君のためのカップは、戸棚の2段目一番右端。
いつでもすぐに使えるように、ピカピカにして置いてあるよ。
だから、早く帰ってきてね。
天涯孤独の私は、ついに夢を叶えて紅茶専門店をオープンした。
そこにはいつも、いろいろなお客さんと、君が常連と
してやってくる。
私は君が帰ってくるのを、いつも、いつまでだって、待っている。
「君」と「私」の物語。
作者の童話系の別作品「海の女王」と物語がリンクします。
もちろん、どちらかだけを読んでいただいても、物語は完結しています。
本作品は2012年に魔法のiらんどに掲載したものを、サービス終了にともない2024年に転載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 12:00:00
99352文字
会話率:23%
勇者の選抜試験を突破した人間の勇者君が一人魔王暗殺の旅に出発します。
異世界から召喚された落第転生勇者から魔法道具を譲り受け、いざ出発。
チートな魔法道具のおかげで魔族領をスイスイ踏破していくものの、魔王城の直前で思わぬ落とし穴が。
一転ピ
ンチな勇者君ですが、転生勇者にも一目置かれる小賢しい機転で突破を図ります。
ですが、本当に問題がこじれたのは、このとき魔王城に潜入するのに用いた方法が原因だったのです。
果たして、勇者ちゃんの運命や、いかに──!?
【アニセカ小説大賞用アピール】
所謂「なろう系」と「乙女系」のチャンポンのような仕上がりの作風です。
途中からTS要素が前面に出しゃばってきますので万人受けしないのは確実ですが、エンタメなんて尖ってなんぼだろうというかたに見出していただれば本望でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 06:40:00
142890文字
会話率:31%
『密着するほど遠のいてしまう? イチャラブへたくそ恋愛コメディ』
石冷先輩の事が好き好きちゅっちゅ。
いつもベッタリな密着系後輩りとちゃん。
不埒なからかい悪行三昧。やりたい放題なんのその。
振り回される石冷君も、実はりとちゃん
の事が大好き。
だけど非モテな人生を送ってきたせいで、いっつも本気にされません。
そんな事は知ってか知らずか……いや知っているんです。
実はりとちゃんには、石冷先輩の心が読める不思議な力があったのです。
互いの距離はあと一歩。誰が見たって両想い。
なのに全然うまくいかない。
なぜってそれは……
同じく石冷君が大好きな、相棒系上司の柚香さん。
恋のライバルである柚香さんには、りとちゃんの心が読める不思議な能力があるのです。
果たして結ばれる日は来るのでしょうか?
そして、心が読める能力とは一体……
不憫かわいい後輩りとちゃんと、不器用かわいい上司柚香さんの恋愛奮闘記です。
※最後の最後ラスト1話で、ドン引きレベルの衝撃の真相が明らかになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 18:00:00
23263文字
会話率:39%
君が喜ぶような明るい歌を僕は歌おう。
たとえ僕の心がそれを「違う」と言っていても。
キーワード:
最終更新:2024-11-29 20:28:42
329文字
会話率:0%
――その日、ローダイン王国において、ひとりの暴君が討たれ、ひとりの王が誕生した。
暴君だったのは王太子たる兄、アルベルト。
それを討ったのは、双子ゆえに隠されていたという弟王子、カイル。
悪逆の限りを尽くし、人々を苦しめていた
アルベルトは、国を想う忠臣の助力を得たカイルによって取り除かれ、城の地下深く――かつて魔神を封じたとされる大迷宮に落とされた。
国中の祝福を受けて、弟王子は王に即位する。
――そして二年後。
ローダイン王国の片田舎を流れる川のほとりに、奇妙な仮面を着けた男が流れ着く。
その地の領主の娘、リディアに介護された彼は、大迷宮から生き延びたかつての暴君――アルベルトだった。
