ある日の日曜日。
ゲームヲタク仲間のシンヤとゲーセンに立ち寄ろうとした昼下がり。
シンヤが俺の肩をばんばんと勢いよく叩いた。
「お、おい、シンジ、あれ見ろ...!!!あれ!」
いってぇな、、と思いつつ
シンヤが指差した方向を見ると。
俺
の幼馴染が、学園一のイケメンと腕を組んで歩いていた。
「うぉぅ...!!」
向こうはこっちに気付いていない。
俺も、シンヤも見てはいけないものを見てしまったかのように、大慌てゲーセンに入った。
「今の、お前の大好きな橘ヒナタだったよな?な?な?
そんでもって、隣にいたのはサッカー部のエースストライカーでもあり、学園一のイケメンであり秀才でもある藤島...!!!」
見間違えなんかではない。
長年の付き合いであり、俺が物心つく頃から大好きだった幼馴染、ヒナタの顔を見間違えるわけがないんだ。
「あ、ああ...!」
俺は膝から崩れ落ちそうになるのをなんとか堪えた。もっとも、シンヤのやつが
俺の肩を支えてくれ、
「お、おい、しっかりしろよ、シンジ!」と
言ってくれていたんだ。
俺のショックははかりしれない。
本当ならゲーセンで格ゲでもやりまくろうと思って息巻いてきたのだが、俺は先ほどの目撃情報でいとも簡単に覇気をなくし、
「シンヤ、今日はもう帰ろうぜ...」
なんて言葉を呟いていた。
「えええー、折角きたのに、嫌なことは忘れようぜ、
シンジ!さっき見たことはさ、幻かもしれないだろ!!ほら、元気出せよ。
な、格ゲやろぜ!な、パーっとやろうぜ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 22:39:13
5281文字
会話率:27%
母親よ。どうせ、再婚してくれるなら、
可愛い女の子で、しかも俺が大好きな女子の
お父さんとかとしてくれよな。
ま、そんな世の中甘くないか...。
俺の名前は山吹シンジ。
今、高校2年生。
お風呂の入る順番でも、義妹と
揉めてた。
「
私がシンジより先に入るっ!!」
「いや、俺、今すぐにでも、
汗をかいたんなから入りたいんだが...」
そもそもが、ここ、もともと俺の家。
もとい、母ちゃんが、じいちゃんから
相続した家なんだ。
ヒナタは遠慮することなく、
あれこれと使っていた。
「トイレ!私が先行く!」
「ええー、俺、漏れそうなのに...」
「るさいっ!一瞬で出るんだから待っててよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 03:15:46
4849文字
会話率:31%
俺のこと非モテな童貞だとバカにしてくる幼馴染。
コンビニで避妊具を買ってるのを目撃されたら「処女だから優しくしてね?」などと言って迫ってくるんだが、もしかして俺のこと大大大好きだったの?
最終更新:2021-12-19 10:28:43
2521文字
会話率:34%
主人公 紀寺京は過去のトラウマによりぼっちを謳歌する高校生。青春や友達もとい他人と築かれるあらゆるものは「仮初」でしかなく「永遠」と呼べるものはない。そう思って生活していたある日、担任から知らされた「いちのせCafe」の存在。そして先生か
ら再興を依頼されたことで彼のぼっち生活は大きく激変する!
