「ボクと結婚して欲しい」とある日謎の女性から唐突に求婚された主人公、清水鈴鹿。彼は親や兄弟など家族のいない孤独な少年であり、その生い立ちゆえに愛情や生き死にについて関心がなく無気力な人生を送っていた。しかし、女性との出会いを機に、鈴鹿の物語
は突然に動き出すこととなる。彼は世間には秘匿された組織である「幕府」に入り、この世に不可解な現象や災害、事件、事故を引き起こす存在とされている「夷」と戦う存在である「夷伐者」となって戦いに身を投じていくことになるのだが……
これは、一人の女性と運命的な出会いをしたことによって動き出す、孤独な少年が愛や生死を知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 23:48:06
17352文字
会話率:45%
記憶喪失で捨てられていたところをハルファスト家に拾われ、メイドとして育てられた主人公・クラウは、お嬢様やその母にいびられながらも仕事をこなす、健気な少女。
そんなクラウはある日、ハルファスト家に届いた縁談の身代わりとされてしまう。
しかしそ
の縁談を申し込んできたのは、「暴君伯アルバート」!
国の中でも悪名高い辺境伯は、クラウのことを違う誰かと間違えて縁談を申し込んできたようで……?
真相は果たして誰の手にあるのだろうか?
そしてクラウは本当に「暴君伯」と結婚してしまうのか?
クラウの記憶は無事に戻るのだろうか……?
そして皆々が迎える、その運命はいかに!!!
Web小説初投稿です! お手柔らかにお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 21:04:02
42509文字
会話率:37%
キラ皇国の修道院で暮らす元令嬢シェリは13歳のある日、皇城へ呼び出されると『神の花嫁』として生贄になるよう告げられた。
シェリが死を覚悟して『異界の門』をくぐるとーー、そこは異界にあるルェイン大帝国白銀城の庭園で、同い年の『呪われた皇太子』
ルキアンと出会うことになる。
「俺のペットとして飼ってやろう」というルキアンの一言で、シェリはなぜか生かされることになった。
しかしある日、呪いの発作に苦しむルキアンを救ったことから、シェリはペットどころか彼の妃になってしまう。
ルキアンの呪いの発作を緩和しつつ、気が付けば16歳になっても白い結婚を続けていたある日。シェリはルキアンに他に好きな人がいるという噂を聞いてしまう。
ルキアンには本当に好きな人と結婚してほしいと願ったシェリは、離縁を目指して、彼に掛けられた呪いを完全に解くために奮闘することにした。
なんちゃって中華風ファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 20:10:00
104373文字
会話率:43%
『滝光 優良(たきみつ ゆうら)』はガッカリした。異世界の悪役令嬢を打倒する主人公として転生を果たしたのに、異世界とは名ばかりのファンタジーレスな世界がお気に召さなかったのだ。
そんな優良はヘソを曲げ悪役令嬢を完全無視してそこらのパン屋の男
と結婚してしまったので、さておいて。
優良の娘で夕暮れのパン屋さんの看板娘である『サラ』は蔵書館で偶然出会った気品を纏う少女『ルナ』と、小説探しに勤しむ日々を送っていた。
そして、誰も恋愛に見向きしない世界で、ルナはサラに対する奇妙な想いを自覚する。
上位界層の神々の悪戯に巻き込まれ、この恋の行方が世界の命運を握っているとは露知らず、サラは今日も持ち前のマイペースさでルナを振り回すのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 12:00:00
47888文字
会話率:44%
エルヴィオラ・クリークはクリーク伯爵家の長女である。
両親を早くに失い、妹と支え合って生きてきた。裕福な男爵家の次男シードと結婚して婿入りしてもらう予定だったが、シードに「好きな相手ができた」とフラれてしまう。
不幸は重なるもので伯爵家では