復讐を警戒するリディアをよそに、アルベルトは領主館で悠々自適な生活を始める。
――復讐なんてくだらない。王なんてやりたい奴がやればいい。
元々好きで王太子をやっていたワケではない、またハメられるくらいなら庶民として生きる――などとうそぶきながら、日々の気ままな生活を楽しむアルベルト。
けれど、リディアを取り巻く環境をきっかけに、彼は再び歴史の表舞台に上がる事になる。
――これは口下手ゆえに、その座を追われたバカな男の物語。
――けれど、真に民を想って立ち上がった、王者による革命の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 19:00:00
464302文字
会話率:32%
アルテシア王国の王子、レクサスは幼い頃から王子妃候補として傍に居たグレイシアと婚約していた。だが、学園で出会った男爵家の庶子のカリンと恋に落ちてしまう。虐められるカリンを守れるのは自分だけだと思い、優しいグレイシアは側妃として自分を支えてく
れると信じ切っていたのだが、結果は……
※「だから最後に嘘をつく」のレクサス視点
※上記が電子書籍化決定しまして、加筆した場面をレクサス視点にも入れている為、今後の改稿にて齟齬や変更があるかもしれないです。
※誤字脱字、ご意見ご感想、大変助かっています!感謝ひよこ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 19:00:00
7653文字
会話率:38%
ふつふつと煮えた感情で壊れた少年の話。
虚構のハッピーを進み始めた話。
気づけば違う世界にいた。そこでは、人間の悲鳴が求められていた。
***
ノベルアップ+様、カクヨム様でも同作品を掲載しています。
最終更新:2024-11-29 18:00:00
8103文字
会話率:8%
記録媒体(レコルドナンバー)は背中に翼を持っている。写真の羽根で出来た翼だ。写真にはレコルドナンバーが見聞きした情報が記録されている。
レコルドナンバーの羽根を狙うのは本の虫(レコルドイーター)。彼らは写真の羽根を毟っては食べ、千切っては呑
む。
これは、レコルドナンバーの少女が羽根を死守したい物語。
もしくは、レコルドイーターの少年が記録を貪りたい物語。
――今日も余計な記録を増やしてんじゃねぇよ
***
ノベルアップ+様、カクヨム様にも同作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 21:00:00
7514文字
会話率:39%
霧の奥に建てられた木造の小屋。
そこに住むのは人形師の女と、彼女だけの妖精。
彼女の元に辿り着いた者は人形を与えられる。
美しく、愛らしい人形を。
――おや、自分が強者だとでもお思いで?
***
カクヨム様、ノベルアップ+様にも同作品を
掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 21:22:47
9577文字
会話率:46%
うろな町参加小説です〜!物凄くのんびり更新ですが、よろしくお願い致します。
うろな町にやって来た六人家族。さて、どんな素敵な毎日が待っているのか。
※後日、差込投稿して日付のズレ調整します。その際話数の増減があるかと思いますので、お気をつ
け下さいませ
※とある彼…アリカ君が8月下旬からうろなにいますが、ご使用の際はご一報頂けると嬉しいです〜
※十一月四日予定あり
※十一月九日予定あり
※十一月十三日予定あり
※十一月十六日予定あり
※十一月十七日予定あり
※十一月二十一日海予定あり
※十一月二十六日予定あり
※十一月二十八日海予定あり
※十一月の結婚式参加
※十二月八日海予定あり
※十二月十六日海予定あり
※十二月二十四日海予定あり
※十二月三十一から一月一日、初日の出を海に見に来る人達の為にARIKA開けます(年越しそばと漁師汁とぜんざいと甘酒とか売りますよ〜)
