漢帝国の力が衰えいく中、曹孟徳は飛翔する。乱世という、飛ぶための翼すら傷付ける暴風の中を飛翔する。太陽に焼かれ、墜ちる事さえ恐れぬかの様に飛翔する曹操の横には己のものだけではない比翼があった。これは孤独たる王に、一人ぼっちの女の子に寄り添う
様に羽ばたいた優しい翼の物語。
あらすじ詐欺とか言うなってば。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-09 23:30:19
28972文字
会話率:39%
中国の後漢(ごかん)末期。公孫讃(こうそんさん)。字は伯珪(はくけい)。
史実では後漢末期の動乱の中で、天下万民の為、果敢にも【天下に最も近い男】袁紹本初(えんしょうほんしょ)に挑み、199年3月、易京(えききょう)の戦いにて、その身
を散らした男である。
袁紹と対峙し苦境にあった、公孫讃は198年、奇策を打った。同じく、曹操による猛攻に苦しんでいた、呂布(りょふ)に自らの子、公孫瑛(こうそんえい)を派遣することにしたのである。同盟関係にある袁術(えんじゅつ)に不満を持っていた、呂布と結ぶことで、袁紹を挟撃しようとの思惑であった。しかし公孫瑛到着後、状況は急速に悪化していく……追い詰められ、籠城戦を強いられた呂布が下した苦渋の決断とは?
これは呂布配下となってから、時代に翻弄されていく、公孫瑛(こうそんえい)の活躍を描いたもう一つの三国志である。
<作者よりのコメント>
シリアスで始まりますが基本的にコメディタッチでいきます。一人称がクルクル変わるオムニバス形式です。三国志未読でも読めるようにしています。展開が微妙に史実と異なるかも?また、オリジナルのキャラクターが数名登場&一部のキャラが性転換、の要素を含んでいます。苦手な方はご注意を。感想いただけると励みになります。下さった方々、ありがとうございました。10000PV、2500ユニーク達成しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-21 00:02:35
17715文字
会話率:45%
曹操の下には叩き上げの将がいる。
その者の名は王平。曹操に仕えし知勇の将である。
これは、そんな彼を起点にした物語。新たな外史の扉が今、開かれる。
※この作品はハーメルンでも掲載しています。
最終更新:2012-12-17 00:00:00
65325文字
会話率:64%
曹操、織田信長、土方歳三…歴史上のヒーローがありえない組み合わせで協力しあい、国獲りをおこなう。
舞台は崩壊した世界、ネオジャパン。関東の曹操・東北の徳川家康・中部の織田信長…多彩な武将が入り乱れ戦に華を咲かせる!
最終更新:2011-10-14 00:19:00
1211文字
会話率:44%
■徐氏■孫策の弟・孫翊と占い師だった徐氏。二人は若くして結婚したが、夫は裏切りに遭い死んだ。徐氏の復讐が始まるが……。
■曹昂の願い■若くして散った曹操の息子・曹昂の最期の願いは叶えられ、再び曹操の息子として生まれ変わるが……。
■薔薇の香
夢■
孫策の妻だと紹介された女性……大喬。だけれど周瑜は彼女の不思議な存在に疑問を抱くが……。
<pixiv・フォレストノベル他でも掲載しております>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-01 23:58:16
23179文字
会話率:29%
この話は赤壁の戦い比べるといまいちマイナーな官渡の戦いを描いています。官渡の戦いは曹操が天下をとる過程で最も重要な戦いです。
それなのになぜ誰も書かない!
