『擬人化動物』SFシリーズです。
極端な少子高齢化などを理由に発展より維持を選んだ時代。その時代に在って偶然開発された動物の『擬人化法』は禁じられ、開発者の科学者原田は科学者を束ねる『科学総会』を退会、墓地専用の人工惑星へ管理者として自ら
の作成した『擬人化動物』である猫と追放された。
しかし、事態はこれだけで終わらなかった。
死した科学者、王烏兎が禁忌の『擬人化動物』密造に関わり『擬人化動物』が秘密裏に売り払われていたのだ。
『科学総会』は回収に躍起になるが、『擬人化動物』は散り散りになっており……。
大半は回収されず、回収された者は大半が生身の人間のいない戦場など、人のいない場所へやられた。
回収されなかった者は、それぞれの主の元で各々過ごしていた。
コレは、その一端。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 06:00:00
38334文字
会話率:28%
だちと数人の女子とで旅館に泊まりにきていた。
ただこの旅館、何かが変だ。
僕らの他に客はいなかった。
仲間の一人がこう言ってたな。
「ここって噂の旅館じゃね?」って。
そんなの僕は聞いてなかったから下調べというか地図は持ってきていた。
何か
あったらやだからさ。
でもそんな嫌な予感が的中するなんて思わなかったよ。
FC2ブログ、アルファポリス掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 18:16:09
1657文字
会話率:20%
同窓会の帰りに何気にふと思った。
足音が聞こえる…。
人がいるのかと思ったが、ここは寂れた通り道。
隣は墓地だ。
そんな時また足音が。
怖くなった僕は逃げる事に。
だが恐怖はこれで終わらなかった。
結末は。
FC2ブログ、yahoo
ブログ掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 12:48:08
2517文字
会話率:5%
仲のいいあいつらと今年は肝試しをしていた。
それなのにまさかの展開に僕は思い出しただけで体が震える。
yahoo!掲載
最終更新:2018-08-22 16:31:50
2680文字
会話率:15%
町外れの廃墟通り。墓地にほど近いその中の1つのボロ屋には死霊術師がいるという。
死霊術。死者の魂と対話をしたり、死者の魂を呼び出したりする。信じられてはいないが、死者を生き返らせることも出来るとか……。
死者を辱めていると忌み嫌われることも
あるが、それでも人々に求められてはその術を使い依頼をこなす者を死霊術師という。表立って活動はしておらず、人々もまた表立っては関わろうとしない。
死霊術師カバネ。それがこの墓地ににいる死霊術師だ。
噂では彼こそが死霊術で蘇った死者だとか。そしてその術者がそばに居る助手の女性だとか。それが真実かどうかは定かではない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 16:55:30
6010文字
会話率:57%
心霊現象が『視える』家系に生まれた『卜部』は両親に連れられ、名だたる『心霊スポット』巡りをさせられていた。メキシコの人形島、アメリカのミステリー・ハウス。日本では旧犬鳴トンネルに中国人墓地……
世界各国、日本各地を転々とし、嬉しくもない
心霊現象の英才教育を施された卜部は、たまたま帰国していた日本で、両親に置き去りにされてしまう。
残されたのは、『自立しろ』という、両親のありがたい書置きだけ。
『生身の人間の方が、やることはえげつない』そう痛感する卜部は、音信不通の実兄を頼って、なんとか連絡を取るのだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 00:14:31
23042文字
会話率:28%
姫野結衣の実家は、今年、町内会の班長を担っている。その手伝いで実家に来た結衣は、同じ町内のお宅で、見知らぬ男性、梶原浩明と出会った。
その夜、結衣は行きつけの居酒屋で、その梶原と偶然隣り合わせる。話してみると、思わぬ共通点が見つかり、楽
しく時間を過ごすことになった。
しかし、次に梶原を見かけたのは、姫野家の菩提寺の墓地で、梶原が誰かの墓に向かって、仏花を叩き付ける後ろ姿だった。
それまでの、物静かなで穏やかな印象の梶原とは、あまりにもかけ離れた姿に、結衣は衝撃を受ける。
32歳と38歳のラブストーリーです。年齢の分、お互いに抱えている過去があり、現実との折り合いをつけながら、それでも幸せになろうと奮闘する物語です。
甘々な、大人のラブストーリーです。大人ですので、そんなシーンもちらほらと……。
10作品目の呪いなのか、前回の投稿より、少し間が空いてしまいましたが、身近な問題も絡めつつ、甘いセリフを書く作業は、中々楽しいものでした。
作品は完結しております。
毎日更新致しますので、ブックマークを付けて頂けると幸いです。
評価がいただけますと、更に嬉しいです。
感想がいただけた日には、涙しながら読ませていただきます。
どうぞ、よろしくお願い致します。
