人々が、ダンジョンによって分かたれたコミュニティ、コロニーに住む世界。
アカサキ=リュウは冒険者を目指し、冒険者学校に通っていた。
だがリュウは、『スキル』の力が目覚めなかったことで、劣等生の烙印を押されてしまう。
パーティで
うだつの上がらないリュウは、幼馴染みからも冷たい態度を取られてしまう。
そんなある日。
宝箱のトラップ解除に失敗したリュウは、閉ざされた部屋へと転移させられてしまう。
閉じ込められたと焦るリュウに、声をかける者が居た。
それは人間ではなく、なんと『変身ベルト』の補助AIだった。
前時代の異物であるベルトには、様々な機能が搭載されていた。
リュウはベルトの力を頼りに、どんどんとパワーアップを重ねていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 13:00:00
3514文字
会話率:21%
イド・ラルークス。
世界で唯一人類が管理するコーデルダンジョンに通う少年冒険者だ。
彼は魔物を倒さず経験値を分けてもらう方法で、世の冒険者が目指す称号の一つたる「勇者」を目指している。
彼の父親は元勇者。しかし勇者を突然辞めた。そのせいで従
兄のダイスとは犬猿の仲だ。
そして魔物を倒さないと稼げないのが王都暮らしの冒険者の常。そしてイドは魔物を倒せない。よってダンジョンアイテムを採って売って生計を立てていた。
その日もアイテムを大量収集した帰り道、ツインテ美少女から「この泥棒猫ー!」と一撃を食らって昏倒。目覚めた彼はその彼女カレンが働くダンジョン管理会社で宝箱補充の仕事をすることになる。何気なく採っていた宝箱は人の手によって補充されていたのだ。
過酷だった。
あり得ないイレギュラーが出てきたかと思えば、宝箱がバウバウ追いかけてくるようになった。
更にはダンジョンは異常事態になるわドラゴンは出るわで穏やかな日々は続かない。そんな冒険者兼裏方仕事担当な少年のバタバタな物語。
コメディーありシリアスありです。
五年か六年前くらいに書いて放置していたのを改稿したものです。疲れた…。感覚で付けた名前とかほとんどそのまま。よくあるような話ですが当時はそういうの書きたかった。直すのマジ疲れた…。
折角なので公開しました。カクヨム様でも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 16:00:00
245938文字
会話率:35%
ユーラシア大陸で初めて、異界に繋がるダンジョンゲートが現れるようになってから100年。
人々もダンジョンの魔獣たちに対抗するように、ギフトと呼ばれる特殊な能力を身につけるように進化していた。
特殊能力は、人間の力を補強するもの、千里眼
を授けるもの、傷や病気を癒やすもの、空を飛べるもの、身体を固くするものなど、基本的に人を強くし、生存に役立つものが多いのだが、そんな能力の中にも問題のあるものが混ざっていた。
それが『人外系能力』だ。ギフトの中には、人間の外見すら変えてしまう能力が存在したのである。
獣人族。悪魔族。有翼人。精霊族。そういった人々は『人外』と呼ばれ、一般の人々の差別され、仕事には付けなくなり、犯罪に手を染めることによって、やがては迫害されるようになっていった。
この物語の主人公である府中翔馬も、多くの人から後ろ指をさされ迫害を受ける、スキル社会の被害者の一人だったのである。
今日も俯きながら帰る彼は、まだ、自分が何者かに見られていることを知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 07:49:00
100696文字
会話率:39%
迷宮にある夢とロマンを追い求める冒険者達、手にした武器と挑戦する心で迷宮に挑む。
仕掛けの謎を解き罠を避け、迷宮に出現する財宝詰まった宝箱を手にする為に日夜戦う。
そんな迷宮の影に潜むはごみ拾いのグラン。彼は魔物と戦う力を持たず、罠を解
除する技術もない、出来ることと言えば迷宮に落とされた冒険者達が落とすごみを拾い集めて金に変える事。
そんな彼が迷宮で偶然遭遇したのは、迷宮に興奮して服を脱ぎだす全裸男だった。
迷宮ソムリエだと自称する変人との出会いによって、グランはやがて迷宮に潜む謎に迫っていく。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 19:00:00
313903文字
会話率:51%
目が覚めると、アユミは薄暗い廊下にいた。
突如迫りくる奇妙な怪物と、足元に落ちた古い宝箱。
歪な空間の中で、彼女は己の心と向き合うことになる。
最終更新:2023-04-11 01:55:35
10602文字
会話率:30%
世界中に突如、ダンジョンと呼ばれる地下空間が出現した。
佐々木 光希はダンジョンとは知らずに入ってしまった洞窟で、木の宝箱を見つける。
その宝箱には、スクロールが一つ入っていて、スキル【鑑定Ⅰ】を手に入れて、その洞窟がダンジョンである
事を知った。
光希は新たな好奇心の対象を見つけ、誰にもこのダンジョンの存在を明かさず独自の考えで、1人ダンジョン攻略に始める。
アルファポリスにも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 21:33:30
279572文字
会話率:26%
史上最強の帝龍王が率いる帝国と、世界各国の転生者との激戦から1000年。戦いに敗れ、封印された帝龍王エルドラが創生した脱出用の宝箱型ロボットに「ものまね芸人」をしていた異世界人の魂が憑依する。本名を失った異世界人に、エルドラは『ミミゴン』と
いう名を与え、彼に夢を託した。ミミゴンは最強クラスのスキル『ものまね』と、転生者を助けるスキル『助手』を駆使する。託された夢を叶えるために。元の世界に戻る方法を模索するために。
ミミゴンは何者なのか? 転生者を長とする法則解放党の目的は? この世界はいったい?
