シャイで奥手で硬派な主人公の夏野空(なつのそら)は、名門野球部所属の高校2年生。部活の帰りに急に降り出した雨に驚くも、持っていた傘をさし歩いていると……クラスでも人気の秀才美少女、涼風愛優(すずかぜあゆ)が雨やどりしているのを見かける。
空
は想いをよせている愛優に傘を差し出す。
様々な出来事に遭遇しながらも、良き協力者のもと進展してゆくのか。
ふたりの淡い胸キュンな恋模様をお楽しみ下さい。
作中、愛優の心情を表す詩も挿入します。そちらも併せてお楽しみ下さい。
この作品の第1章・第2章は、遥彼方さまの「夏祭りと君」企画参加作品です。
著作者:藤乃 澄乃
無断転載は固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 12:15:09
147998文字
会話率:26%
本社勤めから地方分室に転勤してきたアシスタントデザイナーの花奈は、狙い通り憧れの人の部下になった。
だけど、なぜか彼は直接話をしてくれない。
なんとか会話をしたい花奈は、友人のアドバイスを受け『話のきっかけ』を作りに地元のイベントに足を向け
た。
そこで雨に降られ、雨宿りに入った廃業した銭湯で一人の青年と出会う。
※このお話は、方言と恋愛をテーマにした短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 19:44:13
6789文字
会話率:39%
辺境の英雄と呼ばれる騎士団長を治癒して、あわよくば結婚しようと考えていた聖女ですが、すれ違って会えませんでした。雨やどりして、思い詰めていた男性に、ヤッホーと声をかけて元気付け、私が結婚できるよう祈ることをお願いし、別れました。
後日、
騎士団長の治癒をしなかったと誤解されて、辺境へ追放されてしまいます。辺境で、のほほんと暮らしていたら、突然……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 12:00:00
5026文字
会話率:45%
一人娘の進学だけが楽しみな夫人は、夫との愛など、とっくに無くなっています。夫は浮気していました。離婚届に丁寧にサインしたら、娘の家庭教師が……
最終更新:2023-11-16 12:00:00
3320文字
会話率:38%
お祭りの夜、奈津美はカミナリの衝撃により異空間に飛ばされてしまう。そこは時空を飛び越え、遠い過去の同じ場所らしかった。はたして戻れるのか……。
最終更新:2022-08-08 06:04:18
3100文字
会話率:18%
これは、一軒の喫茶店から始まる、壮大な物語の幕開け…かも知れない…
最終更新:2022-01-06 14:49:12
39256文字
会話率:40%
羽根を広げた天使の後ろ姿のような大陸『天使の背中』。
その東大陸北西部に位置するエスペーシア王国にて、サボり癖のある執事バクリッコは、お使いを頼まれた途中で雨に降られてしまう。
神父様のご厚意から古びた教会の軒下で雨やどりすることになったが
、その教会は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 01:14:07
6222文字
会話率:25%
西側から崩れた天気の中、漸くの思いで大阪へ辿り着いた「私」は地下鉄本町駅から出たところで大雨に見舞われる。駆け込んだ軒下で「私」は幼少からの悪友「Y」と数十年ぶりの再会を果たす。
雨宿りを兼ねて入ったカレー屋で「Y」は今の自分の話を「私」に
語る。幸せそうな彼の話を聞き、苦境にたたされている「私」は、今の自分を話すことを躊躇い、有耶無耶に話してしまう。
やがて運ばれてきた変わった具材を使用した3種のカレーは黒かった。しかしそれぞれの具材とスパイスの香りが食欲を掻き立て、二人は感激しながらスプーンを動かした。
雨が止んだ頃、一足先に席を立った「Y」。
話を聞かず去った「Y」に彼はひとり言を溢す。
「私」は「Y」に会いに来た。「Y」の家族から知らせを受けたのだ。
漸く席を立った「私」は店を出る。その口にはカレーの香りが未だ留まっているのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 00:00:00
5981文字
会話率:31%
小学生の空太くんは公園からの帰り道、夕立にあってしまい、イチョウの木の下で雨やどりすることにしました。なかなか止まない雨に困っていると、妙なところにから滴がはねて顔に当たります。
誰もいないはずなのに、空太くんの前に『何か』いるのです。
携帯小説サイト「星の砂」より改稿の上転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-24 10:58:50
2369文字
会話率:53%
キーワード小説です。
雨やどりと鍵をキーワードに書いた作品となっております。
最終更新:2015-03-05 10:00:00
1632文字
会話率:40%
4ヶ月付き合っていた彼女:本庄美香に振られてしまった霧島柳。 悲しんでいるところに、数年の間、面倒を見ている後輩:雨宮絹代が慰めに来てくれた。 元彼女への想いも断ち切れないながら、後輩の絹代の好意知って柳の心が少しずつ揺れ初めた。
最終更新:2012-07-18 00:39:12
6275文字
会話率:39%
出会いと別れが交錯する春。
そこで、忘れかけていた記憶を思い出す2人の少年。
少し切ない、春の物語。
全2話。
最終更新:2012-04-02 17:21:20
2642文字
会話率:24%
(――雨なんて、嫌いだ)
振り続ける雨にそう文句を言ってみたところで、雨は止む事も強くなることもせず、ただ同じように振り続ける。
最終更新:2010-09-10 12:50:18
1170文字
会話率:0%