俺━━相葉《あいば》蓮《れん》はオタクと言われていた。友達は誰もいない。ゲームはよくやってた。自己紹介でも趣味はゲームと答えた。それがねじ曲がり、ゲームはエロゲ大好き、アニメが大好きのオタク扱いを受けることになってた。
そして水瀬《みなせ》
あいりに目をつけられた。
ギャルでビッチのいい噂のない女、そいつに虐められる毎日。
でもゲームの中には嫁がいて、愚痴や悩みを聞いてもらってた。
そろそろ結婚して1年、その嫁とリアルで会うことになった。
現実世界と仮想世界。どちらを優先するか。これからどうするか。これはギャルとオタクの物語。不思議な物語。
ツンが〈現実世界〉デレが〈仮想世界〉という変わった性格もお楽しみください。
現実世界でもたまにデレますがね。
最高ジャンル別日間8位まで達成。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 06:00:00
72326文字
会話率:44%
新しい装置を作り出したS氏はそれを見せてくれとせがむK氏に対し、険悪感を覚えていた。
何度も懇願する彼の行動にはある理由があった。
最終更新:2019-09-04 00:40:15
931文字
会話率:38%
活発で美しい少女高崎彩と、物静かで温和な陽菜は仲の良い姉妹だった。陽菜は、舞台に立って大勢の人の前で歌って踊るのが夢た。夢の体現者のような姉を心から慕っていた。彩もまた自分に暖かい視線を注ぐ陽菜が愛おしかった。そんな妹と、優しくて頼りがい
のある父、上品で思いやりのある母が彩の宝物だった。
高校一年生になった彩は水泳部のレギュラー選手に抜擢されインターハイ地区予選決勝を控えて厳しい練習に励んでいた。そんなある日、父が不祥事を起こし会社で降格される。自棄的になった父は家族に鬱憤をぶつけ家庭内は険悪になった。集中力を欠いた彩はタイムが出せなくなりレギュラーを下ろされる。チームは全国大会に進めず、彩は父を責めた。毎日のように続く家族の衝突に耐えられなくなった母は、身体の弱い妹を連れて家を出る。
父を責め続けた彩は、いつしか人間不信になり学校ではいじめの対象になった。家に引きこもる彩と仕事に行かない父との喧嘩は絶えず、ついに彩は家を出る。
そんな折、母と妹が事故で亡くなる。彩は家族崩壊のきっかけを作った自分を責めるが、抱えきれない自責の念は、いつしか父への憎悪に変わる。優等生でクラスの人気者だった彩は、やがて地元のレディースの総長になり、武闘派チームとしてテリトリーを拡大していた。そんな時に酒に溺れた父が亡くなる。
生きる希望を失った彩に妹の声が聞こえた。死ぬ前にやることがある。妹の夢を代わりに叶えたい。
彩は、小学生の頃、歌手としてスカウトされた芸能事務所の門を叩き、驚異的な努力で、歌とダンスを上達させ、21歳でアイドル歌手としてデビューした。北欧のマネキンのような容姿と、艶のある伸びやかな歌声、キレとスピードのあるダンスで一躍人気を集め、僅か三年で国内の名だたる歌唱賞のグランプリを独占した。
妹が夢見た舞台で数万人の観客を前にパフォーマンスしていた彩の心に、突然嵐が吹き抜け心の闇に隠れていた真実が見えた。自分をどこまでも慕ってくれた妹、心からの暖かい愛情で包んでくれた母、そして反発していた父からも溢れるばかりの愛情を注がれていた自分に気づく。こんなにもたくさん貰った愛を少しでも彼らに返したいけれど、もうこの世にはいない。どうしたら報いることができるのか。
芸能界を引退して五年、30歳になった彩はその答えを見つけた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 15:56:11
46346文字
会話率:41%
王位を継ぐためには、異世界から来た「魔女」を召喚する必要がある国で、
王太子であるフローが拾った異世界から来た魔女は、
消えてしまった婚約者と同じ顔をしていた。
過去の魔女の呪いで、王位継承権のある者は一定年齢以上成長できない呪いのかかっ
ていたフローだが、
婚約者のおかげで呪いが解けていた。
そのためいまだに呪いの解けない兄との兄弟仲は険悪になっていたが、拾った魔女「蛍」のおかげで少しずつ和解してゆく。
蛍にひかれてゆくフローだが、王位継承者と魔女は結婚できない掟がそれを阻む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 22:00:00
78663文字
会話率:30%
転生者な双子の兄姉と、軟弱モブな弟の三兄弟の物語。
ただし、神様転生している兄と姉の仲がすさまじく険悪だったり、弟が軟弱過ぎてうざかったりする。
※話は兄と弟視点で進みます。
最終更新:2019-07-20 22:41:45
19721文字
会話率:19%
