レティシアはトーンバル伯爵家の第3子で長女だ。トーンバルは武門の家系で、騎士を多く輩出している。
レティシアも幼い頃から兄2人に影響されて、数少ない女性騎士となった。
騎士として身を立てると決め、結婚もせずに20歳を過ぎたある日、突然父親に
呼び出された。しかし観劇に行こうと言われて連れていかれた場所には、なぜかいつもレティシアが提出する申請書のミスを嫌味ったらしく注意してくる男、ユリウス・サルティアがいた。
「レティシア嬢、我が愛しの婚約者殿。ドレス姿もとても素敵ですね」
「は? 婚約者?」
聞いていない! と突然の話に戸惑うレティシア。
急に婚約者扱いしてくるユリウスに、もしやこれもいつもの嫌味の延長戦なのではとすら考え始めるが━━。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 10:00:00
47223文字
会話率:42%
5歳の時、ひょんな事からこの世界が前世でプレイしていた乙女ゲーの世界と酷似していると気づいた私ことエルティア。
だが、記憶の中にあるエルティアと言う名はたったワンシーンしか登場しない娼館の受付係であった。
モブ以下のモブである私には人生に選
択肢など存在せず、ただ娼館で終わらせてしまう。
はずだったのだが・・・。
とある出会いで私の人生が劇的に変化してしまったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 00:31:20
18004文字
会話率:28%
いくつかの祝福とたった一つの呪いを受けて魔法の存在する異世界へと転移した悠理(ゆうり)。
それから凡そ120年後のアルティア王国で、かつてと変わらぬ姿で魔女として生きる彼女を愛してやまない第二王子(もちろん拗らせている)。
「あなたと結ばれ
る為なら、このくだらない世界をかえてやろうじゃないか。」ですって!
これ大丈夫?ババア(にも程がある)×ショタにならない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 08:00:00
177553文字
会話率:35%
〈フィーニス〉が機能を停止させた50年後、旧ロシア領に位置するフォルティア村は、それの足元にある。彼らは〈終末の日〉を受け行き場を失ってしまった。
ある日ニア=エルミナはタブーとされていた〈フィーニス〉と接触し、〈権限〉を与えられ世界を蹂
躙することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 00:00:00
12356文字
会話率:47%
上級貴族の娘、ジルティアーナ・ヴィリスアーズ。
成人の儀で【ロストスキル】を授かり、次期当主の座を剥奪されてしまう。
これからどうしよう?だって私は気付いてしまった。
【ロストスキル】は、失われたスキルでも、文字化けでもない。他の人には
読めない。私が住んでた異世界文字で書かれたものだって。
【ロストスキル】を手に入れて、解った。
自分が異世界から転生したこと。
ヴィリスアーズ公爵家がおかしい事。
今が、上級貴族なんて面倒くさい立場を捨てる、大チャンスである事を。
次期当主失格!?
え、いいんですか?好都合です。ありがとうございます。
貴族とか大変そうなんで、私は田舎の領地でのんびりさせていただきます。
美味しいものが食べたい。お洒落したい。
チート能力でお店経営して、もふもふを愛でたい!!
欲望を満たす為だけの、のんびり田舎ライフはじめます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 11:13:31
218510文字
会話率:26%
女剣士のルティア・ロードナイト。
そして美青年の祈祷師、リュード。
二人は紆余曲折を経て結ばれた夫婦だ。
魔王のいない世界で旅を続けていたある日、二人は魔獣に襲われていた少年……ユウナギを助けることになる。
ユウナギは両親とともに旅を
していたが、両親は魔獣からユウナギを守り、還らぬ人となってしまった。
「私たちが、そばにいるわ!」
「ユウナギ、共に行きましょう。あなたが自分の居場所を見つけるまで、必ず守ると約束します」
百戦錬磨の最強夫婦と、一人の少年の邂逅は、やがて誰も解き明かすことが出来なかった真実の扉を開くことになる。
2020年4月23日に完結した拙作
『私の愛する祈祷師さまへ。〜魔王のいなくなった世界で女剣士はもう一度旅にでる〜』
こちらの続編にあたる物語ですが、
未読の方でも大丈夫です。
制作の仕方も新しい物語として組んでいますので、
安心してお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 23:44:24
31893文字
会話率:34%
『リュードさん……貴方は今どこにいて何を思っていますか? 私のこと、どう思ってますか?』
激闘の末、魔王を討ちとった女剣士のルティア・ロードナイトは、
仲間の祈祷師、リュードに恋をしていた。
戦いのあと、リュードに想いを伝え、叶うことな
ら一緒に生きて行きたいと思っていたのに
愛する人はルティアの前から姿を消した。
後悔しても遅い。
けれど諦めることもできない。
だから、ルティアは決断する。
『どんなに時間がかかっても、私はリュードさんに会いに行く!』
魔王との戦いの記録と、リュードとの思い出を振り返りながら、
ルティアは「守護救命団(ガーディアンセイバーズ)」の護衛として旅をする。
熱く、一途に、想いを懸ける女剣士の、恋と戦いを描いたハイファンタジー!
