ある島にやって来た私。赤石 明音、祖母父と、一緒に暮らし始め、この島に来て不思議に思ったことを、友達、島の人に尋ねたりし、興味を持っていくお話。
最終更新:2020-02-12 22:52:18
1001文字
会話率:57%
ひたすら無力な弟ユウ。
チートな能力を使いこなせない姉のマイ。
変な知識を持ってる傍観者 長兄ウイ。
弟ユウの注文ミスで、姉のマイと身体が入れ替わって転生してしまった!
元々似ているせいで入れ替わった事に気が付かないまま旅を始めることに!
異世界に飛ばされた三つ子姉弟が勘違いしながらも、ちょっとHでななめ下の冒険の旅へ!
ユウとマイ、ハーフエルフのアーズの視点から物語(?)が進んでいきます。
神秘の森
突然、森の中に放り込まれた姉弟。 姉のマイは武器や鎧を獲得し、魔法などが使えるようになっていた。
だが、弟のユウは無力な女の子に! しかもマイの魔法の副作用で身長がより小さく!髪はツインテールに!
狼に襲われピンチのユウを、レンジャーのアーズと商人のドワーフ達に救われ、アーズの宿へ向かう事に。
草原の宿
アーズの宿は、草原のど真ん中にあった。 ここで姉弟はこの世界の常識を教えて貰うことになる。
ドワーフの一人がゴブリンの洞窟を見つけたらしい。 そしてドワーフ達にはどうしてもゴブリンを討滅しなければならない理由があった。
暇な姉弟は付いて行くことに!
竜骨の谷
戦力不足を怪訝したアーズとドワーフ達は、アーズの祖母、白いエルフと黒いエルフの集落へいく。
全員がそっくりな白と黒のエルフの中から、戦闘に長けた二人の少女エルフが参戦してくれる事になる。
そして、ゴブリンの巣の奥からは謎の獣人達が!
森の聖雫
獣耳娘達が謎の病気になってしまった。 必死の看病をするユウ。
カメの呪いにかかってしまったマイ。アイルとマインはマイを助けてしまえるのか?! ←今ここ。
あと、タイトル考え中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 11:49:58
184940文字
会話率:46%
架空の町、尾野絵が小説の舞台である。主人公の松尾優紀の祖母は優紀の中学卒業後、まもなく死んだ。祖母は詩人だった。祖母の遺体が安置されている棺のそばで、祖母が大切にしていた「アンネの日記」をDVDで見た。このアンネの日記は彼の青春に大きな影響
を与えることになる。
希望の高校に合格した頃、受験勉強を手伝ってくれた高山アリサから、祝いの手紙をもらった。禅宗の寺の娘である。優紀はこの年上の女性とそれまでとは違った付き合いをすることになる。
彼は彼女の気品のある顔を見ていると、自分の心に何か高貴なものがふつふつと沸いて来るのだった。
入学式の時、大山という大男の地球温暖化や奇想天外な話は、優紀の心を引き付けた。アリサと大山はこの物語で、優紀の心に大きな影響を与える。やがて六月に生徒総会があり、制服か私服という議論があった。社会科の石井先生の授業の時、ちょうど温暖化の不安を感じさせるような豪雨となり、その雨の音の中で制服か私服かの話と地球温暖化の話が交互に白熱する議論となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 15:00:00
106047文字
会話率:29%
比奈の背後に男の幽霊が見えると言われ、克代は該当する人物を探し当てる。比奈に死霊が憑いているのはもはや間違いなかった。克代は死霊に負けないよう比奈を鍛えると共に、もしもの際を考えて比奈のリュックに水やカイロ等を詰めて備えた。
折も折、比
奈が誘拐された。誘拐犯の一人は、比奈の唯一の友だった葵を痛めつけ、死に追いやった男であった。幽閉された比奈はすんでの処で葵や他の霊達に守られ、無事に救出される。
比奈の幸せを一心に願う克代。その心は十分に比奈に伝わり、いつしか比奈にとって克代は無くてはならぬ人になっていた。