奇しくも出会った4人の美女とカフェを運営することになった彼は最終的に何を学び、何を得るのか……。そして「永遠」と呼べるものは見つかるのか……。
これは彼が「永遠」を求めて歩んでいく青春ラブコメである。
※初作品なので文章や物語の流れに違和感があるかもしれません。※登場が遅いキャラも存在します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 15:24:09
232706文字
会話率:46%
月詠高校に通う『柊 愛子』は、同じ学校の先輩『早乙女 恋治』に恋心を抱いていた。しかし相手は超ハイスペックの高嶺の花。手の届かぬ相手に消沈する愛子の前に現れた女神とは!? 恋の悩みはなんでもござれ! 恋愛成就は驚異の100%! 縁結びの神様
ラヴァーソウルの完全必達の恋物語! ※一話目にタイトルイラスト付※ホラータグありますがお化けはでません。ヤンデレチックな意味でホラーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 22:31:11
111487文字
会話率:32%
学校で人気の百合愛(ゆりあ)だが、モテるのは男子では女子だった。百合愛は逆玉の輿を狙ってお嬢様学校に転入する。無垢で純粋なお嬢様を手玉に取る百合愛は果たして幸せになれるのか。※4話完結の短編です。お化けとかは出ませんがホラー要素ありです。
最終更新:2022-02-16 12:16:05
7528文字
会話率:61%
幼馴染って不思議だ。
なんでも知っているような気がするけど、じつは知らないことがたくさんある。近くて遠い、そんな不思議な関係。
私とさくらは幼馴染だ。ほかの子たちと比べて、ほんの少しだけ仲のいい、幼馴染。そのはずなのに……
最近、さ
くらと一緒にいると、ふと「私の知らない私」が顔をのぞかせる。
だから私がさくらに抱いている感情も、「私の知らない私」のものであって、まだ私のものじゃない。
そう思って、私はそれにそっと蓋をした。だれにも気づかれないよう、自分の奥深くに、そっとヒメておくことにした。それなのに……
さくらは、私をどう思ってるんだろう?
最近の私は、それがちょっと……うん、ちょっとだけ……気になっている。
※『カクヨム』様でも同様の小説を公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 20:35:08
369033文字
会話率:38%
事故に巻き込まれて亡くなった高校生。
目が覚めると、好きだった物語の世界に転生していた!私に用意された結末は死か監禁の2択?!
最終更新:2022-02-25 23:18:08
2660文字
会話率:47%
……俺はとても微妙な時期に有給をとり、旧友と旅行に行くことになった。今回の旅行先はとある地方の山奥にある村らしい。全く、何でそんな辺境な所を選んだのやら……
まあ、久しぶりにあいつとの旅行だ。変なことは考えず、楽しむとするか。
心配なのはあ
いつが余計なことしなきゃだな……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 23:49:59
81669文字
会話率:1%
目が覚めると、そこには緑の大海原が広がっていた。
その中にぽつんと一件存在していたのはお菓子の家。
そこで出会った夢葉と名乗る少女
「光くん。あなたに、世界を救ってほしいの!」
出会いは夢の中。そこから始まるは、世界を思うがままに操作す
る黒幕との闘いであり、夢の中で集う少年少女達は、世界に立ち向かう。
けれど、それはほんのわずかなプロローグに過ぎなかった(1章)
「自分の世界を変えたいと思わないか?」
とある男の甘言に乗せられ、異世界(?)に転移させられた少年少女を待ち受けるのは、数多の試練(2章以降)
彼ら彼女らはその試練にどう立ち向かっていくのか。男の目的は一体何なのか。
そして御影光は、転移した世界で何を見て、何を知って、どうしていくのか。
夢と現実が交錯する時、必然のようで奇跡の出会いと別れは、どのような結末を迎えていくのか。
ラブコメディ、青春、タイムリープ、中二病、ゲーム世界等々、章が変わる度に世界観が変化するストーリー。
長い長い物語を、最後までぜひお楽しみください。
少しでもいいなと思っていただけたら、ブックマーク、感想、評価ポイントをお願いします!
