聖魔戦争から千年。
『平凡騎士』ラウル・アルフィム――彼は、「剣技だけなら並以下、魔術を使えて並」「彼の騎士に勝てれば中の上、圧倒すれば上」ユーティリス王国騎士団の中で、そう評される男である。
ラウルがいつもの日課である訓練をしていたと
ころ、前触れもなく王城に呼び出されると、『英雄』ジークムントと共に『聖女』ユリアの護衛の命を国王より下された。
そして神託に従い災いを防ぐ為に、魔剣の回収に乗り出す旅に同行することとなる。
ラウルはユリアの護衛としてその旅について行くのだが、その先に待ち受ける絶体絶命の危機を迎えたその時――。
「あたしと契約を結べば、あたしの力であんたを助けてあげる」
魔剣ティルフィングに気に入られ、やむを得ず魔剣と契約した男が、本当の意味で英雄となる道を歩み始める――そんなお話。
異世界王道ファンタジーを目指しています。転生も転移もありません。
第一章完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-25 22:01:53
100373文字
会話率:43%
永き平和は人々の心を腐らせ、弱きものは様々な欲に支配された者たちに食い荒らされた。
金、権力に支配された法では、悪党を裁くことができない。
表で裁けぬ悪党ならば、裏で裁くしかない。
──正当な復讐と金さえあれば、あなたの恨み晴らして
見せましょう。
裁けぬ悪を殺す、裏家業、復讐代行屋。
その牙は必殺──文字通り、狙った悪は逃さない。
これは被害者の無念を晴らすため、日本に帰ることを諦めつつある魔力∞、魔法才能0の日本人、法の神の加護がない法の神の神官、酒場の看板娘、男装の麗人が金の代わりに、悪を倒す悪になる物語である。
各章あらすじ
第一章 『代行人は罪深き機織りに死に装束を着せられるか?』
大手絹屋の白絹屋には妙齢の年齢の娘がいた。その娘アメリアは、男に騙されてライバル商会のマイク機織りの会長に純潔を奪われたあげく殺されてしまう。アメリアの死は、自殺に擬装されたうえ、捜査をする神殿、自警団は賄賂を受け取り、そのまま自殺で処理しようとする。アメリアの死を自殺で終わらせないために、復讐代行人たちが暗躍する──。
番外編 『アリスは名探偵!緑髪の白の神官とアリスの推理』
誰も入る事の出来ない塔になぜか死体があった。唯一の開口は3階の窓だが、その周囲にめぐらされた『墜落』の魔方陣が行く手を阻む。犯人はいかにして中に入ったのか、名探偵アリスの推理が光る。
第二部『代行人は上官殺しを裁く』
ある雨の日、アニェーゼの元へ騎士の娘ベアータが飛び込んできた。彼女の父は騎士団長殺しの汚名を着せられて殺害された。彼女を匿ったアニェーゼは、否でも応でも騎士団内の事件へと巻き込まれていく。ベアータの父の不名誉は晴らされるのか、彼女の運命は──?
※必殺シリーズをリスペクトした、異世界版必殺仕事人です。
※第一章完結、番外編完結、第二章完結
※次のネタが思いつくまでひとまず完結、ありがとうございました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-13 00:00:00
289912文字
会話率:38%
異種族との交流を一切禁じ、人の姿で暮らす竜——竜人族。闇色の鱗を持つ青年ゼノは、禁を破り里を降りた親友イシュナードの消息を追う旅に出る。街道で野盗の襲撃を受け、人間の親子に助けられたゼノだったが、その出会いは予想だにしなかった悲劇を生んだ
。
朱紅い鱗のマリアンルージュ、花狼のリュックを道連れに、ゼノは旅を続ける。
※2014年10月 第一章完結。
※2015年10月 第二章完結。
※2017年10月 加筆修正しました。
※第三章の開始時期に関しては未定です。
※目次最下部で強制的にイラストが表示されます。ご注意ください。
※エブリスタ、アルファポリスにも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 08:41:13
211664文字
会話率:24%
惑星リュースゲル。アルカナイ大陸の貧しい山村で生まれた主人公の3歳児、レストは、森の洞窟で地球で過ごした18歳までの記憶を手に入れる。幼なじみと共に崖の上から落ちたが、とある理由で奇跡的に助かる。谷底にあったのはなんと大陸創設者の……
その
身に宿ったチート過ぎる力を大したことないことに使おうとするが、自然にやることすべてが大規模になっていくレスト。王都で大暴れしたのちに広大な森を開拓しまくって土地改造を楽にやり遂げ、しかしあくまで住むところを作るだけというオーバーな彼の周りにはちっちゃい子ばかり集う。
5/17第一章完結済み