滝本透は自分が推していた配信者に嫌われていたことを知り、屋上で自殺を考えていた。その時、優等生である北山明日美が来て、それを止められる。その話を愚痴った結果、推していた配信者を見返すためにが「配信者になって協力してあげる」と突拍子も無いこと
を言い出す明日美。そんなことを考えてなかった透は一瞬乗ろうかと考えるも思い直し、『その場から逃げる』という選択肢を選ぶ。翌日、昨日の件のこともあり仮病で学校を休むのだが、明日美が家に押しかけて来てしまう。最終的に自分の意思で「配信者になりたい」という意思を受け止め、透は手伝うことにした。配信のやり方を教え、初配信にも無事成功するも、その送っている最中に変なことを言ってしまい、また距離感が出てきしまう。そんな時、僕は親友の池波竜也と寒空の下の屋上で昼食を食べている最中に明日美が僕の家に来ていることを知られていることに気付く。その問題について三人で話し合い、結果「明日美の脅し勝ち」という形で黙らせることに成功。その流れで明日美と仲直りすることも成功する。日にちは流れ、明日美が配信の材料を探している最中に明日美のスマホから一つの通知が部屋に鳴り響く。その通知は『ガチ恋』と呼ばれる配信者に恋をしているであろうリスナーからの連絡だった。その連絡の件で色々と険悪になりかけるも、それが竜也の犯行であることが分かり、無事に解決し、年が明ける。(章が進むことに追記していきます)
※だいたい2000〜3000文字あたり話数を変えています。切り方によっては変なところがあるかもしれません。
※誤字・脱字・文章としておかしい箇所があり、読みにくい場合は申し訳ございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-18 04:25:48
245725文字
会話率:41%
思い出ぶっ壊しの旅。
そう名付けて、僕は休日になると旅をしている。
喧嘩別れした彼女と行ったデートスポットや、
険悪になった友人の住んでいる街に行き、嫌な記憶を上書き保存してしまうのだ。
今日は失恋の傷を癒そうと、水族館を巡ることにする。
最終更新:2019-03-23 13:00:00
1069文字
会話率:24%
学生生活最後、高校の卒業式がおわり、家に帰った。
他愛ない話をしていたはずの両親が、いつの間にやら険悪な雰囲気に。
『私』は『学生』なのか『社会人』なのか。
自分の疑問の答えを教えてもらえないのはどちらなのか...
最終更新:2019-02-27 01:43:57
1453文字
会話率:0%
大槻盟はクラスメイトの新堂亮司と、あることから険悪になっていた。
放課後の帰り道、一ヶ月後から来たという新堂が目の前に現れて、何があったのかと思うほど友好的な態度をとってきた。未来の新堂と関わるうちにふたりの関係が変わっていく。
教
室で暴言をぶつけて来たヒーローの本音が放課後に解き明かされたり、小規模な力を使って家庭の問題を解決したり成長したりする小規模なSF(すこしふしぎ)ラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-08 00:04:44
52575文字
会話率:46%
高校生である「僕」は、ある夜、紫の瞳を持つ美しい女性、レミと出会う。
「僕」はレミの美しさに魅かれる。
「僕」には同じ学校に、友達以上恋人未満の存在である、ミキがいる。
「僕」は壮大な夢を持つことで、自分が生きる意味を見出そうとす
るが、その夢が非現実的であることを認識し、鬱々と過ごしている。
その頃、「僕」の暮らす地方都市で、数人の若い男性が行方不明になる事件が起こる。
数日後、「僕」はレミと再会する。そして彼女の持つ不思議な魅力に、他人に対して築いていた壁を取り払い、自分の夢を語る。
ある昼休み、「僕」の親友であるスグルと先輩との喧嘩に巻き込まれる。
その日の帰り道、「僕」とミキは互いの気持ちを確認する。
「僕」はレミとたびたび会うようになる。正義について語り合った時、レミは人間の振りかざす正義について、珍しく興奮した口調になる。ある夜、「僕」とレミはスグルと喧嘩をした先輩に会い、殴られる。「僕」はレミの部屋で治療し、そこでレミとキスをする。
「僕」は、スグルのカノジョであるマリコと合コンをする。その帰り道、「僕」はスグルの浮気性に悩まされるマリコとSEXをする。ラブホテルを出たところで高校の先生に出くわし、停学になる。それは学校中の知るところとなり、スグルとミキと険悪な関係になる。
数日後、「僕」はレミとスグルが抱き合っているところを目撃する。
その直後、スグルが失踪する。
「僕」はレミとスグルが抱き合っていたことと関係があると感じ、レミに会う。
そして、「僕」は、レミの正体、その深い、孤独と哀しみを知ることになる・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-08 01:12:25
