『タイレル王国冒険者ギルド規則』倫理綱領より
・冒険者とは、異界より文明文化生物資源を持ち帰り、以て社会に資する存在である。
・冒険者は、その働きに応じて、地位と名誉が保障される。
・冒険者は、社会に有益な存在でなければならない。
──
そんなもの、僕の知ったことじゃない。僕は冒険者とか即辞めたい! 痛いのと怖いのは嫌いなんだ。冒険者とかその最たるものでしょ。
だけど。僕の幼なじみ、メリーは、とんとん拍子で最強の冒険者になってしまっていた。
この子のそばにいるために、当然僕も冒険者である必要があるわけで。
この子がそばにいるために、当然僕にも試練が降りかかってくるわけで……。
舞台は、崩壊を控えた世界《ラーグ・オール》。
痛いことと怖いことが嫌いで、性根が好き放題ねじくれ曲がって色々厄介にこじらせた、ひ弱でおしゃべり表情豊かな万年Dランク冒険者の《キフィナス》と、
痛みも恐怖も感じない、『大切なもの』以外を感情ごとそぎ落とした、最強無敵で無口無表情なチートSランク冒険者の《メリス》。
なんとも一筋縄ではいかない二人を取り巻くは、これまた一筋縄ではいかない周囲。彼らが織りなす、波乱の日常と、冒険と、エトセトラ。
黄昏の日々を、時にまじめに、時にふまじめに生きる二人の物語。
※性格クソ悪肉体貧弱主人公による無軌道やりたい放題。
R-15らしく血が出ます。結構エグめかも。
挿絵掲載話あり。過去掲載話に追加する形式です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 00:30:05
1185588文字
会話率:38%
私は天寿を全うしたいだけなんだ。
まずは小学校卒業を目指そう!
最終更新:2024-03-25 00:00:00
95203文字
会話率:9%
神は困惑した。なぜ金盥なんだ。
最終更新:2022-09-25 00:00:00
3905文字
会話率:20%
家族を殺した犯人に報復を遂げた後で死んだはずの俺が、ある鬱小説の中の悪役に転生していた。
弟のイチ推し小説で、熱心に俺にも布教していたから内容はかなり知っているが、一体どうしてなんだ。
――いや、「どうして」「何で」なんて言っている暇
はない!
このままだと、俺の取り憑いている悪役が闇堕ちする最大にして最悪の事件が、起きちまう!
転生×異世界×バッドエンド回避のために悪戦苦闘する「悪役」の物語。
3万字くらいまで書いたので、そこまでは載せます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 21:00:00
185662文字
会話率:52%
「そうだ、聞いてくれよ。うちの嫁さん、最低なんだ。生まれたのが双子だからって、全然家事をしなくなったんだよ。部屋の隅に埃溜まってるし、食事は総菜。今着てるこのシャツなんかもさ、俺がクリーニング出したんだぜ。やってらんないよ」
混んだ社食で
相席になった営業主任が、愚痴っている。その妻は、今は休んでいるが、頼りにしていた先輩だ。先輩からは、ワンオペ家事と育児で倒れそうという話をされている。どうしよう、と思った時、「それって、保険金殺人の話ですか?」場違いなほど明るい声が聞こえた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 12:00:00
5307文字
会話率:44%
最近、彼女の様子が変なんだ。
とにかく情緒不安定で、満足に寝れていないようだし食事も取れていない。
もしかして取り憑かれてる?
