誰かに優しく接することが出来る。それだけを誇りに生きてきた彼は病によって命を落とした。
その生は天寿を全うしたとは言い難かったかもしれない。寂しさも無念も諦めもあったのだろう。
彼は自分から抜け落ちていった何かを求めるように、宛もなく
魂の大海を彷徨い続け、そして出会った。
「――さん、初めまして」
名も、力も失い、祀る者も、覚えている人も居なくなってしまったポンコツ()な神様に。
そんな彼女と、そんな彼が織りなす、シリアスが5分と保たない心温まる系テイスト。
いざ、ここに開幕!
※毎週火曜更新、手が空いていれば他の曜日にも投稿致します。
※ほぼ毎日改稿しているため、特に序盤は話の流れが変わってたりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-31 19:51:59
37246文字
会話率:48%
目覚めると、そこは見覚えの無い洞窟だった。腰には見たことの無い機械が取り付けられており、そこには《アダムスが息絶えるまであと一千歩》という文字と共に、僕の歩数が表示されていた。洞窟を出るためには歩かないといけない、だけど歩くと誰かが死んでし
まう。そんな不思議でちょっとブラックで、そしてポンコツなお話。
記憶を失って目覚めた主人公には特殊な歩数計が取り付けられており、《アダムスが息絶えるまであと一千歩》と表示されていた。だが、主人公はアダムスという名前に心当たりが無い。次に見つけたのは、意味深な書き残し。おそとにでるか、洞窟に残るか、主人公はどちらかを選べるという。ただ、おそとは危ないから洞窟にいた方が良い、と言うような旨の書き残しだった。でも主人公は息苦しい洞窟に残るより、この奇怪な状況を解き明かし、記憶を取り戻すために歩くことを選ぶ。果たして、全てが謎のこの世界では一体何が起こっているのか……?
※気まぐれ更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-31 18:00:00
28951文字
会話率:28%
とあるお城、そこには一人の男の子がいました。その子は、とても真面目ないい子でした。しかし、その子は突如、家を追い出されてしまう。これは、そんな男の子の物語
最終更新:2016-08-31 17:57:11
2357文字
会話率:47%
妖怪や、おかしなことは。オウマガドキの時間によく起きる···日本では古来、そう考えられていました。
此れは、そんな珍奇な時間帯に起きた突拍子もない事件を発端とした、日常系でライトなノベルだ。
ささ、興味のある方はどうぞご閲覧を。しかし、内容
をみてどう思うか迄は責任を取れません。
その事は充分御留意を···。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-31 06:10:57
950文字
会話率:20%
小中引きこもりで顔は悪くない17歳の引きこもり東宮奏汰。
彼はある日、眠っているときに聞いたことのない声を聞く。その日目が覚めると物音がしないことに彼は気づく。
そこでとても美しく若々しい女性に出会う。
彼女の正体。目に一瞬にして焼き付き
記憶に残るほど美しくも邪悪な世界、そして魔法や初めて目にする人種、そこで数々の人と出会い新たな目的に向け奮闘する。
彼方への物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-30 01:33:18
935文字
会話率:30%
変態趣味を多数もつ男、安藤雷人(あんどうらいと)は空からの落下物であっさりと死後の世界へ…
天界のミスだということで蘇生してもらえることになったが手続きやらなんやで時間がかかる。その間、雷人を死に陥れた張本人のドSな女死神のリンゴちゃんと吸
血鬼の末裔を倒してきてくれと頼まれる。しかも命は共通でどちらかが死ぬともう片方も死んでしまう!
笑いと笑いと笑いのドSとアブノーマルがおりなす凸凹コンビファンタジーコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-29 18:48:34
1039文字
会話率:19%
酒を飲んで酔いつぶれていた浅海丈(あさうみじょう)は気づけばパンツ一丁で異世界にいた!
