「連休にお友達と温泉旅行に行ってきます」
いつも側に居る彼女を見送った俺は、一人で彼女のことを想う。「寂しくて泣かないでくださいね」とからかわれて意地を張りながらも夢にまで彼女が出てくる始末。
そんな時、旅行先の彼女から電話がかかってきて…
…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-19 17:46:47
2313文字
会話率:44%
少女は願った。自らが、真の世界へ行きつくことを。
青年は祈った。自らが、また泣かないで済むことを。
彼は唱えた。真を、罪を、嘘の世界を。
▽▲▽▲▽▲▽▲▽
青年、アズラン・キュリジック・バーナードは、
奇怪な天才と畏怖される、異
世界探求学者ヴェン・ルーラーの補佐となる。
一見幼い少女のヴェンだが、妙に大人びた処のある16歳である。
異世界不可思議譚の解決部署として、今日も異世界へ統括へ行く。
私たちの現実世界や、その他さまざまな世界を管理する『真の世界』で生きる、少女と青年のファンタジーラヴストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 18:45:56
4571文字
会話率:26%
魚の涙は、どこにも落ちない。
だから、魚が泣かないということになっている。
泣かないから悲しくない。
泣かないから苦しくない。
きっとそうだ。その通りだ。
紅白めでたく、魚が踊る。
キーワード:
最終更新:2019-03-12 20:52:46
5716文字
会話率:56%
「……!!!い……、……めん……い……」
……すげぇ泣いてる、その子よりもでかい身体を抱きしめて。
腕の中にいるやつは、腕は脱力していて血を流していた。でも、その口元は微かに笑っていた。
「私のせいで……??」
……あーあ。そんな小
さな子泣かしちゃダメだろ。
夢だってわかってる。わかってるのに、思わず手を伸ばした。放っておけなかった。何だか、他人事のように思えなかった。
抱きしめて泣く子の肩に触れた時、思った感情はただ一つ。
―――どうか泣かないで。俺が君を守るから。
何度も同じ夢を見る。目が覚めると忘れてしまう、なんてものではなく、目が覚めても覚えてる。でも、なんの夢なのか全くわからない。
そんな俺がある日目覚めた先は、魔法が存在する世界。そして、力がないことに涙を流す一人の少女。
「力を、貸して……ください。」
「俺がいる世界じゃ、俺、結構えらいんですよ?」
涙は女の武器、ってか?
それとも惚れた男の弱み、か?
「この腕、この命。あなたに捧げることを誓います。」
「私は……っ、」
俺、黒沼宇宙。一応、頭なんだけど、異世界で一人の女の子に仕えることにしました。
平和を望むあなたを、放っておけなかったんです。
泣くあなたの顔を、どうしても見たくなかったんです。
あなたが創る世界を、近くで見たいと思ったんです。
自分を、非力だなんて思って欲しくなかったんです。
平和を望む一国の長と、それに仕える異世界の頭が、魔法が存在する世界を平和にしたいと望む話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 10:03:57
94647文字
会話率:60%
合わない人と言うのはどこにでもいるもので。
私は人前で泣かないようにしている。
だけど、始めてダメでした。
私が存在する価値はあるのだろうか。
最終更新:2019-02-28 22:01:24
1451文字
会話率:3%
私は小さい頃、事あるごとに泣いて、注意を引こうとしていた。
それを母親は、過剰なくらいに咎めてきたんだ。泣く以外に、泣いた痕跡である、腫れた目元を見せることでも。
「怖い目に遭うくらいなら、泣かないように。いや、泣いても分からないようにな
らなくちゃ……」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-19 21:01:44
3365文字
会話率:7%
笑って居た過去と泣いた過去…
笑えない今と泣かない今が在る。
最終更新:2019-02-13 20:31:55
330文字
会話率:0%
主人公は泣かない。主人公は怒らない。主人公は休まない。主人公は眠らない。主人公は負けない。主人公は媚びない。主人公は考え続ける。自分が何者なのかを。
異世界転移を果たした主人公「アスター」。彼を待ち受けていたのはファンタジーな世界。しかし
、アスターは何も感じない。ただ黙々と自分のすべき事を果たすのみ。
見切り発車ですので色々投稿した後もいじると思いますがご了承ください。ゆっくりと投稿いたしますので…ただの自己満足なので感想を書かれる方は「つまらん。」の一言でも構いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-08 18:00:00
6143文字
会話率:50%
大丈夫だよ。ほら、僕がいる。ねぇ泣かないで。
キーワード:
最終更新:2019-01-23 19:23:22
742文字
会話率:0%
