へえ、雑記帳ねぇ。ウヴォほどの大都市にもこういうもんがあるとはな。どうせそこらの、食うものはないが時間だけはあるストリートチルドレンの暇潰しの餌食になってるんだろうと思ったが、案外そうでもない。ここの市民結構面白いことを書いていやがるぜ、全
く酔狂な奴らだよ。ん?なんだいこりゃ?どいつもこいつも、ディディって名の盗賊のことばっかり書いてやがる。盗賊っていやぁあれだろ、勇者様の冒険譚じゃ真っ先にしゃしゃり出て一息にずばっと斬られる、あれ。ディディ……ディディねぇ。知らんなあ。今時、空にはペガススとクリスタル島が飛び、街中の移動だって浮遊船が主流のこの幻想世界で、どいつもこいつもケチな盗賊の話ばっかりして、全く物好きだぜ。でもこの男「盗賊ディディ」は、人間が腐るほどかっつまったあの灰色のミルフィーユで……狂ったように人が行き交う重層都市ウヴォで、誰よりも人間らしかったのだと、ここにはそう書いてあるな。まあ、そんな話をわざわざ読もうっていう俺も、物好きな酔狂の内の一人なのかも、しれねぇけどな。
※現在はテスト中です。更新は5月頃から開始の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-14 16:13:54
1939文字
会話率:9%
両親を亡くし親戚から虐待と邪魔者扱いされていた小山田有海が愛したのは、50歳以上も離れた優しい人、ジョナサン・フォスター。
触れることもないプラトニックで年の差な純愛、そして余命少ないジョナサンが遺したハイスペックな四人の息子たちと、どたば
たしつつ主人公が溺愛されて幸せになるまでの話。
以前短編で書いた話の連載版です。基本の内容は変わりません。短編と重複する部分も出てくると思いますが書下ろしです。
序盤は主人公が辛い場面もありますが、基本はほのぼのコメディ、時々しんみりです。
短編より展開が遅く、ジョナサンに会うまで主人公が不遇展開が続きます。
また恋愛はあくまでも年の差プラトニックです。四兄弟とは恋愛より溺愛路線になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-07 23:00:00
25931文字
会話率:13%
両親を亡くし、伯母の家で虐待されながらも頑張って生きてきた主人公が恋したのは、50歳以上も年上の紳士。
彼は病死してしまうが、彼のハイスペック息子たちに“ママ”と呼ばれながら、コメディタッチの新しい生活が始まる。
【17歳にして自称・義理
の息子四人。どいつもこいつも年上です】の、活動報告にあげていた小ネタ三本と、ジョナサン視点を加えたものです。
三月から連載を始める予定日です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-23 16:03:49
7718文字
会話率:12%
【17歳にして自称・義理の息子四人。どいつもこいつも年上です】の続編になります。前回出てこなかった末っ子登場と言いつつも、病死したジョナサンが大好きな苦労系主人公・有海と、そんな主人公をジョナサンから託されたハイスペック四兄弟の話です。
最終更新:2017-02-05 21:20:15
5391文字
会話率:17%
不良の俺がある日突然異世界に転生。しかも女になってた。呼んだのはこの世界の女勇者。
『魔王退治が面倒くさいから、あなたにお願いしまーす」
って、なんじゃそりゃ!
なんで俺がお前のために代わりに魔王退治してやらにゃならねーんだよ!
しか
も集まってきた仲間はどいつもこいつもバカばっかだし!
ああもうやってらんねえ!
さくっと魔王ぶっ倒してついでにあの女勇者もシメてぜってー元の世界に帰ってやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-17 17:18:51
7339文字
会話率:68%
ストレス社会!どいつもこいつもくそったれだぜ!現代社会fuck!!