その克代が奈緒美に刺されて死んだ。奈緒美は克代が夫に離婚届を送っていたことを知らず、一日も早く離婚するよう頼む為に克代を訪ねたのだが、離婚届は送ったと言う克代の言葉を嘘と思い込み、刺したのだった。殺す気は毛頭無かったが、脅すつもりで持っていった包丁が仇となった。
比奈の腕の中で息絶えた克代の身体はキラキラと輝き、それに呼応するように比奈の身体から青白い光が吹きだして、克代の煌めく光りに吸い寄せられてゆく。比奈の放つ青白い光の中には様々な男女や子供が現われ、最後に晴れ晴れとした笑顔の葵が、まるで別れを告げるかのように比奈の周りをぐるりと回り、それから克代の光りに吸い込まれていった。
克代を刺して始めて正気に戻った奈緒美。ついこの間まで、本妻に申し訳ないと分を弁えて倹しく暮らしていたが、一人娘の優香が名門小学校に合格し、上流階級の人達と付き合うようになってから変ってしまったのだ。
妾だった奈緒美の祖母。それが原因で自殺した伯父。子供にだけはそんな目に遭わせたくなかったと、奈緒美は過去を振返って弁護士に語った。
それを聞いた比奈は、「誰かが庇ってあげなければ、優香ちゃんが可哀そう!」と叫ぶ。比奈自身が『人殺しの娘』と虐げられた過去があるからだ。
かつて比奈の父知之は、会社の命令で大勢の社員に解雇を通告した。その時に自殺者が出て、知之は自分を責め苛み、その結果、酒に溺れて妻子に暴力を振るうようになった。優しかった父親の荒れ狂う姿に比奈の心は傷つき、父は死んだと、その存在すら消してしまうようになっていたのだった。
比奈が父と再会した時、父は会社を辞め、深く反省して酒を断ち、昔通りの優しさを取り戻していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-22 16:30:27
57821文字
会話率:33%
父の死によって高坂グループの社長となった高坂亜紀子は、専務と常務に振り回されて、悩んでいた。
そんな時、謎の男、西堂信樹と知り合い、彼のアドバイスで一歩ずつ前へ進んでいく。
やがて、彼は亜紀子と結ばれるが、亜紀子の会社が、衆議院議員中田
時太郎と、高坂グループの専務、常務の陰謀により実権を奪われそうになる。
しかし、話の席上、経営コンサルの柴藤は、西堂信樹が、かつては西藤信として、三〇年にわたり、日本経済を動かした影のドン、渡 秀一の晩年を支えた懐刀であったことを知る。
勝ち目がないことを悟った柴藤は、中田を説得するが彼は引かない。
まだ表舞台に返りたくない信樹は、民自党の幹事長へ電話し、中田を押さえつける。
彼は信樹を敵に回したことにより、次回選挙では公認を取ることが困難となり、慌てるがもうどうにもならなかった。
また社内の専務を筆頭とする反乱グループは、辞職を強いられ、それでもなお、賠償請求を突き付けられ、不当に積み上げたものの報いを受けることとなる。
信樹は、不当な利益を積み上げてきた者の最後を見つめる中で、自らの人生を見つめていこうとする。
やがて、最愛の娘、沙也加を授かった彼は、初めて両親の死に疑問を持ち、祖母が何故、渡秀一と知り合いだったのかと言うことを不思議に思う。
遺言として残された渡秀一の手紙によって信樹は真実を知る。
それは、衆議院議員の古賀一典、倒産した町工場の社長だった芝山忠一、銀行の融資課長、坂田正和によって、信樹の父は陥れられ、罪人にされ、亡くなってしまったという事実だった。
復讐に燃え動き始めた信樹は、人の道を踏み外そうとするが、最も憎むべき芝山の義娘、麻耶の人生に触れて踏みとどまる。実は、彼女は渡秀一の実の妹の娘であった。真実を知った渡秀一の妻、洋子は、血の繋がった者に巡り会えないまま逝ってしまった夫の悲しみを思い、麻耶に渡の家にはいることを勧める。
その後、復讐を遂げた信樹は、様々な人の心に触れ、渡秀一の思いを継いでいくことを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 03:00:00
94535文字
会話率:58%
栃木県足利市に住む高校2年生の紅林聡美は父と父方祖母と暮らしていた。母は聡美が6歳の時に出ていき、今はどこで何をしているかわからない。
