『ここは、後伽の書店。
少々特殊な本を扱っております。
御用があれば店主までなんなりと申し付けください。
なお、買い取りも行っております。お気軽にご相談下さい』
本が大好きな少女がある日偶然見つけた古びた書店。
それは、本の『そ
の後』を売るお店。
しかし、少女が潜り込んだ本の結末は改変されていた。戸惑う彼女に、書店の店主は涼しい顔で提案する。
――よかったら、君がこの本達を『正しい結末』へ導いてあげたらどうだろうか?
少女はなけなしの勇気を胸に、本の中の世界を正しい姿に導くことが出来るのか?
そして、何故本はあるべき結末から逸脱してしまったのだろうか?
その背景に潜む存在とは?
本が大好きな少女と倒錯的な雰囲気を醸す謎めいた店主とが織りなす、世界の平和とは全く全然関係ないヘンテコ冒険譚。
『さあ、本を開いて目を瞑って……』
注意:この作品は別サイトで書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-22 23:23:18
13813文字
会話率:39%
心が壊れ、なにもかもに「無感動」の反応を示す僕――黒雛誠(くろひなまこと)。
ある日、彼は一軒の店に入る。その店先には「あなたの『不幸』買い取ります」とだけ書かれた看板が出された殺風景な外見の店だった。
店へ入ると、そこには白髪の長い髪
に赤い瞳。黒いゴスロリ服をその身に纏った幼い少女が一人黒革張りのソファに座り、煙草をふかしていた。
自らを死神と名乗る少女、イル。彼女がこの名前のない店の主であり、やってくる客達から不幸を買い取っていた。
興味を示したイルは、誠を自身の助手に任命する。そして誠は流されるようにイルを手伝うことになる。様々な来客達と関わっていく中で、イルは誠に自身が「考察」した人間という生き物の愚かさと醜さ、そしてその面白さを語り、誠はその一つ一つに今日も耳を傾ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-03 23:00:00
80238文字
会話率:52%
ヒッキー歴三年の自宅警備員少女青山は某10周年コミュニケーションサイトのコインが欲しいために怪しすぎるCPサイトに3か月間無料お試し登録したところ、窓から音もなく怪しすぎるサラリーマン風の空き巣が現れ「過去を買い取ります、未来を売ります」と
可笑しな売り文句をいいだしたのでとりあえず保護者を呼んで大人の対応をしてもらう事に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-24 21:08:11
1459文字
会話率:64%
今やこの母なる大地地球に存在する人類は衰退の道を歩んでいた。国連は人類を滅亡をさせないために
新しい制度を築いた。それは子供売買制度である。
子供売買制度。これは貧しい家に生まれた子供を国が買い取りその買い取った子供を子供屋が裕福な家に
売
るというものであった。しかしその実態はとても残酷なもので貧しい家に生まれた子は必ず国に買い取られ
もし親が売ることを拒否すると違法となりその親は死刑となる。またその逆で金ほしさに子供をたくさん作りエイズ
の感染を拡大させたケースもある。エイズにかかった子供は子孫を作ることができないので発覚次第すぐに処刑
された。
そして子供屋に売られた子供達は三十万円ほどで買い取られその裕福な家の子供として生きていくのである。
国連は世の中に子供を増やすと同時に貧乏人の廃絶を望んでいたのだ。
彼らは心から国連を憎んでいる。そして子供たちを愛しているのだ。
これはそんな子供たちを販売する子供屋の裏で暗躍する子供屋、偽子供屋の物語である。
彼らにとって子供は道具ではない。彼らにとって子供とは唯一の愛の対象なのだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-07-29 21:14:06
2856文字
会話率:83%
風林火山~アカネの日常物語~
…舞台は茨城県の田舎町、ここに一人の若い女性教師とその仲間たちが暮らして居る。
そこは小さな自動車整備兼チューニングのお店である。
お店の名前は「風林火山」
クルマの販売や買い取り、修理、改造と様々な方面
で手を伸ばしている。
次の舞台紹介は、アカネ他複数の登場人物の勤める学校「ペルシャス学園」について。
ペルシャス学園は、幼稚園に相当する幼等部、小学校相当の小学部、中学校に相当する中等部、高等学校に相当する高等部で構成されたエスカレーター式の学園。
学園の隣には学生寮も併設され、中等部三年生以上の生徒たちの自立もサポートしている。
その中、主人公アカネは高等部二年一組の担任、高等部の生活指導も兼任。
このお話は一人の教師、アカネこと東海 茜と仲間たちの面白おかしく、時に悲しく、時にハレンチに、時にミステリアスに描くほのぼの系(?)ストーリー。
(だと思います。)
ご期待下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-24 18:00:00
1369文字
会話率:3%
「愛をお金で買い取ります。」
人に対する愛か、欲望を満たすお金。
どちらの方が大切ですか?
