魔王討伐のため勇者のパーティは、魔王が居る島へと向かった。しかし、その日まで共に旅をした仲間であるはずの少女『アスカ』の姿はそこにはなかった。
一人パーティから置いて行かれた彼女は、怒りと悲しみの声を上げ続ける。
「力が……力さえあれば…
…」
その声に答えたのは、魔王に味方する悪魔だった。悪魔の力を得た彼女は、衝動のままに仲間の元へと向かうのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-05 12:05:12
9211文字
会話率:54%
悪魔使い。
それは禁忌とされる悪魔の力を使い、世界から忌み嫌れ、殺されるべく追われる危険なものたちである。
その悪魔使いの中で、天才と呼ばれる少女、クェル・フェル・エル。
そんな彼女が生み出した悪魔に与えられた契約の内容は、『願いをひとつ
叶えるたびに、くちづけをひとつ』というもの。
「それじゃ、ちょっとドラゴンとか倒しに行きましょうか」
「くちづけだけで割に合わないと思う時、結構あるんだけど……!?」
世界は残酷で、契約は絶対。
けれど、それが正当かどうかはきっと、ふたりが決めること。
見習い悪魔に、くちづけを。
――――――――――――――――――――
「掴みましたか」
暗く、音のない世界でそんな声が聞こえた。
目覚めた場所はほの暗く、妖しく。
そんな中で、金色の少女はくふふと微笑んで、
「今日からあなたは私の悪魔なので、宜しくお願いしますね♪」
「……はい?」
彼女は理不尽で、滅茶苦茶で。
だけど少しだけ優しくて、あたたかなくちづけをくれる、僕の主だった。
これはたぶん、僕と彼女の繋がりのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-03 20:04:04
97394文字
会話率:44%
親から壮絶な虐待を受け、学校でもスクールカーストに入ることすら許されず、底辺にすらなれなかった青年はある日、悪魔の力を手に入れた。
それを使って法で裁けぬ悪を刈る「正義の味方」になることを決めた彼に同じ力を持つ者や反対の力を持つ者に目をつけ
られ、力を持つがゆえに抗争に巻き込まれていく。
下衆で卑劣な秩序を完膚なきまでに破壊しつくす圧倒的暴力を得た青年の活躍を描いた現代のピカレスクヒーローノベル、あるいはWEB小説の問題児。
※警告※
この作品は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
この作品には過剰な暴力的、または猟奇的、残酷な記述・表現が含まれています。閲覧には十分お気を付け下さい。
主人公は銃撃を食らっても何ともない程度には強いですが敗北や挫折を味わう事もあります。
Faebookにてコラムを不定期に執筆中
https://www.facebook.com/agatumayui/ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-23 18:00:00
149280文字
会話率:51%
私は二十三歳の大学生。いちおう、法学部。四回生だが、訳あってまだ卒業は少し先になる予定だ。
大学生になってまるで友達の出来なかった私だが、捨てられていた小犬を拾ってアパートで飼っている。 まるで親友の生き写しのようなこの小犬に、私は&quo
t;あの子"と同じ名前をつけている。
そんな私が悪魔の力を持って侵略者と闘う運命を受けたことをあの子はきっとどう思うのだろうか。邪道に落ちてさえ、私の魔法の力が、私の気まぐれのような悪意が、今も忘れ難きあなたとの絆を求めている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 19:00:00
18653文字
会話率:40%
ついに始まった究極の大人げない話。
「勇者だからって、師匠に勝ってもいい道理はない」
弟子に負けたくない。
ただそのためだけに勇者の師匠は、呪いに、アイテム、闇討ち、禁呪にまで手を出して
弟子である勇者に負けまいと鍛練(?)
に日々励む。
けれど、決して弟子にはバレてはいけない。
「だって師匠だもの、余裕で弟子には勝ってこそ。その面子は守られる」
ただの弱小の魔物を狩るのにも、呪いにアイテム使って動けないところをぐっさりと……全力の突き。
悪魔の力だって迷わず借りちゃう。卑怯な手なんか呼吸と同じ。
悪には悪を、邪には邪を。弟子にも全力を。
せこいぞ師匠!
ずるいぞ師匠!
容赦もないぞ師匠!
そんな感じで本当に良いのか?
いいんです!!
だって自分、勇者の師匠ですけど、文句ある?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-21 02:38:16
7452文字
会話率:26%
ルシエ王国の重要な政府機関である『退魔省』。それは悪魔の力によって『不死者』と化した者を葬り去るための機関である。
その退魔省の騎士たちが人知れず暗躍するルシエ王国の片隅、ある戦場跡に鎧を着た男が歩いていた。パラディンの称号を持つ彼の目
的もまた、不死者をこの世から消し去ることだった。
そんな折、パラディンは餓死した女の死体を見つけ、蘇生させた。その女は退魔省大臣の娘――『聖女』だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-10 08:00:00
7394文字
会話率:46%
全六編からなる物語。
悪魔と呼ばれる彼らは何者か?
