「竜や幻獣による都市の侵攻、血脈をめぐる戦争と内乱…私は普通に生きる事すら苦労してるのに…」
特殊な血を引くが故に、各国で争いごとに巻き込まれる主人公の日奈多
時には権力争いに巻き込まれ、時には変な宗教から追い掛け回され、時には竜や幻獣か
らその血を求め捕食されかけたり...
血筋、魔術と科学、能力が複雑に絡み合い、少し生きづらい世界を生きる者達を描いた物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 11:11:58
3222文字
会話率:34%
世界を震撼させたパンデミックが終息して5年後の2027年。一度は平穏を取り戻した世界だったが、約2年前から、世界各地で空が割れ、死んだ人間が怪物化し襲いかかると言った怪事件が相次いだ。それはこの世界とは別の世界から来た異世界の者たちによる〈
転生殺人〉であった。世界各国は、軍などを使い対抗するも、軍を持たない日本は窮地に立たされる。しかし大企業〈株式会社DREAM AND HOPE 〉の〈プロゲーマーに異世界人を退治させる〉という策を提案。ゲーマー協会を立ち上げゲーマー達は異世界人〈バルバロイ〉を倒す戦士となっていった。しかし、そのゲーマー達も権力争いに溺れ、ゲーマー協会は腐敗していた。
そんな中、一人の変わり者なプロゲーマーが現れた。支配、権威、権力争い。それらを嫌い、天才的なゲーミングセンスとどんな時も楽しむ心が、彼の武器なのである。
彼の名はスカイ・リッキー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 00:25:59
68167文字
会話率:45%
山奥に一人暮らすキッドは、緑の公国を追放された魔導士だ。
そんな彼の元に、紺の王国の王女ルルーが、助力を求めて来た。
何度も断るキッドだったが、ルルー王女の必死な想いに心を動かされ、紺の王国の軍師として力を貸すことを決意する。
だ
が、紺の王国は小国。近隣の黒の帝国の脅威にさらされ続けていた。
このままでは、この国を守ることができないと考えたキッドは、かつて敵として戦ったこともある伝説級の女暗殺者、共に戦った女騎士も仲間に引き入れ、ルルー王女のお願いを叶えるため、戦に身を投じる。
※各国が覇権を争う戦記と、3人の女の子との関係を描いた、戦いと恋のハイブリッドファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 21:06:32
525494文字
会話率:35%
第二次世界大戦末期に突如として現れた機械兵が各国に進行を初め、防衛戦
にてするしかなくなった。その間に日本は戦争からの離脱し、各国との機械兵同盟戦線を構築することになった。そして主人公河井純一は新米兵士として機械兵に志願するのであった。
最終更新:2024-10-19 17:28:39
2766文字
会話率:0%
錬金術と精霊が支配する大陸、アルケミア。各国はその存続を精霊の力に依存していた。精霊に選ばれし者は強大な力を得る代わりに、その意識を支配され、国の存続と繁栄のために冷徹な決断を下すようになる。だが、精霊たちの無機質な思考は生物的な感情を無視
し、国同士の争いを引き起こす原因となっていた。
主人公アルノー・デュランは、フレイナの若き錬金術師であり、賢者の石の研究に没頭していた。しかし、家族の死と経済的困難を経て、賢者の石が存在しないことに気づいたアルノーは、精霊に支配される各国の戦争に巻き込まれることになる。各国は精霊の命令に従い、欠けた資源を他国から奪い取るため、容赦なく戦争を続ける。
一方で、アルノーは水の錬金術師である親友マリカと共に、精霊の支配から解放され、アルケミアを救う方法を探し始める。しかし、堕落した錬金術師セレブリア・カオスは賢者の石を巡る混乱を利用し、さらなる混沌を引き起こす陰謀を企てていた。
精霊の支配から逃れるため、そして戦争を止めるために、アルノーは各国の秘密を暴き、賢者の石の真実を明かそうとする。しかし、彼が見つけた答えは、アルケミアの未来を大きく揺るがすものだった。果たして、アルノーは精霊の支配を打破し、アルケミアに平和をもたらすことができるのか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-19 00:12:59
1840文字
会話率:0%
サブタイトルありなら、『ブラックリスト勇者〜転生したひねくれ金髪とブチ切れ銀髪の異世界生活の代償は凶悪犯の日本人勇者を殺すことだった〜』
という感じです。
幼馴染で大親友の金時と白銀は不慮の交通事故に遭い死んでしまう。
闇の神様と、異世界で
の新たな人生を送る代わりにある取引を持ちかけられる。