6/01第二章完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 09:00:00
87657文字
会話率:40%
無双を成す力。それは、装甲を捨てることで得られる速さだった。
高校生の紀州幹斗(きしゅうみきと)は、VRロボットゲームのサービス終了日に、未来の異星へと転移してしまう。
その星では、彼が世界一位になるほど極めた人型ロボットが、主力兵器にな
っていた。
卓越した操縦技術を持つ幹斗は、戦いへと巻き込まれていく。
その星の未来を大きく変える彼を、異星の人々は神話にある名で呼ぶことになる。
『積翠の無装甲(ネイキッドディープグリーン)』と。
※(5/26)第一章完結しました。
※一部を除いて機体の造形描写を省略しています。お好みのロボットをご想像ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-21 19:11:24
125210文字
会話率:31%
6/4第一章完結
若き建築士エリック・コーウェンは迷宮と言われる巨大な塔の根元で神様を自称する少女と出会う。彼女は「あなたに誰も見たこともない建物を作らせてあげる。だから私をこの塔の頂上へ連れて行って」、とエリックに交換条件を突きつける。建
築士としての夢を叶えるためエリックは彼女の願いをかなえることを選ぶ。魔法と建築から始まる冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-04 17:02:22
103211文字
会話率:48%
公爵令嬢のレスティーナは、ある日学園内にある聖堂に呼び出される。そしてそこで婚約者のお馬鹿王子から、婚約破棄をされる。
それによって、レスティーナは本来の自分を取り戻す。目指していた、ジョブを思い出したり、唯一無二の半身との再会をしたり、
そして『ざまあ』もあるよ?的な感じで物語は進んだりします。
第一章完結しました。
現在、二章を執筆中です。φ(..)
暫くの間は、不定期更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-19 19:47:59
95160文字
会話率:43%
我が家の座敷童子は、「童子」じゃありませんでした。
割りと普通(自称)な女子高生と座敷童子(自称)なオッサンとそれを取り巻く人と妖怪の現代和風ファンタジーなどんちゃん話。ダラダラ展開するほのぼのラブコメ。
過去に管理していたサイトに載せて
いた作品をちょこちょこ書き直しつつ転載し、更に続きを書いたものです。
【第一章完結】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 09:17:02
95854文字
会話率:39%
ある日、魔法学園に通う平凡な少女は、いつもイジメてくる伯爵令嬢とその取り巻きにより倉庫に閉じ込められる。
そして、偶然そこに封印されていた死の迷宮の入り口を見つけその迷宮に落ちてしまう。
有り得ないほどの力を持つ魔物達。そして、そこで少女は
幾たびも死を経験し、心をすり減らしなからも強大な力を手にし迷宮から脱出する。
これは平凡だった少女が失った心の変わりに手に入れた力で世界に立ち向かう話。
第一章完結しました。
6月30日 第一章を修正し全24話にまとめました。
ごめいわくをおかけいたします。
現在第二章開始しています。
カクヨム様でも投稿しました。 が向こうは一章うで完結させております。
『注意! 基本、主人公の一人称による形式で少女が無双する話になります。
また、本文中に設定の説明が入る回が多々あります(前半設定+後半主人公の行動)
ただし、本文中に語り手が説明する事はストーリー上の伏線を含んでいる場合もあります。
その場合の説明は語り手の知識に基づいた物であり場合によっては正しくない事もございます。
以上の面も踏まえて苦手な方、面倒だと思われた方はお勧めできません。』
現在不定期更新中
あらすじ内の誤字を修正しました。
注意文加筆しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-09 20:00:00
95983文字
会話率:24%
これは、青年が少女と、最後に笑って別れるまでの物語。
400年前、勇者一行は魔王から世界を救った―――。
天才魔術使である青年レイスと、その彼を師と仰ぐ少女レピート。マナ、と呼ばれる目には見えないモノが巡り、3ヶ国と人間、ピクシー、吸血鬼
の3種族によって形成されている世界レ・ディネイト。その内の1ヶ国、ファレスト国は騎士団による犯罪への対処、統一、吸血鬼殺し(ハンター)が存在し、先代王を継ぐ新王は世界を繋ぐマナの塊、コアと呼ばれるものを探し求めていた。レピートとレイスは偶然コアが奪取される現場に居合わせ、不安定になり始めた世界の中でコアの保護に乗り出す。