【第8回ネット小説大賞一次選考通過】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 17:35:16
187226文字
会話率:30%
21世紀中頃。日本には能力というものが生まれた。物語の舞台の日本では、能力者は100万人に達した。
さらにこの世界には、神の住まう地が存在し、他にも龍や天使、『堕天使』も存在する。
能力の台頭によって、警察は「無能力者のみ集める」という方針
をとったせいで、警察は腐敗が進む。
そこで、150年前に生まれたNumberという組織が能力者を集め、事件を解決するようになった。
150年前のNumberの最強の男の血統である、京極疾雷(きょうごく らいと)は、能力ではない別の力を持っていた。そして、そんな力を持つ男に、この世界に住まうとある神が目をつけて―――
最強の男、『神無月疾風』の血統であるこの男は、最強の男なのだろうか。
そして、人間は神に勝つことはできるのか―――
その新高校一年生となった男の、神と恋と戦いが絡んだ波乱万丈の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 19:48:31
2311文字
会話率:38%
これは、既に終末を迎えてしまった世界の物語。
死神であるランシェルは、悠久の時間を揺蕩い、この世界まできた。全ては、自分の役割である死神の仕事を果たすために。
冥界の女主人にして、世界に現存する中で唯一世界を運営する神、ディルティア
(以降 ルティア)の下で、仕事を開始する。ルティアの頼みを引き受けながら、様々な人々に触れ合う主人公。時にハチャメチャに、時に笑って、時に感傷に浸る。そんな死神の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 18:32:11
9166文字
会話率:39%
軍のボディーガードである松田直子は、ファンタジーの世界で英雄として亡くなり転生しました。魔王を倒した後、党は犠牲に値しました。 彼らはナオコ自身を除いて命を落としました。パーティーにちなんで名付けられ、彼らの遺産を継続します。日本自衛隊とフ
ェニックス帝国の支援を受けて、彼らは地球とアルティアを致命的な脅威から守る役割を果たしています。 彼らはスターゴーストと呼ばれています。
18歳のジャーナリスト、レイラニヒカルがハワイ旅行から東京に戻ります。その夜遅くに彼女が通りを横断するとき、トラックが彼女に衝突して死にました。事故後、彼女はハーフサイボーグとして目を覚まし、現在はスターゴーストで働いています。彼女は二つの世界の次の生まれ変わりのヒーローになることができますか?