謎が謎を呼ぶ大混乱の中で、もがきあがく一人の転生者を追う異世界ファンタジー。
※この作品はフィクションです。作中で描写される人物、出来事、土地と、その名前は架空のものであり、土地、名前、人物、または過去の人物、商品、法人とのいかなる類似あるいは一致も、全くの偶然であり意図しないものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 12:52:03
887556文字
会話率:27%
ある日、日本中にダンジョンが発生した。
悪質なトラップがダンジョンへの侵入を阻み、数多のモンスターが徘徊する。
ダンジョンでは少なくない数の命が散った。
そんなダンジョンの発生にある者は喜び、ある者は驚き戸惑い、そしてほとんどの者は何もし
なかった。
何がダンジョンだと。
普通に日常生活を送れるじゃないかと。
だが、一部の者は立ち上がった。
ダンジョン攻略の先駆けとなる者がいた。
共通点があればと自身が体験したダンジョンの情報をネットにアップする者がいた。
動画を配信する者がいた。
たがいに励ましあって攻略する者たちがいた。
誰に求められなくとも、理解されなくとも、彼らは立ち上がった。
これは、ダンジョン攻略——に見立てて過酷な現実と戦う、勇者——引きこもりたちの物語である。
「余裕だろこんなの! お前らどんだけ引きこもってんだよ!」
※過去に「小説家になろう」に投稿していた短編の改稿版です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 18:00:00
27366文字
会話率:10%
ある日、日本中にダンジョンが発生した。
悪質なトラップがダンジョンへの侵入を阻み、数多のモンスターが徘徊する。
ダンジョンでは少なくない数の命が散った。
そんなダンジョンの発生にある者は喜び、ある者は驚き戸惑い、そしてほとんどの者は何もし
なかった。
何がダンジョンだと。
普通に日常生活を送れるじゃないかと。
だが、一部の者は立ち上がった。
ダンジョン攻略の先駆けとなる者がいた。
共通点があればと自身が体験したダンジョンの情報をネットにアップする者がいた。
たがいに励ましあって攻略する者たちがいた。
誰に求められなくとも、理解されなくとも、彼らは立ち上がった。
これは、ダンジョン攻略を目指して戦う、勇者の物語である。
「余裕だろこんなの! お前らどんだけ引きこもってんだよ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-25 19:17:05
21280文字
会話率:9%
ただそこにあるものを、君に。
最終更新:2023-01-14 21:23:14
554文字
会話率:50%
これは宝箱が災害と化す世界のお話。
災害に遭いながらも生き、それでも抗えず散っていく人々。
果たして、人はただ淘汰されるだけの存在で終わってしまうのだろうか?
今を懸命に生き、そして次代に何かを繋ぐべく苦闘する人々。
命の終えるその時に、俺
は何を思うのだろう?
