ぼくは、ぼくであることを赦されるために今日も壇上に上がる。それが使命、生きるために必要なことなのだから。
最終更新:2017-05-02 12:19:34
3905文字
会話率:35%
クリア出来れば何でも願いが叶う命を賭けたゲームがあれば、貴方は挑戦しますか?
インターネット上に突然現れた謎のサイトに書かれていた一文に興味本位で触れてしまった紫藤暁人は、ある日突然どこかも分からぬ謎の空間に立っていた。
周囲には同じように
突然ここに連れてこられた人達がいて、何が起きているのか把握しようと話を聞いていた時、唐突に現れた壇上に一人の女性が立ち、こう宣言した。
やぁ、よく来たね。そしておめでとう。キミ達はこの素晴らしいゲエムへの参加権を得て、招待されたんだ
突然の宣言に混乱する皆をよそに女性は続ける。これから行われるゲエムを全てクリアした者には、何でもひとつだけ願いを叶えてあげる報酬を用意している、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-25 03:26:31
11736文字
会話率:55%
「哀れな花嫁(いけにえ)」。
泥沼の戦乱期を経て、和睦を迎えた二国。王国の第一王女セシリア・シュレーゼンは、和平協定に基づき隣国イシュタールへと渡る。しかし初日。許嫁である次期皇帝アレクシス・ルーグウィンは、酷薄な眼差しで、壇上から言い捨
てた。セシリアの首に、剣の刃をあてて―――。傍若無人なその男が、どれほど相容れない存在でも、城中の陰謀に巻き込まれようが下民の如く蔑まれようが、祖国と家族の為なら屁でもない。生憎そんなヤワには育っちゃいない。幼少より連れ添ってくれるたった一人の従者・ライもいる。
次期皇帝を憂う側近。初めての友人。大切な兄。「愛している。だから、」………嘘吐きは、だあれ?
(!)この物語はフィクションです。登場する固有名詞は実在する同名の物とは一切の関係がありません。
(!)作中には一部、反人道的または残虐な描写が御座いますが、それを推奨する意図はありません。また、それらの描写を読むことにより心身に影響を及ぼす恐れのある方の閲覧は推奨致しかねます。ご了承ください。
(!)著作権は放棄しておりません。本作の無断転載・盗用等は固くお断りさせて頂きます。他サイト【http://mbbook.jp/t.php?ID=FE00008593&guid=on&uni=1】にも掲載しております。
2017/2/27 『生贄姫と六花の唄(バラッド)』CRANK-IN.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-11 23:12:39
27452文字
会話率:38%
男たちは今日という日を待ち望んでいた。
資材を静かに運び入れ、加担しない数人を懐柔し当日鍵をあけさせた。
用意は周到で彼らに失敗の文字はない。
「今日は僕らの実行力が試される日だ!」
前日の決起集会で壇上に上がった男が声を張りあげる。
きっと僕らのやっていることは周りから見れば不毛な事なのかもしれない。
しかし、僕らは志を共に今日という日まで知恵をつけ、資材集めに奔走し、十全を尽くした。みながそういった気持ちで取り組んできたのだ。
今日という日をきっかけに何かが変わるかもしれないし、何も変わらないかもしれない。
僕等はきっと何かが変わると信じている。だから僕らは行動に移すのだ。
So, men decided... .
