう迷宮探索で、ウィルは『手加減』を極めることができるのか?
※この作品はカクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-19 17:18:37
116648文字
会話率:37%
「お前、明日から聖女な」
国立高等学校を卒業し、花屋でぐうたらニートライフを満喫していたペラッカの元に、修道会に入った級友カリエラが持ってきたのは―――この国の宗教・政治のトップ法王直々の「聖女認定」だった!
最終更新:2018-09-07 22:00:00
330662文字
会話率:62%
かつて人類は電気なるエネルギーを使っていた。迫り来るエネルギー不足に対して、世界各地に突如として現れた魔法使いたちにより新エネルギーとして魔力がもたらされた。
充実した生活が取り戻されたが、邪悪なる魔王により世界はほとんど壊滅させれてし
まった。偉大なる勇者率いるギルドにより魔王は倒され、再び平穏が取り戻されたが、なんと復興した後の各国は力ある者がリーダーとなり統治する王国へと変わっていった。
人々と魔法が近くなった新世界を舞台に、魔法大好き少年、秋月 トオル(あきづき とおる)と残念系王女、御子柴 エリカ(みこしば えりか)の物語がここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-23 20:06:06
2705文字
会話率:24%
武と礼節を重んじる剣と水の新興国家・ロリザー王国。
現国王スルフィド・レシム・ロリザー三世は男児に恵まれず、王国は深刻な継承者不足に悩まされていた。
異国出身の側室の子でありながら国王唯一の男児であり、王位継承権第一位であった第一王子セリン
は、
王位継承者でありながら、その権利を剥奪しようとするあらゆる圧力を毎日のように受けていた。
異国の血が色濃く出た黒い髪、高い魔力、そして優秀な姉―すべてが彼を時期国王として否定する要素だった。
そんなセリンに勧められた初めての従者は、有力貴族の次男で王宮騎士志望である少年オーファン。
志以外は何もかも正反対のオーファンに氷のように閉ざされていた心を徐々に開いていくセリンだが、
いずれ王宮騎士団に所属する事になるオーファンとの別れは避けられない。
彼との別れが決まった日、セリンはとうとう王位継承権を奪われる策略に嵌められ―?
※すべてにおいてニッチな作風です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-29 23:31:30
67764文字
会話率:55%
異世界で起きた戦災の被害を受けた結果、次元を超えて日本の田舎にある「天美法具店」の前に吹き飛ばされた美しい女性エルフのセレナ=ミッフィール。
そこで出会った人物は、神具仏具を扱うその店の経営者でもあり、宝石職人としても一流の腕を振るう店
主であった。
彼には石の力を見抜く能力を持っていて、元の世界に帰りたがっている彼女に協力する。
店主は周囲に秘密にしているその能力を使い、彼女の使う魔法とうまく組み合わせ、店と彼女の世界を往復できるように細工を施す。
しかしその際、セレナは無理やり店主を自分の世界に引っ張り込み、店主に異世界での仕事を依頼。その強引さと日本と異世界の違いに不安を感じつつも異世界の仕事のメリットも推し量った結果、店主は自分の「天美法具店」と異世界の「法具店アマミ」の両世界で仕事をすることになる。
そんな経緯のため、店主はセレナや冒険者達から頼まれた仕事に対し、無愛想にしたり突き放し足り好き放題。
しかしそんな店主の対応よりも、引き受けた仕事の出来が評判になる。
それが呼び水となり、店主の得意分野の宝石加工以外の依頼や相談事を持ち掛けられるようになっていく。
力を見ることが出来る能力やセレナ達から見ての異世界人という立場での機転などで、それらの問題を解決していく。
そして店主は住まいを日本から異世界に移し、セレナと共に仕事を続けていくようになる。
そんな異世界道具屋の物語。
※「店主は、法具店の異世界支店を店仕舞いをしたい」というタイトルから改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 21:02:11
672887文字
会話率:38%
椎名 光は幼なじみ2人と一緒に中1の時に勇者として異世界に召喚される。
しかし、魔王との戦いに負けて奴隷の首輪をつけられてしまう。その3ヶ月後幼なじみと国王の力によって助けられる。その後国王によって幼なじみと国王の1人娘を託されて元の世界
に戻る。
自分の不甲斐なさを感じながらも元の平和な日常にどことなくホッとしていた。時がすぎて高校2年になった光達はある日別の世界の異世界召喚に巻き込まれる。
光にトラウマが蘇るが召喚した女神によると別の異世界から助っ人を呼んでいると聞き安心する。しかし、異世界に再び召喚された時にその助っ人とが倒れてしまう。お腹が空いて倒れたみたらだった。お腹いっぱいになった助っ人の一言にとんでもないことに気づく。
「お前はあの時に戦った、勇者だな?」
「えっ?」
その助っ人とはなんとあの時死闘を拡げた魔王だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-25 22:49:41
10690文字
会話率:67%
剣と魔法の世界「エルドガルド」
地球の裏側に存在するいまだ神々息づく神秘の世界に、伝説あり。
全ての生命を憎み滅ぼそうとしとした邪竜王「アルグドルグ」とそれを阻止するために命を懸けた勇者「カイン=ウル=バーグ」の戦いの物語。
人々の負の感
情を糧に無限に増大する邪竜王「アルグドルグ」と生まれながらに4大精霊の加護を宿す勇者「カイン」。
彼らの500年に及ぶ激しい戦いは「アルグドルグ」と「カイン」の相打ちにより終止符を打ったかに見えた。
しかし「アルグドルグ」は滅びていなかった。1000年のときを経て、邪竜王は再び「エルドガルド」の地に再び現れたのだった。
邪竜王の再臨に絶望の淵に陥る「エルドガルド」の民だったが、魔法王国「フェルナーグ」の姫神官の元に、とある神託がもたらされたことにより事態は一変する。
勇者「カイン」は生きている。地球人、斉藤喜一(サイトウキイチ)として転生を果たしたのだと。
斉藤の冒険が今始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-18 19:47:41
17850文字
会話率:57%
けっして死なないという王が居た。
老いて歳を重ねその英知を土にもどし、必ず少年の御魂(みたま)に生まれかわるという、不滅の王。それを人々はアルタ・チャガヤと称し、天にもかわる存在として奉った。
アルタ・チャガヤが死し、あらたな御魂(
みたま)が選ばれることなく一年が過ぎようとする頃。地方の小さな寺院から、国の根底をくつがえす異変が起きようとしていた。
※なまぐさ坊主と男装少女のすったもんだ話。
《全20話完結》
アルファポリスさんにも投稿させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-23 12:48:16
45274文字
会話率:50%