101652文字
会話率:25%
学園で勇者と呼ばれる御剣勇、魔王と呼ばれる早乙女真央の共通の友達である星野恵、彼女は険悪な二人を仲良くさせるために奮闘する。
最終更新:2018-10-12 12:08:49
9125文字
会話率:100%
二月のとある日、大学進学を目前に控えた「武倉勇海(たけくら いさみ)」は険悪な仲の祖父から呼び出しを受け、ひとりの少女に引き合わされる。少女の名は「朱観 光(あけみ ひかる)」。武倉の家の縁戚にあたり、古いしきたりにより選別された、自分の婚
約者であるという。親族との間に強いわだかまりを抱え、また最愛の姉の死に思いを残す勇海はこの取り決めを拒絶するが、自分がひた隠しにしていたとある秘密と苦悩を必死にくみ取ろうとする光の言葉に、やがて心を開いていく。
「わたしは、いさみさんの、味方になりにきたんです」
冬来たりなば春遠からじ。雪解けを迎えるための少年と少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-12 21:47:30
21096文字
会話率:62%
他人の評価欲しさに毎日を奮闘する一五歳の名取伊代は、ある日を境に自殺を考えるようになる。
雲を掴むような自分の愚行に嫌気がさしながらも、伊代は虚ろな気分で学校生活を送っていた。
そんな中、クラスメイトの流した噂、依頼者を自殺に見せかけ
て殺す『自殺屋』と言う幽霊がこの町にいることを聞いた彼女は、半信半疑であったものの、確証を得ると、次第に自殺屋に接近していく-
確執が生じて険悪の仲となった元親友。
自分のことを酷く嫌うガキ大将。
気兼ねに仲良く接する人気者の転校生。
就活中の不器用な大学生。
孤立する自分を心配する内気なクラスメイト。
伊代を取り巻く五人の言動で揺れ動く彼女の決断。
これは生きたいと思う自分と、死にたいと思う自分の心の葛藤をえがく、“彼女”のための物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 10:36:28
29546文字
会話率:20%
~各章のあらすじ~
序章 ◇ 無人の社で暮らしていた少女、朧封(おぼろふ)舞永吊(べつり)は、ある日の夕刻時、そこで塞(ふさぎ)巴馴(はなれ)という子と出会い、声を掛ける。
一章 ◇ 以前、舞永吊は、落果(ラッカ)という村に孤児として預
けられて暮らしていた。
忘れてしまった過去や本当の故郷の事を想う日々を続けていた。
そんなある日、村人達の異変を感じ取り、怯えていた所、籠迷(かごめ)散槃(ちりは)という村の女性に声を掛けられて、共にラッカから出る約束をする。
その約束は叶えられたのか。
断章 ◇ 舞永吊と巴馴は無人の社で慎ましく暮らしていた。
舞永吊の傍らに舞う蝶に立摘(リツ)と名付ける。
二章 ◇ 以前、病弱だった巴馴は、近くに海が見える実家で母と二人で暮らしていた。
ある日、家の庭に横たわっていたヒテイという獣と会うと、次第に親密になっていった。
悪化する病気と険悪になっていく母との関係、その先にあったものとは。
三章 ◇ 今境(ききょう)神社という無人の社に住み続けて3ヶ月、舞永吊は、たびたび恐怖に怯える巴馴の事を心配しながら、冬が訪れる前に山奥にあるこの社から抜け出す術を探っていた。
社の中にある資料には、ヒテイに関する事柄がいくつか載っていて、それを読んでいく内に、ヒテイの正体を掴んでいく。
冬を間近にした中、舞永吊に迫られた選択とは。
四章 ◇ 大きく発展した都、宮海壮(クウソ)。
その都に住む弔詠(とむらえ)烏蓮(うれん)は、同じく都に住む流求雨(るもとめ)逢応(あいの)に恋をして、告白し、見事恋が成就する。
しかし、その都は大きな闇を抱えていた。恋愛ストーリー。
五章 ◇ 失くしてしまった舞永吊の過去を探り、回想する。
大切なことを永遠に忘れないで。
キャラ参考(これは初期原案として描いたものなのです、ちょっと挿絵と違うかもしれません)
http://img1.mitemin.net/7r/6i/4fjajnnj79xd6w2ojk52ple40xi_px5_38o_2i0_13la5.jpg折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-04 22:45:15
119430文字
会話率:17%
この物語は、とある小学校の五年一組における帰りの会(反省会)での生徒同士のその日の出来事の反省やら、次の日の予定などの連絡等、言葉のやり取の中で作者が実際に体験した、今思えば大したことはない小さな出来事を大げさに議論している内容となっている
。
今回の議論のテーマは階段を禁じられている二段上がりをした男子生徒が一人の女子生徒に責められる。