主人公、漆間夜一の母と一四歳の双子の妹たちは「老衰」で亡くなってしまった。不可解な死に疑問を持った漆間は幼馴染の綾崎とともに願いを叶える悪魔、田沼が潜む魔本『堕天使の懺悔』を再び探し始
める。一◯年前、田沼に願いを叶えてもらって以来、奇妙な能力を使えるようになっていた漆間と綾崎は、田沼に原因があるのでは? と考えたのだ。悪魔の呪いを疑った二人は魔本の所有者興梠ミナトの自宅に向かうと、そこにはミナトをリンチする公安警察の二人組が待ち構えていた。魔本を狙う公安警察を倒し、ミナトを眠らせた二人はついに魔本を発見しその悪魔、田沼と再会する。すると田沼から漆間が恐ろしい呪いにかかっていると告げられる。そしてその呪いを解くには田沼を含めた六人の悪魔の力を合わせる必要があるという。漆間に掛かった呪いを解くため、漆間と綾崎の二人に魔本の所有者興梠ミナトを加えた三人の、世界を巡り悪魔の潜む魔本を集める旅が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 20:29:50
257794文字
会話率:43%
「命より大切なモノってあるか?
俺にはあるんだ。」
これは、悪魔の力で人智を超える知能を手に入れたアレクと、強大な魔力を持つディアの物語。
凶力、狂力、超強力!!!
人を操り、争わせ、支配しろ!
※残酷描写ありとなっていますが、極力
残酷にならないようにしますので、ホラーが苦手でも大丈夫だと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-22 06:00:00
19798文字
会話率:57%
昔のどこであったことかはわからない。
アレザズ王国とフェルシー帝国は敵対する関係にあった。
そんな中、ゼファー・エルストレクスは傾国の秘宝『第八の悪魔契約』(アザゼルデスタメント)の力を手にする。
悪魔の力を手に入れたゼファーの運命やいかに
!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-13 14:12:28
21740文字
会話率:13%
悪魔と呼ばれる存在が人間界に現れてから約300年。共存が当たり前となった世界で悪魔の力を悪用した犯罪が後を絶たない。
そんな凶悪な犯罪に対抗すべく創設された、警視庁悪魔犯罪対策課。悪魔の力を以て悪魔に対抗するその組織に、一人の少女が配属する
こととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-12 16:59:56
2602文字
会話率:29%
奏海は逃げていた。
悪魔の力を持っているが故に、天使から追われていた。奏海には平穏な日々を追い求めて走り続ける。
最終更新:2017-07-25 07:40:37
3091文字
会話率:47%
何かが体にいる――そうあいつが。
僕はある出来事から体に悪魔を飼っている。突然悪魔に契約させられたただの学生勇は悪魔のせいで人間ではない別の種族の戦いに巻き込まれていく。悪魔の力を使った戦い。戦いに勝って勇は日常生活を取り戻せるのか!!
最終更新:2017-07-22 23:08:22
2657文字
会話率:47%
此処は異世界。彼等は悪魔の力を持つ者達。其の力は彼等に大きな力をもたらすが、同時に呪いのようなものでもあるのだ。
最終更新:2017-06-17 21:13:59
2444文字
会話率:45%
悪魔の力を利用しているつもりで下僕に成り下がった魔術師が、死の直前に異世界に捨てられます。
元の世界で使っていた魔術は大半使い物になりませんが変な力と呪われた体が与えられてしまいます。
「え、どうすんの俺……」という話です。
初投稿です。読
んでいただけると嬉しいです。感想などいただけると励みになります。
2016/05/20 タイトルを少々変更しました。
2016/05/21 総合PV30000を超えました。最初から目指していた数字なのでうれしいです。ありがとうございます!
2016/06/03 "偽の主"にルビを振りました。固有名詞かどうかわかりにくかったからです。
2016/06/14 総合PV60000を超えました。ありがとうございます!PV10万、ユニーク1万を目標にぼちぼち更新していきます。…や数字の和数字アラビア数字など、見苦しい所を適当に書き換えています。
2017/03/28 完結!読んでいただいた方、本当にありがとうございます!次はもう一つの方をなんとか形にしていきたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-28 16:10:48
196227文字
会話率:38%
23世紀——人々は悪魔の力である魔術を求め、それを体現化していた。魔術師と一般人を人口比にすると3:7になるくらいには魔術師が増えてしまっていた。そして魔術が使えない者はその悪魔の力に恐怖——或いは嫉妬からか、魔術師に対し、理不尽な攻撃を始
める。それは段々とエスカレートし、魔術師達も魔術を駆使し反撃を開始する。そうして始まってしまった戦争に巻き込まれてしまった1人の少年が、その理不尽さに抗い続ける物語——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-24 00:23:28
205文字
会話率:0%
少年は愛する家族や恋人そして自分の国の存続の為に戦った。しかし皮肉なことに国は裏切り、愛する家族や恋人は敵国によって亡くなった。
少年は絶望したが反対に怒りと復讐に満ちた。
そして悪魔の力を借り少年は過去へと旅立つ。
白人と自分の
国の裏切り者そして自分の国に攻めてきた国を殲滅するために。
史実には一切無視して行います。また、史実にはいないオリジナルの人もでます。注意されたし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-23 18:19:19
41797文字
会話率:41%
教会と寺院の二大勢力が張りつめていた、人と人ならざる者が暮らす世界―パトラシア。
そんな世でも民衆から絶対的崇拝を受ける存在がいた。
それは、「鏡の神子」と呼ばれる七人の存在。
彼女らを抱え込むことが勢力の安定に繋がることから、それぞれの
勢力は神子を抱え込むことに躍起になっていた。
一方、鏡の神子らはそんな窮屈な毎日に辟易していた。
ある日突然、教会に集められていた六人の神子らは司教から命を受ける。
それは、色欲・暴食・傲慢・憤怒・強欲・怠惰・嫉妬の「七つの大罪」と呼ばれる、悪魔の力を持つ七人を教会へ連れて来ること。
そして、鏡の神子の残りの一人を見つけ出し連れて来ることだった。
理由も分からず、言われるがままではあったものの、久しぶりの外の世界を前にして神子たちの心は弾んでいた。
旅をはじめ、新しいもの、新しい人、新しい衝撃、新しい事実に触れてゆく少年少女であったが、それは次第に「世界の真実」を知る方向へと物語の針を進めていくことになった…。
罪とは?正義とは?
