新入社員として入った会社を半年で辞め、フリーターになった私は、web小説の書籍化で小説家としてデビューし、人生大逆転――するはずだった。
しかし編集さんから告げられたのは、一巻打ち切りの無情な宣告。
デビューと同時にバイトも辞めたため、今の
私はニートまっしぐら。
人生行き止まり、お先真っ暗な状況の中、昔のことを思い出して落ち込む私だけど、再びかかってきた編集さんからの電話で自体は急展開。
『石油会社の社長が、十万部買ってくれるそうです!』
十万部の増刷で続刊も決定、コミカライズまで決まった私の人生は、一瞬にしてバラ色となる。
そんな中、都内で行われたとあるイベントに参加した私の前に、大量のボディーガードを引き連れ、ド派手なドレスを着た女性が現れた。
そう、彼女こそ私の本を十万部買ってくれた張本人、ハンドルネーム『石油女王』さんだったのだ!
彼女は私の前にやってくると、両手で手を掴み、「作品だけじゃなく作者もこんなに美しいだなんて、尊すぎてしんどい……」と限界オタクのような言葉を発しながら崩れ落ちるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 16:46:44
9397文字
会話率:33%
家族旅行で日本アルプスに向かった『亮太(40)、早苗(36)、翔太(14)、美鈴(12)』の一家は亮太のハンドル操作の誤りから谷底に落ちた。死を覚悟した亮太であったが事故後も怪我をしていない。家族を集めて助けを呼ぶ事にする。だが、中二病の息
子が山火事を消すために放った衝撃波で木に頭をぶつけて昏睡状態に陥ってしまった。目を醒ますと数年が経ち、いつの間にか家族は離散していて……
『現地の言葉と文字しか理解していないので、家族を捜すよりも生き延びる事を優先します!』
無責任極まりない父親によるハーレム作り始まります!
◇不定期更新
◇一部残酷な表現あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 00:00:00
9765文字
会話率:52%
僕は砂漠の旅人だ。相棒であるラクダの「サッティヤジット」と共に、今日ものんびり旅をする。
なぜなら僕はどこにでも行ける、何にでもなれるから。
他投稿サイトへ多重投稿を行なっております。
最終更新:2019-09-13 23:11:40
3353文字
会話率:41%
ネットのコミュニティで、僕は箱小人という人と知り合った。奇妙なハンドルネームそのままの奇妙な人で……
最終更新:2019-08-03 11:56:10
2293文字
会話率:20%
友達の涼太に誘われて肝試しに、廃病院へと訪れた僕は、その中で奇妙な体験をする。
慌てて車に戻り走り出したが、途中ハンドルが効かなくなり事故にあってしまう。
朦朧とする意識のなか、なんとか車から脱出したが、気がつくとそこは病院のベットの上
だった。
事故にあったんだという反面ほっとした僕だったが、再び恐怖を味わうことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-22 12:00:00
8448文字
会話率:47%
ようこそエラーいっぱいの第5サーバーへ!
念願のVRゲームを始めたユウは、初日から不具合に巻き込まれてしまう。
「まだやめません! このためにバイト頑張ったんで!」
儚い見た目に反する物理系美人剣士や、廃課金バリトンボイス幼女、心を抉る
名推理をきらめかせる美少年など、個性豊かな仲間たちに支えられながら、ユウはエラーの根源に迫る。
しかしユウは、極度のこわがりだった。
※他投稿サイト様にも掲載しています
ボーイズラブに見えそうな表現があるかと思われます。ご注意ください。なお、ここのボーイズが本当にボーイズかは保証しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 21:00:00
125318文字
会話率:41%
──とある焦茶色の本には、少し残酷な御伽噺が描かれていました。
前のハンドルネームで書いていたお話を移してきました。カクヨムさんにも掲載しています
最終更新:2019-05-31 18:00:00
47375文字
会話率:38%
中学二年生の男子である全野 超
は中学校からの帰り道に、自分が異世界に転生してスキルやステータスがある世界だったらどうしようかなどと厨二病くさいことを考えながら自転車に乗っていると神社の前で人とぶつかりそうになり慌ててハンドルを切って転けた
するとその人物が話しかけてきて?
これは後に全になるモノが誕生するまでの話である...