シリーズはカジュアルな英語で書かれています。西洋の影響で、姓と名が入れ替わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 20:00:00
440512文字
会話率:6%
猫に転生してしまったOLの石宮 美慧
実は猫じゃらなくて獣神シェルティアだった
だが本人はそれを知らず、尻尾をモフモフ、丸まってゴロゴロしている
勘違い系最強の多分面白い猫の旅
最終更新:2022-03-06 23:00:00
651文字
会話率:10%
【本編完結済】【二部連載中】
大陸最大の強国、フィフラル帝国の皇帝と正妃の間に生まれた第二皇子ザイルは、傍若無人な人物として知られていた。しかしそれは、ザイル自身が望み、創り上げた姿であった。
二十の年を迎えるある日、ザイルはとある目
的のために、隣国、ラティティリス王国にある学園への留学を決める。学園で昼寝場所を探していたザイルは、面倒なことにラティティリス王国の王太子、ランドルの浮気現場を目撃してしまった。それだけならば放っておくつもりだったが、あろうことかその場面を、ランドルの婚約者であるラテルティアが見ているのに気づいてしまって。
涙を流すラテルティアに声をかけ、共に過ごすうちに、彼女に想いを寄せるようになったザイルは、ランドルと彼女の婚約を解消しようと動き出す。彼女を幸せにしたいと、ただそう思ったから。
とある目的のために傲慢に振る舞う強国の第二皇子と、『王冠』と呼ばれ婚約者に蔑ろにされる公爵令嬢の、膝枕から始まるほのぼの恋愛小説。
(7/17 あらすじ変更しました)
えぶりすたさん、かくよむさんにも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 17:00:00
276231文字
会話率:27%
大商人の令嬢であるカレンディアは、婚約者であるフェイン王子に妙になれなれしい転校生ルティアに釘を刺すべく嫌がらせを仕掛けるが……ルティアは彼女が想像している以上のパワーを持った女の子であった。
最終更新:2022-02-17 21:42:37
12305文字
会話率:46%
主人公ユノンは、同じ村出身の幼馴染たちと組んだパーティーで、パーティーリーダーを務めていた。だが、パーティーリーダーとは名ばかりで、その実態は、戦闘以外を全部押し付けられる雑用係だった。ユノンはそれでも、仲間たちと冒険できることに満足して
いた。なぜなら彼は病気の妹を村に残しており、仕送りを続けなければならなかったからだ。お金さえちゃんともらえればそれでよかった。
パーティーは順調に成長していき、Aランクパーティー【金色の刃】として名を馳せていた。Aランクパーティーになった彼らは《上級スキル》の選定式に参加する。今年は魔王が復活したこともあって、《勇者》の登場がまことしやかに噂されていた。そんな中、新進気鋭のパーティー【金色の刃】に注目が集まるのは必然だった。
仲間たちは順調に最強スキルを手にしていく、そしてなんとついに、《勇者》が出たのだ。だがその勇者はユノンではなく、前衛職のギルティアだった。だが勇者パーティーのリーダーとして、当然ユノンのスキルにも期待がかかる。そんな中ユノンが手に入れたのは魔族が得意とする闇スキルと呼ばれるスキルの一つ《憑依》だった。
ユノンはあらぬ疑いをかけられ、殺される。だが、その間際にユノンが使った《憑依》によって、運良くある魔物に憑依することができた。その魔物は中ボス魔物の【メタモルスライム】だった。これではすぐに殺されてしまう!そう考えたユノンだったが、ダンジョンの仕組みが自分のよくしっているゲーム《ダンジョンズ》にそっくりなことに気づく。これならなんとかなりそうだ!
※カクヨムにも掲載。カクヨム版から改稿、再編成しての投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 16:33:08
122173文字
会話率:35%
生まれながらに手足と髪の毛の先が真っ赤な伯爵令嬢のフィエルティア・アシュリー。その容姿のせいで幼い頃から呪われた子と罵られ、いじめられてきた。
22歳になりやっと結婚が決まり安堵していたが、婚約披露の場で婚約破棄され失意のどん底に。しかしそ
こで小さな男の子・セスと偶然出会う。
城に住む不思議な存在のセスと親交を深める内に、驚くことにセスとの結婚話が持ち上がる。幼い子どもとの結婚話に戸惑うフィエルティアだったが、年齢や周囲からの言葉、家のことを考えて結婚を決意する。
幸せな人生を諦めたフィエルティアだったが、しばらくは穏やかな時間が過ぎる。だが次第にセスにまつわる大きな問題に巻き込まれ、二人は窮地に追い込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 11:50:03
114870文字
会話率:57%
「あらぁやだ。その大きく開いたお口もよく響く声も素敵。」
