舞台は20xx年。世界は表向きでは平和だった。
しかし、この世界には2種類の人間が存在した。
それは「持つ者」と「持たざる者」である。
ここでの持つとは<魔力>すなわち特殊な力、持たざる者からすれば想像することのできないような力
である。
そんな魔力を持つ者たちに対抗するべく、作られたのが「ベイ・ジンチャー」と呼ばれる組織である。
これは、ジンチャーに所属する正義感の人一倍強い主人公の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-24 01:07:48
1370文字
会話率:16%
20xx年
世界大戦争が起きた。
機械が発展し人間の労働力が必要としなくなった。人々は働かなくてよくなった。全ての人が幸せに暮らせるはずだった。
しかし実際に起きたことは一部の人間による資源の独占。機械の恩恵を受けれたのはその一部の
人間だけだ。
格差は広がりそれ以外の人々はとても文化的とは言えない、薪で火を起こし、川で水を汲むような生活を強いられた。
だから戦争が起きた。
持っている者に対して持たざる者が起こした戦争。しかし、機械に対抗する手段を持たない人々は蹂躙されてしまう。
そこで生み出されたのが半機獣。行き過ぎた遺伝子の組み換え技術により、体の一部を機械として生まれてくる生命体。
半機獣の活躍により持っているもの達を機械が作り上げた壁のなかに押し込めることに成功する。
そうして戦争は終結した。
しかし、人々は勝手に繁殖し数を増やす半機獣の制御を失ってしまう。
皮肉にも手に入れた地球の覇権を自らが生み出した半機獣にうばわれてしまう。
これは、戦争から数年後、半機獣を狩るハンター兄妹の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-04 23:08:14
852文字
会話率:34%
人気VRアクションゲーム『勇者は2人も要らない』の世界ランキング2位プレイヤー白藤景は目を覚ますとゲームの中に居た!
レア度2までしか装備できない最弱クラスの勇者「持たざる者」になった景が頼れるのは己の筋肉とチート能力だけ!
12人のプレイ
ヤーによるバトルロワイアルが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 16:42:19
4777文字
会話率:60%
彼には元々何もなかった。
無かったが故に、自らで得ていくしかなかった。
幼くして己が持たざる者であることを知り
幼くして与えられる物もない事を知った
若くして1人で生きていく術を覚え
若くして1人で生きていく強さを掴み
若くして1人で死んでいった。
そんな彼は今まで生きていた世界とはまるで異なる世界で
その掌に何を掴み、何を思うのか。
幼少期に必要な愛情を受けられず
それでも必死に生きてきたハヤトが親から与えられたのは、恵まれた体格とそれを活かした喧嘩の強さだけだった。
そんな彼を見た神はもう一度生きる機会を与えたが、そこには彼がマンガや小説でしか見たことのない「魔法」が息づいていた。
※諸注意
刺激的な表現や、暴力的な表現が含まれております。
作中で未成年の飲酒、喫煙等の描写がありますが、この話はフィクションであり、日本国内での未成年の飲酒、喫煙は法律により禁止されております。
異世界転移する予定です。序章が長いのは自覚しております。ご容赦下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 02:33:07
3250文字
会話率:21%
生きることに疲れた社会人の男が異世界に転生した話。
彼は死にたいが為に死に場所を求めて剣と魔法の世界に転生するが_________
武器は持てない、振れない。
防具は着れない、持てない。
わずかばかりの道具しか持てない。
魔法も使
えない。
そんな、「持たざる者」として異世界転生した、ある一人の男...いや、今は女か。
そんな、悲しい奴の後日談。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-09 08:15:10
17292文字
会話率:52%
冬童話2017参加作品です。
公式設定を盛り込んで童話を作ってみました。
心を閉ざした冬姫を誰が解きほぐすのか。
そして北の村に巣くう爛れ竜と、冬の女王の関係とは?