議長の女子生徒は、その責めている女子生徒を普段から嫌っているのでその反省会は少々険悪なムードを漂わせる。更には混乱する内容で横槍を入れる生徒や関係ない意見を述べる生徒などでシッチャカメッチャカ。
結局結論が出ないまま明日の予定等の連絡事項へと話は進むが、その連絡事項を係の者が話している最中にも一人の男子生徒が横槍を入れて訳分かんなく、その日の反省会は終了する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 12:35:22
3699文字
会話率:28%
『野菜と恋愛、ここにあります』
【植物を自在に創り出す能力】を授かって生まれた能力者リクは、血を残すために見ず知らずの辺境貴族令嬢エリナと婚約するはめに。婚約に大反対なエリナの侍女カレンには極寒の視線を浴びせられる。
どっちかってーと、た
わわな侍女の方がいいな、と思った彼のありがたくない二つ名は、野菜将軍。
隣国と10年続く戦争中、その彼が突然前線から呼び戻され、強引に話を進められてしまう。
面会したエリナには泣かれそうになり、上司は理由を告げず、リクは追い出されるように彼女の辺境の領地リジイラへと運ばれる。
理不尽な扱いに、リクはこの話を無かったことにしたいと思うが、問題人物が次々と転がりんでくる。
とうのリクはカレンと険悪になるが、次第になんだか良い感じに。
野菜を創り出すことで襲い来る問題をぶっ飛ばしていくリクは、エリナとの婚約話を無事に破棄することができるのか?
そしてカレンとの仲は?
ファンタジー8割恋愛2割でちまちま走っていきます。
一応主体は恋愛です。
主体は恋愛です。
大事なことなので2回言いました。
エセ知識なので野菜関係にツッコミご容赦でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-09 17:12:38
309934文字
会話率:45%
高校3年生の纏場諭史(まとばさとし)は、
一つ年上の縁藤優佳(えんどうゆうか)と交際・同棲をしていた。
しかし始業式を終えて部屋に戻った諭史に待ち受けていたのは、
空っぽになった部屋と優佳からの「ごめんなさい」の書置き。
そこに駆けつけ
たヤンキー気質で優佳の妹、レイカ。
自分の姉の行動を見兼ねたレイカは、強制的に諭史を自分の部屋に住まわせることに。
レイカの厚意を受ける一方、諭史はその行動に疑問を寄せる。
なぜならレイカとは五年前に険悪になり、絶縁に近い状態が続いていたからだ。
一緒に暮らしていく中で少しずつ見えてくるレイカの素顔。
騒がしいギャルでクラスメート兼バイト仲間の佳河華暖(かがわかぐら)も気に掛ける中、
少しずつ、大きく変化していく日常、一向に連絡のない優佳。
そして三ヶ月が過ぎる頃、諭史の元に大きな変化が訪れる。
※この作品は「カクヨム」様へも転載を行っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-07 19:00:00
712641文字
会話率:38%
世界が変わる!そんなことをいきなり言われたら、
あなたはどうしますか?
この物語は、その立場に立たされ、不安や険悪感、時に絶望に押しつぶされそうになりながらも
戦う彼らの苦悩を描いた物語です。
(話は変わりますがわたくし学生ですので不定期
投稿になるとおもわれます・・・あと文作るのへただなおい・・・)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-23 00:07:15
434文字
会話率:43%
険悪ではないけれど絶妙な空気感を持つカップルが水族館へやってきた話
最終更新:2017-12-07 06:32:27
3918文字
会話率:17%
ある日を境に、自分の腹から声が聞こえ始めた少女。
少女はその妙な声を『腹の虫』と称し、話し相手として許容した。
だが、中学へ入学し、環境が変化する事で、『腹の虫』との距離感も変わってゆく。
新しく出来た友達との会話、その中で『腹の虫』は突如
、友達に嫌悪感を示す。
言う事を聞かない『腹の虫』へと、我慢の限界を迎えた少女はつい叫んでしまう。
自分以外には聞こえない声の相手へと、友達の前で。
逃げるように帰宅した彼女は、『腹の虫』と口論になる。
そして険悪な関係になって初めて、『腹の虫』を黙らせる手段がない事に気付く。
今まで無視してきた疑問が沸き起こり、少女は『腹の虫』への嫌悪感を爆発させる。
『腹の虫』を黙らせる為、そして腹の中から引きずり出す為に、少女は自らの腹へと包丁を突き立てる。
意識が消える間際に見たのは、血だまりの上で蠢く一匹の巨大な芋虫だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-14 00:40:10
4704文字
会話率:10%