最終更新:2024-03-13 18:18:17
2257文字
会話率:32%
未来の視える少女、心結は、8年間恋をしてきた幼馴染、碧羽の未来を視てしまう。
その未来とは、「暴走車両から心結を守るため、身代わりになる」というものだった。
「——いつだって、守ってやる」
ああ、嬉しい。けれど、私が一番望んでいるのは
、「碧羽が生きていること」なんだ。
だから、もう、関わらないほうが良いんだ。
「ありがとう、でもごめん。もう、一緒にはいられない...!」
果たして、この恋は実るのか、そして、未来を変えることはできるのか。その結末は、神(と作者)のみが知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 09:00:00
9052文字
会話率:43%
未来の視える少女、心結は、8年間恋をしてきた幼馴染、碧羽の未来を視てしまう。
その未来とは、「暴走車両から心結を守るため、身代わりになる」というものだった。
「――いつだって、守ってやる」
ああ、嬉しい。けれど、私が一番望んでいるのは
、「碧羽が生きていること」なんだ。
だから、もう、関わらないほうが良いんだ。
「ありがとう、でもごめん。もう、一緒にはいられない...!」
果たして、この恋は実るのか、そして、未来を変えることはできるのか。その結末は、神(と作者)のみが知っている。
10話くらいで完結予定です。長くて15話。本当は短編にしようとしていたのですが、完結まで期間があったほうが良いかなと思ったので連載での投稿です。また、異世界ものの方の連載を続けながら短編はきつかったというのもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 09:00:00
9063文字
会話率:44%
「お前らに経験値をプレゼントしてレベルを上げてやる。だから……」
レベルが1以上にならない……。
上がるのは……経験値のみ。
「いや、経験値をレベルに換算すると、俺は強い……はず……なんだ!」
「努力が足りない……だと……」
レベル1と
いうだけで、弱いものや怠惰といったレッテルを張られる。
「問題児・劣等生・クズ・家畜・奴隷……」
「生きている資格がない」
「フッ――――――――――――そうだな」
俺は、夜空の下に立っていた。波の音が聞こえる気持ちの良い草原の丘だ。
強い奴は自由だ。何でもできる。強い奴は最高だ。何にでもなれる。
力が全てである。
強いから、武器を使えば評価されて、弱いから、ダメな奴だと見下される。
強い奴は、素敵なんだ。
弱いものは、負けて負けて負けて、搾取され、無視され、つぶされて……。
俺は一生死ぬまでレベル1。どんなに頑張ってもレベル1。成果が出ないレベル1。
結果が全てだと人はいう。
「そうだな、結果が全てだ」
「間違いない」
俺は全てに見放された。
「だがな」
「……これでいいのか? このままでいいのか? 正しいのか?」
「努力が報われない者は、弱かったのか?」
「それは、違う」
「ただ潰される。人権を奪われてもいい?」
「いや、それは間違っていて、誰もが、幸せであるべきだ」
「俺は、弱いものを守る」
「きっとそれは、いつだって底辺にいて、カースト下位にいる俺にしかできないことだ」
「お前らに経験値をプレゼントしてレベルを上げてやる。だから……復讐させてくれ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 23:26:07
160821文字
会話率:39%
使わずに腐るものは多くあって、咄嗟に消化器を使えないのでは意味がないように。練習という名の訓練が必要なんだ。
最終更新:2024-02-28 23:36:56
3469文字
会話率:44%
コーヒーがあればいい、というわけではないんだ。もっと、芳醇な雰囲気が、僕を包んでいるだ。喫茶店に通うのが、日課なんだ。僕の味覚に足るコーヒーを準備してからにしてもらおう。
最終更新:2022-09-24 02:05:50
2574文字
会話率:60%
少年は、死にたかった。
幼い頃見た異世界転生モノのラノベ、その世界に憧れ、自殺を決行する。
目が覚めると、望んだままのファンタジー世界が!
喜んだのもつかの間、謎の魔法使いに襲撃を受ける。
しかし、少年は相手の動きを見て、相手の動きをコピー
することに成功する。
「同じ物理法則が働いている以上、全く同じ動きをすれば同じことができるはずなんだ。相手の動きを再現するんだ。原子レベルで、正確に。」
自殺した少年の、第二の人生が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 13:45:00
109180文字
会話率:33%
私の名前はウィディナ・フィー・ケルトクア。
魔王軍四天王〈四元素〉の1人なんだ。
そこら辺の学校に通ってる可愛らしい女の子だったんだけど、魔王軍に呼び出されて四天王になったの。
四天王として楽しく過ごしてたら急に追放されちゃって……
!?
