小学館ルルル文庫二次選考落選作(手直し済を投稿していきます。大まかな設定はそのままで、話の流れは若干違います)
☆和風ファンタジー恋愛風味(忍者もの)
〈あらすじ〉
曾地の山奥に住む五十土国城主の妾腹の子・雪織は、母が亡くなった後、兄
・隆成から城へ招かれる。雪織は隆成の従者である飛と霧と共に五十土城へ向けて旅立つのだが、隠密集団に襲われたり、拐かしに遭いそうになったりと、これまでの穏やかな生活が一変する。
幼い頃から一番自分を気にかけていてくれ、尚且つ度重なる襲撃から守ってくれる飛に惹かれながらも、困難の元凶を暴くため、雪織は仲間たちと城を目指す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-26 16:37:05
81850文字
会話率:56%
城の門番を20年務めているトリングルスという老人は、夜明けとともに任期が満了する。
家族を残し、会うことを拒絶されながら、平和なこの街で城の前に立ち尽くし、見張った。
その一心は、莫大な退職金を手に入れ、家族を幸運にするため。
そんな彼の最後の夜に城主であるラッセルマンがやって来る。
短編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-24 20:45:47
4624文字
会話率:48%
江戸城の権力者である土井大炊頭利勝は、七人の根来忍びに命じて、宇都宮城の城主である政敵・本多正純の失脚を企んでいた。それに対して、のちに鍵屋の辻での敵討ちで名を馳せる若き剣士・荒木又右衛門は、正純の実子・正勝らとともにその陰謀に敢然と立ち向
かう。はたして、伊賀の忍びにしてのちの大剣士と奇怪な忍術射撃の激闘の行方はいかに?
(転生・タイムスリップ等はありません)」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-20 18:00:00
131354文字
会話率:28%
平凡な世界に暮らす高校生、久住紅郎。彼は召喚された異世界で、王になってくれと頼まれる。
異世界の名は破片世界。はるか昔の神話の時代、邪悪な魔王が世界を千の欠片に砕いた。世界の欠片は城となり、城主による戦いの歴史が始まった。王たちは戦う。
己の欲望、理想のため、そして世界を再び一つにするために。
彼が手にした力は〈魔王の前世〉。異世界で魔王の転生者となった少年は、世界統一を目指す王達との戦いに巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-22 07:24:54
8058文字
会話率:54%
戦略シミュレーションゲーム『ハイディーン・クロニクル』の有名プレイヤーである以外、取り立てて取り柄のないはずの高校生・立花見星(みほし)は、ある日突然、アイドルが国の存亡をすら左右する異世界「アイドランド」へと召喚されてしまう。そして、エウ
レニア城市の城主代行を名乗るエルフの美女・ベルから、この世界でアイドルをプロデュースしてほしいと依頼される。とある事情から芸能プロデューサーという仕事を嫌悪する見星は、ベルの依頼を拒絶するが――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-16 12:00:00
104973文字
会話率:40%
小さな国の城主の妻となった菊。
菊はとても幸せだった。
美しい国と優しい夫。
そして可愛い子供達。
だが、その幸せは壊れてしまった。
そうして菊は…
最終更新:2015-06-06 19:43:09
1631文字
会話率:20%
王の一言は町を超え国全体に伝わっていたらしい
「かなわないねぇ……」
城主のボソリという独り言
笑って言いながらのんびりと歩く
「アマンダも、そう思うでしょ」
ニコりと音が出そうなほど、アマンダという少女とも言えるような容姿の少年に
言い聞かせた
「………」
だがアマンダは黙ったままずっと抱きしめている目のないうさぎの人形を持ったまま何も言わなかった
「おや……随分とお高い身分何だね君は…」
彼は可愛らしい顔をしたままアマンダを引き止めた
「……僕に……関係ないもん……」
そうアマンダが言うとそうだね、とでも言うように彼は笑ってまた進み始めた…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-05 22:50:30
2482文字
会話率:54%
男たちは戦場へ。残されたのは女子供ばかりの城。城の正室に横恋慕な留守居役の手により、百合城は「謀反」の濡れ衣を着せられた!
百合城に残るのは正室「白ゆり様」ことさゆりと城主の妹「黒ゆり様」こと
ゆり江。それにきゃぴきゃぴ三侍女お松お竹お梅に
、女武者合田かすみと女細作お柳。敵か味方か謎の旅役者、演武流総二。そして黒ゆり様ご嫡男、月之丞とその小姓たち。
戦場にいる大殿さまのもとに真実を知らせる使者がたどり着くまで、女たちの手だけで悪辣な魔の手にあらがい続けなくてはならないのだ!
