2011年3月11日、業務上過失致死罪の容疑で留置されていた警察署が、東日本大震災の津波で全壊し、九死に一生を得た児玉軍司は、翌朝、同房の5人と共に釈放される。児玉は徒歩で避難する途中、大学進学を控えた城山香夜子をガレキの中から救助する。
香夜子と別れた児玉は事故を起こした原発に近づき、青い光を見る。
川崎に帰った児玉は、原発の作業員として売られ、再びフェリーで福島に向かう。しかし原発に行ったら命がないと知って相馬港から逃亡し、脇見組でガレキの不法投棄を始める。社長の脇田は大型免許のない児玉に、津波で行方不明になった堂本賢治の免許証を与える。
児玉は不法投棄に向かった産廃の処分場で、原発で見た光に似た青い輝きを放つロイヤルブルームーンストーンの指輪を拾い、指輪を着けていたと思しき女の死体を発見する。
児玉は堂本になりすまして義捐金を申請しようと、いわき市役所に向かい、市職員の涸沼公二に指輪をみとがめられる。それは行方不明になった恋人、佐々木美姫に彼が贈った指輪だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 17:41:22
204797文字
会話率:66%
東日本大震災と原発事故が起きてから7年が経ち、復興されていく現在。
あの日のことを忘れないために私たちは伝えなければならないことがある。
※ 拙作は「あの日に生まれてきてくれてありがとう(https://ncode.syosetu.co
m/n4680de/)」の7年後のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-11 19:11:06
654文字
会話率:0%
東日本大震災と原発事故から丸6年を迎えた今日。
あなたはどのような思いでこの日を迎えましたか?
最終更新:2017-03-11 15:29:46
1095文字
会話率:0%
東日本大震災の日に大切なものを奪われた中に生きる希望を持って生まれてくるものがある……。
拙作は大橋 秀人様主催の「3.11 震災復興支援企画【スマイルジャパン2016】」に参加させていただいた作品です。
最終更新:2016-03-22 15:00:00
389文字
会話率:0%
仕事熱心と言うよりも、好奇心を満たすために仕事をしている性格の青年【豊口亮太】は普段通りコンビニのバイトに出勤した所、突如現れた通り魔に同僚を庇った結果殺されてしまう。
そんな救いの無い人生の終わり方を経験した亮太は、気がつけば死んだ人達
が新たな命を与えられる【転生案内所】と言う場所におり。
そこで異世界を旅する者として任命された亮太は、【比類なき召喚者】と言う成長すれば土や城に留まらず、西洋の騎士や、戦艦等のあらゆるものを召喚する事が出来る力を秘めた能力を与えられると言う優遇を受ける。
その力で異世界の平和を取り戻しつつ、豊かに発展させて行くと言う使命のもとに殺される以前の姿で転生を果たす。
そこで出会う人々と交流したり、大陸を武力によって奪い取ろうとする物達や他の転生者達との交わり等、色々とやりたかったことがコミコミな幕の内物語。
・話のやり易さの為にカード召喚を多用しています。嫌いな方はすいません
・第5篇において、東日本大震災を連想させる様な震災に主人公達が立ち向かう物語が展開していきます。
読者の方の中には震災を経験された方も少なからずおられ、気分を害される方もおられると思いますので、予め御了承ください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-24 01:42:24
638137文字
会話率:47%
人生の岐路に立たされる度に迷い、もがき続ける一人の男が東日本大震災によりベクトルの向きを変える物語。
最終更新:2018-01-20 00:14:37
4910文字
会話率:42%
主人公は仕事の中に何を見いだして良いか分からずに疑問を持ちながらも人並みに暮らしていた。そこへ東日本大震災が起こり否応なしに人生最大の転機が訪れた。
最終更新:2018-01-10 18:45:44
252文字
会話率:0%
先に書いた「大地の警告」では、あくまで個人的に経験した宏観異常現象を話題にしましたが、もっと科学的な見地からの警告もありました。今回はそのあたりに触れてみたいと思います。
最終更新:2017-12-23 21:29:46
2951文字
会話率:0%
東日本大震災の体験記です。都内での体験ですから、それ程劇的な事態に遭遇したわけではありませんが、都内でも相応の被災があったことの一記録です。
また、その時にはそれとは気付けませんでしたが、振り返って見ると事前に大地からの警告があったこと
を記録しておきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-02 21:18:59
6288文字
会話率:0%
「僕の曽祖父は満州馬賊だった」
かつて被災地に独り戻り、変死した曽祖父。僕、秀平修馬と後輩の二水は、文化財保護の被災地ボランティアで訪れた被災地の街で曾祖父の隠された真実を知る。
それは半世紀以上のときを越え、現代に蘇った満州馬賊たちの数奇
な運命だった…
戦火に埋もれた過去と被災地の現在が交錯する、
ミステリサスペンス。秋のミステリフェア、全17話完結です☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-17 20:58:27