※フィル君ですが、十月二十五〜冬休み期間中、うろな町に滞在します
宜しければ絡んでやってくださいませ♪
(フィル君現在十一月四日、九日、十三日、十六日、十七日、二十六日、十二月七日は予定ありです。それ以外は今の所未定です〜)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 16:42:33
867331文字
会話率:32%
気づけば僕がいたのは見知らぬ世界。
地球という星の、日本という国。
最後の記憶は、彼女へ愛の告白をした時のこと。
何度目かわからない告白をしたその時、彼女は僕に疑問を投げかけた。
「あなたは、私じゃない私でも、愛してくれるの?」
「違う
世界で育ち、この見た目や性格でなくても――?」
これはきっと、彼女が僕に与えた試練なのだ。
この世界にいる違う彼女に会った時、僕が彼女を愛すかどうか。
彼女は僕に、それを示して欲しいのだ。
当然だ。
僕は君じゃない君でも、必ず見つけ出して愛するよ。
この世界にいる君じゃない君と、元の世界にいる君が、僕の愛を信じてくれるまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 15:09:01
28300文字
会話率:38%
彼女と僕が初めて出会ったのは、冬の名残が街に漂うある日のことだった。
ごく普通の大学生活の中で、彼女と出会い、共に過ごす時間はいつしかかけがえのないものになっていった。
「30歳になったら結婚しよう。」
彼女の何気ない一言は、僕たちの未来へ
の希望だった。
しかし、その約束が叶うことはなかった。彼女は突然この世を去り、僕は彼女のいない世界を生きることを余儀なくされた。
駅前の噴水、ポケットに残る彼女のスマホ。
そこにあるのは、彼女の記憶の断片と、彼女を探し続ける僕の空虚な心だけだった。
僕は今も彼女の気配を追い求めている。
たとえ、それが叶わないと知りながらも——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 17:20:00
9375文字
会話率:27%
男子高校生の君は、彼女が欲しいと願った。だから、君の部屋には恐ろしい彼女が来てしまった。それだけの話。
※共感出来ないような内容、特殊で変態的な描写を含んでいます。
最終更新:2024-11-25 23:18:20
3997文字
会話率:26%
眠らない街と呼ばれる、新宿。
日本一犯罪が多発するといわれているこの地域を管轄とする新宿中央警察署。特に暴力事件、殺人事件などを取り扱う刑事課強行犯捜査係は、忙しい日々を送っている。
そんな刑事課には、ひとりの女刑事が在籍していた。高橋佐智
子。彼女は相棒で先輩刑事の富永巡査部長と共に凶悪な犯罪者たちに立ち向かっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 07:10:00
43097文字
会話率:37%
魔道具好きの王子に見初められるため、姉に魔道具を作らされていたわたし。家族経営のブラックな魔道具店では引くほどたくさんの雑用を押しつけられて、もう限界!
行き倒れたわたしは、『氷の公爵さま』に拾われる。
「こんな無茶をしていると、君、い
ずれ死ぬぞ」
「君が家から逃げるのに一番手っ取り早い方法は、私と婚約することだ」
ちょっとS気味な公爵さまの命令で、わたしは偽装婚約することに。
怖そうな見た目とは裏腹に、公爵さまはわたしのことを『伝説級の魔道具師』だと言って大切にしてくれるので、わたしはすっかり元気も取り戻せて、このままずっと公爵家に居着きたいくらい。
一方で、わたしがいなくなったことで焦った姉は、わたしがこっそり開発途中だった危険な技術を盗んで発表してしまう。
姉のしくじりで、実家の評判は散々なことに。
両親が借金を踏み倒して逃げたお店は、わたしが引き継ぎます!
お店のお客様は、姉の元婚約者の王子様に王女様、それに騎士団長のお嬢様?