読み専でしたが、ふと思い立って投稿することといたしました。
連載とは言いつつも、短編に毛が生えた程度で完結する予定としております。
週一くらいのゆっくり投稿となりますが、楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 00:00:00
18276文字
会話率:54%
金曜日は気分がいいからそのままダンジョンへ行った話。
最終更新:2022-12-23 18:15:42
1282文字
会話率:12%
中堅以上の冒険者は皆知っている。魔物のドロップ品や偶然見つけた宝箱の中からたまに招待状が見つかることがあることを。
一度行った冒険者は皆求めている。その招待状を使うと行ける月光苑には誰もが求める幸せがあると。
今日招待状を見つける幸運な人
は誰だろうか。まだ登録したばかりのルーキーか、十年以上活動してるベテラン冒険者か。はたまた孤児か奴隷か貴族か召喚された勇者か。
誰だって招待状を持っているならお客様。月光苑は美味しい食事と温かいお風呂を用意してお客様をお待ちしております。
ーーー
主人公は話ごとに切り替わります。頻繁に登場するキャラもいれば一度だけのキャラもいるかもしれません。
基本的には普段命をかけて戦う冒険者が美味しいご飯を食べて温かいお風呂に入ってホッコリするお話を心がけています。
作者はハッピーエンドが好きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 07:00:00
168831文字
会話率:60%
気が付けば俺は転生していた。
だが、自分が何へと転生したのが分からなかった。
ただ、体に違和感があった。
そして出会ったモンスターに……
最終更新:2022-12-01 00:36:39
1425文字
会話率:30%
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使っ
て邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 20:24:52
102468文字
会話率:64%
人生に絶望した少年は、突如目の前に現れた魔法陣へと手を伸ばす。
それは勇者召喚の魔法陣、のはずだったのだが……
──目を覚ますと異世界の小さなダンジョンで、モンスター〝ミミック〟として生まれ変わっていた。
少年を召喚した神は宝
箱すら用意できないほどに食うに困っているようで……仕方がないので少年は謎の生き物の身体に寄生し、ガワとして使うことにしたのだった。
おかしい。勇者として召喚されたはずが、どう見ても邪神サイドの見た目になってしまった。
……ええい、もうどうとでもなれ!
現実から目を背けた少年は、異世界で好き勝手することにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 18:04:10
41462文字
会話率:7%
大魔王ガロンを倒すため旅をする勇者クリフは、魔物が巣食うある古城を攻略していた。
そこで鍵がないと開けられない扉と出くわす。
鍵を持っていないクリフは扉を破壊しようと攻撃を繰り返すが、扉はビクともしない。
その様子を見ていたスライムが「向こ
うの宝箱に鍵が入ってますよ」と教えると、勇者はこう言い放った。
「こんな扉も壊せない奴に魔王を倒せると思うか?」
かくしてクリフは意地でも扉を壊すため、スライムを巻き込んで山にこもって修行することにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 16:35:02
5732文字
会話率:49%
盗賊ドゥは勇者パーティの汚れ役だった。彼は国王からの密命により、非合法な手段で旅を陰から支えていた。
だが仲間たちがドゥの汚れ仕事に理解を示すことはなかった。ドゥは糾弾され、女勇者の弁護も虚しくパーティを追放されることになってしまう。
あ
まつさえ、国から支払われたはずの報酬は既に没収され、懸賞金まで懸けられていた。
盗賊ドゥは己を陥れた者たちへの報復を始めた。盗まれたら盗み返す。それが盗賊の流儀で、盗賊は富める者の天敵だった。
一方、盗賊ドゥの離脱は勇者パーティを早々に破綻させていた。ダンジョンの罠という罠が彼らに襲いかかり、施錠された宝箱は開封を拒む。裏から全てのお膳立てをしていた存在を失い、パーティはツキに見放されていった。
「だから言ったじゃないか!」
女勇者はドゥとの和解を提案するが、仲間たちはただ破滅に向かって突き進むばかりだった……。
※1日2話更新。1話平均2500字。戦うのではなく、盗むことでスマートに目的を達成します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 00:08:36
468557文字
会話率:56%
2021年8月28日
橋田 哲也 死亡
隕石の落下により、地球は滅びました。
そして、人類は異世界へと転生する。
主人公、哲也が転生したのはどうやらミミックだったらしい。
魔物として生まれ変わってしまった主人公。
しかし、彼は人
を殺すのをためらってしまう。
それは、彼が元々人であったからだ。
女神は言った。
「君が生きるためには、殺すことも許される」と。
彼は初めて、生きることに対する代償を知ることになる。
生きるために何を犠牲にするのか。
また、何を守るのか。
彼の第二の魔生に、祝福を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 16:16:47
5245文字
会話率:28%
「この小箱はね、開けちゃダメなの」
銀に縁取られた小さな小箱は
幼いイブにとっては宝箱に見えた
幼い頃からそうして眺めていたからか
少し成長し、少女となった今になっても
その小箱はイブにとっては宝箱のようなものだった
「この小箱には、
気持ちがいっぱい詰まっているの」
普段は鍵のかかった戸棚にしまわれたその小箱が
今、イブしかいない部屋の中で
目の前にぽつんと置かれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 12:32:52
2989文字
会話率:11%
異世界の宝箱やモンスタードロップ設定
キーワード:
最終更新:2022-09-12 21:27:51
427文字
会話率:0%