火事が起こり、妹を連れて命からがら逃げ延びたエルヴィオラは、就職先と住む場所を探して王都に向かう。
エルヴィオラは、魔法の能力をかわれて傭兵団に雇ってもらえることになる。
傭兵団の団長の計らいで、妹は学園の寄宿舎に入ることになる。
一人になったエルヴィオラは、お金を稼ぐためにやる気のない先輩のレヴィアスを連れて魔物退治に奔走するのだった。
真面目な魔導士エルヴィオラと、普段はあまりやる気のない竜騎士レヴィアスが魔物退治をしたり観光したりする話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 08:32:42
74811文字
会話率:41%
この国では男性しか爵位を継ぐことができない。その為、ヒクソン伯爵令嬢のティーナか、伯爵家の養子となった血のつながらない妹のヘンリエッタのどちらかが子爵家三男のセストと結婚することになっている。
果たしてセストはどちらを選ぶのだろうか。
ゆる設定、細かい点が気になる方はブラウザバックでお願いします。
毎日8時と19時に投稿します。全12話。恋愛要素は薄め、R描写なし、ざまぁなし。淡々としたお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 08:00:00
47584文字
会話率:38%
私西山麗は、夫と結婚して2年目で順風満帆な人生を送っていた。夫のことは人として尊敬しているし大好きだけど、元々恋愛体質でもなく本当の恋をしたことはなかった。夫と習い始めた韓国語教室で、かつての推しグループの1人「イ·ウォヌ」と出会う....
最終更新:2024-06-15 23:59:44
298文字
会話率:0%
小国のわがまま暴君王太子の婚約者であった辺境伯令嬢のジェシカは、留学先の大国で助けてくれた公爵令息から
「貴女が婚約破棄されたら、私と結婚してくださいませんか?」
と、スカウトされて―!?
『「婚約破棄する王太子ってどう思う?」と、婚約
者である王太子から言われたのですが。』
と同じ世界線のすれ違いラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 23:33:00
13614文字
会話率:56%
聖王暦734年6月14日、勇者レティシア率いる勇者パーティは魔王を討伐した。その報は一日にして世界中を駆け回り、無事レティシアは有史以来最大の英雄として人類史に名を刻むこととなった。これはそんな勇者が、故郷の村に帰ってきた後の物語。「お父
さん、私と結婚してほしい」「……何を言ってるんだ、お前」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 18:32:09
18018文字
会話率:52%
聖女リアナに陥れられ、断罪されたネルシオン王国の侯爵令嬢アリシア・ロンバルト。彼女は追放されて、遥か極北の地で凍死した……と思っていた。
彼女を助けたのは、金髪碧眼の美青年ラミエル。極北の地なのに天国のように快適な豪邸に暮らしているところを
見ると貴族のようだ。
「あなたと結婚して差し上げてもよくてよ」
かつてネルシオン王国の第一王子カーライルの婚約者だった彼女は気位が高い。高飛車にそう言い放つが、ラミエルはあっさりと却下した。
「命を助けてやった礼なら、よい行いを積んでもらうとしよう」
彼の背中から白く大きな翼と黄金のオーラが見える。
彼は大天使……神の使いだ!!
敬虔なリアナに癒しの力を分け与えて聖女にしたものの、リアナは色恋にうつつを抜かしてろくに民を助けないとラミエルは嘆いている。
それゆえ、新たな聖女が必要だと考えたようだ。
「いいですわ。やりますわ、善行……あなたがわたくしと結婚してくださるなら!」自分の性に合わない善行を積むアリシアだが、いつしか「貧しき者の聖女」と崇められることに。
その噂を聞いた国王は、彼女を王都に呼び戻そうとするが…。
悪役令嬢は新たな聖女に? そして、大天使ラミエルとの恋の行方は?