31339文字
会話率:40%
メキシコの地震で、東日本大震災のことを思い出し作った詩です。
最終更新:2017-09-22 22:43:47
204文字
会話率:0%
不登校の少年があるおばあちゃんから感謝されたことで立ち直った事実と、東日本大震災の被災者の心の傷等を織り交ぜた物語です。
いじめで不登校になった中二の和也。母親の朋美は、いじめの事実を認めない学校側と対決する。被災地の復興事業に携わって
いる父親は、津波で夫と幼子を奪われて死の淵を彷徨っていた若い未亡人と深い関係になってしまう。
友美は、親友の結衣の協力を得ながら、最愛の息子を助けたい一心で奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-20 13:40:31
56208文字
会話率:55%
いじめで不登校になった中二の男子。学校側はいじめを認めようとはしない。子供を地獄から救おうとする母親の苦闘がはじまる。一方の父親は、東日本大震災の被災地で復興に携わっているが、若い未亡人と恋に落ちてしまう。母の奮闘は実るのか、そして父の浮気
の行方は・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-15 14:20:48
34531文字
会話率:54%
理論物理学の大学に通う池上は、4年生になり研修室に所属していた。
研究室のメンバーと仲良く過ごしていた池上であった。
ある日、池上は期末試験のために勉強をし始めたが、大事なノートを研究室に忘れていることに気づく。
休日でもあったが、勉強のた
めにノートを取りに自分の研究室に向かう。
だが、そこには研究室のメンバーと准教授が、変わり果てた姿になっていた。
そして、そこは不思議な格好の姿をした女子高生がいた。
池上は、声をかけるが、女子高生は逃げてしまう。
逃げる彼女を池上は追いかけるのであった・・・。
次々に現れてくる不思議な女の子たち。
女の子達の哀れな過去と、今の不思議な姿を結びつける秘密とは何なのか。
残虐な殺人事件の裏に隠れる真実とは何なのか。
様々な不運、不幸を背負い、命を無くしてしまった人達。
永遠の生命を生きている私たちに問いかける空想科学ファンタジーです。
「池上さん、さあ、彼女たちを導きましょうっ!」
続編:
「妄想はいにしえの彼方から。」
https://ncode.syosetu.com/n1548er/
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※ 4,5年前、ゲーム用に作成したシナリオを小説化しました。全てフィクションです。
※ エッチな描写は、ありませんのであしからず・・・。
※ この小説は地震、被災地についての記述があります。
熊本地震、東日本大震災などで亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。
空想上のお話になりますが、不快感を覚える方もいらっしゃると思いますので、ご注意くださいますようお願い申し上げます。
※ 死をテーマにしているため、少し怖いシーンがあるかと思いますので、合わせてご注意頂ければと存じます。
※ その他、至らぬ点があれば、ご指摘頂ければと存じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-24 19:16:31
184330文字
会話率:43%
東日本大震災で唯一倒れなかった奇跡の一本松を見て筆者が感じた事を書いた紀行文。
最終更新:2017-08-08 22:05:02
904文字
会話率:27%
人に行なった行為はその人にも降りかかってくるのかもしれない。
最終更新:2017-08-01 04:21:33
1052文字
会話率:10%
東日本大震災後、日本の状況を海外にいる僕はインターネットを通して情報を得た。Ustreamやニコニコ動画で日本の報道番組を見ることも出来た。ニューヨークタイムズ、デア・シュピーゲル、朝日新聞、読売新聞等の紙媒体にも触れられた。その際改めて感
心したことは、情報が拡散し到達するスピード感(速報性)とそれを手元のラップトップからインターネットを通して簡単に得られるという行為を不思議な感覚とともに経験したことだった(非日常的な災害映像でもあったわけだが)。その災害を間接的にではあるが(かつ孤独な作業にも関わらず)、ソーシャルネットワーキングでは自らの検索範囲だけではなく知人の持つ情報まで共有しながら、連帯感というおまけまで味わうことになった。この時、初めて首相官邸、在日本アメリカ合衆国大使ジョン・ルースがツイッターを通じて災害情報を頻繁にエンドユーザーである我々に直接配信していることを知った。知ろうと思いさえすれば既存のマスメディアに頼ることなく、友人から政治家、大学教授、文化人、経済人に至るまで多方面・多様な意見に接することが出来る時代にいつの間にかなっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-26 02:50:05
9395文字
会話率:7%
3月11日。
東日本大震災発生から6年。
東京大空襲なら72年と1日。
私たちが考えなくてはならないこと。
最終更新:2017-03-11 14:46:02
443文字
会話率:0%
全てを奪った東日本大震災
でも、本当の地獄はそこからだった
俺たちを苦しめているのは……?
