1980年代の北ヨーロッパを舞台にした老夫婦の物語。
とある暗い過去を持った二人は海辺の寂れた場所で静かな生活を送っていた。彼らはもう5年もまともに会話していないほど、その夫婦仲は冷え切っていた。
そんな中、誰も訪ねることなどないはずの家
へ突然警察が何人も訪れる。話によれば、二人の孫が何者かに攫われたとのこと。孫などいないとそれを否定する二人だが、警察はそれを覆すかのように二人が目をそらし続けてきた過去を暴き始めた。
かつて戦場で無類の強さを見せた老人が、30年の時を経て顔も知らない孫の救出という新たな戦いに身を投じ、それを通して自身の過去と向き合っていくガンアクション小説。
【この作品はアニメイト主催のブックフェア2023『相棒(バディ)とつむぐ物語』コンテストへの投稿作品です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 15:19:35
11999文字
会話率:48%
宇宙へ飛び出すことになった日本人の少年少女たちと、宇宙の夜明けの時代の物語。
「みなさん、上を見上げてください。かつてわたしたち人類は、母なる星、地球の大地から、この星空を見上げていました。星々に願いを託し、思い出を託し、様々な物語を語り
継いできました。今、わたしたちは言葉でしか行くことのできなかった星空の世界にいます。見上げた星々の1つ1つにわたしたちは住み、空を流れる天の川にはわたしたちの大切な友人たちが住んでいます。そしてきっと、いつか出会う友人たちもどこかに住んでいるのでしょう。この宇宙でわたしは多くの人と出会い、別れました。辺境で多くの死を見つめたこと、血の色の違う親友たちと初めて会った時のこと、銃で守られたこと、人を殺す覚悟を決めた時のこと、わが子に再会した時のこと、止まらない血を止めようとしてくれた人と血をくれた親友のこと。どれも忘れられない思い出です。時に悲しい涙をはらみながらも、希望と可能性にあふれたこの宇宙をわたしは愛します。しかし、この宇宙にあふれた可能性は、人類の存在を、故郷の在り方を変えようとしています。わたしは母なる星、人類の故郷である地球を愛しています。しかし宇宙も愛しています。この2つの愛は時に対立し、争いを生んでしまいました。どちらの愛もわたしは否定することができません。しかし、赤い血が流れるような悲しい風景を、わたしは子供たちに見せたくありません。この広い宇宙のどこに住もうとも、一滴でも太陽のように赤い血が体に流れている人たちは家族であると、太陽の暖かさで育った太陽の子供たちであると、わたしは信じています。」
2×××年 太陽系会議にて
地球による太陽系連盟(LSSE)戦略局戦略第1課長 ウエキセンカ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 22:24:02
1237352文字
会話率:58%
ウイルス感染症により人類は高齢者を中心に続々と死亡した未来。そんな危機的な世界情勢の中で「an」と呼ばれる学者が否定することを否定せざるを得ない物質が発見される。
これは人体と強く結びつく性質があった。その性質を用いてポセッドという人体を別
の物質で作り変える技術を発明。これを使用したスポーツ『ロード』が世界的に大流行している時代。
規定の人数のチーム同士で戦い陣地の時間占領、敵リーダーを倒すなどと試合ごとに決まった勝利条件を達成する。
これは国ごとで流行した後世界大会も開催された。
記念すべき第一回大会で日本チームが優勝をしたことをきっかけに国がこのスポーツに力を入れ始めて十数年。
この作品の主人公である藍田宗斗はある野望を持って日本国内で有数の『ロード』強化高校へと入学をした。
幼少からの特殊な家庭環境なことから将来がないことに絶望の鎖で縛られていた彼は高校生活をかけてそれから抜け出し自由を掴み取ることを決意している。
そんな彼が所属するのはEクラスでありエンドのクラス、エラー(故障)のクラスなどといった学校内最低のクラスであった。強面の不良、話を聞いても理解が一ミリもない馬鹿、無愛想の中の無愛想なやつ、今時電子マネーが使えないやつなどと一癖も二癖もある連中の巣窟であった。
そんな終わりの故障クラスに『ロード』の試合での災難が次々と襲いかかってくる。
地獄の底から成り上がり近未来型バトルファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 19:00:00
106351文字
会話率:40%
謎のニュース記事を発見した「私」。
その記事を否定する心とは逆に、自分は確実にその記事に影響を受けていって・・・。
最終更新:2023-05-01 19:00:00
8738文字
会話率:28%
憧れや理想を持つことは悪くはない。