最終更新:2014-06-21 19:53:19
237文字
会話率:15%
田守優子は独特な親友である。沢木香穂里先生のお題に基づくお話です。
最終更新:2014-06-12 22:39:34
190文字
会話率:29%
ジャンヌダルクは、不要不急品を買い取りしてもらいに遠征する……
最終更新:2014-05-02 10:04:01
1585文字
会話率:27%
いわゆるFランと呼ばれる大学を卒業した桜井ユウは、不動産会社に就職するも一年で退職してしまう。
生活の為に一時的にフリーターになるつもりだったが、その生活から抜け出せずにいた。
そんな時、都心で地方の同級生と居酒屋で再会する。
順風満帆な人
生を送っている旧友トモヤを見て、自分とは何なのかを考えさせれたユウは、その帰り道で不思議な男に声をかけられる。
「あなたの体30億で買い取りますよ」
こいつは一体なにを言ってるんだ、と懐疑の目を向け立ち去ろうとするユウに男はアタッシュケースを広げて現金30億円を見せつける。
「あなたの身体をもらうのは、あなたが50歳になってからで構いません。それまでにこのお金は自由に使って下さい」
今の自分が欲してるのは、学歴でもない、有名企業の職場でもない、女でもない。社会的に立派な自分の立場だ。
それを世間的に証明できるモノ、金。
それが今、まさに目の前で自分の懐に入ろうとしている。
映画や小説ような話が今、目の前で起こり、全身脈打つのが自分ではっきりとわかる。
「どういうことです」
「そのままの意味です」
「臓器を提供するということか?」
「そのままの意味としかお答えできません」
「ほんとに、その金がもらえるのか…?」
「ええ、今すぐにでも。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-25 04:20:57
322文字
会話率:46%
「明日を紡ぐ」の続編ともいうべき社会派小説。
名古屋で災害救助組織を設立する推進役だった市長、大隅議員、村井由蔵は、DV被害者救済の手始めとして山口県の山間部に建つ無住の農家を買い取りDVシェルターとした。そこで生活させている女性たちは、不
自由な過疎地での生活と自然に抱かれた環境により徐々に自分を取り戻し始め、近くの営業をやめて久しい国民宿舎を使えないかと考えるようになった。そこにDV被害者を呼び寄せ、社会復帰の手伝いをしたいと役場に申し出、それを機に村井たちの活動が始まる。
一人の女性を山口に連れて行くことになった時、広島の警察副署長である青木と救援課の結城亜矢も同行する。
現地で山を調べていた亜矢は、梅や桃、栗などの木をみつけ、見分け方を教える。
そして、マムシを退治してみせ、ワサビを見つける。亜矢とともに山に分け入った美鈴は亜矢に好意を抱く。
村井は、仲間に加わった二名の新人議員と鰻屋の大将を現地に案内し、収入確保の方策を探る。
現地で柚子をみつけた大将は、柚子こしょうを製造販売することを提案。実際に作ってみせる。
翌日、地震が発生し、長雨で緩んでいた裏山が崩れて民家がおしつぶされる。
村井の一報で救援課が出動。宮内が指揮をとり生き埋めになった人を救出する。シェルターの女性たちは山中に避難。亜矢が救助犬とともに闇夜の山中に分け入る。
犬の働きで女性たちを発見した亜矢は、斜面を滑り落ちた女性を救出。火を絶やさぬよう徹夜で見守り、夜明けとともに負傷した女性を背負って下山した。無心に働く亜矢は、女性たちの絶大な信頼を得ることになった。
亜矢のひたむきさに勇気を得た加奈は、離婚を決意。村井に援助を求める。
村井は警察に相談し、刑事事件として裁くよう求め、平行して施設購入と専門支援組織発足が議会で承認される。
施設に新たな女性を案内することになり、専従職員と元警察官の岩田を亜矢が案内するが、職員は女性たちに杓子定規な態度をとり反発される。
輪から外れた職員の行く手に蛇がいることに気付いた亜矢は、屋根より高い枝からロープで滑り降り、難を救う。
助けてもらったのに素直になれない職員を女性たちは哀れむ。