大人であること、子供であること。それは境界のように定められる。我儘が通るのは子供の内だけなのだと、レピートは旅をしながら学んでいく。それでも同時に、子供だからこそできることがあるのだと。かつて、何もかもを壊してしまった子供がいた。かつて、大切だったものを壊した大人がいた。
それは、400年前から始まっていた2人の子供と大人の、そして2人を取り巻く仲間たちの物語。
長編ファンタジーの予定です。天才魔術使無気力青年と元気活発明るさが取りえの女の子が旅をする話です。ゆっくりとですがまめな更新を心がけたいと思います。ちょこちょこ流血シーンなどが出ると思われますのでご注意を。レピートとレイスの旅を見守ってくださればと思います。
H29 4/30 第一章完結致しました。第二章より移動いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 22:59:22
123016文字
会話率:42%
親は魔王(血統のせいで狙われる)
職業は魔法少女のしもべ(予定)
夢は異世界転移(コーラジャンキー)
そんな男がライフル片手に異世界で面倒に巻き込まれながら戦う(まあまあ強い)
第一章完結。
最終更新:2017-03-07 11:21:20
191963文字
会話率:33%
「――――絶対に帰ってやる」
彼は憤っていた。
恋人いない歴十九年。冴えない顔に童貞で、趣味は戦略ゲームと読書という典型的なインドア種族。そんな彼はただ一人、森の中に立っていた。
大学受験に失敗し一年間の浪人生活を送った青年(19)は、
センター試験を前日にして、なんの説明も解説もなくクソ寒い森にただ一人。
「――――明日のために頑張ってきたのに! 俺の一年間を何だと思ってやがる!」
彼はあきらめの悪いタチだった。
これは、浪人ゆえに物事を無駄に深く考えられるくせに、根本的なところで感情論ダダ漏れな主人公が、ひょんなことから出会った子供を必死で守りながらお家へ帰ろうとするお話です。
世界史大好きな作者が世界史っぽい熱気をもって書きました。読者の皆様の胸を熱くできればいいなと思います。
2017/02/13 第一章完結しました
※この小説は「ハーメルン(https://novel.syosetu.org/111919/)」様にも掲載しています。そちらでは作者名が「奥の手はない」となっていますが同一人物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-13 23:11:52
88366文字
会話率:23%
目が覚めると、そこは草原だった。
記憶喪失の状態で異世界にやってきた少年、セツナ。
スキルや魔法が存在する世界で、彼が手にしたのは正真正銘最弱のスキル。
そんな彼を助けてくれたのは、最強の存在『魔王』だった。
※現在は更新頻度の調整中です
。一週間に一度以上の更新を目指していますが、作者がスランプのため遅れ気味です。隔週一話程度が目安となっています。
※第一章完結! 第二章開始!! 本当にありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-03 23:53:15
137159文字
会話率:35%
主人公、向田優人は生まれつき身体が弱かった。そんな病院ぐらしの優人の幼馴染、瑠奈がいじめが原因と思われる事故で死んでしまう。そのことを聞いた優人は突然の発作により自分もその命を落としてしまう。自分の弱さ、情けなさを嘆きながら死んでいった優人
は気がつくと騎士の家の長男として転生していたのだった
第一章完結しました
一週間に一回以上の不定期更新になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-24 00:02:20
67895文字
会話率:58%
青年は神に言われた「異世界に行くぞ、何か一つ能力を選べ……五秒以内に」慌てた青年は思わず「便利な物下さい、ゆ、指輪……」と訳のわからない事を口走って、神の口に吸い込まれてしまう。なぜか神に気に入られた青年に与えられたのは〝便利な指輪を使える
〟能力。指輪はどう便利なのか? 青年は異世界で生き残れるのか? などと突き詰めず、基本的にノンビリと書く予定の、異世界転移物語、緩〜くスタートします。一話千字位を目安に、不定期更新。唐突ですが、第一章完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-27 19:49:50
108371文字