というのが筆者の長年の思いでした。
そしてついに自分で書くこととなったのです。
いろ
いろ人名がでてきたり説明が足らないところもあると思いますので感想に質問を書いていただけたらできる限り答えます。
それでは楽しんで下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-05 23:09:55
1161文字
会話率:21%
曹操の三男曹植と甄氏の恋愛ものがたり
最終更新:2011-02-17 18:20:13
1599文字
会話率:15%
渾元暦という架空の歴史において、天下の覇権を巡って争った武将たちの群像劇。享楽の覇王、曹操。愚直なる帝王、袁紹。乱世の詐欺師、劉備。暴虐の化身、董卓。最強の鬼神、呂布。氷貌の名君、孫権。妄執の鬼才、周瑜。歴史の傍観者、諸葛亮。神を目指す男、
司馬懿。王朝の腐敗、民衆の叛乱、魔王の暴政を発端として、狂気と装飾に満ちた歴史物語が幕を開ける。第二部開幕。赤壁の戦いを経て、中華は三国鼎立時代に突入する。歴史の裏で渦巻く神の謀略に、人は抗えるのか。三国志をベースとしたファンタジー小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-17 06:26:36
1254694文字
会話率:19%
「ぼくは、あにうえと一体になりたいのです」
建安文学で活躍した人物たちを中心に、曹丕と曹植が確執を生ずるまでに至る過程を描く、連作短篇集です。
※実験的に書いているので、頻繁に修正が入ります。
最終更新:2010-05-15 21:55:02
21611文字
会話率:25%
時は三国時代。
荊州を治める劉備は、北の曹操、東の孫権の猛威に怯えていた。
軍師孔明は、西に位置する益州を力づくで奪い、それらに対抗するよう勧めるが、戦争を好まない劉備は益州との和平を望んだ。
双方の意見が一向にかみ合わない中、益州出身であ
る馬良が名乗りをあげ、自分が益州の主である劉璋に会い、益州を劉備に譲るよう説得してくると言い出した。
無謀とも思える提案に疑問の声もあがるが、劉備は馬良に託すのだった。
劉備を益州に迎えたい一心で荊州を出発した馬良であったが、その旅は過酷なものとなった。
馬良は無事任務を遂行することができるのだろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-30 01:11:32
17266文字
会話率:53%
一人は最強を求めて、
一人は友のため、
一人は天命を全うするため。
後漢最強の漢(おとこ)・呂布の若き日からその死までを描く。
最終更新:2009-10-28 19:43:33
236567文字
会話率:39%
廃都雒陽で操が庇護したもうひとりの少年、協の物語。
漢王朝最後の皇帝となる劉協と、その後を継ぐ魏の礎たる曹操。その出会いと心の交錯……
戀・端譚(こぼればなし)です。
※話としては独立していますが本編ネタバレを含みます。
最終更新:2008-12-01 19:48:06
11976文字
会話率:39%
漢王朝末期。時の権力者董卓の邸で操はひとりの童と出逢った。
数年を経てふたりが再会した雒陽(らくよう)は、当時の面影も残らぬほどに荒廃した廃都だった……
若き都『許』を舞台に綴られた三国志抄(さんごくしものがたり)完結しました。
最終更新:2008-10-03 15:04:46
203295文字
会話率:27%
第一好戦軍・・・あいつ等を撃つ為に戦う物がいた
最終更新:2008-04-18 15:51:37
890文字
会話率:32%
約千八百年前、中国、後漢、三国時代の人、悲運の名将、于禁についての小説です。正史をベースに『基本的』に彼の行動は変えず書いています(もしかしたら演義も混ざっているかも知れませんが…)新しい于禁のイメージを持っていただければ幸いです。
最終更新:2007-03-19 18:47:20
12510文字
会話率:0%
世の中は腐っていた。賄賂は当たり前になり、役人は絞り上げた税で贅沢の限りを尽くしていた。庶民の暮らしはこの上ないぐらい苦しくなった。庶民の不満は募りに募り、今まさに世の中は乱れようとしていた。
最終更新:2006-11-25 14:42:23
2031文字
会話率:6%
後漢の霊帝のころ、世の中は十常侍によって乱れに乱れていた。その時代に活躍し、三国志の本当の主人公とまで言われた曹操の生涯を描く小説。
最終更新:2006-07-17 18:07:50
1294文字
会話率:22%