それはブラックリスト入りの『勇者を殺す』こと。
転生先の世界では魔王を討伐する為、日本の高校まるごと生徒も教師も勇者として召喚し、その世界の魔王は無事に倒された。
だが、ユニークスキルという特別な力を持ったその世界でも強者である英雄となった日本人の勇者の一部は、その力を悪用しており制御不能。
強いが万能ではない癖のあるユニークスキルをそれぞれ3つもらい、金時は女のような見た目の金髪のアウルム、白銀は大柄なイケメンの銀髪のシルバとして新たな生を受け、異世界に送り込まれる。
国中、果ては各国に散らばったブラックリストの22人の勇者を探す旅が始まった。
拷問、誘拐、詐欺、放火、人身売買、窃盗、殺人、あらゆる罪を犯す勇者たちはアウルムとシルバよりも4年も先に異世界に来ており、知識も経験もレベル差も歴然。地道な修行と犯罪捜査で調子に乗ったブラックリストの勇者にお灸を据える。
シリアルキラーマニアの冷静なアウルムと、筋の通っていない事が大嫌いな熱血のシルバによるバディが新たな世界の平和を守ることが出来るのか。
アウルム「サイコパスと猟奇殺人犯は別物だ。まずはそこから説明を始めるか……」
シルバ「勇者やからって何してもええ訳ちゃうぞ筋通ってないなゴラァっ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 20:10:00
948362文字
会話率:45%
2060年、科学技術の発達は2030年代に停滞。世界は2020年代に各国が強いた少子化対策により人口が過剰に増加してしまい、食料不足などの問題が深刻化していた。そんな中あるウイルスが世界に牙を剥く。そのウイルスの名はXウイルス。そのウイル
スに感染すると、生きながら異形の姿へ変貌、凶暴性と運動能力が上昇し、やがて自我が無くなり、その感染者の心肺機能が停止するまで暴れ続けてしまう。その特異なウイルスにより、世界は混乱の渦に飲まれる。しかし転機が訪れる。ある日本人男性の体内からXウイルスが検出されたにも関わらず、その男性は無症状であったのだ。その男性からは未知の物質が検出される。調査の結果その物質を保有しているのは一部の日本人だけであると判明。当初はその物質が抗体であると期待されたが、その物質にはある特徴があった。その物質が元の人間以外の体内に入ると、毒として作用し、宿主を死に至らしめることがわかったのだ。各国は緊急事態宣言を発令、世界は平穏に包まれる...ことはなかった。
感染者は急激に増加、感染者による被害も増大、各国も感染者を保護、異形化したものもできるだけ保護していたが、力の強い個体は射殺し、事態を鎮静化させていた。しかし各国の認知していない場所で感染者が増加し、街には異形化した感染者が毎日のように出現していた。それと同時期に、ある重大事実が判明した。先ほど述べた、特殊な物質を持つ日本人の複数名が特殊な能力を発現、というのも、その日本人達はその物質によってウイルスと共存し、凶暴化せずにウイルスの力を引き出すことに成功したのだ。時を同じくして、メアが現れる。メアとは、異形化した感染者の特殊個体、発現者は身体能力の向上にとどまる場合が多かったが、メアはその全てが身体能力の向上に加え、さまざまな特殊能力を保持していた。最初に現れたメア、以降No.01と呼ぶが、そのNo.01により東京は一夜の内に壊滅した。
時は流れ40年後現在、後に英雄と呼ばれる発現者の少年が現れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 22:59:46
14165文字
会話率:45%
世界に衝撃を与えた『異世界転移の為の数式』を完成させた謎の人物《ラビット・フットマン》。然し何故か数式の開示を拒否した上に、そのまま異世界へ転移―逃げてしまう。残された設計図を元に造られた未完成の転移用腕輪を使って、各国は秘密裏に兎狩りを始
める。日本でも《猟犬(ハンティングドッグ)》が編成され、人探しのエキスパートと言われるコードネーム:ニュートンは今日も異世界で《ラビット・フットマン》の行方を追っていた。
だが、《魔王の行軍》で彼の運命が変わろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 23:45:16
161424文字
会話率:31%
この世のありとあらゆる生命を持つものは生まれ持って"魔素"を源に生きる。
魔素の性質に合った潜在魔術を精錬する為に世界各国には育成機関が設立されている。
ノアフォルトス・セレシルヴァ(通称ノア)は世界初にして最古、帝国内
随一の魔術士育成機関-フィスラティア魔術学院-の中等部生として入学した。
身分を問わず8歳から19歳までの生徒達が共に過ごすこの学院は例外なく全寮制。