そして、名古屋に戻る一行を見送る女性たちは、見違えるほど逞しくなっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-24 15:00:00
207623文字
会話率:75%
とある日本一の財閥をまとめる酔狂な資本家がいた。彼はとある県の周りを山々に囲まれた巨大な盆地を丸ごと買い取り、そこに第二次世界大戦の国々を模した学園を中心に学園都市を築き人材育成を行うことにした。
しかし、彼は知らない。この第二次世界大戦を
模した箱庭にその英霊たちの魂がひきつけられているということを......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-22 13:43:56
2677文字
会話率:41%
勇者養成学園
次世代の勇者を担う若者達が通う学園で、購買部運営委員会の会長を勤める、人間族の少年・オリバー。
彼は、八大種族の生徒(客)を相手に、安く買い取り、高値で売りさばくことから、学生達から『守銭奴』という渾名で呼ばれ恐れられる、
そんな彼は、
『勇者養成学校において、なによりも利益を優先する変わり者』であった
ファンタジー&学園&購買部な物語が今、幕を開ける・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-13 07:00:00
78309文字
会話率:20%
冒険者ギルドという施設を耳にした事があるだろうか?
その施設一つで、様々な冒険者の相互扶助が行われている。
素材の買い取り、依頼の請負、宿泊施設に酒場等……
他にも様々な事が同時に行われている。
この物語は、普段は描写される事の無い部分を
描いた
冒険者ギルドの日常を伝える物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-13 00:00:00
151090文字
会話率:38%
私は〝人間兵器〟の女に惚れ、北の研究所からその女を買い取り、同棲生活を始めた。しかし彼女は言葉を知らず、ただ獣のように暴れ、食欲を満たすだけだった。けれど私は、彼女が時折見せる笑顔を見たくて、どんなに殴られ蹴られ投げられようとも、決して彼
女を手放さなかった。
そんなある日、彼女の機嫌がこれまで最悪に悪くなり、私は命の危機に瀕した。これまでは食べ物さえ与えれば、それで機嫌は良くなったというのに、今日に限ってはどういうわけか暴走状態のままだ。
いったい、彼女は何に怒っているのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-28 20:00:00
12703文字
会話率:20%
孤独な人物が足を進めていると
「貴方の孤独を買い取ります」
という、看板が目に付くように置かれている
そんな看板の近くに店がある。
そして、足を踏み入れた者は孤独じゃ無くなった
そんな店に足を踏み入れたとある男性がこう証言した
とある記
録である折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-12-15 18:29:47
1236文字
会話率:26%
ある日突然その女は家にやってきた。
メモリークラブ バイヤーと名乗り俺の記憶を買い取るとか何とか・・・。
最終更新:2011-07-02 18:52:06
4091文字
会話率:48%
日頃、イジメ等にあっている中学生、新庄 長門の恐ろしい復讐劇。人生が変わる程の史上最悪の復讐とは?
最終更新:2011-03-28 13:27:00
3014文字
会話率:0%
中学生の佐藤一が住む町に大きな古本屋があった!その本屋は変わったシステムで図書館見たく買わなくてもその本を借りられたりできるし、また気に入ったのなら買い取ることも可能!そこで不思議な本に出会った一はその本を買い取り…!?続きは本編でどうぞ(
^-^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-07-27 23:36:35
9704文字
会話率:39%