どこにでもいるような普通の男子高校生、中島君の恋愛物語
最終更新:2019-01-07 16:29:53
3693文字
会話率:78%
寒い冬の日、ある親子が交わしたノンフィクション・メモリアル。
「泣かないでね」
避けられない死病と闘う母。
死を看取りながら葛藤する子。
主治医から「残り時間」を聞いた母子は、それぞれの思いをさらけ出す。
最終更新:2018-12-28 23:05:17
1411文字
会話率:0%
私のお父さんは泣き虫だ。
ちょっとしたことでもすぐに涙を流す。
けれどもその日、お葬式でお父さんは涙を流さなかった。
誰かのお葬式で涙を流さないお父さんの姿を見るのは、初めてだった。
そして、家に帰ったお父さんは……
【時空モノガタリ投稿
作品】に、修正を加えた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-11 00:01:53
1848文字
会話率:8%
泣かないで、私の弱さを許して
最終更新:2018-12-03 19:43:26
631文字
会話率:24%
客観的に見るとよさそうな状況でも、悪そうな状況でも、
本人がどう思っているかは、日常からではわからない。
非日常になって初めて見えるその人の本当の心をさらけ出すような、
そんな馬鹿げているとしか言えない、体験の中で、
少女と少年は何をさらけ
出すのか
二人の心の本音はどのようなものなのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-24 00:05:10
549文字
会話率:7%
不運にも死んでしまった主人公、セト。彼の前に現れたのは、鉄道関係で死んだ死者の面倒をみる山手線の神様だった……一介の高校生は、生と死の意味について考えさせられる……毎日更新します。自称:君の名は。とまどマギを足して十で割った作品。ちょっと感
動して、たくさん悩んで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 22:42:39
19992文字
会話率:47%
魔女は泣かないって、
最終更新:2018-09-27 09:50:23
1092文字
会話率:20%
ベビー・デーモンとして生を受けたユウタは、生まれ立てにもかかわらず危険な世界に放りだされる。ユウタの名前は覚えているが、他のことは中途半端によくわからない。
ただ、悪魔神官のラーシャから、この世界では金を貯めて神殿に献金してレベル・アッ
プをして強くなっていく世界だと教えられる。
博打にバイトにとなんやかんやで金を稼いでユウタは知る。レベル・アップをすると悪魔は進化する。その進化には様々な可能性があり、進化は生き方で違う道を辿る。
ユウタの人生ならぬ悪魔生はどこに行くのか。はたして、思い通りに、泣かない程度に強くなり、安らかな生活を手に入れられるのか。ユウタの冒険が今ここに幕を開ける
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-02 18:00:00
36243文字
会話率:35%
誕生日に初めて会うおじいちゃんの家へ向かう。ボロボロのお店、怖そうなおじいちゃん。
でもね、泣かないで。ここには魔法のキャンドルランタンがあるんだよ?
どんな物語か……それは読んでからのお楽しみ。
最終更新:2018-05-29 10:26:34
3146文字
会話率:44%
碇田瀾(いかりだ なみ)は、学校帰りに気付けば異世界へと召喚されていた。一つの大陸に七つの国があるその世界の名前はナナツヨ。
身勝手な召喚、そして命の危機から激怒していたナミだったが、自身を助けた者たちによって、居場所を得る。
しかし、その
居場所すらも白い光とともに全てを失ってしまった。
彼女は7つの国を巡り、そして隠された千年前の勇者の真実を知る。
※展開はブラック。恋愛予定はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-24 20:49:32
283944文字
会話率:33%
そこは、産声が精霊に生まれたことを認められた証で、それによって魔力と呼ばれす不思議な加護を全ての人が等しく受ける世界。
生まれた時から泣いたことがなく、魔力を持たない主人公。
そして、魔力の才能を持ち、泣かない主人公に変わってよく泣
く癖を持つ幼馴染。
幼馴染は、宮廷魔術師を目指し、都市部の魔術学校の特待生候補。
主人公は、魔力を持たないが故に就ける仕事も限られているハンデ持ち。
二人の人生は交わることがない。
違いをよく理解している主人公は、旅立つ幼馴染に「今まで側にいてくれてありがとう」という意味を込めてプレゼントを渡すことにした。
彼女が都市部へ旅立つ当日、主人公はプレゼントを無事に渡すのだが……
【文学フリマ短編小説賞用に、少し書き加えて上げ直しました】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-21 16:14:08
17374文字
会話率:29%