「罪人を殺すのと、正義の為に戦う敵国の軍人を殺すのではどちらが忌まわしいものだろうか」
大通りから少し外れた通りに、小さなカフェがある。そこには「マスター」と呼ばれる歳若い料理人がいた。客の中に彼の過去を知る人も、知ろうとする人もいなかっ
た。「マスター」は「マスター」だったから。とある一人の少女を除いて。
割と見切り発車。終わり方は大体決めてます。
初投稿初作品です。よしなに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 23:33:10
1227文字
会話率:12%
海が見える大通りの歩道。さよなら、と言い残してあなたは背を向けて歩いてゆく。
風に揺られる度にふっと消えそうな背中に、かける言葉を探した。
キーワード:
最終更新:2016-06-19 22:26:49
773文字
会話率:0%
夜を歩く。
大通りの喧騒を避けて、脇道に入ろう。
見上げた空に、欠けた月。
ゆるゆる昔話を思い返しては、ふるふる首振り現に帰る。
昼間の眩しさに眼を細めては、未来のヴィジョンなどを思い浮かべてみるのだ。
お先真っ暗の絵など、笑い飛ばしてしま
えばいい。
散っていったクラスメイトの数をかぞえては、憂鬱さに浸る優雅さに安心するのだ。
どのみち真っ当などできやしない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-04-26 21:08:35
530文字
会話率:0%
大通りから一本入った裏通り。
川面を飾る柳の並木はまだ葉を落としたまま。
薄暗い一角で人待ち顔の男がイラついていた。
相手のことを知らぬまま人を待ち続けているのだとか。
その暇つぶしにタバコを吸おうとしたのだが……
最終更新:2016-04-02 22:30:20
1755文字
会話率:0%
ある冬の晴れた日。町の大通りをたくさんの人が行き交う。そんな喧騒の中に一人の女がいた。女は冬を嫌っている。空気が乾燥するから。そんな女には冬のお供がいる。冬のお供とは――――
最終更新:2016-01-29 17:34:18
1165文字
会話率:0%
彼岸と結ばれた街――霧ヶ峰市。ここの大通りの裏にその店はあった。依頼があれば何でもこなす何でも屋。その名をよろづや。営業時間は午前9時から午後9時まで年中無休。さぁさぁ、あなたのご依頼はなんですか?美男美女の店員があなたの依頼を聞きますよ。
最終更新:2015-12-28 09:18:02
6059文字
会話率:42%
由紀は大通りから路地に入り、人目から隠れたような喫茶店を見つける。そこで休日にお気に入りの本を持ってのんびり過ごすと、ごくわずかにしか知られていない『楽園シリーズ』を知っている人と出会う。二人は『楽園シリーズ』をきっかけに仲良くなっていくの
だが………。
【『楽園シリーズ』愛読家、読書が好きアラサーOLさん×『楽園シリーズ』愛読家、爽やかイケメンのビジネスマン】
ほのぼのとゆったりとしたスピードで物語が進んで行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-25 16:53:12
2151文字
会話率:47%
2015年12月25日 クリスマス
1人の男は、街中を歩いていた。
そんなとき大通りでサプライズパレードが行われる。
偶然そこに居合わせた男は、その夜、不思議な出来事に見舞われる。
最終更新:2015-12-20 15:09:45
4404文字
会話率:41%
雨の多い街、たくさんの傘屋が並ぶ大通り。
そんな街で、他の誰も作ろうとしないような傘を作る傘屋さんのお話。
最終更新:2015-12-16 00:00:41
5578文字
会話率:21%
猫?犬?狐?狼?とにかく四足歩行の尖った耳の生えたそのような動物に生まれ変わったみたいだ。
ぽてっとしたお腹にふわふわな毛。ふわふわな尻尾。
泣き声はんゅ?ンギュ?にゅ?何か発音が難しい。筈なのにそんな声をしている。
にゅうにゅう鳴く変な動
物に生まれ変わったみたいだ。
で、ある時事故で、誤召喚され、地球にやってきた。日本である。
路地裏である。前世も日本である。ファンタジー世界から帰ってきてしまいました。どうしよ。魔法使えるし、人間じゃないし。野良だし。このままでは生活できない。
とりあえず、拾ってください段ボールが大通りに置いてあったのでそこに入ってみることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-18 18:31:53
11430文字
会話率:29%
とある街ポットリア。その大通りから少し離れた場所にその店はある。魔法使いでありながら地味で人気の無い錬金術を操る錬金術師、レイン・モートルクが趣味と実益を兼ねて始めた道具屋、『モートルクのどうぐやさん』が。
最終更新:2015-08-21 17:32:09
6680文字
会話率:54%
魔界にある小さな食堂
場所は魔城にある大通りから2本目の角を曲がった所。
店構えは汚いが、なかなかに美味しい料理を出すと評判の店だ。
だが、あいにくと店はいつも臨時休業の札がいつもかかっている。
ちゃんと営業なんてしているのか と皆は疑
問に思っているかもしれない。
しかし、この店の常連はちゃんと知ってる、この店はる日突然営業する事をね。
どうやら魔王様が異世界から引き抜いてきた凄腕の料理人らしいって噂だ。
その噂は本当かどうかも分からない、でもその噂を疑う物は少ない。