最終更新:2017-01-16 11:18:58
16217文字
会話率:1%
産まれた時から『持つ者』と『持たざる者』に区別される、《奇跡》至上主義の現代社会。
大きく三つに分けられた世界情勢の中、第四の勢力としてその存在を示した『悪の組織・ナンジャイワレ』。
これは悪の組織に所属する、幹部よって組織された
ある部隊の、会議の一部始終を記した記録である。
――――最も、彼らがマトモに会議をした事など、数える程しか無いのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-25 14:43:32
13053文字
会話率:23%
キャラクター作りの過程で発生した文章
キーワード:
最終更新:2016-10-17 15:30:46
2003文字
会話率:0%
俺は世界を救わない。俺は俺の国がほしいだけだ。
異世界イスカルデに召喚された現代人和泉一騎(わいずみかづき)。
そこで待っていたのはクーデターによって内戦状態の国勢、召喚の失敗により誤って一騎が召喚されたという事実、そして一騎は何も持
たない『持たざる者』であるということ。
奴隷の身に落とされ、何もかもに絶望したが、一騎は昔からのある夢を叶えるためにイスカルデで生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-10 22:50:35
667文字
会話率:19%
常人では考えられないような非常識的な力、いわゆる超能力。世界中に散らばり、別段珍しくもないこれらの能力は【ギフト】と呼ばれている。軍人の家系に生まれた私はこの力を授からなかった。それでも、持たざる者であることは理由にならない。軍部の名家の者
として、父の、母の期待を背負い一心に生きてきた。ただ、真っ直ぐに、そう生きてさえいればいいと思っていた。父の教えは絶対だった。
君がやって来て、世界は均衡を崩した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-18 11:52:55
54906文字
会話率:47%
この世界は歪んでいた。
過去の魔法全盛期。魔力を持つ者と持たざる者との確執。支配者と被支配者の終わらない怨嗟の螺旋。古代魔法帝国が滅びてから四百年が経った仮初めの平和に多くの人々が笑顔を取り戻した時代。だが怨嗟はその螺旋の鎖を断ち切られず
にいた。誰もが自分の正義を信じ、誰もが奪った相手を許せずに繰り返される不毛とも言える血で血を争う戦乱の時代は、またその顎をもって人々を飲み込もうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-31 23:00:00
5289文字
会話率:23%
初瀬無一は世界の東端にある島々の中の一つ。そこにある小さな村に生まれた。
生まれた時から「称号」という形ですべての人間が何らかの才能を与えられる世界においてたった一人、なんの才能も与えられなかった。
そして周りと違うということを、成長する中
で知ることとなる。
「なぜ自分だけがこんな……」
無一はそう思いながら幼少期を過ごす。
そしていづれそのことを疑問に思うようになり、世界の秘密を知ろうとするがやることなす事うまくいかない。
それでもいつかきっと……。
そんな思いを胸に抱いた何も持たざる少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-16 00:00:00
13511文字
会話率:52%
『持たざる者』――それは、魔力適性のない人間。
八年前のワームホール発生時に、世界のほとんどの人間が魔力を持つようになった時代。
そんな新時代に取り残されてしまった『持たざる者』であるレンは、とある少女を助けたことによって最強の力を手にする
。
魔力の持たないはずのレンが発現した力、それは――『第三の眼』!!
その力を持ってしまった宿命は重いっっっ!!