では最後まで、お楽しみくださいませ。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 08:00:00
139701文字
会話率:59%
王都白桃魔術女学院
魔術大国ルポルトでも指折りの魔術学校である。
この学校の一期生である詩月叶芽(しづきかなめ)
ある夜、愛犬のコロと散歩出かけると
突然コロは何かに向って走り出す。
あとを追う叶芽は、とある外国人墓地へと足を踏み入れ
てしまう。
やっとの思いでコロを見つけると
コロは古い砂時計を咥えていた。
家に帰った叶芽が
土で汚れたその砂時計を綺麗に拭いていると
小さな鍵穴があることに気付く
遠い記憶、大好きだったおばあちゃんがペンダントにしてくれた小さなカギ
御守りとしてそのペンダントはいつでも
叶芽の胸にあった。
何気なくそのカギを鍵穴へ差し込んだ瞬間
砂時計は妖しく光だし
やがてその光は部屋を埋め尽くし
影を生む
そこには眩しそうに顔を手で覆う叶芽の影。
そして背後にフードを被り大きな鎌を携えた影がもうひとつ。
『・・どこでそのカギを手に入れた?』
その声に驚愕する叶芽
眩しさを遮ろうと覆った手を下ろすと
そこには燕尾服に身を包んだ
シルクハットの男が立っていた。
「あなたは?」
『俺はトト。死神だ』
それが詩月叶芽と
死神トトの出会い。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-08-18 22:47:35
4004文字
会話率:33%
自然に囲まれた俺の家。夏の間預かってる、親戚のこども。外へ遊びに連れて行けと言われ、しぶしぶ同行。裏山にある墓地を目指す理由を聞けば、「夜、窓の外。ひらひらとゆれる手に、探しにおいでと誘われたから」……と。ええもうそれ怖い。怯えながら向かっ
た先で俺が見つけたのは、とても単純な答えだった。/暑さにうだるお盆休み満喫中の俺と、自由気ままでどこか大人びた「こいつ」の、ある夏の日の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 09:50:51
5342文字
会話率:40%
盆に帰省した主人公が、子どものころの近所のお姉さんのことを思い出すという、ストーリー性がほとんどない話です。今回は、ホラーらしくないを目指したところ、予想外に長文になってしまいました。その長さがいい具合か、それともただの冗長・退屈となるか、
そこんとこが冷や汗もんです。制限はつけてませんが、大人向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 19:00:00
7597文字
会話率:18%
友子は美紀の茶髪を和室の畳の上でみつけた。義父が埋葬されている墓地で、そのことを追求すると、夫と寝たことをみとめた。
最終更新:2021-05-11 20:00:00
5462文字
会話率:39%
故郷を離れていた俺は、二十七年ぶりに中学の同窓会に出席した。初恋の子には会えたが、一緒につるんでいた悪童には会えなかった……
最終更新:2021-05-11 07:00:00
4564文字
会話率:49%
「『僧侶』の上位ジョブがまさか『墓守』とはな。そんな汚れたジョブはパーティにはいらねえ。お前はクビだ」
無能と罵られながらも尽くしてきたのに、「勇者」はあっさりとクビを宣言した。
「『墓守』なんて汚らわしい」という理由だけで。
絶望
と空腹で行き倒れた「墓守」ディルは、死体の山の中で目を覚ます。そこは街外れの共同墓地だった。
「勇者」パーティで虐げられてきた少年は、霊園の管理人として人生を再スタートする。
そして明らかになる事実「『僧侶』系ジョブは、人から感謝されるほどレベルが上がる」。
新たなスキル「死者対話」を使い、人々の未練を晴らしていくことに。
ただ誰かを助けたかった少年は、知らず知らずに最強となっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 18:19:27
32289文字
会話率:37%
作者の身に起きた、夢の中で起きた出来事をありのままノンフィクションで書き起こしています。
起きた後だけちょっと物語として成り立つように加筆してます。
人は寝ている状態と死んでいる状態は似ている、という説もありますが、私の就寝時に見る夢はま
さに冥府の入り口に繋がっているのかもしれません。
リアル時間にして30分足らず。その30分の間、私は死の隣人となる。
余談ですが、作者の家の向かいは墓地です。
……そのせいか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 12:24:57
5747文字
会話率:4%
国道沿いの囚人墓地・・・
好奇心に誘われて足を踏みこむ・・・
最終更新:2021-03-10 19:12:16
2822文字
会話率:75%
古くからある、寂れた墓地。桜の花が降りしきる春、そこへ訪れたのは…。『怪談』で知られる明治の文豪、ラフカディオ・ハーンこと小泉八雲が迎える旅立ちの春とは。
『八雲発つ』。霜月透子さん主催ひだまり童話館6周年記念祭り6の話、参加作品です!