主人公二階堂琥珀がそのストレス社会相手にたった一人から立ち上がり、そして勝利するお話です。あるあるイライラネタから、主人公の冷静な洞察にハッとさせられること間違いないです。
最終更新:2016-12-26 07:00:00
74933文字
会話率:47%
大学生になった風ノ瀬 美優ことミルキーは、高校2年から同じクラスになった高橋 遥と仲良しになり、遥が「どうせなら同じサークルに入ろうよ~♡」とミルキーを誘った。
そのサークルはオカルト研究会で通称『オタ研』だった。
都内の大学では珍しく既に
オタ研があり、先輩方が3年前に設立したサークルで主な活動と言えば
皆でホーラー映画やアニメ鑑賞したりオカルトトークにどっぷり浸かって過ごしている様子だった。
本来の活動は心霊スポット巡り、都市伝説、超常現象、魔術、呪術・・・などと言った事柄を扱うみたいなのだが、この「オタ研」は特殊でオタク系でもある為に先輩は全て男性だけだった。
どいつもこいつもイケメンとは言えない。どちらかと言えば「彼女居ない歴=年齢」みたいな感じの面子であった。
このサークルに入会することに何も躊躇してない遥は、可愛らしさ全開で清楚な感じのロリ系女子だ。
スラリと手足が長く顔が小さい8頭身で、体が細身なのにも関わらず豊満な胸を恥じらいながら左右に揺れる胸を隠すかのように歩く虚弱な少女にも見える。決して虚弱体質ではないけどそう見えてしまうのは彼女の肌が透き通るように白いからかも知れない。
そんな遥はこのサークルで次第に「オタサー姫」となる。
一方のミルキーは、平均女子の身長と体重でどこにでもいるような女子大生って感じ。
中・高校の6年間はテニス部だった為に適度に日焼けしていて健康的だ。
そんな彼女には誰にも言えない秘密を抱えている。
普通の人間なら五感と言われている視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚があるのだが、ミルキーには五感の他に第六感と言われる霊感も備え持っている。
霊感があるなんて誰にも言えないと自覚しており、現在まで遥にすら相談した事も無い。
誰かに打ち明けたら、絶対に「人間的に否定される。」「それって幻覚だよ。」「精神科に行ったら?」‥等と言われると判断しているからだった。
何かとミルキーの傍に居た遥にも霊感が伝染してきてるみたいだ。
遥はそんな事とは知らずに、急に霊感が自分に降って湧いて出てきたものだと信じている。
何故なら、「成人になるまでに霊を感じなかった場合、ずっと霊感は湧かないものだ!」との昔ながらの言い伝えを信じ込んでいた。急に高2の夏ごろから何かしら感じる視線・気配や発光体を感じられるようになったので、意気揚々とオタ研に入ったのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 16:04:40
47872文字
会話率:3%
極度の脚フェチこと俺は入学式の放課後、担任の吉見先生に捕まっていた。
どうやらクラスの和を重視しているらしい吉見先生は俺がぼっちにならないようにと、友達づくりを進めて来るが、どいつもこいつも特殊性癖の持ち主で――!?
2016.8.1
7 コメディー日間ランキング34位、週間75位になりました!読んでくださった皆様のおかけです!
ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-11 19:10:59
6834文字
会話率:49%
もう人生をやり直したい!
と、考える方
どおぞどおぞ!見てってくださいこの街を!
あの人もこの人もどいつもこいつも流れ者…
おおっと、やり直す人でございます!
必死こいて生きています!この人たち現実の世界はどうしてしまったのでしょう!夢の中
に閉じ込められては…楽しそう。
貴方も、人生をやり直しませんか???
この不気味なマチで…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-27 00:50:30
267文字
会話率:19%
首都近郊のベッドタウン。日中は嘘のように寂れたこの街の、外れの裏のそのまた外れ。近隣住民からも忘れ去られたような一際寂しいその場所に、僕の住む赤さび荘はあった。壁はひび割れツタが這い、階段は抜けかけ手すりは腐り、屋根にはさびが浮いていた。
その外観から僕ら住人は赤さび荘と呼んでいる。敷金礼金ナシ、保証人不要が唯一の謳い文句である赤さび荘であるが、その強烈な外観と謳い文句に恥じない六人が暮らしている。老いも若いも、男も女もバラバラな奴らだが、どいつもこいつも皆一様にビンボーであり、自分勝手であり、そしてなによりとんでもないアホ揃いである。
※この作品はハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-20 23:39:00
4738文字
会話率:47%
僕の名前は肥田木昴(ひだきすばる)って言います。愛らしくてプリティーな12歳(+α歳)の少年だよ。
そんな僕だけど、ある日異世界アルスギルナに突然召喚されちゃったから大変!