自分にしか聞こえないく声が脳内に響いたり、国家級の組織に命を狙われりすることに――!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-10 07:04:20
89055文字
会話率:37%
舞台は近未来。そこでは人間の意思に従って自在に任意の元素へと変化することのできる万能元素:Multi Element、通称ME(ミー)が発見された事により科学は大幅に進化した。MEを操作する能力を先天的に持って生まれた者たちはMER(メル
)、持たざる者はNOR(ノア)と呼ばれるようになり、MERとして生まれた者たちはMEを操作するための技能を身につけたME操作師(エクスキューショナー)の資格を得るために全国の《学区》に設置された学園で日々学んでいる。
そんな世界で今年から学園の生徒となる少年、緒多悠十(オダユウト)には記憶喪失という《欠陥》と、過去の思い出を忘却する代わりに未来を見ることのできる《能力》があった。そしてその能力ゆえに彼は戦いへと誘われていく。
彼の精神世界に住み、その《能力》の源となっている《時の核》たる少女、クロノスと学園で出会った人々が織りなす学園物語。
――《科学》と《時》の渦の中で少年は何を知り、何を思い出すのか。――
※他サイト「メクる」にて同名小説を投稿中です。http://mecuru.jp/novel/7412折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-29 10:33:18
208672文字
会話率:48%
※この小説はエブリスタでも連載しております。
聖なる異形である“聖霊”の恩恵によって、恒久的な繁栄を遂げた大陸世界。
それによって、人々は火を熾し、水を湧かせ、風を鳴らす。大自然を御し、無から有を生み出す現象そのものを操れるようにな
った。誰もが“力”を持って生まれてくる世界。
その中でも、特異で特別な者達が存在する。世界の根幹に根付いたといっても過言ではない聖霊と心を通わせ、正しく使役する者たち──“聖霊士”。
聖霊と人間を繋ぐ架け橋として、彼らは人々からそんな風に呼ばれている。
だが、光在る所で闇が蠢くのが世の常なら、世界から爪弾かれ“持たざる者”と“持ちすぎた者”が引かれ合うのも、必然なのかもしれない。
“黒の少年”と“銀の少女”。その出逢いに、どうか、ありったけの幸福があらんことを──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-18 20:04:37
27198文字
会話率:48%
SFみたいな摩訶不思議超能力が発見されて以来、ひとは人を差別するようになる。
圧倒的力でもって支配される、人間同士のこの歪な世界で、何が正しいのか模索し悩む人がいた。
これは、とある学園の話。
持つ者と持たざる者の苦悩の果てに救いがあるの
か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-17 01:58:20
1982文字
会話率:11%
ここは〈自然の恵み〉を体現する能力を持った者たちが暮らす『東ガラット村』。
〈祝福〉に目覚めたマルカは家族と離れて東ガラットで暮らすことになった。新しい土地での生活は新鮮で楽しかったが、未だ幼い少年はときに淋しさに涙する。
持つ者と持
たざる者は何を思い、何を願うのか。
★シリーズ本編の2作、序章『空に月がかかるとき』の翌年、本編1『銀の月』の前年のオハナシ。
★番外編『大人と子供の境目は』のネタバレあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-13 20:13:31
10525文字
会話率:41%
至って普通の高校生 田中 理九にはちょっとした能力が有った。
そのお陰で空手やボクシングの試合は負け無しだったり、陸上競技でフルマラソンを最速で完走したりと、無茶苦茶な成績を叩き出して来た。
ある日、彼が教室で仲のいい"
本物の天才な友達"と話し込んで居ると、突然現れた黒い光に飲み込まれてしまった。
田中達は気が付くと大きな部屋の中で、沢山の人達に取り囲まれて居たのだ。
するとその大勢の人の中から、国王と名乗る一人の女性が現れた、自分が田中達を召喚させた事とその理由を説明して、その意思を伝えた。
しかし、その後から信じられない事実を知る事となる。
田中理九の過酷な戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 02:11:07
16472文字
会話率:40%
能力者が当たり前に存在している近未来、独立国家ボックスシティは能力者と無能力者が普通の日常を送っている。そんなシティのとある学校の始業式をボイコットした相馬ナイトの前に一人の少女が現れる。
最終更新:2015-02-02 22:27:46
198799文字
会話率:46%
人間は、己の持っていないものに強く惹かれる生き物である。時にはその憧れが妬みとなり、自らの心を蝕む事さえある。そんな感情がもし、人間以外の生物にもあるとしたら……
※この小説は、カクヨムにも掲載されています。
最終更新:2015-01-25 18:45:22
28386文字
会話率:25%