大学進学を夢見て入学した高校での生活。
恭子という女子生徒との出会いをきっかけに、始まる学園奮闘記。
主人公幸雄は、学園一の落ちこぼれだが、想像力は、誰にも負けない、ある意味楽天家。しかし、教師やクラスメイトには、理解されず、孤独な
一面もある。ある時、校内で身体検査があり、あまりにも辛辣な教師達のやり方に忿怒し、それが元で謹慎処分をうけてしまう。
ある日中学時代からの友人が仲間を連れて、家まで訪ねて来た。
そこで初めて、自分は、1人じゃないと実感する。そんなこんなであっと言うまに三年の月日が経ち、最終学年になった幸雄は、大学進学を希望する。「たとえ学力が受験するに値しなくとも『GOING MY WAY。』
「大学へ進学する為にこの学校を選んだんだ。」
私達の学生時代は、まさに、受験戦争真っただ中で、偏差値の高い大学に入らなければ、大企業には、就職できないという不文律があって、一にも二にも学業優先だった。
結局、幸雄は家業を継ぐことになったが、就業して数年間は、精神的に辛いことばかりだった。しかし、過去の試練があったからこそ今の自分があり、耐える力を養ってこれた。そして、社会人となって自らを再生していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-21 12:06:04
26034文字
会話率:43%
今私たちが暮らしている世界とは少々異なる歴史を歩んできた世界。日本。
そこには少し・・いや、大分変わった高校生の女子二人組みが。
将来がちらちらと見えてくる、それゆえ不安に思う心。家族内でのイザコザ。
馬鹿なことばっかりやって
生きて居たい~っと思っても、いつか来るは覚悟のとき。
その時、あなたならどうしますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-02 22:29:49
23584文字
会話率:60%
世界を飛び越えたらそこには長身美形の素敵なオージサマが!
なんて都合の良いことばっかりあるわけない!
確かに彼は王子様で長身で顔も頭も良くって強くって、でもそこまで都合よくはないでしょ世の中ってモンはね、カミサマのばか!!
最終更新:2010-02-28 00:08:31
42772文字
会話率:38%
友人榊原悠紀子に誘われて、彼女の実家に遊びに来た朝倉若葉。しかし、榊原家の長女麗子と祖母ヨシは常に反目しており家の中の雰囲気は険悪だった。夕食の時に衝突した麗子とヨシにいたたまれなくなる若葉達。その夜、ヨシは死体で発見される。犯人はいった
い誰なのか。疑心暗鬼になる榊原家にいたたまれなくなった若葉は、双子の兄朱鷺弥を呼び寄せる。朱鷺弥は探偵事務所で働いてはいるがただの事務員、しかしその洞察力はついに犯人を暴き出し、哀しい家族の真実すらも白日の下に晒してしまう。
だが悪いことばかりではなく、ずっと家族というものに縛られてきた麗子は、自立できるきっかけとなる。朱鷺弥は若葉と供に帰っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-11 22:02:43
22235文字
会話率:48%
22歳の女性聖羅(せいら)は幼い頃に父母がDVで離婚したのを機に、精神不安定になり、生きる気力を失い、リストカットをすることで世界とつながっている。そんな聖羅だがネット上で関わっている男性がいる。ハンドルネームはトモ。自称医学生。聖羅は、ホ
ームページにリストカットの画像を掲載したりして、その傷と痛みで生きていることを実感している。そんな聖羅は病状が悪化して精神化に入院する。そのとき、聖羅はトモが、太陽の光は身体を健康にする、月の光は心を健康にする、といったことばを信じ、トモがみているであろう月を探す。それは夜の光の中の月に限らない。昼間のあさぎ色の月でも探す、と誓う。トモへの信頼感が芽生え始めた瞬間だった。仮退院となり、聖羅はトモに会うことを決心する。リアルであったトモは普通の青年だった。
二人は車でドライブする。途中立ち寄った場所でトモは聖羅に薬を渡す。
その後、車は対向車と激突し、聖羅は意識だけの存在になる。凄惨な事故現場のブルーブラックの闇の上にはプラチナの光を宿した月の光が降り注いでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-29 00:38:40
38194文字
会話率:45%
私の周りは常に闇に覆われている。だが、勘違いしてもらっては困る! 私は別に盲目というわけではない。暗闇の中、手探りで辿り着いた公園で純白のロリータ少女と出会い、私は生きる希望の様なものを見出す。何と素敵なことだろう! しかし、しかし全ては闇
の中に包まれていて、言葉を交わすだけでは何も見えないのだ。触れねば確かめられぬことばかりだ! これは悲劇だとは思わないか!?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2009-11-25 17:41:10
3833文字
会話率:25%
「another rain」…もう1つの雨…-。 あなたの中にも雨が降ることはあるのです。しかし…その対照に晴れとゆうココロがある。自分の気持ちに正直になることができず、さ迷う主人公 優(ゅぅ)… いつしか、よろめく気持ちをコントロールでき
なくなり、ある日、現実と全く同じなのに違う世界を知ることになる。 君のはずなのに、君じゃなく。現実ではありえないことばかりが優の周りをとりまく。 現実との差を知ることで本当の大切さを知り、自分のココロの雨がやむときを本意で望めるようになるしかし、優の見たもう1つの世界にはやはり現実とはちがう裏…闇…があるのだった。 優は「本当」を信じて、自分を気ずかせてくれたもう1つの世界に今度は立ち向かう事になる。はたしてどうなるのか…。 【another rainはやむことは無いのである…】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-13 23:36:09
163文字
会話率:10%
気になるあの子の身辺調査から次のテスト問題まであなたのお悩み何でも解決致します。新聞部を隠れ蓑にして部員の浅井直之と部長の岡野弘樹はそんなキャッチフレーズを使い知る人ぞ知る探偵事務所を開いていた。
舞い込む依頼と言えば中学生らしいことばか
りだったが、ある日、担任の石垣からとある事件の解決を依頼されてしまい……!?
