完結済み
少しずつ変わってゆく。
壊れていく私を救ってくれたのは一人の男の子だった。
太陽の光のような幸大と、夏沢さんの恋の物語。
最終更新:2024-01-13 19:00:00
40896文字
会話率:37%
とある民家に住む少女は、外に出ることができず、退屈な毎日を巣押していました。
そんなある日、一羽のツバメが現れました。
仲良くなったツバメは、少女にプレゼントします。
それは、少女の願いを夢の中で叶えてくれる小さな花。
夢の中で空を飛ぶこ
とができた少女。
ですが、そんな日々は、長くは続かず……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 23:59:20
2110文字
会話率:35%
十六歳の少年プゥープ・ブラウンに授けられたスキルは「うんちを動かすスキル」。
そのあまりの恥ずかしさゆえに、プゥープは村に引きこもって細々と素材集めをして暮らしている。
そんなある日、村にゴブリンの集団が襲いかかってきた。
「え? 武器に糞
尿が塗ってあるだって? それならボクのスキルで……」
ザシュッ──!
うんちを操り、一瞬でゴブリンたちを殲滅するプゥープ。
それが、始まりだった。
世界を救うこととなる勇便者──プゥープ・ブラウンの輝かしくも眩しい、そしてちょっぴり匂い立つ冒険の日々の。
(※ カクヨムにも掲載してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 17:13:03
8677文字
会話率:38%
ルナ・パナケイアは癒やしの能力を持っている。聖女になろうとした彼女は、しかし病を治してあげた妹に裏切られ、婚約者を奪われた。
庶子の子として生まれた彼女は、用済みとばかりに公爵家に異種族との政略結婚を強制させられる。
嫁ぎ先で出会ったのは
、背に翼を持ち大空を飛ぶ、鳥の獣人たちであった。
聖女になるために、彼女は鳥獣人には決して治せない、翼の怪我を軽々と治していく。しかしその力には代償がつきもので、『悪魔』と呼ばれてしまう。
そんな彼女のことを知っていくたびに、旦那様の様子はどんどん変わっていき?
これはたった一人戦っていた聖女が、愛を取り戻す日記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 11:06:26
49220文字
会話率:47%
「江戸時代、紙屋で働いていた一人の若者が、店のお嬢様と恋に落ちた。若者は大旦那様に結婚の許しを得ようとしたのだけれど、はねつけられた。それでもあきらめない、何度も何度もやってきて畳に頭をこすり付けて懇願する若者に、大旦那様は言ったの。空を
飛んでみせろ。そしたら娘はお前にくれてやる」
想いを告げてくれた彼に対して、わたしはこんな話をしている。遠まわしに断られていると思ったかもしれない。
「それって天地がひっくり返っても、お前なんかに娘はやらないっていっているようなものだよね。だって江戸時代だろ?」
「でも、彼は飛んだのよ」
「何と」
「紙屋の技を活かしてね。和紙と布と竹の骨組で、とんでもなく大きい翼を組み立てたの」
「ハング・グライダーだ」
「そう、イギリスの誰だかがハング・グライダーでの滑降に成功した、その何十年も前のこと。ライト兄弟による飛行機発明の百二十年前。数え切れないほどの試作を繰り返して、ある夏の日、彼は橋の欄干から飛んだ。恋人の見守る前で。そりゃ物凄く怖かったろうけど一生に一度の勇気を出して、世界で初めて彼は飛んだ」
「で、ハッピーエンド?」
なんてあこがれる言葉だろう、ハッピーエンド。わたしは首を横に振った。
「残念ながら。夕涼みしていた町人たちが大騒ぎしちゃってね。本気で天狗が飛んできたと思ったみたい。彼、名前は浮田幸吉っていうんだけど、役人に取り押さえられて町から追い出されたそうよ。恋人ともそれっきり」
「罰が厳しいなあ」
「殿様の頭上を飛んだのがまずかったの」
「文字通り頭が高いってやつか。ところで、ということはだ。この場合みどりは紙屋の大旦那様で、俺がその浮田幸吉って人なのかな」
「ひどいでしょ、わたし。あきれてくれていいよ」
「こんなことであきれるくらいなら」
彼は、その先は言わずに微笑んだ。
わたしは彼に告白された。つきあってくれといわれた。その返事としてわたしは要するに、なにか凄いことをしてみせてくれたら、つきあってあげてもいいよと言っているのだ。
愚かしいほどに、頭が高い。
雨が窓ガラスを、わたしのことを咎めるようにたたき続けた。