これが初投稿です
もうだいぶ前に考えた話なんで時代遅れかもしれませんが暖かく見守っていただけると幸いです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 10:44:56
43065文字
会話率:30%
そうだ、明日ママちゃりで買い物に行こう。
十五歳の池田 朝陽(ちっぱい)は夜風呂に浸かりながらそう思った。
最終更新:2019-03-15 12:00:00
2971文字
会話率:20%
あまりにも同じ話を武勇伝のように聞かされるので投稿してやった、みたいな話です
2011年3月11日、一人の女性が頑張って生き残る話ですが、神奈川県在住につき生命とか貞操の危険とかありません
ただこういう事実を書き残すのは、何にかしらの意味
があるかも?
そう思って書いてみました
主人公さんはバスの運転手さんを銀色の騎士様とかいいだすメンヘラっぽい人ですが
良ければ読んでやって下さい
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-13 00:16:15
1770文字
会話率:6%
力学? 幾何学かも。そんな話。他と被らないようにしたらマニアックになったかも。
最終更新:2019-02-23 19:21:07
988文字
会話率:0%
疑問符まみれのカーチェイス。
なぜこうなった?そして逃げ切れるのか?
最終更新:2019-01-01 00:00:00
1167文字
会話率:3%
機械音痴の主人公は、ある日、家族からスマートフォンをプレゼントされる。そして、妹の勧めでスマホゲーム『悠久のシャングリラ』をプレイするのだが、しかし、強力な武具や仲間を得るには課金が必須、挙げ句の果てにハンドルネームを四文字以上付けるのにも
要課金と、金の亡者みたいなゲームのスタンスに主人公は大激怒。
初めてスマホゲームをプレイするものだから画面の情報も、操作方法も全く分からない。怒りのあまり乱暴に操作していたら、突然スマホがおかしくなって──
過酷な『運』社会で生き抜く、剣と魔法の異世界ネク“ロマンス”ファンタジーが始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 14:16:02
117915文字
会話率:31%
これはハンドルネーム「ホラーデータ」が掲示板に投稿した怪談をまとめたものである。
コテハン「ホラーデータ」は購入した中古ノートパソコンの中に大量の怪談文章のデータフォルダを発見したと言い、それをネット上にアップし始めた……。
というわ
けで、掲示板に載っているようなレス風の怪談で短編集兼オムニバスです。
読んでみて面白いな怖いなと思ったらブクマ、評価お願いします。
完結しました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-07 23:33:36
145347文字
会話率:12%
主人公「|西山山羊人」《にしやまやぎひと 》は、スーパーマーケットの地下室に迷い込み、
おかしなガラポン抽選機みたいな道具と色とりどりの綺麗な珠を見つける。
現実感がなく地下室にいることを白昼夢か何かだと思って抽選機に碧と青の珠を放り
込みハンドルをまわす。すると意識が遠のいて・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-02 16:50:20
1563文字
会話率:47%
ふと、通勤途中の車内で信号待ちをしていれば、横断歩道に立つ老人を見かけた。その老人は、まるで等身大の人間の縮尺を縮めたかのように矮躯であった。どうやら彼は、僕にしか見えてはいないらしい。そんなモノが見えてしまうというのははじめてのことだった
けれども、どうしてだか僕は彼を恐ろしくは感じられなかった。そこで、ついつい会釈をしてしまう。
ーーその後のある日の帰宅中、その横断歩道を車で通り過ぎようとした僕の前に、突如としてその老人が現れ、僕は咄嗟にハンドルを切ってブレーキを踏んでしまう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-30 13:13:44
3967文字
会話率:0%
少しどころか大分肌寒くなった秋晴れの日、自転車のハンドルを握ると、地面を軽く蹴って、行きたい場所へ向かう為に家から離れる──。
最終更新:2018-10-25 00:00:00
2085文字
会話率:8%
ある真夜中の出来事。
最終更新:2018-10-10 22:16:57
1493文字
会話率:0%
「私」が出会ったハンドルネーム「オヤコロシ」、それぞれが自分の居場所を求めて葛藤しながらも友情を深めていく、2人の自分探し物語
最終更新:2018-08-28 00:44:35
896文字
会話率:34%
夏の夕方。
弟から電話があり、訪ねた施設からの帰り道。母にまた「初めまして」と言われた日。
もう私と母は親子に戻れないのかもしれない。
そんなことを思いながら車を運転していた主人公の前に一匹の黒猫が飛び出してくる。
慌ててハンドルを切ったと
ころまでは覚えている。そこからの記憶はない。
気付くと理容室の前にいた。
泡沫の理容室。
そう呼ばれるその場所は死者が出た街に現れる。
その人の最期の身支度の為に――。
MBSラジオ短編賞、応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 15:16:31
3774文字
会話率:29%