わたしの魔道具はいつの間にか国中からとっても注目を浴びていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 02:06:02
445136文字
会話率:42%
素敵な演奏だ。お礼に一つ秘密を教えよう。君が風呂場で鼻歌を歌う時、家の外で何が起こっているのか。他人の鼻歌で即興の演奏会を行う『鼻歌楽団』、彼らの活動を観察してみよう。
最終更新:2024-11-24 17:51:24
1600文字
会話率:4%
エステルは聖女に縁あるシャルリエ伯爵家に生まれたのに魔力なし。顔だけ聖女と蔑まれ、義妹に立場を奪われて辺境の地へ送られて生涯を終えた。……はずが気がついたら死に戻って18歳。よし、この人生は1秒でも早く逃げよう、と思ったら婚約者の第二王子に
一歩目で捕まった。
「君が好きすぎてつらい」「「……!?!?」」
二人揃って驚愕し真っ赤な顔を見合わせる。記憶ではクールだったはずの彼は、なぜかエステルに嘘がつけなくなっているらしい。
「私のどこが好きだったんですか……?」「か、顔だ……っつ!?」「い、今、頑張って嘘をつかれました? 顔が紫色ですけど!」
死に戻ったら本音を隠せないヒーローと溺愛に戸惑うヒロインのスローライフコメディ。(たぶん)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 12:00:00
167022文字
会話率:48%
後悔の多い人生を送ってきた主人公である小森さなの元に一通の手紙が届いた。手紙の差出人は10年前の自分だった。この出来事がきっかけで、過去の自分と手紙のやり取りが始まった。
何故過去の自分へ手紙が届くのか、その謎は亡くなった祖父が生前話し
てくれた白いポストに関係があるようで……。そこでとある人物との出会いによってこの白いポストの秘密に近づくことになるのだが、この謎が解けたとき果たしてどんな未来が待っているのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 19:48:51
120765文字
会話率:49%
ある王国が他国から大規模な侵略を受け、かつてない危機にあった。
剣術の腕に優れた若き伯爵シュダウスも貴族としてこの危機を乗り越えるべく、出陣の準備をする。
生還は難しい戦いであり、妻リアーヌはシュダウスの出陣を止めようとするが、最後には貴族
夫人として気丈に夫の出陣を見送る。
それから一年が経ち、メイドのエリネが物置からある魔道具を見つけた。
映像を記録する機能がある鏡であり、魔法の心得があるリアーヌはそれを再生する。
その中には夫シュダウスがリアーヌや息子のラティス、エリネに残したメッセージがあった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 16:35:29
5657文字
会話率:40%
君のつぶらな瞳、大きなお尻が好きなんだ。
キーワード:
最終更新:2024-11-22 12:41:16
676文字
会話率:8%
一目惚れだった。
君が好きだ。
もうすぐ迎えに行くよ。
キーワード:
最終更新:2024-10-27 15:59:23
325文字
会話率:0%
新学期の始まりとともに、佐倉悠真(さくら ゆうま)のクラスに転校生・神崎凛(かんざき りん)がやってきた。黒髪で整った顔立ちの凛は、どこか儚げな雰囲気を持つ美少女だが、その存在には不思議な力が秘められていた。
彼女が微笑むたびに、世界に異
変が起きる。
最初は気づかなかった悠真だったが、ある日、凛の微笑みによって日常が歪む光景を目撃する。桜が一瞬にして枯れ、教室の景色が一変する――それはただの錯覚ではなかった。凛自身もその「力」の正体を完全には知らないようで、彼女の微笑みは周囲に小さな奇跡と混乱を引き起こしていく。
次第に、彼女を中心に奇妙な事件が連鎖的に発生。無関係だったはずの悠真もその渦中に巻き込まれ、凛の秘密を知ることで、やがて彼女の運命に深く関わることになる。
凛の「微笑み」が生む現象の真実とは何なのか? そして、それが二人の関係にどう影響を及ぼしていくのか?
青春の学園生活を舞台に、不思議な力に翻弄されながらも互いの心を通わせていくラブコメディ。その微笑みは、世界を救うのか、それとも壊すのか――。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-22 10:00:00
18035文字
会話率:48%
多田徹・17歳。
幼馴染の浮気調査を手伝うことになったが・・・。
最終更新:2024-11-21 19:00:00
5540文字
会話率:49%
ゲーム世界の悪役令嬢に異世界転生をしたフィリア。
破滅フラグを回避する努力はした。
あとは円満に婚約破棄をされるだけだった。
最終更新:2024-11-15 20:45:17
1479文字
会話率:46%