これは私を追放した人にギャフン!と言わせるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 08:00:00
123309文字
会話率:30%
どうやら異世界転生してしまったらしい。「俺の番」と言って私を放さない男のために、同族の竜人族になることにしました。一国の王子様で高ランク冒険者な番と煩い男とその仲間と共に征く、異世界旅行記。またの名を異世界食い倒れ珍道中、と言うかもしれない
。ところで、異世界通販って知ってる? 魔力だけで異世界のご飯もおやつも買えるすごいやつなんだ。君もお近づきにケーキをひとつ、いかがかな?
※だいたい3,000字前後で展開はゆっくり進行。ゆっくりって知ってる?仲間をガンガン増やすって意味じゃないんだよ。
※ストックが切れるまでは毎日投稿できたらいいなと思う次第でありまして、予定は未定にてお考えいただきたく。
※溺愛とは何ぞや、と悟りを開きたい系作者による作者なりの溺愛執着ものです。唐変木の空回り、とも言えるかもしれない。そもそも主人公が変だ。仲間も一癖二癖あるヤツばかり。まともなヤツはいないのか。
※カクヨム様でも公開中(同時投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 06:00:00
103330文字
会話率:41%
些細なことから妬まれて始まった私、“日下部花音”へのいじめは、隣のクラスの“中河瑞紀”が主犯で日を追うごとにエスカレートしていた。
そんなある日、とうとう彼女に歯向かった私は、学校の屋上から転落。
いじめの主犯だった彼女と一緒に、残念ながら
他界してしまって……行き着いた先は、前世の流行乙女ゲーム“恋の行く道”の世界!?
しかも私、ヒロインと攻略キャラ達に危害を加えて妨害し、どのルートでも最終的には王である父と一緒に没落する悪役姫のフローラじゃないですか!
前世があんなだったんだから、転生するならせめて幸せな未来があるキャラにしてほしかったです神様……!
なんて嘆いても仕方がない!
ここに私が居る以上、もうここはゲームじゃなく現実なんだ。
現実なら、未来は努力次第で変わるはず!
色恋に興味がない訳じゃ無いけれど、今の私“フローラ・ミストラル”の目標は、目下ミストラル王家と国の繁栄です!!
……と言いつつ、何だかんだ普通に学園生活を送ってしまっているのが現状ですが。
――……ところでこれ、ひょっとしていじめの主犯だった彼女も一緒に転生してません?
コミカライズ始まりました(*^^*)
先に同タイトルで投稿している小説がありますが、漫画の内容はこちらの小説沿いとなっておりますm(_ _)m
ご理解くださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 15:45:01
224630文字
会話率:47%
些細なことから妬まれて始まった私、“日下部花音”へのいじめは、隣のクラスの“中河瑞紀”が主犯で日を追うごとにエスカレートしていた。
そんなある日、とうとう彼女に歯向かった私は、学校の屋上から転落。
いじめの主犯だった彼女と一緒に、残念ながら
他界してしまって……行き着いた先は、前世の流行乙女ゲーム“恋の行く道”の世界!?
しかも私、ヒロインと攻略キャラ達に危害を加えて妨害し、どのルートでも最終的には王である父と一緒に没落する悪役姫のフローラじゃないですか!
前世があんなだったんだから、転生するならせめて幸せな未来があるキャラにしてほしかったです神様……!
なんて嘆いても仕方がない!
ここに私が居る以上、もうここはゲームじゃなく現実なんだ。
現実なら、未来は努力次第で変わるはず!
色恋に興味がない訳じゃ無いけれど、今の私“フローラ・ミストラル”の目標は、目下ミストラル王家と国の繁栄です!!
……と言いつつ、何だかんだ普通に学園生活を送ってしまっているのが現状ですが。
――……ところでこれ、ひょっとしていじめの主犯だった彼女も一緒に転生してません?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 00:26:39
1324360文字
会話率:50%
マジョリティは普通。
あぁ普通なんだ。
きっとこの人たちの選択は正しかったんだ。だってみんなが、やってたし、どう見てもこいつが悪いだろ?
……………あれ?普通ってなんだっけ?