★カクヨム・アルファポリスなど他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 13:42:10
17602文字
会話率:22%
ティーナは、自覚なしの天才薬師。薬師長はその才能を隠すためにティーナには助手をつけずに仕事をして貰っている。王宮薬師はむずかしい研究とか、複雑な薬作りしかやりたくないので、熱冷ましとか痛み止めとかを作ってくれるティーナに好意的だった。
王太
子はティーナの才能を守るにはどうすればよいかと知恵を絞っていたが、親友にして側近の公爵が、ティーナに一目惚れしたことで、この問題は解決した。
公爵は口説く時間がもったいないと王命を出すように要求したのだ。
ティーナは公爵と結婚して、大事に守られるはずだったが・・・
公爵の不在中に公爵家の者がティーナを虐げた。ぶち切れたティーナは家出し、公爵は家族に怒りをぶちまけた。
公爵はティーナを追うが見つからない。一方ティーナはあちらこちらで目立つことをやりながら、上手く逃げていく。
公爵は妻を口説けるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 10:10:00
79238文字
会話率:24%
「私は女神のリーア。よく来ましたね、勇者よ。」
高校の授業でサッカーをしていた俺、明日葉静羅は、いきなりそう告げられた。
女神は、当代の勇者が魔王と結婚して勇者の資格を失うため、精神力の弱い次代勇者の体に転移させて魔王を討伐させる目的で
、俺を異世界から召喚したようだと事情を説明してくれた。
女神は、人間のすることに介入はできないが、異世界からきた者に最低限のサポートをする義務があるからと、俺は女神から言葉や読み書きの能力と、相手に合わせた立ち居振る舞いを自動的に行うことができるオートーモードの能力を与えられて、勇者となるべく異世界へと旅立った。
……筈だったのだが、目が覚めると隣では魔王が寝ており、目覚めた魔王からは俺が魔王妃の称号を得たと告げられた。
相談の結果、公的に俺が魔王の嫁の振りしながら掠われた当代勇者の霊体を取り戻す手伝いをする代わりに、魔王は俺のレベル上げと新しい体を見つけるための協力をすることとなったのだが、問題は、俺が男であることを魔王に言い出せなかったこと、だけのはず。
キーワードのボーイズラブ、ガールズラブは、一応それらしきシーンが出てきたときに気分を害される方がいらっしゃるかもしれないので、予防線です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 06:00:00
822458文字
会話率:21%
魔法使いとしての素養を持つ者たちは魔法学園に入学し、『奇跡』に魅せられた彼らは日々魔法の研鑽を重ねる。
「私は忘れた記憶を思い出したい」
一人は過去に記憶を望み、
「退屈で飽き飽きしてしまう日常に意味なんてありません」
一人は現在に
未知を願い、
「つまりこれが未来への可能性ってやつよのう」
一人は未来に希望を紡ぐ。
三年間と限られた時間の中で、彼ら彼女らは何を成し遂げるのか。
「あ、じゃあ私と結婚してくれる? 西園寺くん」
「西園寺ぃぃぃ! テメェぇぇぇだけはぁぁぁ!!」
家族友人知人変人なんでもござれの魔法学園で繰り広げられる少しおバカで個性的な人物が駆け回る学園恋愛コメディ劇! ここに開演します!
