高校の入学式で、空き教室を見つけた畑中利都。そこに勢い良く扉を開けて入って来た女子生徒、豊崎愛春と出会う。
しかし、愛春は容姿が良いので他の生徒から追われていた。
そのことを知った利都がこの教室を使えばいいと提案し、立ち去ろうとするが
、何か恩返しがしたいと言う愛春。何も望まない利都だったが、あることがきっかけで愛春に不眠症であることを知られる。
そして、愛春が利都に膝枕をしないかと提案し、2人だけの秘密の関係が始まる。
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最終更新:2024-07-19 20:09:22
4576文字
会話率:50%
「籠枕(かごまくら)」を初句にしている俳句です。
文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-07-08 06:00:00
254文字
会話率:20%
品を背負って売り歩く商売をするヒコイチは、『友達』の西堀の隠居セイベイの顔をみようと思っただけなのに、そこで働くサネに、しってる『不思議話』で、天女の羽衣でつくられた枕のことはないか、ときかれる。サネの甥が、その枕で眠っていて、もうひと月も
目を覚まさない、という。そこで、セイベイと、また『友達』の年寄りであるダイキチと先生もふくめ、《ヒコイチ一座》としてのりこむことになるのだが。。。。。またヒコイチが寒くなるという、はなし。 あいもかわらず設定ゆるふわ。薄目でごらんください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 18:55:40
30015文字
会話率:36%
部屋に部屋があるなんて言葉破綻してると思う。だけど僕の部屋にはそれを体現していると言わざるを得ない理由があった。
「ねぇ、利光くん。ここは私のおうちですか?」
「自分のものだと主張するのは辛うじて理解出来るが、疑問形なのはまじで意味わからん
ぞ? あと違うので、ぜひ出ていってくれ」
親の仕事の関係で1人。田舎のある高校に通うために一人暮らしをすることになった利光雫(かがみしずく)。そんな雫の一人暮らしは初日で幕を下ろした。今、僕の目の前にはおそらく羊であろう帽子を被った少女がいた。
「利光くん? 良かったらこの部屋から出ていってくれないかな?」
「・・・却下だ。あとこの部屋の所有者は僕だ。君が誰だか知らないが、出ていくとしたら君だ」
「あの、私が言うのもどうかと思うけど、状況の飲み込み早くない?」
「世の中には色んなことがあるしな。朝起きて知らないお…んな?が膝枕をしつつ退去を迫ってきても僕には特に問題はない」
「わーお、正答を探す方が難しそうだね?」
「ていうのは建前で、実際はビビりすぎて腰が抜けて起き上がれないだけだ。・・・とりあえず手を貸してくれ」
こうしてぬるっと始まってしまった半別半同居生活を終わらせるために雫は今日も目の前の羊女に向けて笑顔で告げる。
「ほーれ今日は絶好のお散歩日和ですよぉ」
「雨ザーザーだけど!?」
現住民と先住羊(?)による意味不明の少し不思議な居候ラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 21:02:08
2464文字
会話率:72%
子供って、容赦ない。
忙しいとき、すみませんでした。
キーワード:
最終更新:2024-06-15 23:35:38
578文字
会話率:0%
僕が見たものは霊だったのか、それとも夢だったのか
同じ話をカクヨムに投稿しています
最終更新:2024-06-15 18:10:00
1081文字
会話率:0%
その世界には、天を穿つような高い城壁があった。『四つの国』は国境線も兼ねた巨大な壁で国土を囲い、国家間の外交は一切行わなかった。
更に『四つの国』とは別に、国に囲まれながらどの国よりも広大な土地がある。
国の領地外であり、自由と無秩序
が複雑に入り乱れた土地――『外界』。そこでは人々が独自に文化を発展させ、盛んに交易と交流を行っていた。
外界には『協会』と呼ばれる運搬や配達を担う事業組織があり、住まう人々は重宝していた。その中でも大手を誇る『キュルヴィ協会』には、言わずと知れた運び屋がいる。
ベンジャミン・ラビットソン、協会一の業績を誇る運び屋だ。
しかし、キュルヴィ協会にはもう一人、彼と対照的な運び屋がいた。
世界屈指の女剣士でありながら、同協会内で業績最下位の運び屋、ハイン・リッヒ。
――決して出会うはずがなかった二人は、ある事件をきっかけに共に奔走することとなる。
広大な『外界』を舞台に、個性的な運び屋たちが活劇を繰り広げるアウトローファンタジー小説。
彼らが出逢う時、運命の旅路が幕を開ける――!