だから僕らは決心した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-04 20:44:18
4358文字
会話率:41%
雪が薄く積もる、お白洲。
南町奉行所の壇上、大岡越前守忠相が白洲に座る二人の女を見すえる。
「お雪、お風の両名に申しつける。その方たち、子の腕を持って引き合うがいい。して、己に引き寄せた方を実母といたす」
最終更新:2016-10-14 05:12:13
1030文字
会話率:18%
ある夏の日、主人公が高校で授業を受けている最中に、突然慌てたように校内放送で全校生徒、全教員に対して緊急招集がかけられる。講堂に集められる生徒と教員達、そして壇上に上がった校長から信じられない言葉が飛び出した。
「町がゾンビで溢れかえってい
ます。」
にわかに騒がしくなる講堂。
町は大混乱、政府の対応も後手にまわるばかりで一向に事態が収束する気配はない。
そんな終焉に向かう世界で、1人の男子高校生と仲間達がどうにかこうにか生きていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-04 00:49:31
14234文字
会話率:56%
朝、学校についた途端に突然全校集会をやると言われてよく分からないまま体育館に集められた。「今から、ある映像を見てもらいます」そう壇上で宣言しているのは、確か風紀の委員長だったと思う。隣でさっきまで楽しそうにしていた生徒会長が怒鳴り出した。あ
ぁ、そう言えば仲が悪いんだっけ。少しだけ彼から離れると横から強い力で抱き寄せられる。あったばかりの頃はあんなに人見知りだったのに、こんなに感情表現が出来るようになったんだねと書記さんの腕の中から頭を撫でて上げた。そんな私たちを憎々しげに睨みつける委員長。そうして始まった映像には醜く歪んだ私の顔が写っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-02 19:01:21
2331文字
会話率:9%
影の王襲来以降、人類は衰退していった。人類は影の王を倒すべく、能力の育成に力を入れた。結果、能力値が高い子供が2037年に入学することが判明。主人公は政府から、無事に卒業させることを命じられた。だが、入学してくる生徒は、どれも癖の強い奴らば
かり!だが、主人公の能力をもってすれば余裕。・・・のはずが。
絶対絶命のピンチに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-02 00:44:23
2976文字
会話率:18%
太平洋戦争末期のガダルカナルを生き延びた私に、「語り部」としての依頼がくる。自らの経験をもって、戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えて欲しいと言われるが、私は躊躇する。私には、過去のあの戦いを「語る」資格はあるのか。
戦後70年が過ぎてもなお、一
人の男に深く刻まれる贖罪と答えなき問い。
苦悩を胸にしたまま壇上に上がった男が語った事とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-09 15:05:30
2674文字
会話率:25%
その日、アルドア学園中等部では卒業式が行われていた。
卒業生代表として壇上に上がったアドリアナは証書を受け取り壇上から降りようとすると、乱入者が現れた。
―――物語は、幕を閉じようとしていた。
*悪役令嬢がその未来を覆す、という昨今の流行
に乗って書いてみた作品です。
『ざまぁ』を心掛けて書いてみましたので、どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-15 18:00:00
12541文字
会話率:21%
ある意味において人間以上に知的な存在である悪魔、そんな彼らのリーダーを決めるための魔王選挙が始まる。
選挙中に逃げ出す悪魔もいる中で、壇上で小粋なジョークすら交える悪魔がさっそうと登場。
彼が魔界をどう変えるのか期待される中、一つのコ
メントがなされる。
――国民に彼は二重の衝撃を与えるだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-05 13:42:17
1664文字
会話率:26%
舞台は異界の「日本」。「大正」の中頃とおぼしき時代。そこは「マモノ」と呼ばれる特殊能力を持った者が存在する世界である。
雪の中を追われる女が一人。女はマモノであり、そして孕んでいた。滝の上に追いつめられた女に向けて放たれた一発の銃声。だ
が滝壺に落ちた女を助けたのは銃を放った男、丹波だった。しかし、女は女児を産み落とし、姿をくらます…。
女児は雪華(ゆきか)と名付けられ、丹波の友人花澄無常(はなずみむじょう)の娘として育てられる。丹波は「魔弾」の射ち手、無常は「手刀」の使い手として裏の世界ではつとに名を知られた存在だった。雪華は無常に「手刀」を教え込まれながら、美しく成長する。
しかし、平穏な暮らしは長く続かない。雪華十三歳の夏の夜、刺客に突如襲撃され、無常は殺される。危機一髪難を逃れた雪華は、下総浦益(うらます)の侠客杉戸松五郎の許に預けられ、その養女となる。
