一年以上付き合っていた彼氏にフラれ落ち込んでいた結希は、友達に、自分の恋愛が上手く行かないのは初恋の人を引きずっているせいだと指摘され、その人を忘れられないならもう誰とも付き合うなと言われてしまう。心の中で初恋を引きずってなんかないと否定す
るも、その人とのことが原因で人間関係が消極的になっている事は確かで、友達の指摘に誘発されるように、思い出さないように、考えないようにしてきたことが鮮明に蘇ってきて、結希はそれに苛まされることとなった。そんな中、初恋の人の弟達と再会し、実の弟のようにかわいがっていた彼らに昔と同じように接してこられて、結希はつい流されて彼らとの交流を復活させてしまう。それをきっかけに、結希の心境も次第に変化していき、今のままの自分は嫌だ、変わりたいと思った結希は、自分が囚われている過去にケリをつける決心をするのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-05-03 23:03:34
100161文字
会話率:57%
無事全五室が入居者で埋まり、正式にシェアハウスとして運営が開始したサクラハイム。住人達の同居生活も二年目を迎え、それぞれの関係にも変化が現れる。浩太の花月に対する片想いはいつの間にか両想いに変化していたが、花月の無自覚や浩太のヘタレから関係
は変わらず、二人は変わらない日常を過ごしていた。一方、花月に想いを寄せる一臣と遙はそんな二人の様子を間近で見ながら、自分の感情と目の前の現実にどう折り合いを付ければいいのか悩み、自分の気持ちの持っていき場所を模索していた。管理人の和実に恋する湊人は、彼女の普段の様子から自分は彼女にとって弟みたいな存在なんだろうなと認識し、近すぎる彼女との距離に苦しみ。その裏で和実は、湊人に惹かれつつも過去の恋愛経験から彼と関係を深めることに踏み出せず、自分の想いからも彼の想いからも目を背け、ごまかし続けていた。自分がバイセクシャルということに気付かれてしまうのではないかという恐怖から舞台に立つことに消極的だった光は、去年、健人に自分の秘密を打ち明けることでその恐怖を克服し、引退公演の舞台に堂々と立つ覚悟を決めたはずだった。しかし、いつまでもジュリエットを思いっきり演じることへの抵抗感が拭えず、その抵抗感を克服するために、遙の協力の下女装して生活を始める。女装生活中に出会った男性に惹かれ、そのことに思い悩む事になった光は、彼との交流を経て、自分がそういう性質を持っているということを自分自身がちゃんと受け入れることを決心し、前向きに生きていく事を決めた。それぞれの恋愛事情が動き出す、サクラハイムの二年目を綴った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-02 09:26:54
288786文字
会話率:73%
僕の名前は前川淳司《まえかわ じゅんじ》。都内の学校に通う中学生で、平凡に毎日を過ごしたいと思っていた。それは当たり前のことなのに当たり前ではなかった。いじめによってそうすべてが変わってしまった。
男女逆転世界で、新しいクラスメイトたち
にいじめられないように優しく生きていく。消極的な淳司に積極的なクラスメイトたち、はたして淳司は平凡な生活は送ることができるのか
不定期更新です。4月中は毎日投稿目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 23:00:00
50715文字
会話率:48%
大日本帝国は危殆に瀕していた。
昭和一九年七月九日サイパンが陥落し、一八日に東条内閣は総辞職した。二二日に成立した小磯内閣は、しかし、劣勢を挽回することはできなかった。さらに、陸海軍協力のために特に指名された小磯陸軍大将と米内海軍大将
のもとでも、陸海の緊密は得られなかった。マリアナ沖海戦に続き、レイテ沖海戦でも敗北した海軍は、実動艦隊の壊滅を受けて悲壮な決意を固めた。一方の陸軍は一撃講和論のもとに、乾坤一擲の決戦場を求めていた。
昭和二〇年春、硫黄島が陥落し、日本本土は前哨を失った。沖縄上陸、大和特攻失敗の中、小磯内閣が瓦解し、海軍大将の鈴木貫太郎に組閣の命が下った。大日本帝国天皇の絶大なる信任の下に成立した鈴木内閣だったが、陸海の不一致も、政府・統帥部の混乱も解消されなかった。強力な指導力の発揮がないのだ。鈴木内閣は統帥・作戦に関して消極的とみえた。といって、外交による和平・終戦への希求にも熱意は現れない。起死回生の秘策があるのか。
実は、この時期、東郷外相と外務省は全権を託されて和平・終戦工作に没頭していた。ソ連邦の仲介による連合国との講和である。東郷自身、当初は懐疑的であったが、障害は鈴木首相が除いてくれる。それどころか、陸軍と海軍の協力も得られた。統帥部からの妨害もない。御前会議での裁可もあった。外務省と内閣はソ連仲介の和平策に邁進する。