召喚された国の国王様に頼まれて、王国を侵略している魔王を退
治してくれって頼まれちゃう。もっとも僕なら魔王を捻るぐらい訳ないことだね。何しろ魔王なんて目じゃない最強チート魔……コホン。主人公だから、超余裕だよ。
……なんだけど、どうしてだろうね。国王も王女様も、皆、僕と一緒に召喚された義兄弟のレオン・アキヅキのことを「勇者様」って呼んでるよ。
そして僕の存在はガン無視!
もしかしてレオンの奴が長身イケメンオーラ全開の男なのがいけないのか……。
「ク、クソガ!どいつもこいつも見た目だけで判断しやがって!」
そして僕は、なぜか"勇者パーティー"中で荷物持ち以下の扱いを受けるんだけど。おまけに誰からも相手にされず、パーティー内ボッチ状態に陥っちゃうし。
挙句の果て、気の毒で可哀想な子を見るような目で僕を見ないでー!
「一体、なにが悪いの!?」
≪あなたの"性格"と"言動"と"日頃の行い"全てです≫
頭の中で妄想の妖精さんが語り掛けてきたけど、妖精さんは何抜かしてるんだろう?
「僕、悪い子じゃないよ!}
日頃の戦闘はパーティーの皆に押し付けて、その一方で薬草採取と大量のお薬の作成をしてるだけなのに。そして薬を売って金貨を大量に儲けてるんだ~。エヘヘ~、その時お金の魔力に憑りつかれた人たち(金の亡者)と仲良くしてるだけなのにね~。僕を含めて、皆目が金貨色に輝いてるよ~。
……やっぱり僕のお腹の中が本当は真っ黒すぎて、『やってることが勇者じゃなくて、魔王並に質が悪いこと』が原因かな?
僕魔王じゃないのにね~。
でも、性格は~~~。ウフフ~。
あれ?さっき言ってることと真逆になってる!
まっ、いっか。
僕の頭って3歩歩いたら何やってたのか忘れちゃう、鶏の頭にも勝てないもの。
「それに僕、勇者じゃないし!(キリッ)」
(話自体はアホに見せかけて、ダークファンタジー?もしくはブラックジョーク風味なブラックファンタジー?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-02 17:00:00
313884文字
会話率:26%
女領主レイン=ココスの前に現れたのはかつての婚約者デンター。どいつもこいつもやりたい放題のココス領は今日も波乱の海。レインは荒れ狂う感情を押し殺し、気に食わない連中相手でも平和的に相談を行う。
領主の甘い憂鬱の前日譚のようなもの。物語をより
楽しむ為に次期領主が受ける洗礼、悪意に似た教師を読まれることを推奨します。領主の甘い憂鬱、騎士の苦い悔恨はお好みでどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-05 19:00:00
1607文字
会話率:25%
"一途"な国王夫妻の話。
その王は心を凍らせた。だから彼女はその王に嫁ぐ事を決めた。
一途な人は、好きだから。
(R15は保険です。流血表現あり)
最終更新:2015-09-05 11:13:19
3300文字
会話率:24%
桜が丘高校科学研究同好会は今日も科学実験に大忙し。
部長である俺、二階堂木蓮は個性的な部員たちに気苦労してばかりだ。
のんびりふわふわな副部長の鐙千夏。
元気っ子でトラブルメーカー、東雲秋葉。
冷静沈着、チームのクーラー東雲海音。
至って普
通の常識人、臨城勇右。
そして我らが天才こと遠藤スバル。
このような面子だから化学実験で失敗して煙に巻かれたりと失敗もあるが、某日遂に異次元ワープ装置の開発に成功した。
と思いきやまたもやイレギュラーが発生。なんと異次元を通り過ぎ、異世界にまで飛ばされてしまうことに。
部員は散り散りになるし、魔王に拾われるし、更には死亡フラグが舞い踊る。
このどうにもならない詰みゲーを、有り余る現代知識と先駆的研究とチート能力で解決してみせようじゃないか!(主にスバルが)
科学×魔法×異世界レジスタンスの織りなす、ありそうでなさそうな冒険譚、証明開始!!