潜在魔術や最低限の共通魔術を習得するべく、学業に専念出来るようにと外との接触は遮断されている。帝国が立ち上げた学院だけあって学院敷地内にはありとあらゆる施設が完備されていた。
学院の教育方針は学院生徒の自主性。各分野にて自身の潜在魔術を活かし学院に貢献する。
そして結果を残し、将来自分の魔術士としての未来を切り開く。
中等部1年生の授業は学院側によってクラス内でランダムに組まれる7人制のチームメイト活動がメインになっている。
学院側から与えられるテーマを調べ、レポートに提出すると言う課題学習を通して様々な事を知っていく目的で行われるこの課題。1人で行うには簡単すぎるこの課題学習も常に7人で協力となるとそう上手くはいかない。
さらにノアと同じチームになった生徒達は、ノアのルームメイトの第2王子、常に行動を共にする双子、いつもどこかで眠っている魔術騎士科の少女、フードを深く被り人をより付けない少年、初等部から飛び級で中等部に入学した第3王子…と全員学院内でも有名な曲者ぞろい。
当初はバラバラだったチーム活動も先輩達からのアドバイスを受けながら、共に日常を過ごしていくにつれてまとまる…かもしれない。
ノアを中心に描かれるあらゆる魔術士達の黙示録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 18:30:00
57480文字
会話率:52%
八つの島国が数珠繋がりに連なっていた。
水の国、土の国、風の国、虫の国、太陽の国、雲の国、時の国、空の国
各国の国々には、その国を守護する存在、巫女と聖獣が邪なる異形な存在から、国や民を守っていたがある夜、星が瞬いた時に災いが起きようとして
いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 15:52:28
2534文字
会話率:49%
怪獣が当たり前のように存在し人類の脅威と化した未来の地球。
そんな怪獣に対抗すべく世界政府は世界各国から科学技術を集結。最新の科学技術によって人型巨大ロボット兵器「神工騎士(ビルド・ナイト)」を開発、そしてそれを駆使して怪獣と戦う地球防衛隊
「CRATZ(クラッツ)」を結成させた。
CRATZの誕生から数十年経った今、人類はいつも通り変わらぬ暮らしをしていた。
そんな生活の中ーー。
かつて防衛隊に入るのを夢見ていた中年男ヒビキ・ミナト(28歳)。
とある理由で夢を諦めていた彼の中で、再び夢が動き出す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 23:14:30
5195文字
会話率:19%
三年前の西暦2022年。世界中のあらゆる塔はダンジョンへと変貌した。
アメリカのワシントン記念塔。中国の東方明珠塔、フランスのエッフェル塔、ロンドンのビックベン、日本の東京タワー。
世界各国の塔が突然に、唐突に、なんの前触れもなく、ゲームや
アニメで出てくるようなダンジョンに変貌した。そのことに世界は震撼し、ダンジョンブームが到来する。
それから三年後の2025年。うだつが上がらない冴えないサラリーマンの許斐史郎がアパートに帰宅すると、寒空の下で見知らぬ女子高生――星野灯里が座っていた。一旦家に上げて話を聞くと、二人にはある共通点があった。灯里に懇願された士郎は、彼女と共に冒険者になり、東京タワーのダンジョンを攻略することになったのだった。
投稿日2021/7/17
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 19:00:00
1276124文字
会話率:39%
西暦2022年。世界中のあらゆる塔はダンジョンへと変貌した。
アメリカのワシントン記念塔。中国の東方明珠塔、フランスのエッフェル塔、ロンドンのビックベン、日本の東京タワー。
世界各国の塔が突然に、唐突に、なんの前触れもなく、ゲームやアニメで
出てくるようなダンジョンに変貌してしまった。信じられない出来事に世界は震撼し、困惑し、恐怖する。
そんな中、高校生の神木刹那はダンジョンの出現に歓喜していた。
これは、神木刹那が日本最強の冒険者と呼ばれる前の、最初の物語である。
注 この短編は東京ダンジョンタワーに登場する神木刹那のサイドストーリーとなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 19:00:00
17767文字
会話率:32%
世界が崩壊しかている今、各国は最強たちに縋るしかなかった......
最終更新:2024-10-12 11:22:26
709文字
会話率:0%
E.S.P.(超能力)VS異世界(魔法)
サイキック高校生がファンタジー世界で成り上がり大冒険!?
