昔々の物語。
冬の朝、母の命と引きかえに生まれてきた三番目の王子は、父王の心に悲しみをもたらす存在でした。
ある年のこと、終わりのない冬が王国を襲います。
『冬と春の交替をなしとげたものに望むままのほうびを与えよう』という王さまのお触れにし
たがって、多くの者が旅立ち、そして戻ってきませんでした。
三番目の王子もまた、友である獣たちとともに、冬の女王が宿るという『四季の塔』に向かうのですが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 18:45:56
12186文字
会話率:32%
いつもの朝いつもの冬
最終更新:2016-11-13 06:24:07
1078文字
会話率:0%
空には十の目盛。一年は二十の刻み。四季はあって、けれど夏は夜がひどく長い。生き物は皆カゾルを持ち、人間はカゾルを応用した様々なカゾリアを生活のなかで操る。
けれど、それは裏返せばカゾルを持たない生物は生物足り得ないということである。もち
ろん、それは人間も同様に。
解体屋の少年はある冬の朝、一人の謎の少女と出会う。
彼女曰く、この世界は狂っているらしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-16 00:00:00
14381文字
会話率:50%
タバコ好きの不良女子高生と不良発見レーダーが付いた風紀委員同好会の青春物語。
最終更新:2016-04-01 16:46:14
4785文字
会話率:60%
ある冬の朝、休日のこと。
夜のうちに降った雪が、すっかり積もっていた。
昔から来ている思い出の公園で、“私”は黒い犬を見かけた。
雪の中で衰弱しているその黒犬を、どうしても見捨てることはできなかった。
だが、“私”は知らなかった。
絆を築い
ていく中、この国では、「黒い犬は不幸をもたらす」と言い伝えられていることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 19:07:01
803文字
会話率:0%
冬の朝、15分程の事
最終更新:2016-01-30 19:23:51
788文字
会話率:10%
病弱で寒さに弱い主人と、主人が懐炉代わりに温もりを求める従者との冬の朝のひとコマ。手放せない温もりが、確かにそこにあった。たとえいつか、失われるとしても。
※アルファポリス様でも投稿しております。
最終更新:2016-01-22 07:32:05
3208文字
会話率:42%
「月まで飛べる、気球が欲しいのです」
ラダサの国の端、夕焼け横丁に一人の魔女とその夫が比較的仲良く暮らしていた。魔女の名はタマナ、痩せぎすの変人で、年下の夫を大変可愛がっている。夫の名はパーキング、一六歳で魔女一族に婿入りさせられた吝嗇
家で、妻に可愛がられるのを蛇蝎の如く嫌っている。とある冬の朝、そんな変人新婚夫婦の二人に、山猫のカルナボーンから奇妙な依頼が舞い込んできた。かくして二人は月までも飛ぶことが出来る気球を作りはじめたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 11:03:12
11857文字
会話率:54%
冬の朝は寒い。今日は日曜日で休みだし、もう少しこの、ぬくぬくの布団の中にいたい。でも今ここで起きないと、二度寝したら昼過ぎまで起きなそう…勿体無い。よし!起きよう!せっかく私がぬくぬくの誘惑に打ち勝って布団から出ようとしたのに、それを阻む男
性の魔の手が隣からニョキ!っとのびてきた!…そんなお話です。カップルが朝からイチャイチャしているだけ…とも、いう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 21:18:01
3846文字
会話率:15%
俺は城崎宏樹というただの大学生…だった。ある冬の朝、たまたまランニングしていたばっかりに、訳のわからん裏の世界へと足を踏み入れてしまった。これは、俺が体験した裏世界の物語。
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初
投稿です。文章めちゃくちゃで読みにくい上に投稿も不定期になると思います。それでも読んでくださる方、よろしくお願いします。本格シリアスを書きたいと思ってますがたまにギャグも入れていきたいです。気軽に読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-30 20:39:59
3111文字
会話率:58%
あたしは、冬が好き、ある通い慣れた道で大切な人と歩くの♪
でも、雪が降るのかが心配(・_・、)
最終更新:2015-12-24 08:00:00
1540文字
会話率:50%
ゆうくんは、冬休みの間、愛犬クロのさんぽをすることになりました。
でも、冬の朝はこごえそうに寒いのです。
クロのことは大好きだけど、寒いのはイヤ。
ゆうくんはどうしたらいいのでしょう──……。
最終更新:2015-12-22 12:02:01
4533文字
会話率:31%
ふしぎな魔法がはたらき、人間や妖精、さまざまな動物たちが共に暮らす世界。
ロスコーの森に住むロビン・グッドフェローは、雪が止んだある朝、奇妙な茶色の袋を見つけます。
その中には、金色や銀色に光るまるいものがたくさん入っていましたが、か
れには、それが何なのか分かりませんでした――
※個人サイト『時空跳躍ターミナル』にも同作品を掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-17 22:35:19
11063文字
会話率:39%
ある冬の朝、銀架が起きると見知らぬ女性がグースカと我が物顔で寝ていた。
彼女の参上に〈金族〉の族員は宴会の支度を整える。
冬眠する、彼女を送るための。
その夜に語られる、〈金族〉結成の昔話。
五年前の浅部、未熟な子鬼たちは出会った。
鼎と
鋭利と虚呂。三人は、孤児を救うために暴力と戦う。
※小説投稿サイト『のべぷろ』様でも同様の作品を発表しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-23 12:00:00
87628文字
会話率:42%
いつも通りの、さわやかな冬の朝。俺はただ学校へ向けて歩いてただけなのに、空から何かが降って来て、俺に一言。
「君は今ぁぁ! 知ってはならない事をぉ! 知ってしまったあぁッ!」
えっ? 何がおこったの?
空から降って来たのは、魔法使いでした
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-08 21:05:40
102660文字
会話率:46%
冬の日、布団の中で彼と彼女の間に起きた葛藤と抗争。
最終更新:2015-02-01 07:00:00
2846文字
会話率:10%
ホラー短編です。ある平凡な朝のできごと。
最終更新:2014-12-21 10:13:08
1614文字
会話率:28%
そこは異常が正常になった町。
ある冬の朝、私はどこか見覚えのある少年に声をかけられる。
――――「僕を殺したのは君だよね?」、と。
これは日常と非日常の狭間で死なない少年と私が×××××するまでの物語。
最終更新:2014-08-28 19:51:00
8739文字
会話率:45%
朝起きて散歩に出かける僕の話
キーワード:
最終更新:2014-08-21 12:17:52
356文字
会話率:0%
見えないものが見えてしまうクロト。
見えるものが見えない少女ハク。
二人はとある街で鬼退治を請け負っていた。
ある冬の朝、二人の元に舞い込んだ依頼とは——?
最終更新:2014-05-07 23:36:47
3483文字
会話率:21%