死んだ魚のような目をして日々やり過ごしていた高校生の繁充実は、同じクラスで食物部の立川さんとの出会いによって、全く意図しなかった方向へ人生の輝きを見出してしまう。家庭科室の無機質な調理台の上に、テーブルコーディネートの神が、今、降りたつ…。
※アルファポリスでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 09:35:44
72199文字
会話率:43%
地球人類が本格的に宇宙開拓へとのりだしてから約500年。拭いきれない戦争の傷跡に人々は蝕ばまれていた。
そんな世界に暗躍するのが、諜報員《スパイ》!
人類史上最悪の「大戦」をもたらした独裁者の「遺産」を巡る壮大なミッションが始まる。そのミッ
ションコードは、0Z《ゼロゼット》!
1話ずつは少し長めになります。
陽気だけど悪趣味全開の主人公、少女に刻み込まれた謎と真実、「バケモノ」と称される冷酷無慈悲な傭兵の過去。登場人物の個性とそれぞれの物語を丁寧に表現出来ればと思ってます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 23:12:46
1121392文字
会話率:28%
世界は怪物の軍団【エスタロス】によって壊滅しかけていた…。
この物語はかつて天才軍師と呼ばれた男ハムリアートと、奇跡の女将軍ミリアリーナ、
英雄2人から産まれた娘――長女イリーシアと次女アリシアの戦い。
(☆登場人物・紹介☆)
【イリーシア】
:27歳。長女。
天才軍師と女将軍の間に産まれた智勇兼備の、才媛の女性。
10年前、【エスタロスの闇王】の虜にされ…人類世界を危機へと陥れる原因となってしまった。
【アリシア】
:主人公。15歳の次女。
人類最後の希望【ミネルバ】のリーダーとなってエスタロスと戦う。
絵に描いたような元気いっぱいで乱暴な女の子。
口よりも先に手が出て、子供の頃から男の子とケンカばかりの毎日を送っていた。
他人の気持ちはまったく考えない無鉄砲な彼女も、
もう1人のリーダー【ミラージュ】と出逢い、嫉妬しつつも憧れや尊敬の念を抱き、過酷な戦い中で少しずつ成長してゆく。
【ミラージュ】
:赤髪の、謎に包まれた凄腕の女剣士。
正体は――未来からやってきたアリシア。
実質的な【ミネルバ】のリーダーとして活躍する。
【フリック】
:アリシアの幼馴染、町でも人気だったカッコイイ男の子。18歳。
町医者ロシュウ先生の一人息子で、アリシアのほのかな初恋の相手。
【ティミー】
:公爵令嬢の14歳。
アリシアと共にミネルバを設立し、いっしょに戦う。
【アンダルシオ】
:とある戦いから【ミネルバ】に参戦することになった銀髪の剣士。推定25歳の男性。
神秘的な雰囲気をまとう美男で、強く優しく、丁寧な言葉遣いが特徴。
フリックの事で傷つくアリシアを励ましてくれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 19:33:23
41888文字
会話率:53%
と或る異世界で。 普通は話題にも上らないであろう一般の行商人のお話。
商人自身には細々と暮らせる程度の稼ぎしか出ないが
辺鄙な村々には必要な品を売り歩く不可欠な存在であった。
しかし行商人と言えば野盗山賊にはどうしても狙われる存在
。
とは言え稼ぎからは護衛を雇うのも厳しい。
護衛を雇うのにもかなりの思い切りが必要だが
襲われる危険性と天秤に掛け
一発賭ける覚悟で依頼し応えた護衛は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 04:33:36
1000文字
会話率:34%
「いつか出会うことができたら、お渡ししてください」桐の箱に丁寧にしまわれた小さな笛。壊れていて、その音は聞けない。――ある冬の日訪れた老人に、長年の想いを託された瑠璃。預かりものを抱えて、謎めいた人々『遊木民』を探す旅に出る。
※※閉鎖した
自サイトに掲載していた作品を修正したうえで投稿です※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 21:00:00
61066文字
会話率:48%
これは、僕とこの異世界におけるとんでもない天才や奇才、傑物達との物語だ。
作中の先生キャラ・師匠キャラの様なキャラが多数出現する予定ですが、その方達が例として挙げるセリフの中に、こういう言い方だと少し気持ち悪いとか、もっとこういう表現に
すると、受け手の印象が良くなると思うなど有りましたら、コメント・感想等で頂けると助かります。特に女性の方からみるとこういうのはウザいとか、気持ち悪いとかといった表現を教えてもらえると大変助かります。