昭和二〇年夏、満州は豊作だった。今年も割り当て以上の供出ができるだろう。満州各地の開拓民は満足していた。だが、収穫する開拓民のほとんどは老人と女子供だった。それは市街地でも同じで、工場や事務所では女子供たちが働いていた。満州は、農産物や工場製品だけでなく、兵員も本土に輸出・供出していたのだ。関東軍は三〇万以上の将兵と重装備を本土と南方へ移出した。現有の兵力は七〇万人にまで減少していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 13:00:00
116997文字
会話率:54%
第一章 あらすじ
一見なんの変哲もない日常をおくっていた私は、学生時代の友人であるO氏と何気ないやり取りを行っていた。
しかしあるときから大野君の不可解な行動に違和感を覚え始める。次第に大野君の消極的な態度と怪しい行動から将来に不安を抱き始
める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 21:07:53
1045文字
会話率:32%
あらすじ
一見なんの変哲もない日常をおくっていた私は、学生時代の友人であるO氏と何気ないやり取りを行っていた。
しかしあるときから大野君の不可解な行動に違和感を覚え始める。次第に大野君の消極的な態度と怪しい行動から将来に不安を抱き始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 22:12:04
878文字
会話率:0%
荒れた東ノ方市で学校生活を送る牛岡翔。消極的に生きる彼とは反対に、彼の周りではいろいろ起こり続け、自然と巻き込まれていく今日この頃。時間の経過とともに、今までの日常が亡くなることを理解していながらも、自ら動くことは無い。
自称:怠惰の化身。
努力を嫌い、生を嫌い、ただただ時の流れを感じ、時間をドブに捨てている。行動をとるときも感情的になったときのみで、無こそ彼のニュートラル。
彼は自らは動かない。ただ周りが動くから、それに伴って行動するだけ。そんな人に対して、周りと呼べるものが消えていくと、果たしてどうなるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 02:41:31
89377文字
会話率:62%
入学して間もないオリエンテーションのときに、学長は言った。「大学生の間に、本を読みなさい、恋愛をしなさい。そして旅をしなさい。それらは今しかできないことだからー」
面倒くさがりで消極的な僕にとっては、ある意味勉強しろと言われるより、学長の
言葉は深く心に刺さった。
20歳の夏休み、僕は初めて1人旅をした。僕が泊まったのは、騒々しい中華街から少し外れた場所にあり、外国人の観光客が集まるゲストハウスだった。
錆びれた路地、8月の生ぬるい風、ビール、英語、屋上テラス、アメリカ人の女性達と、中国人留学生、陽気なインドネシア人、文化、議論、そして、グレード・ギャッピイ。
一風変わったゲストハウスハウスを舞台に繰り広げられる3日間。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 04:08:05
2115文字
会話率:25%
人口が管理され、人間は「生産」されるようになった未来。ヒトは二種類存在する。
人間とシュプリオン。
労働力として生産されるシュプリオンとは、遺伝子操作によって自我を奪われ、働かされ、廃棄される、パッケージ化された新しいヒトだった。
労
働階級であるジョルジュ、ロバート、ダクタリの三人は同じ住居を共有する同居人。ある日、シュプリオンを人形の玩具と言って憚らないダクタリが家に持ち帰ったのは持ち主不明の少女体のシュプリオンだった。
まだ動くものを廃棄するのは勿体無い。そんな消極的理由で少女を一時的に家に置いた三人だったが、その少女は間違いなくシュプリオンであるにも関わらずまるで自我があるかのように振る舞い、三人を驚かせる。
少女の行動に戸惑う三人は、けれどまるでその先を予想できなかった。
少女との出会いが、三人の生きる「世界」を揺るがしていく。
学生時代に書いた短編を分割して投稿します。完結済み、短め。
某SF短編賞にあっさり落ちたので供養。
カクヨムとの並行掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-07 06:59:25
16866文字
会話率:19%
天使と悪魔。交流を禁じられた二つの種族が、見放された世界で恋をした。
消極的な天使の少女と、平和を望む悪魔の青年。
二人の儚い恋愛と、二人を取り巻く過酷な環境。