あなたは何様ですか。そんなことをしてもらえるような、上等な人間なのですか。
本当はわたしにだって分かっている。
空を飛ぶべきはわたしなのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 02:11:07
148941文字
会話率:37%
夢を見るより、現実を見なければ。
最終更新:2023-12-26 13:23:39
1589文字
会話率:2%
たっくんは金魚の金ちゃんをとても大切に育てていました。
ある日、ひなたぼっこさせてあげようと金ちゃんを外へ連れ出したのですが……。
この作品は「冬の童話祭2024」テーマは「ゆめのなか」と『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ
」大賞』キーワード「金魚」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 11:37:04
1000文字
会話率:59%
光の勇者に転生した男の子が、お空を飛ぶお話。
最終更新:2023-12-07 16:28:47
825文字
会話率:0%
と或る異世界で。 普通は話題にも上らないであろう一般の行商人のお話。
商人自身には細々と暮らせる程度の稼ぎしか出ないが
辺鄙な村々には必要な品を売り歩く不可欠な存在であった。
しかし行商人と言えば野盗山賊にはどうしても狙われる存在
。
とは言え稼ぎからは護衛を雇うのも厳しい。
護衛を雇うのにもかなりの思い切りが必要だが
襲われる危険性と天秤に掛け
一発賭ける覚悟で依頼し応えた護衛は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 04:33:36
1000文字
会話率:34%
空を飛ぶことに憧れていた主人公は実験に失敗し死んでコウモリに転生してしまう。迷宮のような洞窟に閉じ込められた主人公は外に出るためレベルを上げる。洞窟で様々なモンスターを倒し強くなった主人公は外の世界に出て吸血鬼のお姫様と出会うのだった。
最終更新:2023-12-02 20:05:22
1339文字
会話率:10%
◆グラスフィールド王国の『王空騎士団』は、男性の一万人に一人にしか現れない飛翔能力者の集団である。
彼らはこの国の春と秋に飛来する巨大な肉食の鳥「巨大鳥(ダリオン)」から人々を守っている。
王空騎士団は国民の憧れの的であり、騎士団員は貴
族に歓迎される存在。
◆主人公アイリス・リトラーも飛翔能力者に憧れている一人。
だが、アイリスが他の人と違っていたのは、少女でありながら幼い頃から「自分もあんなふうに空を飛びたい」と強く願い続けていたことだ。
◆「飛翔能力者は男児ばかり。どんなに遅くても五、六歳までには能力が開花する」という常識の中、アイリスは十五歳を過ぎてからその能力が開花する。
◆肉食の巨大な鳥と共存している国を舞台に、空を飛ぶことに強く惹かれるアイリスと、飛翔能力者サイモンが出会う。
◆飛翔能力の開花後、アイリスは飛び抜けた能力を発揮して男たちを圧倒し、活躍する一方で、周囲の思惑に翻弄される。
アイリスとサイモンの恋の行方は。やがてアイリスがたどり着く意外な真実とは。
最後までどうぞお楽しみに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 10:18:37
358464文字
会話率:55%
夕暮れ迫る小さな丘の上、夜の女の子が見守る中、わたしはホウキに跨り空を飛ぶ。
最終更新:2023-11-25 03:04:20
1304文字
会話率:33%
これはある都市の平和を“超能力”で守る少年少女たちの物語。
ここはある科学都市“浜桜市”。そこには警察の代わりに数々の事件を解決してきた特殊組織“特別警察委員会”が存在していた。そこに所属する正義翼(せいぎつばさ)17歳は背中に羽を生やし空
を飛ぶ“翼”の能力者。彼は自分の“正義”を信じ、街の平和を守っていく。――その“正義”がやがて誰かを傷つけてしまうことも知らずに。
本編「いっつ!パーフェクト・ワールド!!」もよろしくお願いいたします。
毎週週末更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 22:26:53
14509文字
会話率:60%
人の数だけ超能力が存在するこの世界で『クーポン券を現金化し、現金をクーポン券化する能力』を持つ高校生「愛角一皐」が、『風を操り空を飛ぶ能力』を持つ大富豪「金丸億兆」に街とプライドを賭けて挑む!