お恥ずかしい話ですが作者自身が未熟なもので、主人公に師匠キャラ達がするアドバイスなどが、的外れだったり、そうはならんやろみたいなことが、あってしまうと思うので、そのときは丁寧にご指摘頂けると幸いです。
あ、でも誹謗中傷は受け付けておりませんので、筋が通ってない唐突な批判だったりするのはやめて下さい。
普通にそれなりに証拠が集まってしまえば、開示請求とか慰謝料とかどしどし要求していきたいと思っているので、僕に自分の身銭を切って多額のお小遣いを支払ってくれるようなお優しい方にはどうかならない様にご自愛なさって下さい。
以上、それ以外にも純粋に面白かったなど感想を下さっても大変励みになるので、高評価とかそういうのして頂けると嬉しいです!!ではでは良しなに〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 06:19:56
2431文字
会話率:6%
一人娘の進学だけが楽しみな夫人は、夫との愛など、とっくに無くなっています。夫は浮気していました。離婚届に丁寧にサインしたら、娘の家庭教師が……
最終更新:2023-11-16 12:00:00
3320文字
会話率:38%
ミリアは生まれてからずっと使用人として働いてきている子爵令嬢。
ミリアはメイド長から怒鳴られ仕事も遅くダメな女と言われ続ける日々が続く。
痺れを切らした主人の伯爵当主はミリアに宣告した。
「公爵家で使用人の修行を一年間してくるのだ
。もう戻ってこなくとも良いがな」
などとゴミのように切り捨てる。
ミリアとしては一年間だけでもメイド長の仕打ちから逃れられる期間ができたため内心では喜ぶ。
いっぽう、メイド長はこの提案を快く思っていなかった。
ミリアが憎く嫌いではあるが、自分の仕事を全て押し付けられる相手がいなくなってしまったからである。
そんなことを知らず、ミリアは公爵邸で使用人修行を始めるが、公爵邸使用人のリーダーからは褒められ、当主のレオンハルト公爵からも料理を絶賛される。
ミリアにとって褒められることがとてもうれしかった。
ミリアの使用人修行の一年がはじまる。
※オリジナルの世界観設定が入っています。
※R15設定を入れていますが、保険です。
※この作品はアルファポリスにも搭載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 19:10:57
121448文字
会話率:52%
「住込で使用人を雇いたいのだが」
旦那の言葉は私のことを思いやっての言葉だと思った。
家事も好きでやってきたことで使用人はいらないと思っていたのだが、受け入れることにした。
「ところで誰を雇いましょうか? 私の実家の使用人を抜粋しますか
?」
「いや、実はもう決まっている」
すでに私に相談する前からこの話は決まっていたのだ。
旦那の幼馴染を使用人として雇うことになってしまった。
しかも、旦那の気遣いかと思ったのに、報酬の支払いは全て私。
さらに使用人は家事など全くできないので一から丁寧に教えなければならない。
とんでもない幼馴染が家に住込で働くことになってしまい私のストレスと身体はピンチを迎えていた。
たまらず私は実家に逃げることになったのだが、この行動が私の人生を大きく変えていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 12:33:14
52762文字
会話率:47%
こちらは、「罰ゲーム告白を懇切丁寧に傷つけないように断った結果」の続編になります。そちらを読まなくともわかるようにしてはいますが、お読みいただくと、よりわかりやすいかと思います。
※あらすじ
吉武(よしたけ)良一(りょういち)は、自他共
に認めるオタク地味男である。
そんな良一に、三大美人ギャルのトップ美少女である徳永(とくなが)玲奈(れいな)から告白を受けることになる。
それが罰ゲームの告白であると知っていた良一は、その告白を懇切丁寧に傷つかないように断った。
しかし、逆に興味を持たれてしまい、関係を持つようになる。
──これは、二人が恋人同士になるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 18:54:47
6412文字
会話率:51%
吉武(よしたけ)良一(りょういち)は、自他共に認めるオタク地味男である。
そんな良一に、三大美人ギャルのトップ美少女である徳永(とくなが)玲奈(れいな)から告白を受けることになる。
