「ふふっ、ラルト君、可愛いわね!」
「うるせえ! とっとと捕まりやがれ!」
これはとある女盗賊と兵士の追走劇である。
最終更新:2018-06-17 15:25:07
5150文字
会話率:53%
僕には一つ下の、美樹という妹がいる。そこそこ可愛くて頭も良いのだが、その表の顔とは別に、裏の顔を持っている奴だ。
小さいころから、彼女は研究熱心だった。中学生になると、透視能力を開発すると言って、裏返したトランプのマークや数字などを当てる
実験をしていた。彼女はけっこうデータをつけるのが好きなのか、必ず結果をノートに書いていた。
すると今度はタロットカードを買ってきて、占いをするようになった。好きな男子のこととか、テストの問題まで予想して、かなり僕もお世話になった。美樹はニコニコしているので、友だちも多いようだが、ニコニコしている裏の顔は、僕以外はみんな知らない。
そんな美樹の「予言ノート」生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 13:31:34
2695文字
会話率:19%
若干、オタクな主人公『久世 悠斗』が異世界に転生して、魔法使いなのにどんどん暗殺者向きのスキルばかり覚えてしまう。そんな主人公が、いっそのこと、表の顔と裏の顔を作ってしまおうと思い、いろんな騒動を引き起こしていく話。
残酷な描写は保険で基本
的には、安全に行きたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 00:00:00
26616文字
会話率:41%
リサイクルショップチェーン『せかんどはんず』の雇われ店長 志波龍太郎30歳
会社に泊りがけでサービス残業したところ、目が覚めたらショップもろとも異世界へ。
一見美少女なアンデッドに唆されて、ダンジョンマスターとの兼業生活を始めることに。
ユニークスキル《査定》と《メンテナンス》を引っさげ、表の顔は中古アイテム売買業。
裏の顔は冒険者を誘い、追い詰め、命を奪うダンジョンの支配者。
二足の草鞋を使い分け、愛しい姪っ子の元へ帰るため。
せかんどはんず 異世界店 年内休まず営業します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-25 23:00:00
116218文字
会話率:33%
謎の集団に襲われたところを助けられたはいいものの、連れていかれた先は『喫茶アラネウム』。表の顔は喫茶店だが、裏の顔は様々な異世界を行き来して依頼をこなす異世界間よろずギルドだった。
これは、危ない喫茶店で働くことになってしまった男子大学生
が色々な異世界を行き来しながら道具と人員を駆使しながら剣と魔法の世界でミサイル撃ったり、コンピュータが支配する世界でドラゴンを飛ばしたりする話です。
*大体隔日更新ぐらいの予定です*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-19 01:23:12
477277文字
会話率:36%
大手警備会社イージスの内定をもらった上森欅は、家族会議でそのことを打ち明けるが、母親からは反対される。
だが、二度目の交渉であっさりと母親の許しを得て、無事警備会社イージスに就職することとなる。
しかし警備会社は表の顔で、実際は裏世界で今一
番注目されている組織だった。欅は新人として研修を受けることとなる。
――初投稿です
乱文で読みづらいかもしれませんが、読んでいただけたら幸いです。
ざっと書いているだけなので、今後修正や追加などするかもしれませんがご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-14 02:19:44
10948文字
会話率:45%
魔法が使える者によって魔法が使えない者が虐げられている世界。
この世界は奴らに脅され、泣いていた。
主人公、斬崎黒鉄《きりさきくろがね》は明るく好青年で、鍛冶屋を営んでいた。
しかし、それは、表の顔。裏の顔は支配された世界を解放するため魔
法使い《ウィザード》に反旗を翻す解放軍《リベリオン》の一人だった。
彼は物体、魔法、すべての物を切るができる”存在否定(オールリセット)”で仲間と共に今日も暗躍する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-29 03:19:05
9263文字
会話率:61%
人気絶頂の6人組アイドルグループCOLORSは、表の顔とは別に、色の力という特殊能力で異空間から現れる魔と戦う裏の顔を持っていた。魔に狙われていた少女を救い出し、新たな敵、六魔将の存在を知る。少女を救った事で6人の運命は激しい戦いへと進みだ
していく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-19 15:14:27
59346文字
会話率:59%
殺し屋【殺人遂行】それは巷で噂される最凶最悪の殺人鬼集団。
そんな彼らの表の顔、それはごくごく普通の学生だった。
無邪気な笑顔で人を追い詰める小学生、双子の兄弟と仲良くする中学生、癒し系な高校生に天才大学生。そして主人公の、基本的従者気質の
ヒロイン高校生。
これは、日常と非日常が交錯する物語ーーの序章にしか過ぎない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-06 18:19:30