現代の地球、昔からこの世界の時代には超常の摩訶不思議な存在が確認されては表舞台に残らず消えていた。
時に占星術で王に助言をし命を助け、陰陽術
で|古都《みやこ》を鬼から守護するも、そのどれもが奇跡等では無くとも現代技術での解明は不可能とされて来た。
しかしその根底が覆れ近年に超能力だと判明する。
人間の誰もが持つ|未知《脳》の部分を活性化させた者だけが扱える特殊能力に各国は挙って自国の防衛観点や優位に立とうと競争するように超能力者を保護・育成する動きをみせる。
そしてそれは日本も同じだった。
超能力(エスパー)が職業の1つとなり普及され始めた頃、超能力高校生達の前に異界の門が現れ開かれた時、|異世界《せかい》の人類と未来の命運を握る戦いが幕を上げてしまう。
未来を見出だせずに流されるままに何となく生きていた竹神楽優依は超能力に目覚めた事を切っ掛けに運命が勝手に動きだしてしまう。
そして代々超能力家系のエリートとしての長男の期待と重圧に気付かぬ振りをして優等生として振る舞い誤魔化し生きようとする安堂英雄は異世界での自分の存在理由を見失い渾沌し立ち尽くす。
それぞれの少年達は異世界の劣悪な敵意や殺意、澱んだ欲望と対立に振り回されて巻き込まれるも夢とは何なのか・善意と悪意に生きる意味を希望を探す旅で守るための力と戦いで人々を救うために身を投じて行く中で2人のヒーローは正義と信念を巡る熾烈な戦いに身を置き、出会いやがて刃を交える事になる……。
※※サイトnoteにて開催されていたコンテストに作者本人が応募した作品になります。決して無断転載や盗作ではこざいません。両サイトで注意事項や連絡確認済みです。
https://note.com/4869_joker555/n/nc064a437bb93?sub_rt=share_pw
↑企画版及びプロトタイプなので連載の際には内容に差違や少なからずのネタバレが含まれてしまいます事前にご了承下さい※※
裏のテーマ・キャッチコピー、|流行《はや》りのネット・なろう系の定番テンプレートは起こるけど真っ向から打破・突破して|流行《りゅうこう》をブッ壊せ!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 07:00:00
116175文字
会話率:27%
世界中を恐怖に陥れた魔王を勇者一行が倒してから1年、まだまだ魔物の残党により各国への行き来は難しく、人々の連絡手段は占い師ルインドール一族の水晶玉での映像、自らしたためた手紙、一部の魔法使いしか使えない移動呪文しかなかった。草原の大陸アー
ルトリア王子は、水の大陸ファリゼーア姫と幼少期より文通を続けていた。魔王が倒され平和になった今、アールトリア王子はファリゼーア姫に会いたい気持ちが頂点に達し、専属魔法使いゼンツアーテと城を抜け出し彼女に会いに旅立つ。やがて世界中の王国の王子や姫、出会う筈のなかった人々を巻き込み、まだ見ぬ2人を出会わせるべく、旅は壮大な計画へと発展して行く。果たして2人は無事に出会えるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 00:39:28
207277文字
会話率:44%
「――なんなんだ、あのボマーは!?」
異世界へのゲートが開発され、各国は新資源を求めてそれぞれが特区を建設。それぞれが新界と名付けられた別の異世界を探索、開発している世界。
人間が直接異世界に行くと、未知のウイルスなどで影響が出る可能
性があるため、各国は専用の遠隔操作ロボット『アクタノイド』を送り込んでいた。
臆病、コミュ障ゆえに終活に失敗していた兎吹千早は完全在宅業務の文字に引かれてアクタノイドの操縦者アクターとなる。
その選択こそが、新界関係者を震え上がらせるボマー誕生の瞬間だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 10:00:00
325131文字
会話率:24%
魔王軍との激戦から400年。荒れ果てていた戦場は緑豊かな大地へと変わり、各種族は永遠の平和を享受するはずだった。
「憎き女神に制裁を! 英雄ジーナに死を! この世に再び暗黒を!」
しかし、魔王ヴィラが死の間際に放った呪いによって、世界に
再び危機が訪れる。魔素の残滓が地下の龍脈を侵食し、ダンジョンを生成。そして、そのダンジョンから生まれたビーストが地上に現れ、混乱を引き起こし始めた。
戦争を知らない現代の人々は、戦う術を持たず、次々に倒れていった。そこで、各国はダンジョンの活動やビーストの脅威を抑えるため、冒険者ギルドを設立した。