ただ、それを今の自分を否定する材料にしてはいけない。
最終更新:2023-04-29 22:38:34
500文字
会話率:0%
『ヒロイン全員を幸せにしてほしい』
俺は作者にそう言い残し、この物語を終わらせた。
多くの犠牲者を出し、幼馴染をこの手で殺して、俺はあの世界をぶっ壊したんだ。
それなのに、気が付くと時間が戻り、記憶はそのままに二周目が始まっていた。
また
あのクソみてえな作者の手のひらの上かもしれない。だが、これは俺に与えられたチャンスだ。
今度こそ俺は、ヒロイン全員を幸せにして、ハッピーエンドでこの物語を終わらせる。
※※
高校生、柊木灯(ひいらぎとう)は、第四の壁を超越し、自身がフィクションの存在だと知った。
一周目の世界で灯は、主人公からモブへ転落する道を選び、その結果幼馴染が他ヒロインや友人を惨殺。灯自身も幼馴染をその手で殺めることとなった。
灯はそんな世界の存在と惨状を否定するために、物語を全て消し去った。
それで終わったと思っていた灯だが、作者は灯の願いを聞き入れ、もう一度世界を創成した。
灯に与えられたのはチャンスか、はたまた試練か。
灯の二周目の世界が始まった。
※※
この作品は前作『第四の壁を突破したので、新しい主人公に全てを押し付けて俺はモブになる。』の続編に当たります。
前作を読んでいない方でも楽しめるよう努力していますが、前作を読んでいただいた方が楽しめるかと思います。
前作リメイク版はこちら→ https://ncode.syosetu.com/n1251gv/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 17:47:52
159302文字
会話率:34%
公爵令嬢であるホルンは幼馴染の王子リューゴとの結婚式を迎えていた。
ところが式の最中、リューゴがホルンの浮気を暴露し、婚約破棄を言い渡す。
身に覚えのない浮気を否定するホルンだったが、リューゴは聞き入れなかった。
ホルンは両親や友人達からも
見放され、国を追放された。
失意の底に沈み、死を望むホルン。
そんな彼女の前に現れたのは1匹のゴブリン。
彼との出会いが、ホルンに生きる希望を与えてくれた。
登場キャラ
王子 リューゴ
ゴブリン ホーブ
メイド長 カイリ
主人公 ホルン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 17:56:50
12715文字
会話率:30%
これは、とある最愚最弱者|(さいそこびと)がもし王様になったなのならと云う、架空とされるお話です。
仮にその王国を”ナロウ国”と致します。
その国は、なろうの読者の皆様で構成されています。
因みに、王に就く者は一人では何も出来ません。
皆様の盛り立てがあって、全面的な支援があって初めて成り立つ王国です。
※これが大前提です。否定するのは容易ですが(代わりに優れた王にする等して)これが成り立たないと『最愚最弱(さいそこ)王』というお題そのものが成り立ちません(ᐢ ᵕ ᐢ)。
故に、その王はこう呼ばれます。
『最愚最弱(さいそこ)王』と。
以上が、本作の基本設定になります。
本作は、現行世界にとても良く似ているが違う、「現・違世界」と従わせる(意のままに操る)為の『悪癖』が全て取り除かれた「新・違世界」の二つの舞台を用意し、その舞台上で私が『良く治める』為の仮説を展開させるものです。
※その仮説が「範型 (模範)」(プラトン『国家』)やひふみ神示の「型」(→仮、形だけ)になって大難が小難になれば幸いです
[参考・引用サイト] ウィキペディア フリー百科事典『国家 (対話篇)』参考URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6_(%E5%AF%BE%E8%A9%B1%E7%AF%87)
[参考文献]該当のウィキペディアに記載されている訳書になります
訳書
『プラトンII 国家・エピノミス・書簡集』田中美知太郎編・藤沢令夫他訳、筑摩書房〈世界古典文学全集15〉、1970年。ISBN 978-448-0203151。
『クレイトポン・国家』田中美知太郎・藤沢令夫編・訳、岩波書店〈プラトン全集11〉、1976年。ISBN 978-400-0904216。
『国家 (上・下)』藤沢令夫訳、岩波書店〈岩波文庫〉、初版1979年、改版2009年。ISBN 978-400-3360170。ISBN 978-400-3360187。ワイド版2002年
抄訳版
『プラトン II 世界の名著7』(田中美知太郎責任編集、中央公論社、初版1969年)- 訳文は一部抄訳。解説は『田中美知太郎全集 19』(筑摩書房)にも収録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 17:47:14