◆❖◇◇❖◆
各部完結話数(表紙含む)と文字数
・第一部 全46話 凡そ13万文字
・第二部 全46話 ??文字数
※高頻度で推敲作業を行っていますので変動します
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 16:55:57
388430文字
会話率:34%
卒業式から1年、大好きだった高校時代の陸上部のメンバーと再会した。だがそこにいたのはかつての彼らではなく、大人になった彼らだった。そんな当たり前の変化についていけず、変わらないどこか劣化していく自分は取り残され、自分の大切な居場所はいつの間
にか失われていた
それでもそんな現状を変えようともせず、ただあの時の輝かしい青春をやり直したいと嘆き枕を濡らす日々だったが、それを見かねた神様でもいたのだろうか。ある日起きると…
主人公:紫陽正明《しようまさあき》春から大学2年生。浅く広くという大学の一般的な人間関係に馴染むことが出来ず、友達は0。サークル無所属、バイト経験なしで学校もサボりがちの引きこもりだ
花城悠月《はなしろゆづき》:部内で一番1500mのタイムが速く高3夏の県大会では8位入賞を果たした実力者。明るく人懐っこい性格が特徴的で現在は都内の女子大に通っており、日々インカレサークルの活動に明け暮れている
石野森陽平《いしのもりようへい》:努力家であり天才。定期テスト・模試共に毎回トップ3にランクインしていて、また部活動でも優秀な成績を収めており、夏の県大会の5000mの決勝では3位に入賞し、関東大会に出場した。1年の浪人期間を経て都内の医大に合格し、春から通うことになった
前田孝弘《まえだたかひろ》:圧倒的なルックスとコミュ力を持ち合わせていて自分の高校のみならず、女子校の生徒までをも虜にしていた。正直、性格はあまりよくない。現在は渋谷にある大学に通っていて陸上サークルに入っており、高校と変わらず充実した毎日を送っている
柊あかね:家が近くにあり小学校から高校までずっと共に同じ学校に通っていた幼馴染。ずっと仲のいい幼馴染として上手くやっていたが、高2の秋のとあることをきっかけにその関係性は崩壊してしまった。現在、どこに通っているのかは不明
岩波鉄平《いわなみてっぺい》息をするように毎日アニメの話をしていて、毎クール20本以上のアニメを視聴、また見たアニメは全部自分のブログに感想を含めて投稿し、月に1回はライブにも行っていて周りからは少し距離を置かれていたが、同じアニオタの俺とは話が合い、毎日尽きることなくオタトークを楽しんでいた。でも今は…
黒鐘ひより:清楚で気配りの上手い部内唯一のマネージャー。高2からマネージャーを務めている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 20:56:53
18084文字
会話率:51%
天国の故人には、生きた人に想われると、花が降る。しかし、いつまで経っても花の量が減らない主人公は、自分を想ってくれる嬉しさと、早く幸せになってほしいという苦しさで葛藤していた。
そこで、夢枕を使い彼女に再会することにする。
最終更新:2024-05-20 07:15:23
10200文字
会話率:58%
家族が祟られているようなんです。
寝たきり老人の枕元に旧友が現れてから容態が悪化した。せめてもと厄除けの札を貼れば、そのせいで奴が入ってこれないと苦言をもらう。
不気味に思い、界隈では有名な祓い屋に相談をしようと思い立つ。
その
者は楠木という老人である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 20:00:00
10435文字
会話率:29%
異世界に転生したっぽい俺。
転生前の人生についてはまったく思い出せないものの、知識はそれなりに引き継ぐことができたみたいで、文明レベルの違う村生活に四苦八苦しながら、なんとか生活していた。
あるとき、両親が流行り病で亡くなってからは
、両親のあとを引き継ぎ、狩人として狩りを行い村の食を支えるようになった。
ただ、その村は、毎月一回、夜に儀式を行っていて……。
15歳を目前に控えたある日、いつものように森で狩りを行い村に戻ると、身なりは良いものの、疲れきった目をした少年少女たちと出会う。
ある理由により、彼らを村を代表してもてなすことになった。
てか、村の連中、身なりからして貴族っぽい彼らの口に合うような料理とかもてなしとかできそうにないし、こんな可哀想なくらい疲れた様子なんだから、オレ(♀)が癒してあげないと!
そんな風に思ったオレが、彼らを癒したりするお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:00:00
46069文字
会話率:25%
仲良し幼馴染みの男女二人が、手作りのボードゲームで遊ぶお話。
マスのほとんどは「ル1」「ル2」のように、サイコロをふって出た目で内容が決まるもの。
その、内容は……。
「サイコロは、1だね。『ル1』の1番は、『相手のひざに頭を乗せて
、一回休み』だよ」
「…………え、なにそれ…………? (それ、ひざ枕って言うんじゃ……?)」
「ほーら、早く。『一回休み』なんだよ?」
……これ、クリアしたらどうなるんだろ?