最終更新:2017-03-11 12:24:53
6621文字
会話率:25%
今回は、6年前のあの日を忘れないように
書いてみました。
しかしながら、
私自身が被災したというわけではないので
なかなか思うようには書けてません…
最終更新:2017-03-11 12:05:40
435文字
会話率:0%
戦後間もなく、東京周辺三十三カ所に突如出現した異空間。
〈こちら〉とは全く違う法則に支配された場所に繋がる「そこ」は〈不可知領域〉と命名され、いつしか〈迷宮〉と通称されるようになる。
それから半世紀以上が過ぎた現在、〈迷宮〉はレアな物質を
採取するための場所として認知され、東京という都市の風景にすっかりとけ込んでいた。
それら〈迷宮〉に挑む探索者たちは、一攫千金を狙う者か、それともなんらかの理由で一般社会から弾かれた訳ありか。
とにかく、まともな人間が迷宮に入る例は少なかった。
東日本大震災で住む家を失った早川軍司は孫の静乃とともに息子を頼り習志野へと移住する。
そこで息子の誠也から、「どうせ暇なら」と探索者になることを勧められ、以降、探索者として活動するようになる。
もはや家族のこと以外、憂慮すべきことはなしと思い定めた老人の、過去と現在が交錯する迷宮生活がはじまった。
「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-10 18:00:00
141465文字
会話率:21%
福島県大熊町に暮らす高校3年生の本田明人。大学の合格通知を受け取ってのんびりと過ごしていた昼下がり、東日本大震災発生。大熊町民は原発事故発生の前に避難できたものの、避難所暮らしが始まる。おまけに避難先の福島市は放射能被害が心配され、町は戒厳
令が敷かれたように人がいない。そんな中、行き別れた母が面会に来て、母の実家で過ごすこととなる。遠い九州で知った震災の現実。災害の真っただ中にいたのに情報がないという現実。実際に大熊町、浪江町であった真実をもとに書き下ろしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-09 16:15:19
14834文字
会話率:50%
これは、東日本大震災にまつわる、不思議なお話です。
最終更新:2017-03-03 09:50:42
2230文字
会話率:50%
マンションの上階から聞こえる騒音は、主人公アサヒの心をむしばんでいった。
北海道の地方都市にある高層マンションに住む五十歳の女性アサヒ。夫は恋人をつくり半年前に家を出て別居状態が続いている。ある日、アサヒが住む二十一階の真上二十二階に
小さな子どもを持つ同年代の女性が引っ越してきて挨拶にやってきた。しかしその直後から昼夜問わず謎の騒音が始まりアサヒを悩ませる。
連日の騒音に耐えかねたアサヒは意を決し本人に苦情を言うが逆切れされ状況は悪化、ノイローゼ気味になりながらもマンションの理事長や管理会社、不動産会社、市役所にも相談するが、生活音はお互い様とそれ以上介入してはくれず、引越しを考えるまで追いつめられる。
何度目かの直談判の時、アサヒが怒りに任せてドアを蹴飛ばすと上階の女が110番通報し、警察官と刑事がやってきて弁護士を立てて裁判を起こす以外に方法はないと促されたことから、その準備として上階の登記簿を閲覧し、彼女の正体を知って驚く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 23:31:33
74060文字
会話率:45%
※小学校高学年〜中学生向け
新潟と横浜で発生した『福島からの転校生へのイジメ』問題への解説です
イジメカッコ悪いですよ!!
最終更新:2016-12-06 15:00:00
1552文字
会話率:0%