1841文字
会話率:6%
裕福な家庭の子供として生まれた赤城誠志郎は坂の下の団地に住む青木雄二が
総理大臣に対するテロを肯定し暴力を否定する自分を偽善者と呼んだことから
社会に蔓延する格差に気がつき世界を正しい形に変えようと政治の道を志すが
理想と現実の違いは想像以
上に大きかった。
赤と青、異なる境遇で生まれた少年たちは歪んだ世の中を変えることが出来るのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 09:55:31
7982文字
会話率:17%
今まで信じられてきた常識が実は書き換えられたものだったら…という体で書かせていただきました。第二次世界大戦を転換点とさせていただきました。
※特定の個人や、国家を否定する意図は御座いません。
友人と「新界」で、ショートストーリー書こう!って
話になって書いた作品です。
新界から、臨界点と新世界を連想したのでこのような内容となりました。
稚拙な文章ですが楽しんでいただければ幸いです。
初投稿なので、ジャンル等に迷いましたが、現実世界で、魔法を扱うテーマですのでローファンタジーにさせて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 01:39:45
1000文字
会話率:0%
ある日、深山遊歩の下に差出人不明の荷物が届いた。
荷物の中身はβテスト用のゲームDVDだった。
差出人は不明ではあるものの心当たりがあるにはある。
遊歩は少し訝しがりながらもゲームソフトの規格に合うハードを探す。
最終的に送られてきたゲ
ームはPC用のソフトである事が判明。
遊歩は早速ゲームを開始する。
ゲームにログインしたものの、そこは見慣れた自室。
しかし、遊歩に声を掛ける見知らぬ少女が居た。
少女の自己紹介的には遊歩のパートナー兼ガイド役との事。
「遊歩、アナタには魔王から世界を救っていただきたいのです」
少女から告げられる遊歩の目的。
ゲームの内容としては王道中の王道。
快諾した遊歩は外を散策する。
公園で休んでいた遊歩に声を掛けてきたのはイジメっ子の鬼原だった。
ひょうんな事から鬼原との戦闘が始まる。
辛勝ではあったものの鬼原の討伐を完了しゲームを終える。
翌日、学校へ登校した遊歩に衝撃の事実が発覚する。
「鬼原……くん?誰それ?」
誰しもが鬼原の存在を否定する。
遊歩にゲームを送りつけた相手の正体は?
その相手の目的とは?
現実世界とリンクするゲームの謎。
遊歩と現実世界の運命や如何に────。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 20:00:00
69836文字
会話率:37%
※百合要素が含まれます。ご注意ください。
ある日から他人を否定することができない代わりに、口から花びらを吐くようになってしまった主人公。
「いい? 絶対に学校では花を吐かないこと。どうしてもなにか言いたくなっても我慢するのよ」
親とし
た約束を、ふとした瞬間に破ってしまった彼女。その日から、彼女は変わっていく。
カクヨムにて同じく投稿中。
https://kakuyomu.jp/works/16817139558763247029折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 09:23:11
3693文字
会話率:65%
戦争がエンターテインメントとして成立した世界。
企業が互いの株を掛けて終わりのない見世物の戦争を続ける。
そんな世界に社会の歯車として生き、フライトシューティングゲームだけが
生きがいだった主人公は帰宅中に通り魔事件に巻き込まれ転生し
てしまう。
性別も変わり一文無しで右も左もわからない中、ある女性に助けてもらい
ある企業の運営する孤児院に入ることに……。
※注意
この作品には
・死亡描写
・出血描写
・ループ要素
・TSF要素
他に”拙い文章”が含まれます。
そして主人公が神を否定するような表現が出てきますが、
作品を盛り上げるための表現の一つだとしてご容赦ください。
作者自身は宗教について否定も肯定もしない中立的な考えですので
純粋な文学作品の一つだとして楽しんでいただけると助かります。
なにぶん処女作ですので稚拙な文章ですが楽しんでいただけると幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 08:00:00
314833文字
会話率:43%
個人的に、ここでの投稿をしばらく停止しようと思った理由。
様々な意見があるのは承知の上で、あくまでも個人的な認識。
※ここの在り様を否定するものではありません。
キーワード:
最終更新:2023-03-10 18:32:59
4375文字
会話率:0%