自作サイトにて完結済みの作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-20 06:00:00
69704文字
会話率:57%
※本作品は作者ホームページ【ねこきゅう】に掲載した戦国時代小説『ほたる舞う城』を転載したものです。
【あらすじ】時は戦国時代、岩付城主の太田資正(後の三楽斎)の四男として生まれた太田源七郎資忠は潮田家の養子にとなり、武州寿能城十万石の大名と
なる。父と共に北条家に立ち向かうが、やがて兄の氏資が父の資正に反旗を翻し、やむなく兄に仕えるが、その兄も討ち死にしてしまう。北条家に太田本家を乗っ取られてしまい、それでも恥辱に耐えながら仕えて行く資忠。心の拠り所は美しい愛娘、能姫の笑顔と笛だった。しかし天下人豊臣秀吉の手はそんな資忠にも伸びて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-20 10:40:44
66909文字
会話率:65%
在籍高校トップの学力をもつ『ユウキ・サイトウ』は、学校の『鳴らずの鐘』の音とともに異世界に迷い込んでしまった。迷い込んだ先の世界『エルムバルド大陸』は平和な日本とはかけ離れた戦火で覆われた世界。ユウキは黒髪だからという理由で様々な困難が降
り掛かってくるが、己の持つ知識をフル活用して生き残ろうとする彼の前に立ちはだかるのは………………花も恥じらう姫騎士たち!? エルフ有り、獣人有り、魔法有りの異世界で繰り広げられる壮大な物語の幕が今、開かれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-14 00:27:06
112466文字
会話率:62%
「あねうえ、そこは暗くはありませんか。寒くはありませんか。どこか痛いところはありませんか。」
そう聞く弟はどこまでも優しく、愚かで、愛おしかった。
わたしは泣き虫で意地っ張りで短気で、良い姉ではなかったけれど精一杯の強がりを言う。
「だ
いじょうぶ。ここは暗くもありませんし寒くもありませんし、痛いところなどほんのすこしもありませんよ。」
しあわせを願った姉弟と、主命を帯びた忍びの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-19 18:25:27
3004文字
会話率:28%
城主としての責務につかれた男は、今日も農民に変装をして鬼の家へ来ていた。家臣もやってこない、憩いの場だ。
鬼は鬼で、呆れつつも男がそばにいることを気にしていないらしい。
横になった男は寝物語に、鬼が鬼となった理由を聞いてみることにした。
pixivと重複投稿をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-01 21:29:34
5269文字
会話率:42%
この物語は魔の森と呼ばれる場所で平穏に暮らしていた魔物や魔者のお話。魔の森の中央に存在する城に住む城主アリスと執事ローレンは今日ものんびりと過ごしていた。
最終更新:2014-11-17 19:39:03
1876文字
会話率:49%
いにしえの時代。信仰に篤い清らかな聖女が、心ない人の手により、とある泉のほとりで殺害された。
美しい聖女の悲劇的な最期を憤った神は、以後、聖女の血が流れ込んだ泉を毒液にかえた。
――そんな伝説がある泉に、ある日身元不明の娘が現れる。
記憶を失っており、自分のことを話せない彼女を畏れた人々は、彼女の身柄を、若い城主に預けることとする。
わけのわからないまま、娘はその城で暮らすことになるが、やがて、この城のあるじが人々からひどく恐れられていることに気がつく。
穏やかな人格で、特に乱暴なところもないひとを、どうして皆そんなに恐れて、腫れものにふれるように扱うのだろう。
娘は不思議に思いながら毎日を過ごす。
そんなある日、城に悲劇が訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-02 15:00:00
149886文字
会話率:42%
時は戦国時代. 1560年代の頃、
高岡城(今の鳥取県境港市竹内町)の城主武良内匠頭が毛利側に寝返り、
尼子家重臣、亀井秀綱と家族、家来ともどもを謀略を使い自刃に追いやった、
この事件をヒントにそれにまつわる人々と共に空想物語が始まります
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-15 15:16:33
48958文字
会話率:30%
戦国時代、信濃国。永正三年の晩秋、とある城の腹黒城主と潔癖息子が、今川氏の動きを眺めて会話する。/進展?なにそれおいしいもの?/過去作品です。人物は架空ではありませんが、性格の方はだいぶ盛ってます。あしからず。/末尾のソーウン書状は戦国遺文
か信濃史料から引用。たぶん信濃史料だと思うんだけど…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-04 11:57:45
10941文字
会話率:42%
俺の名は冴島京介(さえじまきょすうけ)今年で三十路だが、まだ二十代だからな!
