百合小説短編集です。
直接的な猥語は出てきません。
最終更新:2025-01-07 22:25:44
1049文字
会話率:49%
ミヤビは、たくさんの王室の召使いたちと一緒にいるお姫様のように扱われることを常に望んでいたが、人々はその夢を聞いて顔面笑いするばかりでなく、そのことで彼女をいじめてきた。今、彼女は高校生ですが、まだプリンセスコンプレックスを抱えています。彼
女は王室の召使いを獲得し、敵を作り、途中で彼女をサポートするのを手伝ってくれる2人の友人を作ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 21:34:50
17107文字
会話率:40%
イジメって本当になくならないな…
そんなことを思いながら、モヤモヤとしていたある日、
近くの神社で狐と出会い、不思議な世界へと誘われた。
美優と晴風の友情物語。
最終更新:2025-01-07 21:32:40
3130文字
会話率:9%
わたし、マリア・アラトルソワは、乙女ゲーム「ブルーメ」の中の悪役令嬢である。
十七歳の春。
前世の記憶を思い出し、その事実に気が付いたわたしは焦った。
乙女ゲームの悪役令嬢マリアは、すべての攻略対象のルートにおいて、ヒロインの恋路
を邪魔する役割として登場する。
わたしの活躍(?)によって、ヒロインと攻略対象は愛を深め合うのだ。
そんな陰の立役者(?)であるわたしは、どの攻略対象ルートでも悲しいほどあっけなく断罪されて、国外追放されたり修道院送りにされたりする。一番ひどいのはこの国の第一王子ルートで、刺客を使ってヒロインを殺そうとしたわたしを、第一王子が正当防衛とばかりに斬り殺すというものだ。
ピンチだわ。人生どころか前世の人生も含めた中での最大のピンチ‼
このままではまずいと、わたしはあまり賢くない頭をフル回転させて考えた。
まだゲームははじまっていない。ゲームのはじまりは来年の春だ。つまり一年あるが…はっきり言おう、去年の一年間で、もうすでにいろいろやらかしていた。このままでは悪役令嬢まっしぐらだ。
うぐぐぐぐ……。
この状況を打破するためには、どうすればいいのか。
一生懸命考えたわたしは、そこでピコンと名案ならぬ迷案を思いついた。
悪役令嬢は、当て馬である。
ヒロインの恋のライバルだ。
では、物理的にヒロインのライバルになり得ない立場になっておけば、わたしは晴れて当て馬的な役割からは解放され、悪役令嬢にはならないのではあるまいか!
そしておバカなわたしは、ここで一つ、大きな間違いを犯す。
「おほほほほほほ~」と高笑いをしながらわたしが向かった先は、お兄様の部屋。
お兄様は、実はわたしの従兄で、本当の兄ではない。
そこに目を付けたわたしは、何も考えずにこう宣った。
「お兄様、わたしと(契約)結婚してくださいませ‼」
このときわたしは、失念していたのだ。
そう、お兄様が、この上なく厄介で意地悪で、それでいて粘着質な男だったと言うことを‼
そして、わたしを嫌っていたはずの攻略対象たちの様子も、なにやら変わってきてーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 21:20:00
293288文字
会話率:25%
前世の記憶を持つアドリアーナはこの世界が乙女ゲームの世界で、自分が悪役令嬢だということを知っていた。乙女ゲームにありがちな学園物のストーリーで、卒業前のプロムで全生徒を前に悪役令嬢が断罪されて、ヒーローとヒロインが結ばれるというありがちなス
トーリーだ。
「でも、悪役令嬢はヒロインを虐げるから悪役令嬢なんであって、何もしなければ悪役令嬢になるはずもないわよね?」
ここはゲームの世界のようだが現実なので、ありえない罪で裁かれるはずもないとアドリアーナは楽観的に考える。むしろ容姿端麗成績優秀、お金持ちで公爵令嬢で王太子の婚約者というハイスペックなアドリアーナに転生したことを喜ぶべきではないのか!