特に取り柄と言える取り柄はないが常識人の浅井と成績優秀、運動神経抜群、容姿端麗の三大モテ要素を兼ね備えてはいるが非常識人の岡野。ズッコケコンビが贈る田舎町を舞台にした探偵ごっこ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-17 16:16:18
14663文字
会話率:31%
美緒ちゃんとさくらちゃんの、ものがたり。
さくらちゃんが死んで、それからの美緒ちゃんの、心の葛藤。
――――――――いえるかな、あのことば。
――――――――あえるかな、またいつか。
出逢ったのは、桜が満開になったある昼下がり。
キーワード:
最終更新:2009-10-09 19:56:10
1046文字
会話率:4%
接客と人間関係に疲れた、元アパレル店員・藤波綾。再就職に選んだのは住み込み旅館。のんびり長閑な環境で、自らを癒やしながら働こうと思っていたが、予想外なことばかり……!?
最終更新:2009-04-30 22:42:12
8302文字
会話率:46%
短いことばたち。いわゆる短編集。詩?エッセイ?小説?何かよくわかりません。つぶやきです。
最終更新:2009-03-28 20:03:26
9057文字
会話率:0%
未津という名をもつ小学生の女の子が年に一度だけある、厄日な、悪いことばっかりが重なってしまう一日を過ごす話。夢と現実は意外と見分けがつかない。
最終更新:2009-03-24 21:41:22
4272文字
会話率:46%
「朝起きたらおれは人間になっていた」そんなカフカもびっくりな出たしから始まった物語。ラブコメ?純情恋物語?その方向はどこへ行くのやら、作者にもとんと見当がつきません。というわけで、ちょっとファンタスティカルな恋物語、ちょっとのぞいてみません
か?......「ことば小説企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-01 00:01:42
12754文字
会話率:35%
冬の街に青く輝く蝶の姿を見た私――千尋を中心に、爽やかな甘党とお節介な友達とが織り成す伝えることと誤解のお話。ことば小説企画参加作品です。
最終更新:2009-02-28 20:25:22
19810文字
会話率:40%
――コミュニケーションとは交換じゃないんだ『与えること』と『受け取ること』の繰り返しなんだ――人間関係に悩む私と不思議な白羊が語るコミュニケーションの話し。人間関係について悩んでいる人の心に、少しでも何か良いものが残っていただけたら幸いです
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-28 18:50:05
5514文字
会話率:34%
人間らしいロボットの開発を目指す中村は、自身の最高作「アイ」の開発に成功する。しかし、そのアイにも一つだけ超えられない壁が存在した……。
最終更新:2009-02-28 12:47:44
16326文字
会話率:59%
学業と「副業」をこなしている僕の元にお客さんが現れた。彼女が言うには死んだ妹が幽霊になっているかもしれないとのこと。僕と彼女は二人で現場へと向かうが……。
最終更新:2009-02-28 11:00:08
4613文字
会話率:33%
工藤小春は母に頼まれたお使いの帰り、夕陽を見るために高架橋へ向かった。その高架橋の上で、小春は今にも飛び降りてしまいそうな男性を見つけたのだ……。***ことば小説企画参加作品です***
最終更新:2009-02-27 00:49:34
12462文字
会話率:24%
人から人へと手紙が渡って行く。その時々の手紙を持った人々は、「普通の人」。実のない話で、しかし人の温もりが紡がれていく。そこにことばがあるんだと、伝えたい。
最終更新:2009-02-26 20:10:29
1828文字
会話率:2%
秋葉原ではたいていの店で「ご主人様」と呼ばれる。しかし、彼はそのことに不満で……。
最終更新:2009-02-26 10:39:54
2083文字
会話率:36%