「全く……どいつもこいつも面倒事ばかり持ってきやがる……」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-23 20:04:21
66380文字
会話率:48%
「今の僕は幸せだよ。こんなにも何かを憎むことが出来て何かを壊したくなり何かを殺したくなる。実に最高じゃないか。 ....ただそう考えるようになるには少し時間がかかったけどね。今では少し後悔してるさ。もっと早く考えを改めるべきだった」
彼は
後にこう語ったのである。
誰に対して語ったのかは分からない。
ただただ彼はそれだけを思っていたのだ。
殺意、憎悪、嫌悪、怨念、悪意、嫉妬、狂気、、妬み、嫉み、憎しみ、破壊衝動。そのどれもが人間には必要なものなのだと。なくてはならないものなのだと。
これは彼等に起こったどうしようもなく醜い物語の末路までを描いた物語である。
「自分もどいつもこいつも.....どうしようもないクソ野郎だったな」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-23 23:17:43
3385文字
会話率:35%
どこぞ県のどこやらの市には変わった水族館があるようで。
どうやら空を飛ぶらしい。
しかも市営。
地方行政、いったいどんなところに税金を湯水のようにつかってんだ、という批判はともかく、どうして空を飛ぶのか。
「この空と海を一度に満喫で
きる『空飛ぶ水族館』は、ロマンの塊なのだ。ここの魚達はみな、ロマンをエサにして他の水族館より生き生きと育っているのだ」
館長、もとい艦長はそんなことを言う。
だから高く、高く飛ぶらしい。少々市民には敷居が高くても。
が、どうも調子よく高く飛んでいるのはそれだけの理由でもないようで。
しかしこう、どうしてどいつもこいつも高いのか。
他サイトの同タイトル企画で執筆・発表した旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-10 08:59:59
1686文字
会話率:50%
「相変わらず人間離れしてるな、お前は!」
幼い頃より共に育ち、共に退魔の行者となるべく修行を積みながら、いつの間にか差を付けられていたあいつ。
そのあいつに勝つために外法師となり、修行を積み、全身全霊を持って戦い、そして敗れて俺は命
を落としたはずだった。
なのに、なんで俺は異世界で王子様なんかになってんだ?
そもそも、俺は人生に悔いなど無い。結果はどうあれ、あいつに勝つために全力でただ走り続けて、人生を全うした自負がある。
二度目の人生などはっきり言って望んではいなかった。
まあ、今世での幼馴染たちはどいつもこいつも天才ばかり、こいつらが成長するための踏み台になるのも悪くは無いか・・・
これは、そんな燃え尽きた男が魔王として、再び熱く燃える物語――
初投稿です、今まで読み専でしたが、他の皆さんの作品を見て書きたくなり、投稿させて頂きました。
生温かい目で読んでもらえると幸いです。
1月18日、10,000PV突破しました!ただただ、感謝です!
1月31日、17時に最終話を投稿します、1ヶ月間ご愛読ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-30 18:57:33
136905文字
会話率:31%
学園タグから来た皆さんは恐らくこう思われるでしょう。詐欺が。
前作をお読みの方は御承知の話でしょうが、基本捻くれまくってます。
ポケ●ンで好きな技が『かげぶん●ん』『ど●どく』の方、よければどうぞ。
この話は死に設定が大好きな作者が、
前作で使い切れなかった設定の使いまわしの為だけに作ったような話です。
以下、今作主人公からの一言
ど~せこの話はどっかの本編の保完なんだ。
おかしいと思っていたさ、僕が主人公だなんてね。
そうさ、ちょっとは期待していたさ。一応主人公なんだからね。
ちょっと見てくれよ。その結果がコレさ。嗤えよ、嗤いたいんだろう。
どいつもこいつも馬鹿にしやがって。
糞、糞、糞、糞、ちくしょうちくしょうちくしょうちくしょー。
FUCK’IN SHIIIIIIIT!!!!!!