そんな風に思っていたアドリアーナだったが、十歳の時に婚約したヴァルフレードを前に、妄想していたハッピーライフは砕け散った。どうやらヴァルフレードはアドリアーナとの婚約が嫌で嫌で仕方がないらしい。アドリアーナとの婚約は政治的なバランスを考えて整えられた政略結婚なので恋愛感情が伴わなくても致し方ないが、夢見る乙女のような少年ヴァルフレードは、自分が好きな女性と結婚したかったのにとことあるごとにアドリアーナを詰った。
アドリアーナは自分の未来に絶望したが、学園に入学後、彼女はもっと大きな絶望を知ることになった。
アドリアーナは何もしていないのに、あっという間にヒロイン・クレーリアを虐げている性悪女だと噂になったのだ。何をしようとも状況は改善せず、悪化の一途をたどる。そしてついに訪れたプロムで、アドリアーナは婚約者ヴァルフレードから婚約破棄と東の辺境にある離宮への幽閉が言い渡された。
茫然とするアドリアーナ。しかし、アドリアーナはよく考えてみる。ヴァルフレードとの婚約破棄は、願ったりだ。そして、命が取られるわけでもない。
「ゲームはこれでエンディングだし、これ以上わたしが巻き込まれることはないわよね」。
アドリアーナは心機一転、幽閉先で悠々自適な生活を送ることを目指そうと、うきうきと幽閉先へ向かったが――
「クレーリアの能力が足りないからわたしに側妃になれってふざけてんのか‼」
しばらくして送り付けられてきたヴァルフレードの手紙にアドリアーナはブチ切れる。
それどころか「ずっとアドリアーナが好きだったんだ」と遠縁で幼馴染のジラルドまでやってくる始末で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 17:20:40
82070文字
会話率:32%
五歳の時に落とし穴に落としたことがきっかけで王太子ライオネルと婚約したエイミー・カニングは、とにかく彼が大好きである。
残念ながら十一年前の落とし穴事件をいまだに根に持っているライオネルは、ちっともエイミーを好きになってくれないが、ポジテ
ィブ思考のエイミーはめげることなく毎日毎日「殿下ぁ~~~~~~‼」と彼を追いかけまわしていた。
「殿下大好き」
「殿下今日もいい匂い」
「殿下~~~!」
毎日毎日追いかけまわされて、ライオネルはもううんざり。
エイミーは外見こそはモモンガに似て愛くるしいのに、中身はしつこくてちっとも愛くるしくない。
「自分の巣に帰れモモンガ‼」
「わたしは人間ですよ。モモンガみたいに愛らしいって殿下が思ってくださるのは嬉しいですが、モモンガと人間は結婚できません」
「ああくそっ」
ライオネルは考える。
このままエイミーと結婚したら、身の破滅だ。
(どうにかして婚約を解消しなければ……)
しかし何を言っても理解しないエイミーと婚約破棄するのは至難の業。
結婚まであと二年。ライオネルは必死に策略を巡らせる――
ポジティブすぎて常識のおかしいエイミーと、彼女と婚約を解消したいライオネルの追いかけっこラブコメディです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 21:00:00
97570文字
会話率:43%
人は誰しも嘘を吐く。
嘘を吐く理由を持っている。
些細な嘘も、大きな嘘も、生きる為に必要だから。
でも、その理由は人それぞれだ。
自分の為に吐く嘘──。
誰かの為に吐く嘘──。
そして──嘘の為の嘘。
これは、嘘から始まる約束
の物語。
嘘の先にある真実を知るための──恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 21:00:00
251844文字
会話率:49%
「――初めまして。これからよろしくね」
彼女はそう言って涙を流した。
それが彼女――風見巡との出会いだった。
都会から妹の小夏と共に文明社会から置いてかれたような小さな町、虹ヶ丘町に引っ越してきた俺こと修平はそこで個性豊かな女の子達と出
会う。
彼女達とはすぐに打ち解けることができ、平和で楽しい日常を送るのが毎日の楽しみとなっていた。
そんなある日、巡から七夕の日に天の川を観ようという話が出る。本当に何気ない提案。この時はそう思っていた。そう、この時までは――。
作:心音
イラスト:RYO折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 18:00:00
838756文字
会話率:49%
「――あの日の約束、覚えてますか?」
それが俺と彼女との――『初めて』の出会いだった。
別に昔事故にあって記憶をなくしたとか、双子の兄弟がいてそっちと間違われたわけでもない。
だから俺は笑って彼女に告げた。
「ああ、もちろん」
と、肯
定の言葉を。
桜の木の下で出会った不思議な少女――十堂恋歌(トウドウレンカ)。
彼女のいう約束が実際のところなんなのか分かってはいない。
なにやともあれ、流れる日常を仲間たちや恋歌と共に過ごす日々を送り始める。
そして少しずつ、でも確実に明らかになり始める仲間たちの過去や人間関係。知らなかった想い、揺れる感情。