気弱な天使と、優しい悪魔が望んだ世界とは――。
最終更新:2020-03-24 00:31:36
67410文字
会話率:51%
人間は一生のうちで、心臓の鼓動する回数が決まっている。
それを知った時、若い頃の先生は、つとめて心拍数をおさえようとした。
あらゆるスポーツに消極的になり、身体をできる限り動かさないようにする日々。それは寿命を延ばそうとする意図からすれば
、矛盾多きもの。
その矛盾をついて、先生の身体を脅かさんとするもの。
それは、ほくろだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 22:26:00
3535文字
会話率:0%
中高一貫の進学校、そこの優秀な学生の一人である遠山紗樹は4月から高校生になった。周囲に合わせることが苦手な彼女はクラスに馴染めず、あまり多くの友達を持たなかったが、長い付き合いの何人かの友人と、割と楽しい日々を送っていた。
ある日、紗
樹はそのうちの一人、部活の同輩である千石悠介が知らない誰かと談笑しているのを目撃する。千石もまたクラスのはぐれ者の一人であるだけに、紗樹と悠介のコミュニティはほぼ同じと言っていい。つまり、紗樹の知らない人と悠介が親しいいうのは中々に珍しく、その相手に興味がわいた。そして、悠介を通じて少し近づいてみると、なんのことはない、彼もまたはみ出し者の一人だった。
彼の名は鳴海新、大人びていて、どこか達観したようなところがある、静かな雰囲気の生徒だ。しかし全く消極的な人物ではなかった。彼はものを深く考え、自らの意見ははっきりと示す。品行方正で論理的ではあるが、常識に囚われない話はとても面白い。同じクラスだったこともあり、紗樹はたちまちのうちに新と仲良くなった。
文系だという新は、国語表現で凄まじい文才を発揮するなど、理系である紗樹と悠介に良い刺激を与えた。逆もまた然りで、好奇心旺盛な三人は、お互いに自分の興味を共有できる、素晴らしい友達になっていった。
そんな順調な滑りだしをみせた紗樹の新学年だったが、そこには様々な悩みが付きまとい、次第にその影響を大きくしていく。
自分というものと真摯に向き合うほど、自分が何を求め、どこに行きたいのかを見失ってゆく。
そんな中で燐は絵を描き、新は小説を書くということを知り『創作』というものに出会う。それに感化された紗樹は、ある時小説を書こうとするが、新のようなに上手く書くことが出来ない。
そこで紗樹は、彼の文才に目をつけて、上手な文章の書き方を教えて欲しいと願い出る。
新はそれを快諾するが、同時に、それは新に対しての好意の裏返しなのではないかと紗樹本人が気付いてしまう。
さて、故くも新しい恋愛談を綴るとしようか。
*「VOCALOID(ボーカロイド)」および「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標です。
*この作品は「LINEノベル」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 04:36:36
43284文字
会話率:16%
社会に適合できずに仕事をやめてから半年。消極的に死を望んでいた僕――萩原稔の目の前にゆめと名乗る幽霊の女性が現れる。
どうせ死ぬ気ならと、作家だったゆめは僕に未完の物語を完結させる手伝いをしてくれと頼んできた。こちらの条件も飲んでもらうこと
で手伝うことを決めた僕は、願いをかなえる傍ら彼女自身が持つ問題に巻き込まれていくことになる。
――――
かつて公募で落選した作品の供養的なsomethingです。
カテゴリにミステリーとありますが、最も近いのがそれだろうということで選択させてもらいました。本格ミステリとかではないですので予めご了承ください。
公募用を切り分けて更新しているので、1話の長さはまちまちです。2月4日までに全部投稿するのが目標ですが、変更される恐れがあります。
本作は個別に感想に返信する予定はありませんので、そちらもご了承ください。
2020/6/17よりnoteでも投稿始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 00:00:00
90069文字
会話率:46%
中学二年生の時、勇者として異世界シルバに召喚された経験のある主人公伊澄直也。異世界の戦いの末、たくさんの大切なものを失って日本に帰ってきた直也は少し消極的な高校生として日本の平和な日常を楽しもうと立ち直りつつあった。が、高校二年生のある日、
今度はクラスメイトとともにまた五百年後のシルバに召喚されてしまう。
しかも召喚された理由は魔族との戦争のためだった。
もう戦争はこりごりだった直也は一人、冒険者として異世界シルバを冒険することに決める。
カクヨムにも同じ作品を投稿しています。
