奇怪な道具を売る奇妙な店主と暗い過去を持ち幸せを買いに来た少女
二人の出会いは何を生み出すのだろうか
最終更新:2017-07-27 12:56:13
961文字
会話率:83%
高校二年生の立花佐智。彼女は中学時代からバスケットボール部の活動をしていた活発な女の子。しかし、大きな交通事故に巻き込まれて下半身がマヒとなり、車椅子での生活と学校生活を余儀なくされていた。それでも持ち前の明るさと根性でバスケットボール部の
マネージャーとしてクラブに復活し、明るく力強く生きようとしていた。
彼女を温かく見守る母親をはじめ、大親友の山崎綾香やクラブ顧問の城島先生とともに日々、外面的には充実したものとなっていたはずだった。
泉康平という、地域でも有名な不良との出会いは、ある日突然やってくる。ほとんど学校にも来ない訳有りの彼と出会ったのは、城島先生に呼ばれて体育教官室に向かう昼休みの時間だった。顔もはっきりとは覚えていないクラスメートに出会い、ひょんなことから話をし、車椅子を押してもらったサチ。そこで初めて彼女の心の中に、本物の気遣いを持つ彼の生きざまを見、感動を覚える。しかし彼には退学もやむなしの状況が待っていたのだった。サチと友人の綾香、そして彼の本質の優しさを見抜いていた城島先生とともに退学から彼を救うべく行動を起こす。
校長室に呼ばれ、そこで城島がとった行動。それは中途半端と妥協を許さない、人間としての正しさを追求した教育の姿だった。感銘を受けたサチも、彼を心の底から救いたいという気持ちになり投げやりになっている泉の頬を打つ。その後花壇の前で、二人で話をすることになったサチと泉。
自分自身に正直になりなさいと母から言われていた言葉通り、サチは泉に率直な恋心を打ち明ける。心の傷を隠しながら生きてきた二人の出会いは、そのまま心の絆として結びつき、夕日の中で二人の新しい人生の幕が切って落とされた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-06 11:56:59
29111文字
会話率:65%
合コンを練り歩きワンナイトラブに依存したクソビッチ美優。
ある晩、いつものように男にお持ち帰りされようとしていた美優の目に、見覚えのある制服が飛び込んでくる。
「なんでこの時間にこの場所に?」
そこにいたのは、美優が通うお嬢様学校の生徒・玲
であった。
二人の出会いはお互いにどんな影響を与え合うのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-13 17:13:12
3909文字
会話率:54%
あらすじ
ひとりぼっちの少女、山田優子。彼女が唯一心を許した相手、上条敦也。二人の出会いは、小学五年生の時だった。
一冊の星の本を通じて、仲を深める二人。山田は、「新星を見つけ、“ATSUYA”と名づけることが夢」と語る。
ところが
、その年の夏休み。河原にて二人で星を見ている際、突然、山田が消息を絶つ。
そのまま四年の月日が流れた。
今作が、5作品目となります。原稿用紙100枚程度の短編で、隔日更新となりますが、よろしければお付き合いください。
追記(平成29年3月2日)
本作『救世主、山田』の日別PV数が、2月28日、自身の歴代過去最高記録を更新しました。
これまでは、『指切り』完結日のPV数が最高だったのですが、その約1.5倍です。
完結した作品に顔を出すのはいかがと思いながらも、それでも御礼申し上げたく参上しました。
『救世主、山田』、お読みいただいた全ての皆さんに、ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-27 09:19:15
26072文字
会話率:47%
ある青年は薄暗く冷たい鉄格子の中で目覚め、そして、一人の少女と出会い運命の歯車は回りだす。
この二人が出会うことでこの世界に一体どんなことが起きるのか…
二人の出会いは世界に希望を呼ぶのか?