彼女と出会い、動き始めてしまった歯車は止まることなく回り続ける。
その先に待つ真実へと――進み続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-15 21:00:00
621205文字
会話率:48%
愛する婚約者のため、原作改変しまくる悪役令嬢のお話。
ざまぁなしの大団円。
ご都合主義のハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2025-01-07 20:20:26
3353文字
会話率:37%
過去に小説家になろう様で投稿した詩を作品内で用いています。
紙飛行機という題材で、何故かふと思い出した詩です。
このお話の中では初々しいカップルの手助けをしてくれています。
御都合主義のハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿して
います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 01:45:24
935文字
会話率:25%
自分に自信を持つためのお話。
千文字作文。
御都合主義のハッピーエンド。
本当は誰だって、自分を好きになりたいのです。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-12-05 01:13:09
993文字
会話率:13%
ある日、家に帰ると学園一と言っていいほどの美少女がなんと自分の部屋で寝ていた。という謎な状況から互いのことが気になりはじめる二人。
同じマンションでたまたま隣の部屋に住んでいる自己肯定感の低い、春川歩(はるかわ あゆむ)と学園の1年生で
は一番美少女と言われている秋山奏(あきやま かなで)。
これは、二人だけの秘密の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 18:00:00
171731文字
会話率:62%
勇者によって救われた後の平和な世界。人間もエルフも魔族もその他諸々もそれなりに仲良く楽しくやっている世界に、ある日不思議な迷宮が生えてきました。それはもうイキの良いタケノコの如くニョキニョキと。なんとビックリ、その『迷宮達』はこの世界の神様
が創ったものだったのです。
大体の問題は最終的に「卑怯」か「暴力」で平和的に解決するほのぼの異世界ファンタジー!
※拙作『迷宮レストラン』の続編です。そちらは書籍三巻まで大好評発売中
※前作を読んでいなくてもそのままお楽しみいただけます
※(追記)タイトルから誤解されがちですけど学園モノではないです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 17:08:34
2738059文字
会話率:39%
幼馴染である二人の女の子、明智心美(あけちここみ)と
裏部明莉(うらべあかり)に好きになられてしまい、
僕、神宮寺幻(じんぐうじまほろ)のことを
毎日のように取り合う日々を送っている。
二人の性格や見た目は、ハッキリ言って真逆。
ただひと
つ、共通点があるとすれば、
二人ともめちゃくちゃ可愛いということ。それくらい。
まだその二人だけだったらなんとかなっていた。
だけど、僕に何かしらの感情を抱いている
厄介者が一人。中学生の妹のことだ。
普通の妹だったら良かったんだけど、
ハッキリ言ってド変態。
もう、恋愛とかどうでもいいから、
僕に平穏な毎日を送らせてくれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 15:57:07
2111文字
会話率:32%
※毎日一話を18時頃更新します。(時間は多少前後することあり)
幼馴染である二人の女の子、明智心美(あけちここみ)と裏部明莉(うらべあかり)に好きになられてしまい、僕、神宮寺幻(じんぐうじまほろ)のことを取り合われる毎日を送っている。
二人の性格や見た目は、ハッキリ言って真逆。ただひとつ、共通点があるとすれば、二人ともとても可愛いということ。それくらい。
まだその二人だけだったらなんとかなっていた。だけど、僕に恋をしてしまった『もう一人』の相手もしなくてはならない事態に。その『もう一人』がド変態だったから余計に疲れる。
もう、これからどうしたらいいんだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 18:00:00
1788文字
会話率:32%
「理想の学校」として名高い誠澄高等学校。その文化祭「かおる祭」に臨んで、合唱部員たちはぶつかり合い、粉々になり、またつながり合って――廃部前の最後の文化祭のステージへ、重ね合ったその手を伸ばす。これはそんな部員たちと巻き込まれた一人が駆け
抜けた、あるひと月ばかりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 15:17:07
145941文字
会話率:37%