……史上最も魅力のない主人公、登場!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 13:25:38
30913文字
会話率:12%
「何でケイドロなんか授業でするんだぁっ!」
楓秀也が入学した警察の養成学校は、数年前からある競技が授業の一環として加えられていた。
警察と泥棒の二チームに別れ、制限時間内に泥棒を全て捕まえるゲーム、ケイドロである。
犯人を追跡する能力、泥棒
サイドとなり追われることで追われる側の心情を体験するという経験、さらには『万一の戦闘の可能性』に備えてだ。
楓とその仲間六人は、力を合わせてSランクになろうと決心するが敵はどいつもこいつも強者ぞろいでーーーー。
お互いを欺き合う頭脳戦の中に、ちょっぴりアクションの混じり混むケイドロ学園劇。
学生らしく、進路や友情、場合によっては恋愛にも大いに悩む、そんな奇抜な学園ものを目指してます。
もし目に止まったお方はぜひ一度読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-30 17:00:00
23765文字
会話率:44%
僕はあの日から“痛み”を失くした。体を傷付けられても、心が悲しみを感じても、痛みを感じなくなった。
それをキッカケに出会ったサイコメトリーなる特殊能力を備えた変人便利屋と僕の、失くしたものを取り戻す物語。
どいつもこいつも
、世の中に絶望している。
暴言毒舌少女も、自傷癖のある美少年も、漢字でしか喋らない先輩も、未来から来たと抜かす女の子も。僕も、君も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-06 10:30:13
571文字
会話率:30%
人、妖怪、幽霊、神、悪魔、空想上の生物――なんでどいつもこいつも退屈してんだ?
どこの誰が始めたかも分からない暇潰しのバトルゲーム。
それに参加する事になった、退屈していた高校生である俺、暮浪 楔(くれなみ くさび)。
「このゲームのルー
ルは簡単。別種族のパートナーを決めて、互いの武器を交換して使うだけ。景品はなんと〝ありません〟」
そんな景品もないゲームに必死になるものってなんだ?
暇を潰すため、その理由を知るため、俺はゲームを今日も続ける――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-22 20:04:29
10592文字
会話率:36%
この世界に“満たされたヤツ”が居るのかね? この仕事をしていると、“そういうヤツ”が居るとは、俺には到底思えないんだ。どいつもこいつも“困っているヤツ”ばかり。そんな、せちがらい世の中を、ちょっと俺が改善してやろうじゃないか。で、今回の
依頼人は……なんだって、子供……? ああ俺は「なんでも屋のリカ」って呼ばれてる。あんたは多少の金貨と引き換えに、最高にスカッとするはずさ。※※※シリーズ“統合”しました!! そして…第二章 ~獣のような男~ スタート!!※※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-01 18:18:59
139895文字
会話率:29%
この世界に“満たされたヤツ”が居るのかね? この仕事をしていると、“そういうヤツ”が居るとは、俺には到底思えないんだ。どいつもこいつも“困っているヤツ”ばかり。そんな、せちがらい世の中を、ちょっと俺が改善してやろうじゃないか。で、今回の
依頼人は……えっ……ッて、まさかの身内(?)かよッ! それに……なんだか頭が痛くなってきた。ハナシが次第にややこしくなって――ああ俺は「なんでも屋のリカ」って呼ばれてる。あんたは多少の金貨と引き換えに、最高にスカッとするはずさ。※※※シリーズ“統合”しました!! http://ncode.syosetu.com/n3364bw/へどうぞ!!※※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-20 00:30:30
22068文字
会話率:24%