だが、雪華十七歳のある日、突如浦益の地に「帝国グランギニョール一座」なる集団が現れたことで、またも雪華の平穏な日々は無残に崩されてゆく。その首魁竜宮寺大助は村長や警察所長、はては国会議員まで抱き込み、一大総合テーマパークを浦益の地に建設する計画をぶち上げ、その障害となる杉戸松五郎を抹殺する。仇を討つため敵地に乗り込んだ松五郎の息子平之助。それを助けに向かった雪華。雪華は負傷しつつも虎口を脱する。そしてたどり着いた病院で、雪華を待っていたものは…。
雪華の女学校の親友をも殺害した敵は、ついに浦益の干潟に「帝国グランギニョールランド」なる一大テーマパークを建設する。その開園前夜祭の壇上に上がったのは、いまや強大な必殺技を身につけ、かつ背中に華麗な刺青を背負った雪華であった。雪華の凄絶な復讐の時が始まる…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-24 07:00:00
152899文字
会話率:42%
壇上に上がった彼女の姿を見たとき、私は思い出した。これは乙女ゲームの世界であり、わたしは転生したのだと。
しかもそれはただの乙女ゲームではない。血に濡れた怪奇事件が巻き起こっていく、本格ホラーをまじえた乙女ゲームだったのだ。
※プロローグ的
な場面のみで、説明的な部分のみです。恋愛要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-12 18:49:34
1826文字
会話率:9%
各国の王侯貴族の令嬢令息が参加する魔法学園の卒業パーティーの最中です。
長年主人公を空気扱いしてきた第5王子がその壇上で婚約解消すると言っています。
だれか我が国の第5王子をフォローしてあげてくださいと主人公は目線で勇者を募集しますが誰も立
候補しません。
が、他の立候補ならありました。
異世界の設定ですがファンタジーの要素はほとんどありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-18 23:26:50
4013文字
会話率:30%
虹園彩葉は憧れの王山学園に入学を果たした女子高生。入学式に壇上の生徒会長を見た瞬間、前世の記憶を思い出しました。そこで彼女はここが乙女ゲームの世界で、自分が転生ヒロインであることを知るのです。前世で大好きだった乙女ゲームのヒロインになれた
事に、心躍らせる彩葉ですが、現実は甘くありませんでした。
この話は連載で書いてる「私の王子様(笑)」の外伝のようなものです。連載の方と関係なく読めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-14 20:50:38
17778文字
会話率:34%
あたし近江春子、今日から高校生!
素敵な高校生活を夢見て参加した入学式。生徒会長からの挨拶のとき、壇上にとんでもない人が上がってきて……!?
最終更新:2014-04-13 00:00:00
4820文字
会話率:27%
かつては立派であったであろう石造りの遺跡を歩く少女。
壇上の顔の無い女神像。
少女はそこで少年と出会う。朽ち果てた木々を連想させる、不自然な程に醜く黒ずんだ左腕の少年と。
少年は心当たりの無い遺跡で目を覚まし、魔術師と名
乗る少女と出会う。
目が覚めた少年は行く先々での、自分では知り得ぬはずの経験、剣を握る感覚、体裁き、自身の黒ずんだ左腕に違和感を覚えながら、ひたすらに歩き続ける。
自分が何者であるのかを、何故自分が異世界に存在しているのかを。その理由を知るために歩き続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-13 21:00:00
11609文字
会話率:57%
第一魔法学校アルカナ学園。そこは、国に8つある魔法学校の中でも、最も有名魔法師を多数排出してきた一番大きな学園である。そんな学園に、1人の美しい容姿をした特等生の少年が入学してきた。六枚花弁のエンブレムを両肩に付け、新入生代表の壇上に上が
った少年───サキカ。彼は、魔法実技が出来ず、落ち零れの烙印を押されたが、実は、サキカは世界最強の魔法師『銀の天使』であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-25 01:45:15
1615文字
会話率:48%
常に波乱万丈なグレナーデ学園。
ご自慢の魔法もないてしまうような毎日を得とご覧あれ!!
最終更新:2013-08-14 07:00:00
5888文字
会話率:21%
|桐山蓮司《きりやまれんじ》は、この春エリート高校を受験した。
だが受験当日、他校の女子生徒とトラブルを起こす。
再会は入学式。その女子――『第一生徒会長』|御崎一姫《みさきいつき》は壇上で、長い髪をなびかせてある宣誓をしていた。
それは『大生徒会戦』の宣誓。大生徒会戦は生徒会同士の戦い。生徒全員参加で百余組にもなる生徒会が、生き残りをかけて高校三年間を戦う名誉を賭けた戦いだった。
蓮司は生徒会長には選ばれず、入れ替え戦にも破れた。
蓮司は己を破った『第一〇七生徒会』生徒会長――御崎|一魅《いずみ》の副会長として再出発する。彼女は一姫と髪の長さ以外は瓜二つの、双子の妹だった。
だがその二人の前に、第一生徒会長御崎一姫が立ち塞がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-19 02:17:53
116352文字
会話率:42%