心に問題をもつ浅海が自分自身と戦いながら異世界を守るため!元の世界に戻るため!気弱な盗人、あぶないホームレス、その筋で天才とうたわれるSM女王など個性的
な仲間と魔王討伐を目指す壮大なストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-29 00:52:49
2016文字
会話率:37%
負け犬の人生を送っていた男が犬耳獣人として異世界に転移した。
そんな男が、リアル負け犬にならないよう奮闘する物語。
チートな能力はあるが、機転も何も無い男が獣人の地位を向上させる。
最終更新:2016-08-29 17:33:18
243124文字
会話率:34%
ある異世界に転移してしまった佐藤悠基は「ユーキ」として辺境の村を守るしがない騎士になるはずだったのだが、悠基を指導していた先輩騎士が獣人であることが判明!更には全世界を回る旅に(強制的に)参加することに!果たして弱虫少年・悠基は数々のピン
チを乗り越え生還することができるのか!?そして、獣人たちの目的は達成されるのか!終わらない物語が、今、はじまる―――!!※この作品は小説執筆を1回もしたことがない、ずぶの素人が書いています。拙い文章や無茶苦茶な設定などが多々ありますので、よくご理解頂いた上でお読み下さい。(もちろん誤字修正、アドバイスなど各種コメントは大歓迎です!)また、作者は学生なので予定通りに更新ができないことがありますが、予めご了承下さい。(基本は一週間に一話ぐらいのペースにしたいと思います)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-28 01:53:52
804文字
会話率:38%
大地に根差した安楽椅子探偵、植物の化身であるアルラウネ少女が推理する人外学園ミステリー。
伝説や物語にのみ語られてきた異形と人間が、形の上では平和裏に共存する世界。様々な人外の存在が集う国立鯨渦学園に通う人間の生徒、阪井渉真は人の常識を超え
た奇妙な事件の数々に巻き込まれる。
安楽椅子探偵を気取る植物の化人、アルラウネの高根騒雨祢。
クラスメイトの食屍鬼、グーラの人未志牙。
人ならざるパートナーと共に、渉真は人と化物が織りなす不可思議な謎に巻きこまれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 22:00:57
53989文字
会話率:50%
修羅神仏から天使に悪魔、更には勇者に魔王まで。ありとあらゆる超常存在が跋扈する世界『ファルス』そんな世界の片隅には、小さくも確かな人の国が存在した。
これはそんな小さな箱庭から始まる、人の身を超えた力を持った一人の銀髪少年と、様々な人と人外
達が織りなす、騒がしくも壮大でどこかほのぼのとした日々を描く物語である。
完全不定期更新です。勢いで始めたので勢いで消えるかもしれませんが、それでもいいならよろしくどうぞ!何かいい題名も浮かんだらよろしくです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 02:00:00
903文字
会話率:64%
肩慣らしの短編です、続きは少ししたら投稿します。
最終更新:2016-08-26 18:47:09
3283文字
会話率:12%
かつてとある国を牛耳り、世間から『悪の帝王』と呼ばれたジャーナリスト、田辺恒彦はその死の間際、悪人として世を生きた代償に、人ならざる者の贄とされ、その魂を異世界に転生させられる。
目覚めたとき、彼は人狼として超人的な身体能力を得た代わりに
、自分の名前を失っていた。
直後に言語体系の異なる異世界人類の脅威<転生者>として強襲を受け、捕らわれたのち、改造手術を施されてしまう。
一方異世界では大国オグンヨチが、その覇権主義を誇示し、周辺諸国を侵略しはじめていた。オグンヨチに滅亡させられた小国カミガワの姫、アケノは祖国奪還のために奮闘するも危機に陥ってしまう。
絶体絶命の瞬間、彼女を救ったのは改造手術を受け、その力を増大させた<転生者>であった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 18:00:00
16627文字
会話率:30%
彼等は、不思議な力を持っていた。
彼等は、ただの高校生だった。
彼等は、異世界に転移されられてしまった。
彼等が選ばれたのは、偶然。
ただし。その後に起こる事は必然だった。
「よくぞ来てくれた。異界の勇者よ。どうか、この世界を救ってはくれん
かのう?」
「あ、すいません。俺ら、ただの高校生なんで。世界を救うとか無理です」
※あらすじ詐欺?に注意です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-24 00:00:00
8205文字
会話率:36%
異世界転生を果たした 仲井 東。 しかし、お約束のイベントは何も発生しない。が、彼には最強で最悪な能力を授かっており・・。
不定期連載です。
最終更新:2016-08-23 22:58:44
822文字
会話率:44%
なぜかある日パソコン部の部室から異世界≪アサルディア≫に転移してしまった、陽、紅里、葵の三人。
彼らを召喚した魔導士・サリアによれば、日本から召喚された者は≪神器≫をつかうことができるらしい。
最強の装備を手にし、いざ魔王討伐・・!?