そっちの方が進みが早い時があるので「剣の勇者の二度目の異世界 〜勇者は二度目の異世界で何を成す?〜」
と検索してくれれば大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 15:44:52
111467文字
会話率:46%
おとぎ話に出てきそうなカラフルな建築が立ち並び、花々が咲き誇り妖精も住んでいると昔から言い伝えられているフランスの田舎町。
そこにある一軒の喫茶店。そこは別名『喫茶フェアリー』と呼ばれている。
渋かっこいい日本人マスターの譲司は、妻が亡くな
り、彼女が経営していた喫茶店を引き継ぎながら、愛娘の小春を男手ひとつで育てている。
巷ではマスターに悩み事を相談すれば解決する、ここに行ったら良いことがあるというパワースポット的な噂が広まり話題となっていた。
何故ならここは、妖精が店員として働いているから。
働き者のおばちゃん妖精トシコ・消極的美少女妖精サナ・ぐーたらおっさん妖精ヒロシ・ポジティブイケメン妖精ショウ・マッチョ妖精タケル。五人の妖精達は主に厨房で働き、マスターを助けている。
この喫茶店に行ったからといって必ず良いことがあるとは限らない。
妖精は、心が純粋で日々を頑張っている人間にしか真の姿を見せないし、助けもしないのだ。
妖精と出会った人間はその触れ合いで何かに気付き、前向きになったり、癒されたり、
自分を叱ったり、自信を持つことが出来たり、元気をもらえる。そうやってここで妻は人々の
心を助け、幸せになろうという気持ちを持ってもらう仕事を密かにしていたのだった……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 16:10:21
4044文字
会話率:26%
女子(メス)なんか、大嫌いだ――
精神が異常に狂いまくった高校二年生のシスコン/剣山(つるぎやま)貴(たか)仁(ひと)は、常日頃そんな想念を抱きながら、三次元世界を生きていた。勿論のこと、女子を厭う彼には歴(れっき)とした理由がある――
それは昨年の冬に起きた、家庭内での殺人事件が深く関与していた。
その出来事の際、妹の剣山(つるぎやま)恩(しだ)によって九死に一生を得た貴仁は今の今まで、妹に恩返しするためにも、ひたすら生き続けた。
しかしその人生の道中で、貴仁は関わりたくもないようなドS系悪女の喜入(きいれ)宵(よい)やいかにも女子女子している偽者の妹の礼(れ)井野(いの)伊代(いよ)、そして消極的で根暗な筑波(つくば)実(み)輝(き)と一緒に、学校一台行事『連立(つれたち)高校文化祭』を作り上げることになり、艱難辛苦を味わうことになる。
女子が嫌いだとは雖も、やはり女子と関わるのだから、貴仁の心境にも多大なる悪影響が及ぶのは当然で、時には喧嘩したり、一緒にお喋りしたり、殺されたり、お化け屋敷や風俗店を作ったり……etc……ついにはキスをする羽目になったり……と、嫌いなはずの青春と葛藤・苦悩しながら、また、あの殺人女を想起しながら、貴仁は自分の過去を振り返ることによって自分の為してきた行い勉強する――
二次元としてではなく、三次元として、生きるために、いるために、あるために、
飽食しきった二次元から逸脱した、三次元の物語が、彼自身によって、語られる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-25 19:00:00
338846文字
会話率:48%
大学生の西くんはある日、友達の北澤の彼女である東さんを紹介される。「西」と「東」という正反対の苗字にウケる東さん。彼女は実にユニークな性格で、自由奔放で底抜けに明るく、裏表もない人だった。
人づきあいに関して消極的だった西くんの生活は、彼女
との出会いで一変する。モノクロだった世界がパッと色づくように世の中がすべて明るく照らせれ、極彩色に彩られる。絶対的なものだった「日常」に、「非日常」が入り混じり、何が正しいのかわからなくなってくる。
確かなものはひとつ、「東さんは北澤の彼女だ」ということだけだ。
それは動かない事実だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-11 22:00:00
43158文字
会話率:55%
「正しくなくていい! 歪でいいんだ! それが夢なら、その夢を抱きしめろ!」
5人の少年は、ちょっとの勇気と強い意志を持って、それぞれの夢へと歩き出す。
【第1章 ドラムのキックは心拍音】
高校生になった熊谷和兎は、土砂降りの雨の中、
同い年でギタリストの少年、矢原龍真を拾った。
両親、地元、人間関係すら不明の龍真だが、とにかく言えるのは、バカがつくほどにギターに、軽音楽に夢中な事。
彼はとにかく夢に向かって走り出す!