聡美は高校生になったらアルバイトで旅費を貯めて、母を探す旅に出ることを決意した。そして夏休みの初日、
聡美は母探しの旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-27 21:45:17
46802文字
会話率:29%
「いらっしゃいませ! あ、ハルくん、おかえり!」
「ただいま、お嬢」
領主の娘ヘンリエッテは、シャルパンティエの街の冒険雑貨屋『地竜の瞳』商会の四代目店主見習いとして店を切り盛りしていた。
ある日、初代店主である祖母から、『領地の精
霊』の試練を言い渡されたヘンリエッテだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 22:52:11
119511文字
会話率:44%
魔術師一族にうまれた安賀多健は、デザインが女性用である魔術礼服を祖母から受け継ぐ。
ある日、洞爺という蟲使いの手下の襲撃がきっかけとなり、並木市を狙う人類惑星化計画を知ることとなる。
並木市の魔術師達とともに洞爺討伐に乗り出した健のも
とにホムンクルスからつくられたエレメンタルなる未知の使い魔が立ち塞がった。
彼女達のひとり、フィズとの一騎討ちに勝利した健はフィズを操っていた蟲の使い魔を消滅させ、以来、行動をともにすることになったのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-24 11:57:50
11983文字
会話率:58%
奴隷として生まれた獣人の少女ノアは祖母と共に6歳まで幸せに暮らしていた。そして、主人の屋敷に奉公に行くことになり同じ境遇の仲間や主人の娘と共に不思議な事件に巻き込まれ続ける。
1000pv達成!皆さんありがとうございます!
後、タイトルを
slave journeyにその内変える予定です。今後とも宜しくお願いします☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-16 14:28:09
81561文字
会話率:52%
※ネタバレ含みます!
人里離れたある丘の上に、たった一本だけ巨大な木が生えている。そこはかつて、首吊り自殺が多発した自殺スポットだったーー。
売れない小説家の俺は、彼女に振られ、借金も返せず、死に場所を求めていた。
みんな死んでしまえ。
こんな終える価値すらないようなくだらない人生は、もううんざりだ。
この世に絶望して、裏掲示板の噂を頼りにたどり着いたのは、とある山奥の丘の上だった。
そこで俺が目にしたもの。
それは、巨大なブロッコリーのような木。
そして、そこにぶら下がっていたものはーー
この木にまつわるもう一つの噂。
本のなる木ーー
信じられないことに、木には噂通りたくさんの本がなっていたのだ。
しかし、不思議なことはそれだけでは終わらない。
「私、地獄から来たの」
人などいないはずのその場所で、俺は、自称地獄の番人の、不思議な美女と出会ったのだ。
「あなたを絶対に死なせないから」
そう言う彼女に促されて、よく分からないまま俺が木に触れると、今までピクリともしなかった本がドサリと落ちて、次の瞬間まばゆい輝きを放った。
そして、気付けば俺は、過去の世界にタイムスリップしていたのだ。
俺は本の物語の中に吸い込まれたのだった。
1冊目は、コンビ二のバイト店員の物語。たった一人で認知症の祖母を養うために朝から晩まで働く高校生が主人公の世界へ。
2冊目は、中学時代の同級生の娘の物語。いじめられている女子中学生が主人公の世界へ。
そのどちらも俺の人生が霞むくらいに壮絶なものだった。
そして、不思議なことにどの物語も俺の過去に関係しているものばかりだったのだ。
そして、3冊目。
それは、別れた彼女の由梨の物語だった。
そこで、俺は衝撃の真実を知ることになる。
その木になる本の物語は、この木で自殺した人たちの生前の物語だったのだ。
由梨が抱えていた秘密とは?なぜ、俺の前から姿を消した?なぜ、死ななければならなかった?