それが罰ゲームの告白であると知っていた良一は、その告
白を懇切丁寧に傷つかないように断った。
これで一件落着──かと思いきや……。
※この作品は、区切りがつくところまでは良一→玲奈→良一→玲奈といった感じで視点を交互に更新します。よって、それまでは2話ずつ更新していくつもりなのと、他作品の兼ね合いもあり更新が遅れる可能性大です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 19:40:00
48979文字
会話率:39%
この作品は、「罰ゲーム告白を懇切丁寧に傷つけないように断った結果」の主人公とヒロインの行事ごとのIF話を詰め込むところです。
本編をお読みでない方は、そちらからお読みいただけると、より楽しめると思います。
※7月7日や8月の夏祭りや12月
25日や1月1日といった日に更新する予定なので、不定期です。
もしかしたら関係ないIF話を更新するかもしれませんが……予定は未定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 14:22:51
1453文字
会話率:42%
一人の吸血鬼が、丁寧な暮らしをする様子をのぞき見した話です。
ハロウィン記念です。
最終更新:2023-10-31 18:00:00
3555文字
会話率:22%
この短編集に集めているのは、ヒューマンドラマです……ただし、その話の登場人物の中に、生きている者ではないナニカが混ざることがある、というだけの。
日常生活の中で、人を呪うような人に遭う頻度ってどのくらいでしょうか。
霊を見ることのできる身近
な人の話を聞いていて、幽霊というものは、人に害を為そうとしている者ばかりではなく、生きている時と同じようにただ行動している者も少なくないのだなと感じます。聞いた話の実例を挙げると、出来上がった学校でいまだに大工仕事をしている霊とか、後ろからつついて逃げるだけの子どもの霊、好みの女の子が来ているときだけその場所に顔を出す男の霊などなど。この世とあの世が交差する中には、恐怖とはちょっと位相がずれた物語がたくさんあって、私はその類の怪談話も大好きなんです。
先に挙げた例は(伝聞の)実話ですが、こちらに上げている作品は、全て創作となります。ある日突然、異界と接触してしまった人たちの想いを、丁寧に書いてみたいと思ったのです。
【2020.5.9】過去作品について、読みやすさのため空白行を追加。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 23:10:10
51373文字
会話率:24%
「村田、何度言ったらわかるんだ」
村田は、挨拶が小さい。
上級生を前にして、きちんと挨拶をしないことはマナーに反する。そのため厳しく指導する必要がある。
下級生の教育は、上級生の責務である。
指導が終わると、村田は地べたに膝をついて、頭を抱
えた。
呼吸が荒い。
「ごめんないごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
こちらは謝罪を要求している訳ではない。
改善を要求しているのだ。
その点についても、厳しく指導する必要がある。
私は、村田が大きな声で挨拶出来るまで丁寧に指導し続けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 23:02:09
906文字
会話率:7%
自分なんてただの人ですからね
最終更新:2023-09-28 10:03:19
2063文字
会話率:4%
生まれた時から、ずっと地下牢で暮らしてきた第二皇女。
家族から、使用人から、貴族から疎まれて育った彼女は“愛”を知らない。
また、感情に乏しく、誰に何をされても無反応だった。
そんな皇女が、ついに地下牢を出ることになった。
でも、それは決
して良いことじゃなくて……傍から見れば、悲劇そのもの。
だって、彼女はこれから────“生贄”として、大公に嫁ぐから。
初代皇帝と大公が交わした血の盟約により、死ぬ運命を課せられた皇女は「これが自分の生きてきた理由だから」と受け入れ、一切抵抗しない。
そのまま大公領へ連れて行かれ、恐ろしい怪物と対面した。
そして、早速殺されるのかと思いきや、妙に優しくて……?
温かい食事、清潔な洋服、自分の居場所を与えられ、皇女は驚く。
────何故、生贄である私を丁寧に扱ってくれるのだろう?と。
暴力を振るわれることも、暴言を吐かれることもない暮らしは皇女にとって、衝撃だった。
最初は戸惑うものの、周りのサポートもあり、だんだん慣れてきて……?