最終更新:2024-01-30 10:32:42
2076文字
会話率:24%
俺はロリコンだ。だけど犯罪は犯してないし、犯すつもりもない。いや、もちろん35歳のnice bodyお姉さんとそこらへんに歩いてるJSなら、もちろんそこらへん歩いてるJSを選ぶ(お姉さんもいける)。けど何も悪いことはしてないはずなんだ。
し
かし、そんな俺を周りの大人は社会不適合者として見る。そして、そんな俺が社会に馴染めないのも当たり前のことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 18:59:35
985文字
会話率:17%
【異世界恋愛・ハピエンではありません】
ハイディ・レンベック伯爵令嬢は婚約者のいる男と恋仲になってしまった。
彼は婚約を破棄してハイディと一緒になると何度も言った。
「婚約者は病でね、寝たきりなんだ。良識ある親だったら婚約は辞退してくる
はずだ」
しかし、彼の婚約破棄の話はなかなか進展しない。
「すみません、なかなか先方が断りを入れてこなくて」
「病人をこちらから捨てるのはちょっと外聞が悪くて」
「見舞いは行っていますが、彼女とは何もありません」
「本当に好きなのあなただけ」
彼の言い訳にハイディはすっかり疲れ、人に誇れない不誠実な関係は確実にハイディを苦しめる。彼への愛はあきらめられなかったけれど、ハイディは心に休息が欲しくなって、田舎の領地に帰ることに決めた。
しかし、田舎に帰ったハイディのもとに舞い込んだのは、150年前の親族の遺体が発見されたという報告だった。奇跡的に腐らず若く美しいまま発見された元領主の遺体。元領主の残した秘密にハイディは激しく動揺する。元領主の死は果たされなかった恋の約束そのものだった──。
異世界恋愛、『失恋・微ざまぁ』モノです! ハピエンではありません。
短編(15,000文字超)です。設定ゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。
家紋武範様主催『約束企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 18:00:00
14571文字
会話率:31%
眼の前で助けてくれと叫ぶ瓦礫の下敷きになった男は5年後に終末が訪れますと事あるごとに語っていた。
今この瞬間が終末じゃなければ何時なんだよと思った。
今まで体感したことのないあまりにも強い地震。今なぜ生きているのか理解できない大きな揺れ
。さっきまで原型を守っていた建物はバラバラになり、爆発音に木造の建物に炎。
自分の不幸の元凶はコイツなんだ。本能だった。瓦礫を手に取り躊躇いなく後頭部に振り下ろした。
小さな声がした気がするが、側にいた少女の手を握ってこの場を逃げ出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 21:57:31
1164文字
会話率:0%
私は転生者である。
前世はかなりの百合好きだった。
それが災いしたのか、百合ゲーの世界に転生してしまった。
別に私は百合に混ざりたいわけではないのだ。ただ遠巻きから見て、尊さに浸りたいだけなんだ。
ゲームでの主人公と会うとはつゆ知
らず、呑気に暮らしていたんだ。
まさかあんなことになるとは知らずにね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 12:00:00
5605文字
会話率:28%
こんなもんなんだ、こういうもんなんだ、世界は。それでわたしはどういうもんなんだ。
ドラマ大豆田とわ子と3人の元夫、ネタバレを含みます。
最終更新:2024-01-11 20:34:47
1000文字
会話率:0%
──再会した幼馴染は、敵だった。
正体不明の敵、〈スタストール〉が攻勢を停止してから十年。ルフスラール連邦はかつての盟友、ヴァイスラント帝国を相手に戦争を繰り広げていた。
戦火に巻き込まれて家族を失った少年・レヴは己の無力を呪い、力を
求めて軍へと入隊する。
しかし、戦場で出会ったのは大切な幼馴染の少女・ルナだった。
二人は憂う。彼は、彼女は敵なんだ。だから、撃たなければならないのだと。
二人は悩む。彼は、彼女は本当に敵なのかと。
そして。本当の敵とは、いったいなんなのかと。
再会を果たした二人に待ち受けるのは絶望か、それとも希望か。
これは哀しくも美しい、世界に翻弄される二人の物語。
※ハーメルン及びカクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 18:01:51
170155文字
会話率:35%
どちらかだけでは駄目なんだ。
最終更新:2024-01-04 17:04:12
241文字
会話率:0%