数えきれないほどの犠牲も、涙も、笑顔も、想いもすべてが絡み合い、意味が紡がれる―!!
笑いと勇気と少しの涙と…飛び切りの冒険ファンタジー!
(短編版)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 23:00:00
9847文字
会話率:26%
昔々、明けない夜の国がありました。
その国は悪魔の力に支配されていて、太陽の光が届かないようになっていました。
どうやら太陽の場所は、王様が知っているようでした。
──抜粋 聖書のおとぎ話「常夜の国の話」より
キーワード:
最終更新:2016-12-31 14:57:14
849文字
会話率:0%
世界八大大陸の一つ、ヤウ大陸「西の覇者」セイラガイス王国。
セイラガイス王国第四王女ロイアスは国内最大の武闘大会「大練武闘大会」に出場すべく師匠であるセイラガイス王国軍総騎士団長テルヴィントレス、第一騎士団長カルトローサに師事し、同い年の
幼馴染であり、カルトローサの弟であるアスドガリスと共に修行に励んでいた。
大会の日を楽しみにしながら。
※
一方その頃、王宮内部では、南のユスーマン帝国と通じて反乱を起こす動きが見られていた。
セイラガイス王国軍魔法僧兵団の魔法総僧兵団長マイエと第一魔法僧兵団長キルンは、密かに調査を進めていた。
反乱を企てているのは、魔法僧の中でも一大一派であるリ・ユプナ派の大僧リィルナルとその配下達。
その反乱の軍力に、かつて古代に猛威を奮ったとされる「悪魔」の力を隠し持っている事を突き止めたキルンは、その捜査に奔走する。
※
やがて迎えた大練武闘大会。14歳以下の部にロイアスとアスドガリスは出場していた。
様々な思いが交錯する中で、ロイアスは対戦を進めていく。
そんな中、悪魔の力は、徐々に、そして確実に復活の兆しを見せていた。
大会14歳以下の部三回戦の只中。
遂に復活した悪魔。
虐殺される観客。
立ち向かうのは列席していた騎士団達と…ロイアス。
ロイアスは、初めての「戦場」で、今この国に生きる人間が初めて対峙する人外の存在に立ち向かう。
後に「戦姫」と呼ばれる大陸西の覇者、セイラガイスを背負うロイアスの、少女時代の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-26 20:26:18
41178文字
会話率:39%
“近未来予知”ができる北東神拳継承者のハルナ(北東寺榛名)、大天使ガブリエルが守護天使の生徒会長サクラ(天御堂咲久羅)、“黒魔術”グッズを持つアスハ(霊峰山明日葉)、“工作の天才”ウサ(月鳶宇佐)、異能を持つ女子中学生の彼女らは、学園理事に
して生徒のリコ(藤凰院理子)と親しくしていましたが、学園の支配を目論む織田姫子に陥れられ、悪魔の力によって学園祭の出し物として開発されたファンタジーオンラインゲームの世界に閉じ込められるのでした。
現実世界に戻るにはゲームをクリアするしかありません。しかしこのゲーム、そうとは知らずに開発を手伝ったリコがとてもイジワルに作ったのですが…。
学園を舞台にした拙作『藤凰院理子と奇妙な学園』の続編です。舞台をファンタジー世界に移し前作同様ドタバタとしたコメディが続きますが、時々悲劇もあります。
隙間時間で読めるように1話あたり極力2000字以内に収め、また1話ごとにオチ・笑えるポイントを1つは用意したつもりです。楽しんで頂ければ幸いです。
この小説は以前ブログで掲載していたものに、登場人物名の変更などを行って「小説家になろう」でまとめ直したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-21 00:00:00
104404文字
会話率:11%