都立泊木高校に通う高1の男子生徒・鳩羽悠貴はかつて、「小説家」という夢を抱いていた。
現実の不条理に打ちのめされ、夢を諦めながらも未練たらたらのまま、夢だったもの…即ち心の中に残り続ける“不燃ゴミ”を抱えたまま日々を過ごしていた悠貴だったが
、ある時同じく“不燃ゴミ”を心に抱えたクラスメイトでカースト上位の女子生徒・鵜飼よもぎと互いのかつての夢と、いまだ抱える未練を知ることに。
二つの“不燃ゴミ”が出会う時、新しい物語が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 12:00:00
36226文字
会話率:61%
不慮の事故で命を落とした少女は大人気ゲーム【エンパシス・ガーデン】のメインヒロイン【レティア】に転生してしまった。
科学と魔法が両立されたファンタジー世界。
そのゲームは、なんと現実世界に存在していた18禁ゲーム…俗に言う、エロゲ
の世界だった。
そんな彼女は前世では、ゲームに登場する【主人公】よりも【友人】キャラの方を推していた。
出来ることなら【友人キャラ】と、お近づきになりたい。恋人になりたい。そんな儚い夢を想いながらも現実は容赦なく彼女を巻き込んでいく。
つまりは、世界は【主人公】を中心に回っているということ。
主人公補正、運命力の影響で、彼女に突き付けられる【レティアルート確定】のイベントの数々。
果たして彼女は【主人公】が行き着く【レティアルート ハッピーエンド】のルートから抜け出し【友人】キャラと結ばれる未来を勝ち取ることが出来るのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 11:57:16
72074文字
会話率:48%
不慮の事故で命を落とした少女は大人気ゲーム【エンパシス・ガーデン】のメインヒロイン【レティア】に転生してしまった。
科学と魔法が両立されたファンタジー世界。
そのゲームは、なんと現実世界に存在していた18禁ゲーム…俗に言う、エ
ロゲの世界だった。
そんな彼女は前世では、ゲームに登場する【主人公】よりも【友人】キャラの方を推していた。
出来ることなら【友人キャラ】と、お近づきになりたい。恋人になりたい。そんな儚い夢を想いながらも現実は容赦なく彼女を巻き込んでいく。
つまりは、世界は【主人公】を中心に回っているということ。
主人公補正、運命力の影響で、彼女に突き付けられる【レティアルート確定】のイベントの数々。
果たして彼女は【主人公】が行き着く【レティアルート ハッピーエンド】のルートから抜け出し【友人】キャラと結ばれる未来を勝ち取ることが出来るのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 12:02:42
7513文字
会話率:29%
天季 空と篝 無月の平凡で幸せな変わらない毎日、変わらない日常は、神獣と呼ばれる謎の少女 琴亜 に与えられた 死 によって一変した。
天季 空にはシルルという少女によって新たな命が、篝 無月には世界による死が与えられた。
シルルは言う。
エ
ンパシーと呼ばれる世界から全ては始まった。
人間の住む世界 神創世界。
神獣の住む世界 神現世界。
この3つの世界によって世界は成り立っている。
今、3つの世界のバランスはとても不安定であり、神創世界での神獣による人間への被害が続出していると。
シルルは空に神創世界に出現する神獣から人々を守護する存在に選ばれたのだと説明した。
そして、空は決定する。守護者となることを…
空の決定は無月との別れとクウへと転生する旅立であり、世界に決められた逃れられない運命だった。
空はクウとなり、シルルと共に3つの世界のバランスを保つための使者となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-05 17:05:23
31527文字
会話率:50%
ファストーネ・ヨリ・ルミネーションは最速の淑女だ
常人が何かトラブルにあうタイミングで
有能な彼女はもうトラブルを解決している
本日の場合だと、ハヤイーナは婚約破棄を言い渡される前に、婚約破棄を言い渡すのだった
最終更新:2025-01-07 11:10:00
1524文字
会話率:48%
ロリコン冒険者アルスは、少女と体を入れ替え、元公爵令嬢として王立学院へ行くことになった。
学院で彼は、アルスメリア エル ウィザードとして、色んな人と関わっていくが、文化、常識の違いは時に意思疎通に齟齬を生じさせるようで……
何故か皆が
幸せになれる方向に話が進んでいく、勘違い系コメディ、開幕!。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 19:00:00
39610文字
会話率:34%
俺、兼満トオルはカリスマ起業家の仮面を被った中年ナンパ師だ。
いい女を見付けると富と名声を駆使し、あいさつ代わりにナンパを繰り返し一晩に複数の女との一夜をかけ持ちすることもザラだ。
一夜限りでヤリ捨てることも多いので、女性たちから恨まれる
が、俺はそれを勲章と感じる最低な男だ。