俺は由梨を救うことができるのか。大切な人の過去を変えることができるのか。
そして、自分の未来を変えることができるのかーー
※この小説は、「ツギクル」様、「アルファポリス」様、「ノベルアップ+」様でも掲載させていただいております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 21:29:47
100434文字
会話率:26%
顔に大きな火傷跡を持つ、天涯孤独の少女『咲夜』は、彼女を引き取っていた祖母の死後、白い手に追われる悪夢に、眠れない日々を過ごしていた。高校の入学式の日、連日に不眠が祟り、下校途中に意識を失ってしまう。そんな彼女を介抱したのは、同じ学校の先輩
『穂積』だった。穂積に夢の事を相談した咲夜は、見崎町に伝わる伝承を聞く。その晩、咲夜の夢に祖母の霊が現われ、穂積を頼るようにと告げた。咲夜は戸惑いながらも穂積に相談し、伝承の調査に向かう。そこで二人は『この世ならざるもの』と対峙することになる。 ――これは、孤独な少女『神宮 咲夜』と、秘密を抱えた先輩『穂積 優結』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 20:03:19
344847文字
会話率:28%
それは財閥・三石家の屋敷の事故からはじまった。一人娘の瑠理香が夜中に階段から転落したのだ。幸い命に別状はなかったものの、彼女はそれまでの記憶をすべて失っていた。
祖母の代理として瑠理香を見舞った予備校の講師・仙道 尊(たける)は彼女と関わっ
たことで、深まる謎と新たに発生した事件に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-09 09:05:23
41256文字
会話率:44%
秋葉原に現れたゴスロリ美少女のユウ。その正体は男の娘の西条悠也。
可愛い見た目に反して、祖母から古武術を習ってるので強い。祖母の形見として貰った抜けない短刀【骸空】をお守り代わりに差している。
何か大きな音がすると、空から真っ赤な隕石
が落ちてきて、爆発。
死んだかな悠也は思ったら、いつの間にかに見知らぬ草原にいて、目の前には3人の暴漢に襲われるメイドさん。
3人の暴漢を叩きのめして、メイドさんを助けた悠也。
この世界は強力な力を持つ、神鎧族が統治して、人間は支配されていた。
悠也の助けたメイドさんは、この地方の領主、スタンテングに仕えるジャニス。助けたお礼がしたいと、スタンテングの屋敷に招かれる。
スタンテングにもお礼を言われ、しばらく街に向かった悠也の前に、マリナという女性が現れ、唐突に着いて来いと言われる。興味があったので着いていくと、そこでは神鎧族、ボンカーによる人間狩りが行われていた。ボンカーの右手は外骨格に覆われている。
神鎧族は体の一部が外骨格に覆われいて、その外骨格の覆われている部分と同じ場所を人間から喰うのだ。
この世界の人間は神鎧族の捕食対象。
マリナは神鎧族から、人間を解放するために立ち上がった人類軍の戦士。
しかし神鎧族は不老不死なため、防御力と回復力を上回るダメージを与えなくては倒せない。
マリナがピンチになった時、一度も抜けなかった【骸空】が抜け、短刀のはずなのに光輝く太刀になり、光の刃でボンカーを斬ると、跡形もなく消滅。外骨格の下は骨。
この世界には伝説がある。いつの日か黒衣の女神が現れ、神鎧族を倒し、人間を救ってくれると。
ゴスロリ姿の悠也は、黒衣の女神と思われてしまう、男の子なのに!
チートな男の娘の物語り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 15:37:01
94632文字
会話率:29%
祖母が危篤となった翌朝、私の母を含めた三姉妹が病室に揃った。
他県に嫁いだ長女椿、市境に住む次女菫、地元に暮らす三女皐月。
祖母との思い出を辿りながら、三人の娘たち各々の目から見た母親の姿を話し始める。
最終更新:2019-05-22 11:03:38
6766文字
会話率:33%
青春ロックンロール小説
主人公 音高僕
祖母 音高樹理亜
祖父 ミスターアンクルジョージ
祖母からの形見分けのギターを抱えて、
ロンドン地下鉄通路での路上ライブ。
栗色ヘアーのロンドン娘との出逢い…。
最終更新:2019-02-28 10:28:42
3920文字
会話率:14%
老後を過ごす一人の女性は、帰省してきた娘夫婦の孫である由紀に、ある物語をせがまれた。
誰もがおとぎ話と分かる、どこにでもあるような物語。でも、誰にも知られていない物語。
その物語の最後が、どのような結末になるのか誰も分からない。