それとも…
最終更新:2016-10-31 01:39:52
12218文字
会話率:27%
泉 恭一郎は、ふと立ち寄った観光名所で衝撃的な出会いをする。
二人の出会いは、これから起こる事件に吉と出るのか凶と出るのか──
「テーマ競作」企画参加作品。使用するお題:桜、古い鉱山
(小説サイト「野いちご」「メクる」「カクヨム」にも掲載)
最終更新:2016-10-03 16:03:08
55674文字
会話率:40%
ねねがカバンに入れておいたポケットティッシュは、すぐに底をついた。
「藁(わら)……、今日から、わらなのね……泣」
戦国時代の生活は、つらかった。
思いがけない出来事が、ふたりに容赦なく襲いかかる。
地元の長浜が大好きな、遠藤ねね。
次
第に、長浜の町の魅力に惹かれてゆく小谷長政。
二人の出会いは、戦国の世へと旅立つきっかけとなった。
ふたりがたどり着いた先は、『金ヶ崎の戦い』の後の江北(長浜)であった。
『長浜ものがたり』の続編となります。 戦国編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-02 17:12:49
33020文字
会話率:27%
【クライノート】の主人公・ジーノと、そのおさななじみでもあるヒロイン・レイル。夏の日差しの降り注ぐ中での二人の出会いは、必ずしも穏やかなものではなかった。
ある時ジーノの家のドアをたたいたのは、隣人である研究者。彼は自分の娘だという少女・
レイルを紹介するものの、彼女は何も言わずにその場を立ち去ってしまう。感情のない、人とは異なる冴えた青い瞳をした少女と何とか打ち解けようとするジーノだったが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-29 02:15:51
5877文字
会話率:45%
「異界の『記憶』かもしれませんね」
不思議な『夢』の相談をしたセレンは、師匠の答えに困惑する。
「前世の記憶、と言ってもいいです」
やがて彼女は、それが『乙女ゲームの記憶』であることに気付く。
同時にサポートキャラの『透(とおる)』を
好きだったことを思い出した。
別世界の透もまた、妙な『記憶』を友人に打ち明ける。
「……は? 前世の記憶?」
「そう考えると辻褄が合います」
やがて彼も、それが『乙女ゲームの記憶』であることに気付く。
同時にヒロインの『セレン』を好きだったことを思い出した。
セレンは自分がヒロインのゲームを知らず、透は自分がサポートキャラのゲームを知らない。
二人の出会いは偶然か、それとも誰かが仕組んだものなのか。
そしてこの世界は本当にゲームの中なのか。
※奇数話:女主人公セレン視点
偶数話:男主人公透視点
たまに別視点の【幕間劇】が入ります。
毎日12時(正午)更新。
40話完結済。予約投稿済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-21 12:00:00
274707文字
会話率:44%
嘘を吐いたことがきっかけで両親を失い、喋ることをやめた少女。
右腕の感覚を失って竹刀を振るえなくなり、自分の存在価値が分からなくなった少年。
二人の出会いはきっと、止まったままの秒針を動かす。
最終更新:2016-06-24 13:02:26
34315文字
会話率:54%
神へ捧げる楽の音。社に響くその音を正しく調律し、気を整える事が出来る力を持った少女。神の願いを聞き、人とを結ぶ仕事をする青年。二人の出会いは偶然か、必然か……。
その少女は祖母から神を見る力と、神の為に楽を奏でる力を受け継いでいた。ある日、
不思議な青年に出会う。彼は異能者や人ではない者達で構成された組織で神達の要望や悩みに答える仕事をしていた。魔女を上司に持ち、魔術の才能故に両親や周りから誤解を受けても、その道を進もうとする寡黙な青年。見た目とは裏腹に誠実に神と人との橋渡しをする青年に、少女はゆっくりと惹かれていく。ーーー心温まる神と人との物語《2016.6.24.1時完結となります》
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-24 01:00:00
39984文字
会話率:45%
地方の私立高校に通う桜木駆(さくらぎかける)はアルバイトを終えて自宅に帰る途中、路上に倒れていた外国人の少女エレナと出会う。
紆余曲折があり、エレナと暮らすことになった駆。
――しかし彼女には、誰にも言う事ができない秘密があった。
駆と
エレナに迫る不穏な影。
地元、そして日本に巨大な影響力を誇る研究所と、駆自身も知らなかった世間に秘匿された関係。
二人の出会いは偶然だったのか? それとも必然だったのか?