バンドメンバーの勧誘、練習場所の確保、ライブの場所や日時――。
夢の為に、約束の為に動く龍真のその姿に、将来に対し消極的だった和兎は……。
カクヨムでも連載しています。そちらもぜひ、どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-10 22:51:06
17139文字
会話率:41%
最近、異世界転生と言うものが流行っていると聴く。
主人公が異世界に転生し、チート能力を授かり、あからさまな正義を貫き魔王を倒して褒められる。
姫様、町娘、村娘、女騎士、獣人、幼女、長女、少女、熟女、オトコの娘、女の子なんでもピンチから救
い出しモテモテ、むふふ、な、そんなすごい羨ましい世界。
もう、異世界じゃなくていんじゃね?
すでに異世界と名のつく物語を漁れば2番煎じ3番せんじどころか100や200番くらい溢れてしまっている始末。
異世界というちっぽけな世界観。
そう!とてつもなくちっぽけな世界。
まぁ、大きければいいと言うわけでもないが、小いのは良くない。
消極的な男は、モテない。男ならでっかく生きなきゃ!
男ならでっかく、「全世界」ぐらい語らなきゃ。
全世界
全=すべて
すべてが存在する世界
魔王が世界征服を目論み、勇者が勇み、科学が奇跡を生み、モンスターが生存競争を争う。
エルフや、ハーピィ、ラミアに、サキュバス、メデューサ、雪女、魔女に魔女っ子、人形に座敷わらし等その他数多の幼女少女熟女。。。
あらゆる者が存在する世界。
宇宙人だろうが、未来人だろうが、神話上の聖人であろうが、変身ヒーロー、巨大ロボット、超能力者で溢れ、悪魔や怪人、怪獣、化物、悪性が当たり前の様に生活し、見たこともない、聞いたことしかない物などなど。。。
あらゆる物が存在する世界。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 01:31:06
50261文字
会話率:40%
ある小さな村に、『勇者』達一行が立ち寄った。
なんでもこの村では試練と呼ばれる村の行事があり、その試練で生き残れば勇敢な者として讃えられるらしい。
『勇者』の仲間達は、試練を受けてみようと『勇者』に提案した。どんな魔物も敵わないほど強い、無
敵の『勇者』なら必ず試練を乗り越えられると思ったからだ。『勇者』も仲間達からの話に、消極的ながらも同意して試練に挑む事にした。誰もが軽い気持ちであり、それが許されるぐらい彼等は強かった。
彼女はその勇者達が試練を受けられる者か、見定めるのが役割。
これは彼女の目から見た、『どうしようもない弱者』が辿った末路の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 21:00:00
11884文字
会話率:37%
過去の経験から恋愛に対し、消極的になってしまった主人公が逃げ込んだのは二次元の世界。夢のような空間、そしてそこに住まう美少女たちは彼に幸せな日々をもたらす。そんな日々が高校進学、進級するまで続いていて、これからもそうして平和に過ごすんだろう
と思っていたが急変!?クラス替えで出会った女子、昔の彼女との再会など様々な三次元女子と織り成す刺激的な毎日!彼女たちとの日常で彼は恋愛に関心を持つのか、否か。誰しもが経験したであろう甘酸っぱさと、ちょっぴりHなラブコメディ!に、なると思う。たぶん...きっと.......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 06:00:00
1923文字
会話率:20%
昨今量産されるテンプレ作品に対し、唱えられる批評はいつも同じ。
あれがダメ、これがダメ……
じゃあテンプレを止めるしか非テンプレ派は満足しないのか。
消極的な理由でなく、ちょっと違う視点で積極的に“楽しい”テンプレ作品が生まれるよう考えてみ
ました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-01 21:19:46
2369文字
会話率:10%