※ノベルピアで先行公開中。章の区切り毎にこちらで順次公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 21:18:51
276920文字
会話率:36%
専門学校を卒業して入社した会社、創業者の先代社長が突然の不幸により後任の二代目社長の横暴な経営方針が原因でブラック企業へと変貌し左遷されて夢や希望を見失ったヲタクで万年平社員の男。
十数年後、偶然に出会った美人コスプレイヤーと清掃員の老
人を助けたことで地獄のような社会人生活が一変し転職サイトで最高評価のホワイト企業へ出向することに。
しかも、配属先は課長以外は年頃の若い女子社員が大半を占める部署。
それも、社内の噂以上の美人揃いで個性豊かな面々。
世の男なら羨ましいシチュエーションだが、女子とは無縁に近い学生生活と高校時代に受けた痴漢えん罪が原因で年頃の女性が苦手なヲタクな男にとっては地獄のような職場環境。
その中に、先日助けた美人コスプレイヤーを見掛けるが本人は初対面を主張するが、社員寮で偶然見掛けた美人コスプレイヤーによって同一人物だと知り二人だけの秘密に。
そんな、新たな部署での新生活は謎と違った意味でのトラブルの日々。
それでも、乗り越える度に部署の仲間達から信頼されるようになる。
ところが、来社した名家の御曹司によりヲタク男が所属する部署が事件の渦中に巻き込まれる。
そんな中、美人コスプレイヤーが会長の孫娘である事を偶然にも知ることになる。
名家の御曹司の目的、会長の孫娘と結婚して家督の後継者を勝ち取ること。
その裏には、ヲタク男の元上司が深く関わっていた。
親子の野望を阻止するために、デートの場所である高級リゾートホテルに潜入。
御曹司は、潜入することを想定して刺客などを用意し望海するなど大騒ぎ。
事件解決後、分断された部署は変温を取り戻すどころか孫娘と恋人関係に発展。
やがて、結婚して見失った夢を取り戻し切り開くことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 20:00:00
307856文字
会話率:22%
皇太子は憧れの女将軍と結婚して皇位を懸けると
大公は憧れの女将軍と結婚生活を満喫するの続編的 外伝
フェレイデン帝国のフォルディス大公の息女フロレンティーヌは幼い時から超妻のストーカーの父を見激恋愛と結婚にまったく夢がありません。
求婚者
を滅多刺しに。
ついたあだ名が「氷の大公女」
自分は自立した皇族になりたいと学業に勤しみ常に大学院まで首席で卒業。卒業後は論文や書籍を書いて学者の自立生活を目指していました。
気がつけば十八歳にすでに結婚適齢期を過ぎ、これで山積みされた見合い肖像画は送ってこないだろうと鷹をくくっていた頃、従兄妹と結婚命令が祖父皇帝から出てしまい父と大激論
結婚阻止の交渉をしに宮殿の祖母の元へ。
すると結婚して一年後離婚するのは?という提案が。
ただし離婚はオルファン側からの申し出に限り外交問題にしない条件付き。
フロレンティーヌはこれを了承することに。
オルファン帝国に初夜に夫に「あなたを愛することはない」宣言を発布します。
フロレンティーヌはホームシックを装ったり、迷子にわざとなったりと騒ぎを起こし、いろんな問題を引き起こしながら、政争やライバルやドタバタな騒動あり、オルファンの国政問題や皇帝一家の人柄や文化に触れてどんどんと気持ちの変化が。
気になる皇太子のハインリッヒとの関係は?
シャイで性格が歪んでしまった大公女は本当の幸せを手に入れる事が出来るでしょうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 08:46:00
99139文字
会話率:18%
『ね、ね、ほ、本当にその、僕と結婚してくれるんだよね?』
『もっちろん! ……でもぉ。そのためにはぁ。まずあたしの身の回りのコトをちゃんとしないとさーぁ……ごめんねぇ、いつも頼りにしちゃって……でも、あたしさ、他に頼る人がいなくて、親とも
関係がちょっと……』
『う、うん、ううん! 男だからね! 女の子を守るのは当然だよ! いつでも話聞くからさ! あ、はい、これ! この前言っていた金額きっちりあるよ! 役立てて!』
『ありがとう! あーあ、はやく一緒になれたらいいのになぁ……』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 11:00:00
1021文字
会話率:65%
――よ、良かったら、ぼ、僕と結婚してくださいっ。