これは異なる人生を歩み、異なる価値観を持っていた二人が、共に襲い掛かる運命と宿命に抗う物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 13:00:00
114626文字
会話率:47%
新たな出会いがある春。
そこで偶然なのか、必然なのか、ひと組の男女が出会った。
二人の出会いは運命なのかー。それとも・・・・・
最終更新:2016-05-21 22:04:41
3731文字
会話率:18%
孤独な環境から砂漠に逃げ出したリョウが行き着いたのは不思議な家だった。
そこにいたのは精悍でなんとも整った顔立ちの青年、セオ。
リョウはある事件からセオの秘密を知り、思わぬ不思議な力も手に入れた。
だが二人の出会いは偶然ではなく、良くも悪く
も星という運命に導かれたものだった。
愛嬌と狡猾さを併せ持つ小柄でドジなリョウと、見た目は冷たい美貌だが不器用で優しいセオ。
これはそんな二人の、月の絆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-11 05:00:00
746969文字
会話率:48%
石畳とレンガ造りの家が立ち並ぶ静かで小さな町、トーリ
魔法の研究をするインドアな男グラムとそこに転がり込んできた少女ジル
魔法を使う男と魔法に憧れる少女、二人の出会いは静かな町を少しだけ騒がしくしていくことになるのだった
魔法は存在しても
争い事は(あまり)存在しないファンタジー系日常小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-21 02:35:26
6602文字
会話率:39%
落ちこぼれの烙印を押された『英雄の子』センリ・クロウリーは、クラスメイト達に疎まれながらも日々の生活を送っていた。しかしある日突然として転機が訪れることになる。「あ、パパだ!」。二人の出会いは世界を巻き込み、小さな波紋はやがて大きな波へと変
わっていくことになる。可愛い娘と、いきなりパパになってしまった二人の魔導奇譚はここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 21:45:23
81725文字
会話率:31%
二人の出会いはささいだった。
しかし二人の未来はいがいだった。
センパイと後輩という歳の差の恋愛。たまたま好きになったのが後輩、先輩なだけでそれ以下も以上も無い。歳の差でありがちな恋愛事情。
この先気になる?!もしかしたら同じ境遇の人には参
考になるかも?!
文章力低いですが良かったら読んでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 00:24:30
2230文字
会話率:38%
3年前に操縦ミスの飛行機事故で両親を無くしてしまった朝日奈はるひ。
未だ立ち直れずにいる彼女と出会ったのは、性格がはるひとは正反対の明るい男子生徒。
二人の出会いは、3年前に起きた飛行機事故と大きく関わっていて、はるひの心に深く突き刺さ
ったままの思い出を掘り起こすことになる。
2人の出会いが、3年前の飛行機事故のすべてを明かす鍵になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-26 17:41:55
24130文字
会話率:16%
「君が死んだら君の肉を食べたい」そう言った恋人の死を、私は安堵しながら見つめた。世の中のどれだけの人が、本気で人の死を願ったことがあるだろうか。どれだけの人が自分を殺すほどに人を愛したことがあるだろうか。生きることが苦手な二人の歪んだ愛の果
て。
三十歳になる舞子は三年間付き合った恋人と別れたばかりで無気力な日々を過ごしていた。ある日、叔母に紹介された仕事を通して知り合った舞子と修一。二人は出会った瞬間に抗えない強い縁を感じ、その出会いが運命であるかのようにお互いの距離を縮め、親密さを増していった。修一もまた、暗闇を抱えて生きていた。次第に離れられない関係、ひとつの存在になった二人は、お互いが抱える暗い願望とやっと決別出来ると、二人の未来を信じるようになった。やっと、この世に生まれた意味を見出せた。だが、二人の出会いは、所詮はそれぞれの暗闇から逃れられない事を、業から逃れられない事を、知らしめたに過ぎなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 18:04:41
65624文字
会話率:31%
夜明けの星たち あらすじ
21世紀の経済重視の風潮は科学に対する興味を失わせ、科学技術における深刻な人手不足を招いていた。世の中には優秀なマネジメントの教育を受けた人間が溢れたが、彼らは、手足を動かすことを知らなかった。
石を投げれば
評論家か、高度なマネジメント管理者に当たると言われた時代では、投資に関する知識が豊富でも、物を作る技術が充実しなければ経済が動くはずは無かった。お金の運用が上手にできても技術がなければ社会は発展しないことにやっと気が付いたのだ。
政府は慌てて理科系教育を重視したが、慢性的少子化赤字経営への恐れから理科系教師はほとんどわずかしかいなかった。そして、暫定的処置として大学研究機関の高校への付属が試みられることになった。
都立第七高校は、もともと理科系大学の付属高校だったこともありはその処置から5年が経ち本格運用の第一弾とされていた。そして理科コース2年の高久洋平は、新設された研究科の伊勢崎晴陽奈と出会う。二人の出会いは二度と交わることのない平行線のようだったが、地球全体を覆う人口減少の不安が忍び寄る中で、二人は予想しなかった運命をたどることになった。
登場人物
高久 洋平 東京都立第七高校、理科コース2年
伊勢崎 晴陽奈 新設の高校所属研究室の放射化学研究講座の主任研究員。洋平のクラスの副担任
賀名生(あのう)悠子 洋平のクラスの担任、奈良県出身
西山田 悟 新設の計測工学講座の主任、名門大学を不祥事で追われた。学生のPDAを叩き壊したらしい…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-30 18:00:00
58034文字
会話率:54%