4896文字
会話率:45%
――御神楽一式【ミカグラヒトシキ】。
明治の中頃に発祥し、その後詳しい話の知れない謎多き一刀流。
その多くが謎に覆われている理由は、一刀流とは表の顔であり、その本質が退魔師のそれであるからだった。
その後退廃し、消えたと思われていた
この剣術であるが、現代日本にその剣術はひっそりと身を潜めていた。
藤井弌【フジイハジメ】。
それこそがその担い手であり、夢より異世界へと誘われた一人の、今も猶現存する侍の血と退魔師の血を両方引く少年である。
夢より誘われた弌は、血と炎、鉄風雷火の異世界を駆け抜ける。
唯代々引き継がれて来た多くの技が通じるのか、それを知るためだけに。
求めるのは――未知と空位の座なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-11 13:13:47
1790文字
会話率:16%
国民生活支援センター。そこはその名の通り国民の生活を支援する、所謂役所である。しかしそこには、ごく一部の人間しか知らない裏の顔がある。国家直々の諜報機関。比較的危険な任務をこなすそこは、職員の中でも選ばれた人間のみが所属しており、表の顔と違
わず国民のために暗躍している。
ノエルはそこで働く、選ばれた職員である。その日は珍しくも王子直々に呼び出され、とある依頼を受けた。曰く、来訪中の隣国の王女がストーカー被害に悩んでいる。犯人を突き止めてくれとのこと。犯人は内部の、しかもごく近しい者の可能性が高いらしく、極秘で調査に臨むこととなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-19 14:19:10
16938文字
会話率:56%
地球で日本人として生きた記憶を持つ女の子が転生したのは、異世界の中でも生物種族最上位種族『魔女一族』だった。膨大な魔力と高度な魔術を使いこなす不老半不死な魔女一族で異端児として、数千年の時を生きた彼女は、久しぶりに自分の作り出した時空間から
引きこもりを止めて最近失ってきた前世の人間らしさを求めて、刺激的な地上へと降り立った。
そこは、交易都市メルカトール。交易による栄えた表の顔と、東西南北の列強諸国から中立であり続ける都市国家としての危険な裏の顔を持つ、刺激的(彼女にとってはだが)なそんな場所へ彼女は降り立った。そこで始まる物語は表と裏の混ざり合った刺激的な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-17 16:11:00
77040文字
会話率:40%
――こんな人生、やり直したい。
クラスメートから”地味子”と呼ばれる「菊地口未子(きくちくみこ)」は、そのあだ名の通り暗く大人しい女子高生。地味な存在を気味悪がられ、からかわれたりちょっかいを出されたりしながらも、我慢して”空気の存在”を
演じていた。だがそれは表の顔であり、心の中では真っ直ぐに自分の意見を持っていた。しかし周りからのヒドイ扱いゆえに、自分の意見を口にすることが出来ず、いつも心の中に押し込めていた。
ある日、忘れ物をした口未子は教室に取りに戻ったのだが、いつもちょっかいを出してくるマジクソ三姉妹(マジでクソな三人組)に忘れ物を取り上げられていた。必死に返してもらおうとする中、口未子に悲劇が襲う。突き飛ばされ、教壇の角に右目をぶつけ大怪我を負う。
その後、鏡で確認すると右目のどこにも怪我をしていないどころか、異様な変化を遂げていた。それは真っ赤な瞳に、中央には金色を放つ瞳孔の目になっていたのだ。
帰宅後、眠る口未子は夢の中で黒いローブを纏った不思議な男と出会う。
その男曰く、口未子の異様な右目は『魔眼』なのだと言う。
口未子にはひそかに想いを寄せている男子、『朝霧一聖(あさぎりいっせい)』がいた。
唯一優しく接してくれる一聖と関わっていくようになり、その想いも次第に強くなる。
そんな中、荒くれ者の不良として「暴れタイガー」の異名を校内に轟かせている男子、『夜桜大河(よざくらたいが)』とふとしたキッカケで出会う。最初は面白半分で口未子に構っていた大河だが、徐々に想いを寄せ始める。
二人と関わる口未子は、変わることを決意する。『魔眼』の力を駆使して自分の居場所と二人を守り、そして空気であった存在からいつの間にかクラスの中心人物にまで上り詰める。
だが、口未子は『魔眼』による作用の事後までは考えていなかった。それは街の異変に気付く医療機関から始まり、そして警察、ついには特殊諜報機関までが口未子の知らない所で動き出すことになる。
口未子は特殊諜報機関所属『エイト』の策略により、”魔女”として指名手配されるようになる。全てを奪われ、激しい怒りと憎悪に満ちた口未子は、追われる立場でありながらも必ずエイトを見つけ出すと宣言する。
そして――、物語は衝撃の結末を迎える。
これは――、地味な女子高生が『魔眼』を手にしたら、どう生きていくのかを描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-15 23:34:55
69610文字
会話率:29%
国から隔離されたある島、その名も陽源島。
この島は独特の文化政治が行われており、ガーディアン(守護者)なるものが存在する。
それに憧れた人間が各国からやって来るため、島の中は様々な国籍の人間で溢れ返っている。