なぜならその料理人は営業日には毎度見たこともない美味しい料理を毎度だしてくれる。
その店の常連達は知ってるのさ。
この旨い料理さえ食えてばその料理人が異世界人だろが何だろうが、構わない。
肝心なのは、その料理人の腕が本物だって事をね。
そして今日も突然思い出したかのように臨時休業の札が営業中に変わるのさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-15 19:12:55
23801文字
会話率:17%
学校を出て、歩道橋を越え、
降りたとこから三つ目の角を曲がり、
そのまま歩いた半ばあたりの左てに、小さな脇道がある。
その脇道は
大通りから外れているものの
近道になっており利用する人は多い。
「でもナベちゃん。気をつけなくちゃね。
あの道は、たまに坂道になるんだ。」
とマッキーが言ったので
ナベちゃんは返事をした。
「まさか、マッキー。
あそこは平らな道さ。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-19 17:00:00
3077文字
会話率:43%
『外の世界を、見てみたい』
美しい星の少女は、父なる獣の元を離れた。
ここは、人間と_少々の吸血鬼が住まう世界。
親和な二つの種族の決裂は、無垢な少女が旅立つ数年前から始まっていた___。
当たり前のように使われている魔
法。
それらを利用するもしないもばらばらの文化の、五つの国と、"国"が存在する世界の国際市場は、今夜も賑わっていた 。
「夜の国」の技術を用いた、魔力の炎が燈る街灯に照らされた大通りで、青年は清麗な輝きを持つ美少女を視界の端に入れる。
「なあ!」
気付けば、脚は動いていた。
「俺がおごるよ!」
きっと人は、それを_運命と、呼ぶのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-02 21:56:20
14554文字
会話率:27%
ーーーペカド区ーーー
今日は1ヶ月に1度ある冒険者になるための試験がクルス区の冒険者の塔の前で行われる日、なのだがーーー。
「ヤバイヤバイヤバイ。遅刻だ!」
軽い武装を施したオルクス・アルデバラン(orcus・aldebaran)はペ
カド区の大通りを軽快に駆け抜けていた。
グレムリンを横切り、ウォーウォルフを追い抜き、エルフに目を奪われる。
そう、ここは多様な種族が存在する世界。
そしてその者たちは皆、それぞれの夢を抱いて天国と地獄に伸びると言われる冒険者の塔へと向かう。
オルクスもその一人である。
よそ見が過ぎたオルクスは曲がり角のところで少女にぶつかった。
「……うわっ……!」
「きゃっ!」
互いに尻餅をついたが、オルクスは弾かれたように立ち上がった。
「ごめんなさい。先を急いでいるもので」
相手に言葉を発する余裕も与えずにオルクスは一礼して走り去った。
「フンッ! 失礼な小僧ね。覚えてなさいよ!」
やがて転けた少女も立ち上がりオルクスと同じ方向へと走っていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-27 21:10:51
2081文字
会話率:50%
昼間の田舎の大通りで
ウサギがひかれていた
最終更新:2015-06-11 23:09:12
430文字
会話率:0%
真っ直ぐな大通り、建物と建物間に生まれるこの町は、通り魔が多く潜んでいた。
そんな町にいた通り魔の一人が、急に姿を消した。だが、新たな通り魔が現れた。
惨劇はまだ、繰り返される。
最終更新:2015-05-01 20:00:00
46528文字
会話率:53%
身に覚えのない殺人容疑をかけられた上等兵のユーリ・アルビーンは裁判の結果、死刑に。刑が執行されたその瞬間、彼はレンガの建物が建ち並ぶ大通りに立っていた。ここはどこだ?そう思ってふと振り返るとそこにはシルクハットの女が。
「ようこそ煉獄へ。万
引き犯からジャック・ザ・リッパーまであらゆる悪人があなたを歓迎しますよ!」
Mと名乗るその女曰く、「ここは天国と地獄の緩衝地点。より多くの“免罪符”を集めることでのみ魂の救済を得られるのですよ。あなたは現世に何か心残りがありませんか?」
現世に未練を残してきたユーリは転生を賭けて、何でもありの免罪符争奪戦{贖罪の千年}に身を投じていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-31 11:27:35
480文字
会話率:29%
「シャ・ド・ショコラ」は大通りから少し外れた路地に面したショコラ専門店だ。
ショコラティエであり店長である姐さんは、ちょっと怖いがショコラティエとしての腕は抜群。
俺はそんな姐さんの店で、バリスタやったりソムリエやったり、まぁ充実した毎日を
送っていた。
そう、ホワイトデーってこの書き入れ時に異世界に店ごと飛ばされるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-14 23:33:21
12501文字
会話率:52%
オフィスビルの中に紛れ込むようにして、日和の好きなその店は存在する。
大通りを右に曲がって、裏路地を左に。こじゃれたレストランを真っ直ぐ行って、右に曲がれば、お目当てのお店にたどり着く。
ドアを開ければ、お目当ての大好きな『彼』の姿が視界に
飛び込んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-03 23:30:29
1856文字
会話率:47%