――俺と結婚しようよ。
サナエはその日から何日経とうとも、毎日のように二人の男から贈られた言葉を頭の中で反芻し続けていた。
プロポーズされた。それも二人の男性から、ほとんど同じ
タイミングで。
優越感はあった。だが結婚するにはいい時期だ、なんて余裕ぶるつもりもない。そもそもその二人と出会ったのはマッチングアプリ。他にも何人かと会い、候補者を絞り、これを逃すと次にいつ、気の合う男と出会えるかもわからない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 11:00:00
2274文字
会話率:42%
前世で大好きだった小説の世界に転生した私、小豆沢玲奈改めエレナ・アズサワ。
私は、この小説の主人公であるアレクサンドラ・アンダーソンの幼なじみだ。
アレクサンドラは、魔王を倒すために旅に出た。その日、私も家を追い出されて……。
村を出
た先で出会ったのは、私の最推しである男装魔王のレイラ・ウィスタリアだった。
「私と結婚してほしい」
出会ってすぐにレイラの口から出てきたのは、そんな言葉だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 18:11:17
4612文字
会話率:27%
幼い言動の婚約者と結婚して、初夜を迎える。
ベッドに入ってさぁ!!という瞬間妻となったアシュレイに叫び声を挙げられて・・・。
最終更新:2024-05-25 17:00:00
7267文字
会話率:38%
子供の頃に婚約した二人は、ぎこちないながらも手紙や贈り物を送りあって心を通わせていた。
学園で二人の距離は縮まり、本人同士の気持ちも固まって婚約指輪と腕時計の交換をした。
穏やかに時間は流れて二人は幸せだった。
二年生になった時、一年生に可
愛い子が入学してきたと噂になり、二人はその一年生を見かけてしまう。
すっかり心を奪われてしまった婚約者にひと時の心の移ろいくらいは寛大な心で受け止めようと思っていたが、全く相手にされなくなってしまって、ある人に言われてこのまま婚約者と結婚しても自分の幸せはないと気がつく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 12:00:00
12403文字
会話率:13%
この物語は、最も古く誕生し、最も新しく発見された神話である。
世界の始まりーーー
薄暗い時空から、万物の『素(もと)』が飛び出した。万物の素は世界を形成して、やがて人類が誕生する。
人類は自らの『叡知』で『神』を創造したが、同
時に『悪魔』も生み出してしまった。
そして、神は『東の島』に赴き、人間の女性『イザナミ』と結婚して、神の子『出雲』が誕生する。
だが、幼い出雲は、大乱に巻き込まれ、辺境の砂丘へと追われた。
その砂丘で、剣士、国主(くにぬし)に育てられた出雲は、やがて、精強な剣士へと成長する。
そして、出雲は、長剣の剣士・八咫鳶(やたとび)や、船で漂着した『蛮族』と戦い、さらには『悪魔の使徒』レプリティアンと、激しい死闘を繰り広げる。
人間とは何か。神と悪魔と人類の関係は?
神の子・出雲の数奇な運命と戦いを描いた、神話系・剣劇ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 22:33:17
16132文字
会話率:52%
ついに愛しのカッコいい王子様を聖女から奪ってやったわ!あっはっはっはっは!
あとはざまぁされるだけ!
さぁ"ざまぁ"実行者の皆さん。悪役は悪役として露骨に聖女を虐げ、王子様とイチャついてますから早く"ざまぁ&
quot;を!
って、えぇ?
聖女と一緒に踊っているのが第二王子ですって?
なにをそんなに幸せそうな顔をしているのですか?
え?両思い?
早く私に"ざまぁ"を!!!
こんな悪役令嬢の私が第一王子と結婚して王妃になってしまいますよ?
なぜ皆さん拍手しているのですか?
えぇ、聖女を支援していたのがバレてる?
そんな……嘘です、私は悪女なのです!毎月の炊き出しの準備なんてしてないのです!
第一王子を振った聖女をかばったりしてないのです!
聖女を蹴落としたのであって、彼女の恋を応援したわけじゃないのよ!
ダメでした……もう私にざまぁは訪れないのです……しくしくしくしく。私はどこで間違えたのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 08:35:54
5489文字
会話率:14%