女神は、新たに現れた魔王勢力に対抗すべく、人類に祝福を授けた。祝福を受けた者たちは、強大なビーストと互角に戦う力を得る。
そんな中、一人の無名のヒューマンがいた。彼は特に強力な力を持たず、日々簡単なクエストをこなすだけの平凡な冒険者だった。だが、ある奇妙な遭遇をきっかけに、彼は物語の中心へと引き込まれていく──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 01:28:27
2327文字
会話率:37%
かつて地球に住まう人類は、宇宙へと活動領域を広げた。
人口爆発による資源不足と、地球外の星の領地の奪い合いが勃発し、やがて宇宙戦争へと発展。
ひとたび宇宙戦争が始まると、人類の科学は凄まじい勢いで進歩。
人々は軍艦を宙に浮かせ、戦闘機は星間
の移動を可能にした。
更にはそれらに人工知能を搭載し、無人化に成功させたのである。
無人で戦争を行う兵器を、人々は「アーティファクト」と呼んだ。
各国が持つアーティファクト同士の戦争は、数年間にも及ぶ。
そんな中、とある科学者が開発した小さな人型のアーティファクト部隊が、この宇宙戦争に終止符を打つこととなる。
彼らはかつてないほどの驚異的な制圧力で他のアーティファクトを滅ぼし、参戦中の国々を無力化していった。
とある人々は褒め称え、またある人々は恐怖し、彼らの集団を「星のアーティファクト」と呼んだ。
終戦に導き、平和を取り戻した彼らだが、平和条約が結ばれる条件に開発者である科学者の死刑と、「星のアーティファクトの解体」という残酷な結末が待っていた。
しかし非常に強固に作られた彼らを完全に破壊することは出来ず、メモリの消去をした上で戦争で荒れた遠い星に永久に隔離するという形でこの宇宙戦争は幕を閉じた。
再び戦争が起こることを恐れた人々は、この宇宙戦争を空想のものとして後世に伝えていった。
人々は戦争を忘れ、アーティファクト達の存在もまた、忘れ去られたのだった。
数百年の時が経ち、惑星運送業を営む少年レイが、彼らが隔離されている星に不時着してしまう。
宇宙船も故障し絶望的な状況下、レイは謎の黒い機械生命体に襲われていた記憶を亡くした小さな人型ロボット『N2』を救出する。
『N2』は、助けてくれた恩返しとして宇宙船を直すことをレイに約束するが、パーツを修理するには謎の黒い機械生命体の部品が必要だった。
これはレイと『N2』が、仲間を増やしながら未知なる星からの脱出を目指す物語である。
※カクヨム、ノベルアップにも同作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 18:25:12
324410文字
会話率:27%
魔族と人間族が相対するこの世界では、1000年以上前からお互いの侵略と協定を繰り返していた。しかし、ここ100年では魔族が世界の4/5を支配し、人間側は魔王どころか10人いる魔王軍幹部の1人すら落とせない状況が続いていた。150年前に魔王を
あと一歩まで追い詰めた勇者を輩出し、現在でも各国から対抗国家として一目置かれている国[サルタントス]では、国王の子として生まれてきた王子を勇者として、国王が亡くなったとき、もっとも戦火を挙げた勇者、もとい王子が次期国王となることが決まっている。現在までに成人し勇者となった王子は全部で10人となっている。現国王である[トートス国王]が病に倒れてから、勇者たちの魔王討伐は一層激化し、同時に勇者たちの訃報も次々に挙がっている。そんな中、[サルタントスの勇者が魔王軍の幹部を落とした]との朗報が各国に流れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 13:45:47
13194文字
会話率:55%
誰もが気軽に情報発信できるグローバルコミュニティは、行き詰まった世界では選民意識と誹謗中傷が絶えない場所となっていた。国民が差別と中傷の中で暴発していく、のちに「大暴動」と呼ばれる数年間の中でも、表現の自由を侵害する危険から各国政府は手をこ
まねいていた。国民活動家集団『国民団体』によるコミュニティ運営会社へのデモで「大暴動」はようやく収まり、大きな発言力を持った『団体』は、国を事実上支配するようになった。主人公の少年オイノモリは、敬虔な『団体』会員であったが、偶然出会った女の影響を受け『団体』に疑問を持ち始める…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 01:20:00
61606文字
会話率:41%