最終更新:2021-02-23 06:48:03
3597文字
会話率:38%
五十歳も年上の旦那様と結婚したわたし、ベルイヤ・バロークは、三日前、旦那様を埋葬した墓地で女神像を蹴飛ばしていた。「旦那様に会いたい―――!」泣きながら女神像に八つ当たりしまくっていたら、「もう我慢できない! そんなに会いたきゃ会わせてあげ
るわよ! だからもう二度とわたしの安眠を妨害しないでちょうだい!」ってイライラした女神様の声が。気がついたらわたしは四十年前に飛ばされていて、目の前には三十代の旦那様の姿が!最愛の旦那様がそこにいるも、まさか未来のあなたの妻ですとは言えずに――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 22:35:57
6907文字
会話率:25%
ある時「僕」は、見慣れない夏の墓地で目を覚ます。何も思い出せず戸惑う「僕」の前を通り過ぎた「彼女」の姿を見た時、自覚する。自分がもう既に死んでいることと、何か為すべきことがあることを。幽霊の「僕」の、最後の夏が始まる。
キーワード:
最終更新:2020-11-11 18:54:15
11838文字
会話率:20%
ネクロマンサーのヴィラントは、戦乱により命を落とし、死霊となってしまった死者を癒やして天に還す日々を送っていた。しかし、「人の国」の住人たちは、墓地で夜な夜な開かれているダンスパーティーを快く思っていない。仕事は山積みなのに、ちょくちょく人
の国から横槍が入るし、もうわたくしいっぱいいっぱいなんですけど? そこへタイミングよく現れた英雄たちをさくっと手下にし、これでようやく本業に打ち込めると思いきや!?
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 20:00:00
29677文字
会話率:50%
妖しいやかんを片手に一攫千金を夢見るネイベルは、未開の大森林へと踏み入った。そこで彼は、ダンジョンに飲み込まれる、という珍しい体験をする事になる。
その日から、彼の人生は大きく変わってしまった――。
剣術も魔法もさっぱりで、腹もたるんで
体力もない。そんなネイベルが、何度傷つき倒れても、不屈の意思で起き上がり、鍛錬を重ね、妖艶な美女や歴戦の戦士に師事し、規格外の存在にまで成長していく物語です。
墓地や砂漠、古代遺跡に雷鳴轟く大地……様々な場所を冒険するうちに、神話級の化け物や、怪物の大群と対峙しますが、仲間と協力しながら乗り越えていき、地上への生還を目指します。
同時に自身の出生の謎を探るうちに、大陸の歴史の秘密に迫って行くことになります。
ハーレム展開やチートな才能とかはありません。 ※Novelism様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-16 18:53:28
377863文字
会話率:37%
ラシャ地の外套に覆われたひとの群れが数珠つなぎとなって歩いている。墓地へは向かうのでなく、その帰りだった。もとは紺色だった外套のひとまでが小糠雨に濡れきって、ぐっしょり黒く重たい水滴が膜を張り|傴僂《せむし》のように皆の背中を丸くする。
そんな雨も先頭で遺影をもつ二人に近づこうとしない、特にその母親には。彼女の輪郭には静寂な空気だけがふさわしいことを知っているからだ。この隊列の哀しみは、遺影の赤毛の|娘《こ》よりも、その娘の喪失を一身に引き受け飲み込もうとしている母親の喪失感から起こっている。
鎮魂が|相応しい《ふさわしい》この母の中には、赤い巻毛よりももっと赤い炎が燃え盛っている。が、そのことに気づくものは誰もいなかった。母であるこの女でさえまだ気づいてはいないのだから。
それを見ているのは、死んだ娘とその娘を死に追いやった三人の男たちだけだった・・・・・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 10:34:55
37744文字
会話率:20%
両親は官僚、長男は医師、妹は天才児というエリート一家の次男として生まれた少年、滝本遥(たきもとはるか)は、結果を期待する家族からの重圧からか名門大学の受験に失敗してしまい、幼少のころより疎遠になっていた母方の祖母の家に追い出されてしまう。
遠くに山、近くには田んぼ。少し歩いて海と墓地。バスもまともに走っていない田舎に着き、途方に暮れていた遥だったが、そんなときに、一人の少女が現れた。
「あれ? もしかして遥おにちゃん……?」
そこにいたのは、祖母の家の隣に住む、幼少期によく遊んでいた少女、早谷三久(そうやみく)。
再びお隣どうしになった二人。それをきっかけにして、遥は徐々に、過酷な家庭環境で磨り減ってしまった心を癒していく。
(※カクヨム投稿中。続きを見たい方はそちらへどうぞ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 12:10:23
99830文字
会話率:50%