だが仕事とナンパをゲーム感覚で繰り返す毎日は、それなりに充実しているつもりだったが、どこか虚しさを感じ始めていた。
そんなある日、俺はヤリ捨てた女の一人に逆上され殺されてしまった。
自業自得とはいえ人生なんて呆気ないものだ。
だが死んだハズの俺は、目の前に現れた審問官を名乗る怪しいジイサンに
「手違いで君は予定よりも早めに死んでしまった。もうしばらく現世に留まって欲しい」
と言われ、ナゼか地味な女子高生の姿になって目覚めた。
もちろんこんな姿では仕事もナンパもままならない。これから俺はどう人生を送っていけば良いのだ?これは天罰なのか??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 07:00:00
47174文字
会話率:37%
飯山九音には花音という双子の姉がいる。放課後に河川敷でヴァイオリンの練習をするのが日課の花音は、ある日見知らぬキャラクターのアクリルキーホルダーを持ち帰ってきて、そのキャラがいたく気に入った様子だった。通りすがりの男性からもらったというその
アクキーのキャラを調べた結果、無名絵師のオリジナルキャラクターであることが判明した。毎日多くの時間を費やしてイラストを世に送り出し地道にフォロワーを集めてきた九音にとって、その無名絵師の消極的な活動姿勢は苛立ちを覚えるものだった。
秋谷大河には大洋という双子の弟がいる。ある日大洋は通りすがりの少女にアクキーをあげてしまったからもう一つ欲しいと、制作者である大河に言ってきた。その後日、大河は自分のアクキーがSNSでバズっている様子を見つけて困惑することになる。
これは価値観を異にする二人の絵師と、それぞれの双子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 06:10:00
368760文字
会話率:58%
全国大会三連覇を成し遂げ、今は引退した女子テニス部のトップエース、速水凪紗(はやみなぎさ)は学園では孤高でクール、他者を寄せ付けない人として、『不攻不落の速水城塞』と呼ばれていた。
そんな大人物と自分が関わるはずもないと思っていた椥辻
真(なぎつじまこと)。
ある時友人の頼みで、隠れた穴場の喫茶店でアルバイトをすることになった真だが、そこが凪紗が頻繁に通っている場所であったことから、不思議な交流が始まる。
しかし、孤高でクールな凪紗は、学園の外ではとんでもないドジっぷりで、色んな意味で目が離せない!?
これは女子力フルスペック男子と、クールドジ可愛い先輩との、奇跡的に焦れったいラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 06:01:10
52965文字
会話率:45%
文化祭で"やらかした"一件から、生徒会室に呼び出された多分普通の男子高校生、海石椿は、汚名払拭も兼ねて、学園の恒例イベントであるクリスマス会の準備――ひいては、新生徒会長・雪乃雫の手伝いをすることに。
ハツラツ系幼馴
染み、ミステリアス(?)な先輩、礼儀正しい脳筋後輩に加えて、ナンパな悪友、女顔なイケメン、腹黒元生徒会長まで巻き込んで、にぎやかな準備会になっていく。
これは、ホットレモンみたいに"ほっと"する、甘酸っぱくてあったか~い物語かもしれない――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 12:00:00
123770文字
会話率:42%
高校生になったんだから、恋人が出来るんじゃないかと淡い期待を抱いて早一年。
そんな期待は見事に玉砕したままで二年生へと進級。
今年こそはと密かに意気込む九重蓮は、始業式の登校中にある一人の美少女のハンカチを拾ってあげて―――――謝られ
ながら思い切り引ったくられてしまう。
けれど、不思議と不快な気持ちにはならなかった。
「少しくらい期待しても、いいよな」
もう一度淡い期待を抱きつつ、彼の二年目の高校生活が始まる。
これは、恋愛初心者同士による『初めて』の恋物語―――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 13:52:17
186528文字
会話率:42%
ある日突然、人がいなくなる事が当たり前の世界についてどう思う?
学校や会社に行く時、何の気なしに出くわして、慣れない挨拶をしあった隣人。その隣人が、次の朝を迎えた時にはいなくなる。
10年来の友人と久しぶりに会って酒を飲み、思い出話
に花を咲かせて、再会を約束して別れる。その次の日の朝、いなくなっている。
自分たちを愛し、大切に守り育ててくれた母親が次の瞬間、自分たちの目の前からいなくなってしまった。
痕跡も残らず、誰も気に留めない。テレビでニュースにもならない。こんなのは何処にでも、よくある事だ。なにもおかしくなどない。その筈だ。俺たちにとって、この世界にとって、今更騒ぐほどでもないくらいに、当然のことだ。
なのに。それ自体がどうしようもなく恐ろしく、悍ましい、許せないと怒りを覚える俺は、もしかすると異常な人間なのか?