主人公の登流もその人物の一人で
、学生とガーディアンを兼任している。
彼は仲間共に何気なく過ぎる日々を楽しんでいる。
しかし、その顔は表の顔。
素顔は過去に殺された幼馴染みの『復讐』を考えている人物。
彼は上手く日常に溶け込み、復讐の機会を虎視眈々と窺っているのだ。
ある年、毎年開催されているパレードが、この年だけ大規模になるという。
それを知った主人公は、ある計画を実行に移すべく準備を始める。
そして、パレードの始まりを告げる鐘の音が島中に響き渡った時、運命の歯車が動き出す――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-11 02:55:42
4843文字
会話率:52%
魔法が世に現れて、どれぐらいの月日が経っただろうか。日本の首都、東京にある如月高等学園。魔法の能力がクラスによって分けられ、力の差を眼に分かりやすくなった。その最低辺、1年D組には弥嗣という変わった少年がいた。最低辺の筈のD組に所属している
にも関わらず、熟睡する毎日。しかし、それは表の顔に過ぎない。―――夜の街。彼は表の顔を脱ぎ捨て、裏の顔になる――――闇夜に紛れ、犯罪者に殺しという名の罰を下す裏の顔へと……。平和な表の世界と血濡れた裏の世界で生きる彼は友人にも話せない大きな秘密を抱えていた―――。
☆☆☆☆☆この小説は見切り発車の小説です。矛盾を含んだりするかと思いますが、よろしくお願いします。☆☆☆☆☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-25 19:00:00
31321文字
会話率:34%
化け物が跳梁跋扈し、人が狂い死ぬ街――その名は夢見の森タウン。新興住宅街という表の顔にひっかかり、少年とその家族は呪われた街へ引っ越してきた。彼を待っていたのは、邪悪な化け物と、その化け物を平気で蹂躙する美少女たち。彼女たちはおぞましくも強
い能力を持ち、「怪奇探究クラブ」で化け物殺しの日々を送っていた。転校初日、少女らに助けられた少年は、それをきっかけに「怪奇探究クラブ」へ入部することになってしまう――。引き起こすのは、物の怪か、それとも人間か。少年の惨劇を楽しむ日常が幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-26 18:18:30
399232文字
会話率:36%
『貴方の心の門戸を閉門します。
【心癒茶荘】
※茶葉の処方承ります。』
可笑しな看板を掲げる、可笑しな茶葉店
【心癒茶荘】(シンユチャソウ)。
そこには兎に変化する薬師、
黒い犬に変化する武人、
白い虎に変化する守護者、
それに、【姫】と呼ばれる女店主が居た。
彼らは人々の疲れた心を癒やすお茶を売る。
だが、それは表の顔。
真の目的は、異界に散った仲間を集める事だった。
今日も彼らは異界に繋がる心の門を開く。
「救いも慰めもいらない。
私は戦う力が欲しい。」
仲間が揃いし時、女店主に迫られる選択。
「血塗られし道には貴方を必要としている多くの人がいます。」
彼女は如何様な決断を下すのか……
「僕はキミとなら、世界も背負うべき多くの命も捨てるつもりだ。桜姫。キミの傍に居られるのなら。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-28 17:25:47
385002文字
会話率:43%
あらゆる兵器・魔法と対抗できる超越的存在、翼人。水の翼人である曲直瀬祈里<マナセ・イノリ>は表の顔は高校生、裏の顔は秘密組織SKYの一員として現代社会で暗躍する異能の悪と戦っている。
祈里は炎の翼人ケオスの行方を追っている。死体すら残さな
い放火殺人犯――痕跡も足取りも掴めない相手に手をこまねいている中、同じくケオスを追う由布縫子<ユフ・ヌイコ>を捕まえる。しかし直後の緊急事態に彼女を取り逃してしまう祈里。翌日、祈里の高校の同じクラスに転校してきたのはその縫子本人だった。縫子やその後ろに付く組織の目的とは、そしてどうすればケオスを捕まえることができるのか。祈里は二つの謎を追う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-06 06:11:07
91796文字
会話率:44%
ここに二つの顔を持つ
一人の女子大生が居る
表の顔は学生
裏の顔は詐欺師&殺し屋
話の中に出てくる大学や病院
薬品名は架空のものです。
最終更新:2015-06-21 01:05:26
209文字
会話率:0%
デアンジェリス王国第2王女ルクレツィアには、ふたつの顔がある。表の顔は冴えない『地味姫』。裏の顔は大魔法使い・15代目アルバ・ローザクローチェ。魔法事件を専門に取り扱う『夜明けの騎士団』の司令官である。
ちょっと変わった使命を持つ彼女の周囲
には、変わった人物が寄ってくる。どう見ても青年にしか見えない魔女、苦労性の貴族の五男、世話好きの魔法研究家、腹黒いのにさわやかな笑みを浮かべる魔術師。
これはそんな変人たちに見守られている、ちょっと男性恐怖症気味の少女といじめっ子気質のヘタレ少年の恋愛模様である(たぶん)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-02 07:00:00
378663文字
会話率:51%