知っ
ているのは物語を話す彼女ただ一人。
祖母は語っていく。
彼女でしか語られることのない、ただ一つの物語を。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 12:00:00
132884文字
会話率:33%
とある事から出会ったお嬢様と僕。元イタリア貴族、今はイギリスの大富豪の娘であるお嬢様と、祖母がイタリア人である僕。2人の物語は、始まっている。
最終更新:2018-11-08 20:46:36
1853文字
会話率:48%
見たことや会ったことは無いんだけれど、みんなが知っていて憧れている有名人。伝説のドラゴンマスター「サイゾー」。七の国の王子、マンゴスチーンもまたサイゾーに憧れている一人だった。
「誰よりも上手くドラゴンを扱い、誰よりも早くドラゴンを飛ばし
、ドラゴンの上で戦えば負けなし」のサイゾーに近づこうと、日々自己流の修行を続けるマンゴスチーンは、ひょんなことから知り合ったサイゾーからの「ドラゴンに興味があるなら、わしの国、一の国に見に来ればいい」との誘いに、一の国行きを即決した。
しかしそれは、サイゾーの悲願を達成するための人員の確保を目的とした誘拐だったのだ! サイゾーの悲願とは、一日で七つの国全部にメロンを届けること。騙されたことを悔しがるマンゴスチーンは、しかしサイゾーが悲願を達成しようとする理由は娘・チサへの思いやりだったことを知る。次第にサイゾーの人柄に惹かれ、またチサにも惹かれていくマンゴスチーンは、一の国でサイゾーの弟子となることを決める。そんなある日、チサの祖母からドラゴンマスターの本当の使命を聞かされる。
ドラゴンマスターの本当の目的は、一に、ドラゴンの適切な利用をすること。二に、世界を公平にすること。ドラゴンとは、魔女が作った種からしか生まれない動物で、そのドラゴンを管理しているのが大魔女なのだ。そしてそれがチサの祖母だった。
しかし、ドラゴンを悪用しようとする者は後を絶たず、ドラゴンマスターの評価も変わっていってきている。そのことを大魔女は憂いでいた。
しかし、そんなとき大魔女が一の国にいることを最大の敵国・五の国に知られてしまい、五の国の魔の手がサイゾーたちに伸びる。
マンゴスチーンたちは、一の国のそしてドラゴンの危機を救えるのか、という話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-26 09:32:57
96829文字
会話率:35%
これは、もう二度と誰かを愛するつもりなんてなかった騎士と、誰かを愛し子を産めば死ぬさだめの少女のはなし。
アウストラル王国の侯爵令嬢エトワール・ブラン・ノレッジには、国王コルネリウスとの縁談話が持ち上がっていた。16才のエトワールとその
従妹にあたる15才のトリシア、そのどちらかが第二王妃として嫁ぐことになる。ノレッジ家の勢力争いに敗れ閑職に追いやられていたエトワールの父は、何とか娘を妃にしようと画策していた。
子を産めば死ぬ。誕生してすぐそんなさだめを予言されたエトワールは、「妃になって子を産め」という死の宣告を前に、祖母の眠る“風の墓所”を訪れることにした。
一人で生きるべきか、それとも……。
「オレは君を愛さない」
「わたしは貴方を忘れない……」
二人の想いはすれ違う……。気付かぬうちに恋は始まり、心を揺すぶる。そしてそれはどこへ行き着くのか。その終わりを彼らはまだ知らない。
※毎週月曜日・木曜日に更新を予定しております。
※イラストを入れている話に★を付けております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-10 07:34:54
229217文字
会話率:62%
光源氏の兄、朱雀院の娘の女三の宮は、あどけない容姿に不似合いな知性と祖母に似た豪胆な気性を持っていた。彼女は真実の姿を隠したまま源氏に嫁ぐ。彼を苦しめるために。
「女三の宮の旦那ぁ、最近源氏の野郎がいい気になりすぎてんで、ちょっくらやっち
ゃってくだせえよ」「おう、合点承知の助でえ。だがな、ばれるとやっかいだ。こちとら裏からちまちま行くぜ」的な進行ですがギャグは欠片もありません。ラストは源氏との直接対決。あんなことやこんなことも言っちゃいます。
謎はありますがその謎を見つけた時点であなたの勝ちです。お化けが少々出ますが推理の妨げにはなりません。
原典のイメージを崩す可能性がありますので自己責任でお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 07:40:21
147906文字
会話率:28%