※こちら、小畠愛子さん主催の『カドゲボドゲ企画』参加作品です。
※小畠愛子さんの活動報告『ネタ置き場』より、ネタの提供を受けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 20:00:00
3314文字
会話率:46%
御霊の冬至に、孤独な折り紙へ涙を流した、淡雪の美しさと誰よりも優しく在ろうとした神様の物語。
ただ過ぎに過ぐるもの。
帆かけたる舟。人の齢。春、夏、秋、冬。
清少納言の枕草子を准え、描き出した文学作品となっています。
ぜひ、御一読くださ
い。
//「折り神と御霊の冬至」は全編通してnoteにも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 11:30:00
13132文字
会話率:58%
主人公、催城コハクは今まさに幸せの絶頂期であった。
学校でトップを争う美少女達を催眠術アプリにて従わせているのだから。
黒髪ロングの清楚系美少女、決して群れることはない狼系美少女、誰とでも距離を詰められるクラスのアイドル美少女。この美少女三
人は主人公のスマホをかざしただけで膝枕からちょっぴりえっちなポッキーゲームだって、何でも言うことを聞いてくれる。傍目から見れば男の夢を体現したような光景。
………………しかし本当は違ったのだ!?
催眠術アプリなんてものはウソで三人は本当は催眠にかかっているフリをしていたのだ!それを知らない主人公。そして始まる美少女三人組による恋人争奪戦―――果たして主人公の本当の彼女になるのは誰なのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 17:25:48
1600文字
会話率:12%
明け方に、全身の鈍痛で目を覚ます「私」。
そこに現れたあるものの正体とは。
キーワード:
最終更新:2024-03-25 03:35:23
581文字
会話率:25%
とあるほぼ非公開小説シリーズのスピンオフ。日記の体を取っているため内容に取り留めなく、またスピンオフ故に基本的に説明はないため一番知ったかぶることが出来た読者が優勝。
最終更新:2024-03-21 18:45:45
35689文字
会話率:70%
瞬きをすると屍の膝の上で寝ていた同仕様もない怒りと主人公の人となりを書かせてもらいました。
最終更新:2024-03-19 00:05:50
254文字
会話率:15%
伯爵家が長女ミラベルでございます。こんにちは。
早速ですが、我が伯爵領は複数の天災に見舞われもはや打つ手なし。
取引のある凄腕の商人が言うには『最も手早く確実に取引を成功させるなら枕営業だ』そうです。
かくなる上は……! というわけで、公爵
家へやって来ました。
目の前には噂に違わぬ美男子の公爵令息、アダルスタン様です。
「こんにちは。枕営業をしに参りました」
「いま、なんて?」
「アダルスタン様は不眠に悩んでおられると聞きました」
「もしかして本当に枕を売ろうとしている?」
そんなわけがないじゃないですか。もっと論理的に考えていただかないと。
ふんすふんす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 11:13:57
6818文字
会話率:64%
負けず嫌いで楽しいことが大好きなウワバミと酒飲みのお話。
アルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2024-03-08 23:44:51
2955文字
会話率:16%
主人公は人気小説家。しかし出版不況で大手出版社の文芸部が縮小される危機に、売れる随筆の出版を提案する。しかし執筆に行き詰った時、平安時代の清少納言の体内にタイムスリップしてしまう。そこで清少納言が枕草子を書くときに主人である中宮定子が父親の
死でふさぎ込んでいるのに明るく元気で才能あふれる中宮定子を表現していることに疑問を感じる。清少納言が敢えて中宮定子を元気に表現したのかの探って、自分が書かなくてはいけない随筆を創作するヒントにするため、当時の宮中の人間模様を観察していく。そんな中、もう一人の天才女流文学者の紫式部との出会いが新たな展開を導く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 14:55:27
42469文字
会話率:38%
香澄には夢があった。知らない世界を見てみたい。そんな漠然とした夢。
夏の最中、香澄は旅行から帰ってきた友人に土産のペンダントをもらう。それを枕元に置いて眠りにつき、目が覚めると見知らぬ場所に来ていた。
そこで澪という女子生徒に出会い、やが
てその場所が海の底の国であることに気づく。
帰る方法を探す中、同じ日本から来た伊織と出会うことで香澄の願いは大きく動き出す……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 20:20:04
23929文字
会話率:50%