主人公の能力がちょっぴりダサい以外は王道能力バ
トル系ローファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 11:39:09
9405文字
会話率:52%
左の翼しか生えてない天使が色々頑張って成長するお話
最終更新:2023-11-02 13:02:04
73291文字
会話率:65%
物語の舞台は、イリュシアと呼ばれる幻想的な世界。イリュシアは空高く浮かぶ島々で構成され、神秘的な魔法と技術が共存する特異な場所。イリュシアは古代の文明の遺産であり、多くの秘密がその中に隠されている。島々は空を飛ぶことができ、空中の島と地上の
島とが結ばれている。しかし、平和な世界であったイリュシアが突如として魔物の襲撃に見舞われる。
主人公のシエンは、イリュシアの片隅に住む18歳の若者で、剣の達人として名を馳せています。彼は普段は小さな村で平穏な日々を過ごしていましたが、魔物の侵略によって彼の村も襲撃されてしまいます。村人たちの生命が危機にさらされる中、シエンは立ち上がり、魔物との戦いに挑むことを決意します。
物語は、シエンが魔物の脅威に立ち向かいながら、イリュシアの遺産にまつわる謎を解き明かしていく過程を描きます。彼は新たな仲間たちと出会い、古代の魔法や技術を駆使して、イリュシアを守り抜くために戦います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 09:25:46
13355文字
会話率:41%
かつて、地上の民から天界人と呼ばれる者達がいた。彼等は天界と呼ばれる地上とは異なった世界に住み、遥か昔に地上の民と交わり、そして争った。
時が流れ、地上の民から天界人の記憶が消えて行った頃、天界の世界では不穏な動きが起こっていた。
「天界人の武威を見せつけ、地上の民を従わせよ」
天界人の一部の権力者達の視線は、かつて支配出来なかった地上へと向けられていた。
まるで虜囚の様に争いと言う名の枷に捕われた者達は、天上と地上に別れてその刃を向け合う事になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 06:26:45
182760文字
会話率:34%
人間は空を飛べる。そんな当たり前のこと?を主張する科学者と人類の進歩について考察したような気になる物語…ではない。いやそうかもしれない。何だかよくわからない話。
是非読んでいただきたいと。
最終更新:2023-10-27 19:37:44
1069文字
会話率:40%
科学や魔法技術の発展に伴って、約100年前に成された世界一周の偉業。
それを成し遂げた冒険家のノートには、人々が全く知らない神秘の動植物が描かれていた。
空を飛ぶ巨鯨・極彩色の蛇・透明なトカゲ。
人々はそれらに魅力され、まだ誰も知ら
ない生物を夢見て各地へ散り、爆発的に生物の研究は進んだ。
だが、たかが100年で幾億も存在する生物種を調べ尽くせる筈もなく、今日も今日とて学者達は調査研究を続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 20:21:33
5921文字
会話率:20%
十九歳にして終戦と共に死んだ空の英雄、獅童聡一を祖父に持ち、祖父を祀る神社で生まれ育った少女、久音。
平凡な街に起こった大事件。それは―
祖父の復活だった!?
「わし死んどったの!?」「・・・ゾンビ?そっくりさん?それとも変装し
た泥棒?」
年の差四歳の祖父と孫娘が紡ぐ、これは空の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 20:07:48
3266文字
会話率:48%
空に憧れたとある鳥のお話
最終更新:2023-10-23 12:46:16
434文字
会話率:0%