最近話題のコオロギ食にもの申す。
食わず嫌いで言うのではありませぬ。
(イナゴやザザムシ、蜂の子やサソリなどなど実食済み)
最終更新:2023-02-21 16:02:04
1963文字
会話率:7%
『信用(credit)』というパラメータがすべてを可能にする計算可能世界。
この小説を読むような方ならご存じであろう。
「ラプラスの悪魔」
世界のすべての物質の初期状態と移動方向・移動量さえわかれば、未来の状態も正確に計算できると
される思考実験だ。
もちろん、現代日本では「ラプラスの悪魔」の存在は確認されていない。むしろ否定する証拠が数多く見つかっている。
しかし、ここは異世界。
しかもすべての物質が計算機であり、エネルギー保存の法則が適用されない計算可能世界である。
そこにフルスタックエンジニアとしての知識とスキルを持つ「千聖」が異世界召喚され、その上に世界のすべてを【上書き(override)】できるチートスキルを持っている。
これで勝てなきゃ嘘なのだが、別の異世界転生者との争いに破れ、世界の巻き戻しを余儀なくされる。
そして、異世界における千聖の二周目が始まった。
■この小説について
投稿済み小説「8才から始める空間魔法の基礎(異世界オーバーライド!)」の設定を引き継いだ二周目です。
一週目を読んでなくても楽しめます。
「8才から始める空間魔法の基礎(異世界オーバーライド!)」はこちらから読めますので、気になった人は読んでみてください。
https://ncode.syosetu.com/n9173fb/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 07:00:00
195781文字
会話率:45%
できることだってあると
キーワード:
最終更新:2023-02-16 21:30:43
386文字
会話率:0%
本当の僕で、全部否定することはなくて
キーワード:
最終更新:2022-12-26 20:18:55
418文字
会話率:0%
悪霊のギンは、とある偶然から出会った除霊師、玉丸金次からパートナーになってくれと頼まれる。ズヂボウという悪霊に家族を殺され、復讐がしたいという。だがギンは『パートナー』『ズヂボウ』という単語を聞き、その願いを即断った。
ギンは過去を思い出す
。優秀だった兄が事故で死んだこと、両親から『銀が死ねばよかったのに』と言われ、人間不信になったこと。ある日突然ズヂボウに殺されたこと。悪霊になり、復讐するためにズヂボウを百年間も探し続けたこと。ある時万田広治という除霊師に出会い、パートナーを組み、一緒にズヂボウを倒そうとしたこと。しかし実は万田はズヂボウから送られてきた刺客で、裏切られ殺されそうになったこと。報復のため万田を殺したこと。
ギンは、玉丸もズヂボウからの刺客であると考えた。そこで、玉丸とパートナーを組み、利用し、ズヂボウの居場所を探るという作戦を思いつく。様々な悪霊を殺していくが、ズヂボウへの手がかりは見つからず、玉丸も仕掛けてくる様子がない。業を煮やしたギンは、玉丸とのパートナーを解消すると宣言し、彼を追い込むことにした。
しかし追い込まれた玉丸はズヂボウに接触することはなく、別の選択をし、命の危機に瀕してしまう。ギンは、命を張った玉丸はズヂボウと関係がない、と判断し、信頼するようになった。
だがある日、ギンはズヂボウの罠にかかってしまう。除霊師が、多数の悪霊を従えて襲ってきた。更に、これは玉丸が考えた作戦だ、と発言する。否定するギンだが、動かぬ証拠を見せられ、裏切られたと確信する。ギンは激怒し、玉丸を殺しに行くことを決意した。
向かう途中で、昔喧嘩別れしてしまった悪霊に出会い、大切なことを教えられる。ギンは変わるなら今しかない、死ぬまで信じ続けてみよう、と思うようになる。
最終決戦。玉丸に何度も殴られるギン。だが死の淵に立っても、玉丸を信じ続けた。すると、呼応するかのように玉丸がズヂボウの憑依を打ち破った。玉丸は裏切ってはいなかったのだ。
二人は追い詰められていき、とうとう死ぬ寸前に。だがそこで起死回生のアイデアを思いつく。『逆——憑依』。凄まじい力を手に入れたギンと玉丸は、敵を圧倒する。最後にズヂボウを討ち倒すことに成功。ギンと玉丸はこれからもパートナーとして日々を過ごしていく。
この作品はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 19:01:12
104789文字
会話率:44%
BingAIとの会話の一部です。
面白い会話ができたので転載します
最終更新:2023-02-14 02:00:00
389文字
会話率:10%
さぁ、寝よう……そう思っているのに、否定する奴がいる。
最終更新:2023-02-09 19:01:07
211文字
会話率:0%