そうにっこり笑って大罪人、ヴィラ・ローベリアは笑った。 美しい白の町・アマルティアは確かに生きていた。
数分…いや数秒、彼女が手を一度だけ叩くまでは。
生き残りはヴィラの目
の前にいる少年、ソリ・エノルムただ一人だけだ。
後の住人は皆白を赤に変える絵の具に成り果てた。
「一緒に逃げましょ?だーいじょうぶ。全てのものから守ってあげる。」
「ふざけるな、ふざけるなよ!!」
「お前が全部奪ったくせに!!」
悲痛な叫びも聞かずヴィラはソリを連れ去る。
これは、歪な関係で作り上げられた二人の度のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 00:57:06
1138文字
会話率:21%
ギルティアの生家は郊外で農作物の栽培や加工をして地元や都市で販売する農家。彼にはポーラという名の生まれた時から兄弟のように育った竜がいる。今は行方不明のギルティアの父が子竜のポーラを連れてきた。おとなしい性格で彼の言うことを聞くため畑仕事や
都市の市場まで商品を運搬する竜車としても働いている。
ギルティアとポーラが都市を訪れてカフェにジャムを卸してしていると、突然の竜巻が都市を襲った。災害竜である。ギルティアが命の危機にさらされたときポーラが助けに現れ互角の戦いを繰り広げて災害竜を追い払った。
ギルティアたちは英雄とか神の使いと称えられた。ただ、ひとつ問題があって、ポーラが戦うのはギルティアの身に危険があるときだけらしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 20:35:25
999文字
会話率:50%
黒海が3つの海底帝国に支配されていた時代。そんな中に1人の英雄がいた。第二次黒海戦争で活躍した英雄アルティアンのスタンフォード将軍。25年前、スタンフォードがまだ士官学校に通う学生だった時代。3つの国が戦争を繰り返す中、スタンフォードとゲル
ステンビュッフェルの2人の英雄が織り成す伝説的な物語。そして全ての黒海帝国に誕生の謎とレオペエウススの過去が明かされていく。
ストーリー・・・士官学校に通うスタンフォード・ビアードは、アルティアン帝国と戦争する帝国ベステフィル帝国への学徒出兵を言い渡される。しかし出兵の前日、ベステフィル帝国にて暗躍するベリュドラによって送り込まれた刺客により街の人々は惨殺され、スタンフォードの家族も殺害される。そしてベステフィル帝国の艦隊が押し寄せ、スタンフォードの住むクサヴェルは焼け野原と化す。それにより学徒出兵が早まる中ベリュドラの暗殺を企む為に、スタンフォードらはベステフィル帝国に侵攻する。
全身を炎に包まれたベリュドラの正体は一体誰なのか???そして再びレオペエウスに眠る鬼核団が動き出す。
作者から一言・・・9シリーズの4作目にして二部作の第1作。under The Sea Wars episode1~黒海の底~の前日譚です。大西洋に存在する海底大陸レオペエウスの滅亡の真実も明かされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 18:19:32
27199文字
会話率:40%
家族に虐げられて暮らすルルティアナは英雄バルト・トレシーの姿を模した石像に話しかける時間だけが心の救い。
だがその幸せも、強制的な結婚話によって壊されようとしていた。
「はしたない私をお許しください」
せめてもの思い出に石像にくちづけるルル
ティアナ。初めての相手は、自分を支えた英雄であってほしかったと言う淡い願いからの行いだった。
だが、そのくちづけは訳あって石像となっていた彼を目覚めさせしまう―――
魔法のⅰらんどで開催された「ソーニャ文庫短編小説コンテスト」に応募した作品になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 18:00:00
9844文字
会話率:31%
転生したら第三王子だったの続編です。
前作を読んでいなくても楽しめるように書きます。
英雄と呼ばれれ若くして死んだ両親の間に生まれた双子の妹である姫の物語。
ある時は王女であり、冒険者であり、商人でもある天真爛漫なフェリシア
とそれに振り
回される双子の兄ゲオルグと異母兄弟のエルテアと父の代からの忠臣ソレイクは、
トラブルメーカーであるフェリシアに振り回され続ける毎日を描く物語。
もちろんテンプレはぶち壊し。ゾンビはつよいし、内政チートや魔法の使い方も間違っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 00:12:31
91196文字
会話率:56%
ある世界に、転生者がいた。彼は、その身に余るチート能力を使い、勇者となり、魔王を討伐し、英雄ともなった。
……だが、この物語の主人公は、彼ではない。なぜなら、この物語は、その転生者を殺す御伽話なのだから……。
最終更新:2021-11-18 10:04:09
40208文字
会話率:45%