キャ
ラ崩壊多。(になると思う)
不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-22 11:03:30
919文字
会話率:61%
小さい頃から俺は英雄に憧れていた。
弱きを助け、悪を倒す。そんな正義感が幼心を擽ったのか、母が寝る前に読み聞かせてくれる英雄譚が日々の楽しみの一つだった。
母が冒険者として各地を回っていた頃、趣味の一つとして英雄の伝承を集めていた事もあ
り、様々な国の英雄に纏わる話をしてくれた。
彼らの様に正しく、正義でありたい。
自分が正しいと思った事を、貫き通す。英雄が行ってきた行動、自分の意志を曲げずただひたすら愚直に突き進む。それこそが、正義で、俺もそうありたいと強く思った。
…あの時までは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-21 18:00:00
61235文字
会話率:44%
鬼鳴き山に住むグワンは歪んだ色盲を持っていた。小さな迷い子、千代と出会う。彼女は陰惨な宿命を負っていた。グワンはそれを断ち切らんと、錆びた瞳で刃を振るう。
※覆面作家企画5参加作品でした。和風伝奇です。
最終更新:2016-08-21 12:00:00
6000文字
会話率:31%
いじめで不登校になってしまたニート神無月智広。ニートの智広は生き甲斐でありであるMMORPG『ワンダーランド』に日々身を投じていた。そして、智広が結成したギルドが世界大会で優勝するまでとなり、ニートでありながら順風満帆な日々を過ごしていた。
そんなある日、ワンダーランドの新しいイベント『邪神最終戦』にギルドメンバーと挑戦することとなる―――はずだったが挑戦する直前に原因不明の頭痛により意識を失ってしまった。そして、次に目覚めた時にはワンダーランドでプレイしていたキャラクター、アリス・メルヘルブになってしまっていた! しかもギルドメンバーも一緒に!?
後に後悔する事となるあの時イベントをやらなければ良かったと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 13:47:06
11040文字
会話率:56%
青年は長年親を探していた。しかし彼には「ゲオルグ」というたった一つの手がかりしかなく、捜索は難航。泣く泣く断念することとなった。しかしそんな彼はある日、一人の魔物と出会う。この出会いは捜索の新たな手がかりとなるのか、はたして自分が一体何者か
知る日がいつか来るのだろうか…?
私がいつもTwitterで呟いている創作の本編となります。この度小説として脳内から引きずり出すことにしました。小説を書いた経験がほぼ無く、拙い文章となるかもしれませんが、暖かい目で読んでもらえると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-19 20:50:23
861文字
会話率:13%
主人公が死なないとは限らないし悪役が主人公ではないとも限らない。チート能力を持っていたって死ぬ時は死ぬし何の能力を持ってなくても生きる時は生きる。村人Aが魔王を倒すかもしれない。何がなにやらさっぱりわからないと思うがこれはそんな作品です。
最終更新:2016-08-19 20:00:00
5105文字
会話率:28%
日熊野 源次郎(29) おっさん、荒野に立つ。
……いやいや待て待て。俺はついさっきまで山ン中を歩いてたはずなんだが!?
そんな感じで山の中のさびれた鳥居をくぐったことから始まる、とある神社の異世界縁起。
目の前にいたのは、幼女とUMA?
帰るとか冒険するとか言ってる場合じゃねぇ!
生き残るために今を戦え!
……まずは食い物確保のために荒野を耕すとこからかな?
※同時投稿中のシリーズ作品と、世界観を共有しています。それぞれの作品はそれぞれ単独でも問題なくお楽しみいただけますが、一緒に読むことで楽しみを広げられるような作品を目指しております。機会がありましたらシリーズ作品の方も是非。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-19 17:00:00
12021文字
会話率:18%