ついに笑顔を見せるようにまでなった。
────これは生贄として虐げられてきた少女が、自分の人生と温かい心を取り戻すまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 19:23:40
110089文字
会話率:28%
『ドレイクユニバース』
某ゲームメーカーが販売するまでに10年かかった、
もとい開発に10年かけた
時代遅れなシナリオとキャラクター
微妙なUI、自己満足的なゲームシステム、大小問わぬ様々なバグ、劣悪なゲームバランス、電波シナリオ、豪華声
優陣という見えている地雷と謳われたマニア向けのRPG。
そんなゲームのヘイト担当害悪遅延系中ボスに
転生してしまった男性はシナリオを思い出し
愕然としてしまいます。
「グッドエンド、トゥルーエンドでは世界が破滅!?」
ご丁寧にもデフォルトネームなし、キャラメイクシステムにより素顔も解らない主人公をなんとか探し当て
この世界の真相に気づいて貰わずに無難なノーマルエンドを目指してもらうための奮闘が今始まる!
※ハーメルンでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 17:00:00
31793文字
会話率:49%
高校二年生の慎也は趣味でダンジョンに潜っていた。だがそんなある日、友人に「配信者になってみたらどうだ?」と言われる。慎也は迷っていたが他の配信者の配信をみて言いようもない高揚感に襲われた。楽しい。それが配信を見た感想だった。そしてこう思うよ
うになった。「自分も配信者としてこんな配信をしてみたい」と。
そして覚悟を決めた慎也は友人に聞いた機材を買って早速配信してみることにした。
初めての配信は少ないながらも見てくれる人がいた。その事実に慎也は喜んでいた。
そしていざ魔物と対峙するとコメントの様子が明らかにおかしいのだ。だがそんなことに気づいていない慎也は目の前の魔物をあっさり倒してしまう。そしてコメントに目を向けた慎也が見たものは『合成乙www』というコメントだった。それにブチ切れた慎也は次の配信から丁寧に話すことを辞めた。そんな次の配信で慎也は悲鳴を聞くことになる。そして慎也が悲鳴のした方に向かうとそこには魔物に追われている少女がいた。慎也はその少女を追っていた魔物をいとも簡単に倒してしまった。そして助けた少女がダンジョン配信者でちょうど配信していた。つまり少女を助けた慎也の姿がバッチリ映っていたのである。それがきっかけで慎也は大バズりしてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 07:00:00
83449文字
会話率:61%
塔の上で、彼女は鶴を折っている。祈るように、願うように、丁寧に折っている。
争いが絶えないこの世界に、彼女は何を思うのだろう。
彼女に対して、私は何が出来るのだろう。
これは、祈りと悲哀の物語。
最終更新:2023-09-13 23:11:37
4053文字
会話率:58%
黒田義教は、普通の勤め人である。交際中の紅尾愛花とは、結婚を考えている。もうすぐプロポーズするつもりだ。
ある朝、寝ているところを叩き起こされ、黒服の連中に攫われた。
意外にも扱いは丁寧で、暴行はもちろん、身代金の要求もない。
その代わり、
紅尾愛花を幸せにできるか迫られた。
どういうことか?
攫った連中によると、彼女が幸せを感じなくなると、世界に不幸が起きるという。
何だそれは?
戸惑う黒田を前に、彼らは不幸な出来事の実例を次々と挙げていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 21:43:07
5065文字
会話率:45%
芸能プロダクション、”営業” に所属していた今泉式《いまいずみしき》は、突然上司に呼び出されてしまう。
それはなんと、看板タレントの中学2年生、安藤風花のマネージャーになってほしいとのことだった。
天才子役ということもあって気をひけるものの
、頼みを断れない性格の今泉式は渋々了承する。
丁寧な所作と中学生とは思えない美貌に、今泉式は驚きつつも安藤風花が、なぜか好意を寄せるようになって――。
これは、天才子役の女優と、そのマネージャーの決して超えられない、超えてはいけない恋愛物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 16:00:00
100583文字
会話率:51%
夏の定番ではあれど、異性と盛り上がれるかは相手を選び、『夏』である必要性を感じず、一年間話題が絶えず、それでも夏の定番として挙げられるものがある――怪談だ。
確かに映像は作りものであったり、一瞬しか映らないので疑問に思ったまま終わる事
も多い。が、一度自分が出会ってしまったらどう思うだろうか。
――例えば、日記帳を握り締めた一つ目少女折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-08-29 08:04:41
45877文字
会話率:55%