違う。そんなことはない。こんなのは間違っている。到底納得できない。人がそんな風に消えるわけが無い。痕跡が殆ど無くとも、記憶には残っている。確かにそこにいたんだと示しているんだ。
俺は知っている。この世界で人間がいなくなる原因を。全てでは無いにしろ、その一端を見た。この目で見て、現実として実感したんだ。
一度知覚してしまえば、無視など出来ない。どれだけ時間が掛かろうとも、必ず全てを暴いてみせる。絶対に諦めるものか。
必ず。必ず。俺たちから大切な人々を奪った"奴等“に、思い知らせてやる。その為の手は尽くした。後は、"奴等”を見つけ出すだけだ。見つけ出したら…。
二度と俺たちの前に現れないように、壊して、潰して、徹底的に殺してやる。その為に俺は。
「黒瀬 大我(くろせ たいが)」は、この世界で生きているのだから。
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主人公の"過去の喪失"と、"今の不条理"に繋がる異形の生物との戦いを紡ぐダーク・ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 03:17:32
16521文字
会話率:32%
リーリエは13歳の時、前世の記憶を思い出し、今生きている世界が前世で遊んだダブル主人公の乙女ゲーム【黒百合の聖騎士と白薔薇の聖女】の世界であることに気付く。リーリエが転生したのはダブル主人公の1人であり、このキャラはもう1人の主人公と比べ
て戦闘がハードモードに設定されていて、魔王を倒すのにかなり苦戦を強いられる。一方、もう1人の主人公ローゼは恋愛要素がメインであり、戦闘はイージーモードのチート魔法使いである。
リーリエは前世では25歳という若さで命を落としてのに、ゲームだとそれよりも若くに死んでしまう可能性が大きい。そこで、リーリエはひらめいた。魔王を倒すルートはローゼに譲り、自分は前世での夢であったカフェを開いてスローライフをすることに。
これはリーリエが聖騎士になるルートを回避しながらも、ローゼが魔王を倒すルートに導くために悪戦苦闘する学園恋愛ファンタジー作品である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 00:00:00
178950文字
会話率:56%
孤高の少年、天城零(あまぎ れい)は、「天剣士」と呼ばれる選ばれし武芸者を目指し、名門アカデミー「蒼天学園」に入学する。しかし、彼の成績は最下位、戦闘試験では連敗続き。「零影(れいえい)」という嘲笑混じりのあだ名をつけられ、誰からも見下され
る日々を送っていた。
だが、零には誰も知らない「影」の力が秘められていた。表向きは落ちこぼれの烙印を押されるも、彼の剣技は研ぎ澄まされており、極限まで鍛え上げられた精神と身体を武器に、夜ごと学園に潜む異形の怪物を密かに討伐していた。
ある日、学園最強と名高い天才剣士、氷室薫(ひむろ かおる)との決闘に巻き込まれた零は、偶然にもその力の一端を見せてしまう。氷室は零に興味を持ち、彼を次期「天剣士選抜大会」に無理やり参加させることに。
選抜大会は、ただの試合ではない。背後に隠された巨大な陰謀、学園を揺るがす闇の真実、そして零自身の「影」の力の正体が、次々と明らかになっていく。
零は孤独を乗り越え、「零影」として新たな伝説を紡ぎ始める――。彼が振るう剣は、空高く輝くか、それとも闇に沈むか。
ジャンル : 学園バトルファンタジー / 成長と仲間 / 陰謀と宿命
この物語は、落ちこぼれから英雄へと成長する一人の少年の、希望と闇が交差する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 23:53:34
13750文字
会話率:39%
彼との距離が、少しずつ縮まるたびに、心は迷い、体は震える。高校生活の中で、私の心はふとした瞬間に彼との秘密の恋に囚われていく。彼が見せる優しさや、無意識に交わす触れ合いが、私の胸に予感を抱かせる。禁断のようで、でもどこか温かい、私たちだけの
世界が広がっていく──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 06:21:59
1917文字
会話率:50%
困っている人を見過ごせない性格の深井沢隼人は、電車に飛び込もうとする白崎明の自殺をとめる。そして彼女が生きたいと思えるよう彼女に対してお節介を模索し始めた。まずは手始めに白崎明が輝けるような部活を探し始めるのだが、共に入部したそこは変な顧問
と変な部員しかいない廃部寸前のなんちゃって演劇部だった。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 22:31:39
56486文字
会話率:59%