いつもの用に職場に向かう途中、歩行者用信号機が赤のため立ち止まってると、方向指示器(ウインカー)も出さずに左折するトラック、そこに運悪く左側を走るバイク。
気づい
た時には、事故が目の前で起こり、接触した衝撃で乗り手がいなくなったバイクが信号待ちしていた俺の方に走ってくるが、二十代の反射神経のおかげか、バイクを避けることに成功する、しかし避ける方向が悪かった、歩道の棒に勢いよく頭から突っ込み、そのまま意識を失うのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-30 01:49:34
288文字
会話率:0%
罪人として煉瓦の古城に捕らえられた男は、城主の少女から「少し変わった」チェス--命懸けのチェスを挑まれる。一進一退、互いに追い詰め合い、傷つけ合った果てに男が見たものとは。多少の残酷描写あり、R-15。【同小説をpixiv、NEWVEL-L
IBRARYにも重複投稿しております】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-12 01:06:12
6101文字
会話率:38%
時は戦国、主人公の名は長田伝八郎。三河国大浜郷の城主の子に生まれ、幼い頃から能楽と忍術を学び、忍術の師匠がその死に際し、何か大事を為すよう期待される。その後、伊賀で腕試しをし、伊賀甲賀最強と称賛される。
その後、徳川家康の嫡男信康に仕え、
その美貌故、色子となる。しかし信康は武田勝頼との関係を舅信長に疑われ、家康を通して切腹を申しつけられる。だが、伝八郎は信康と共に逃げてしまう。
伝八郎は信康を妻に預け、信康の父親の家康に仕える。それから間もなく、信長が本能寺で殺され、ちょうど堺見物をしていた家康一行は、光秀に命を狙われてしまう。そこで、伊賀越えを敢行して三河に逃げることとする。危険な伊賀越えだったが、伝八郎らの活躍により、無事成し遂げたのだった。
帰国した家康は、兵を率いて信長の仇を討とうとするが、仇の光秀は秀吉によって既に葬られた後であった。さらに織田の旧臣達を倒し、いよいよ家康と結着を付ける戦となる。この小牧長久手の戦いにおいて秀吉は約十一万、家康は一万八千と、兵力に大差をつけられてしまった。しかし家康は自分の勢力圏内で有利に戦を進め、膠着状態となる。焦った秀吉は、養子の秀次を総大将に池田勝入斎らを付けて総勢二万の別働隊が徳川の本拠岡崎を衝くと云う作戦に出た。この情報を掴んだ家康は密かに自ら軍を率いて城を出て、この別働隊に襲いかかる。この奇襲の際、これが秀吉本隊に知られるのを恐れ、別働隊粉砕に時間を掛けられない家康は、敵の実力者池田を暗殺するよう伝八郎に命じるのだった。勝入斎は伝八郎に討ち取られ、その長男元助も討たれたのだった。池田軍は次男輝政と共に撤退し、戦全体の趨勢も喫っしてしまう。手柄を立てた伝八郎は、疎まれていた主君家康からようやく評価され、一万石を得た上、姓名も永井直勝となった。勝利した家康ではあったが、秀吉の巧妙な外交戦略により徳川は秀吉の家臣となることになってしまう。
秀吉の朝鮮出兵の折、直勝は家康と共に本陣に赴き、かつて討ち取った池田勝入斎の忘れ形見輝政と引き合わされる。仇打ちを受けることを覚悟した直勝だったが、この時輝政は驚いたことに、自分の父を討った英雄にしては直勝の石高が低過ぎることに憤り、家康に直談判してそれを上げてもらっていたのである。これによって直勝は大名の仲間入りをし、最終的に三万二千石取りとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-11 09:25:57
39721文字
会話率:58%
戦国時代と、現代の融合した、不思議な世界。
主人公、浮城蒼太は、高校に進学したばかり。
元服したことによって、戦にかり出されることに。
しかし、そこに、上月茜と呼ばれる少女が現れ、少年を、とんでもない世界に引き込むことに。
それは、忍びの世
界。
忍法や、妖怪を使い、城主を、戦国の覇者として押し上げるべく、陰で暗躍する、極秘集団を描いた、SF時代ファンタジーです。
*この小説は、多サイトにも、投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-15 16:31:35
27543文字
会話率:22%