会話率:22%
入学式初日の日。川で溺れていた桜木雲雀は新戸優一に助けられた。
それを機に彼を気にし始めた桜木は秋の夕日が綺麗なその日、屋上で彼に想いを告白した。
‥のだが、桜木の素性を知っていた優一からの返事は残念なもの。
涙を流す桜木を背に去
る優一だったが、そこに一通の電話が掛かる。
その電話とは優一の友人、和明からの自慢の電話。自分に彼女ができたがお前はどうだ?と、そんなもの。
和明とは幼い頃から何かと競い合ってきた仲。優一はついつい見栄を張り、いもしない彼女が自分にもいると宣言してしまう。
だが、和明は信じていない様子。その為か彼は証拠の写真を提示するよう優一に伝える。
今更手を引けない優一は彼のその提案にまんまと乗っかってしまう。
電話終了時。優一は焦りに焦る。優一には彼女は勿論。そのアテもない。
そこで目に入ったのが桜木の姿。桜木の姿は見た目、超が付く程の美少女。それに文武両道の超人。何も知らない人間であれば桜木は誰もが欲する理想の彼女。
そうと決まれば即行動。優一は桜木との交際を始めることとなった。
桜木雲雀という見た目、美少女。だが、その正体は母親の霊を追って女装をし続ける少年。そんな彼と優一は付き合うこととなった。
が、しかし。桜木との交際を始めた彼に訪れていた学園生活は彼が送ったであろう平凡で日常的なものとは掛け離れたものに変わってしまった。
それでも関わってしまったからには手は引けない。優一は桜木達と狂った青春を正しいものにする為、目まぐるしい青春を今日も送り続けるのだった。
一月二十五日、第一章完結。
一月三十一日(十三話)から二章となっています。
五月十六日 第二章完結しました。
週一の投稿を目指したいと思います。感想。コメント。評価。ポイントなど、どしどし募集です!
深い意味はないですが 題名変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-15 21:00:00
491602文字
会話率:45%
ある日、お父様が死にそうな顔で言った。
「お前は後宮に上がることになった」と。
嫌です、なんて即答してみてもどうにもならない現状を嘆くしかない。
本当に嫌なんですよ。だってたった一人の皇帝の寵愛を得るために、数百の女性たちが権謀術数を繰り
広げている場所でしょう!? 怖いったらないわ!
だから皇帝陛下の寵愛を得られず、人員整理の名目で開放される宮女を目指します!
後宮に夢なんて見ない塩商の娘。友達が出来たり、嫌がらせをされたり、心の中でいつか復讐したいと呟いたり、ままならない現実に悩みながら暮らしています。
※第一章完結しました。第二章の投稿を開始しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-14 22:48:33
199260文字
会話率:52%
始終深い霧の白い闇に包まれた世界に佇む洋館。
そこは人ならざる者たちが集まる荒廃した楽園。
歪んだ精神を持つ者たちが、人間を招待しては弄ぶ、狂った饗宴が日夜執り行われている。
さて、今日の主賓は何処の誰か…
今回で第一章完結します
。
第二章はアヌビスの翼の終了後執筆します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-12 00:00:00
13161文字
会話率:26%
金髪碧眼に白い肌の姉アリス、亜麻色に茶色の目、黄色い肌のテオ。
姉は生来の鑑定眼を生かして古物商となり、弟は薬の知識を生かして薬屋として王都から少し離れた小さな村に骨董屋兼薬の店を構えている。
だが、二人にはだれにも言えない秘密があった。
アリスは、弟の顔を見たことがない。
そして、テオも姉の顔を見たことがなかった。
カクヨムで先行公開したものを加筆修正したものです。
20160926 第一章完結につき、いったん完結とします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-26 12:00:00
56343文字
会話率:37%
滅びに向かっているアウグローリアの世界にライの妹が勇者として召喚される。ライは妹の召喚が行われる数年前に今の体になって地球から転移して来た。妹の身の安全を確保するには勇者の従者に選ばれるしか無い。ライはその未来を勝ち取るために無謀とも言える
戦いに身を投じる。行く先々で増える妹キャラに振り回されながらライは最強の力と最高の権力に王手を掛ける。第一章完結済み。第二章は4月1日から毎日更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-15 08:26:32
301913文字
会話率:41%