褒められて伸びるタイプなのでたくさん褒めてください!どんどんいいストーリーを書いていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 20:11:15
836544文字
会話率:23%
浅間雪斗と学内屈指の美少女である来栖天華は幼馴染だ
とはいえ顔を合わせれば喧嘩ばかり。お互い素直になれないまま高校に入学した二人は天と地ほどの差がつくことになる
かたやスクールカーストトップ、かたやカースト底辺のぼっちとして埋めようのない
差ができてしまったのだ
雪斗はそんな幼馴染に話しけることすらできずに日々を過ごすが、あることがきっかけで疎遠になっていたもうひとりの幼馴染ともう一度距離が縮まることになる
それを見て焦った天華も雪斗に迫り、やがて雪斗は天華に告白するのだが、素直になれない彼女はある嘘をついてしまった
「私、好きな人がいるのよ」
その嘘がもう取り返しのつかない嘘だと彼女が気付くのは、全てが終わった後だった
カクヨムさんでも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 02:00:00
236517文字
会話率:24%
それはちょっとした意趣返しのつもりだった
紫雲蓮司は長年幼馴染である鶴姫舞華に召使いのような扱いを受けていた。
社長令嬢である舞華と、その社員である親の格差をそのまま受け継ぎ、彼女の言葉に耐える日々
それに耐えられなくなった蓮司は絶縁を言
い渡すが、舞華は嫌だと縋りつき、挙句の果てに金で買収してくる始末
なけなしのプライドを刺激された蓮司は、そんな舞華にある言葉を返すのだった
―――幼馴染料金を払うなら今の関係を続けても構わない、と
そういえば、きっと愛想を尽かすと思っていた。離れていくと思っていた。
所詮金で繋がるだけの関係。これまでの年月とは相反する間柄になれば、彼女も変わると思ってた。
だけど、そうではなく
蓮司の意思に反して、舞華はその関係にのめりこんでいく。まるでホストならぬ『幼馴染狂い』のように―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 18:30:29
27916文字
会話率:24%
若者の恋愛離れによる少子化を食い止めるべく、厚生労働省の下に『愛情保安庁』が設立された。
愛情保安庁の任務は若い男女のキューピッド役となりカップル成立のための支援を行うこと。その若い男女はツンデレやヤンデレといった特殊な性格をしている場
合もある。
しかし狂気系と化したヤンデレは通常の職員の手には負えない。そこで彼らの対処にあたるのが愛情保安庁が各県に設置している特殊部隊『SST』だ。
適正を見出されSSTにスカウトされた主人公の上岡宗太郎が、様々なヤンデレと出会い、そして彼女たちを恋愛成就へと導いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 21:33:43
315499文字
会話率:33%
ソフィアは孤児だった。お金に困って詐欺集団と手を組んで、元悪徳宗教のニセモノ聖女として、人々からお金を巻き上げていた。信者の中でもひときわ異質な少年アルブレヒト・ローゼンミューラーは、ニセモノ聖女ソフィアを盲信し、強い執着を見せていた。
しかしソフィアはある日、周囲の人に何も言うことなく、遠い片田舎へ姿を隠してしまうのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 02:31:32
9099文字
会話率:27%
気づいた時には異なる世界で王都守備隊に所属する騎士そのAとなった俺。
戦いに強い恐怖を抱きながらも、逃げに特化した力でどうにか生き残り続ける。そんな俺に上司から一つの命令が下された。それが「勇者の伝承が存在する村を見つけ出し、国の希望
として勇者を連れて来い」という命令であった。
前世で漫画やアニメを貪っていた俺は、この展開には心当たりがあった。言わば俺は勇者を迎えに行くモブ兵士の様な立場だったのだ。
もしもこのまま展開を進めてしまえば、俺は勇者の糧となって死ぬか。あるいは報われない友人キャラの二択になってしまう。普通に嫌だったが、嫌だからと命令が断れるはずも無い。
俺は伝承の存在する村に向かう。
村に辿り着けない可能性や、勇者が女性でありそれを支える存在になれる可能性。それを心の支えにどうにか村に辿り着くが、そこにいた勇者は傍にツンデレヒロインっぽいのがいるイケメンであった。
もはや高望みは死を招くだけだと理解した俺は、素敵な恋愛という夢を捨て、無事に勇者の戦いを終えることだけを目標に、それなりに頑張る。
その結果、気づかぬうちに勇者のヒロインだった人に好かれ、病ませた主人公のお話。
※病むのは少し後の予定
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 07:00:00
51516文字
会話率:46%
配信ってめちゃくちゃ面白いよな!もう恋人なんていらない!一生推しと生きていくぜ!………………え?俺の推しの前世がこの学校にいる?まさかぁ!そんな訳……………………………あったわ。え?!マジ?!お前なの?!
これは、一人ぼっちの男の子と、今や
大人気Vtuberとなった女の子の波乱の恋愛物語である!…………………え?恋愛なんかする気はない?お前に無くてもお前の事を好きな子にはあるんだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 19:43:12
7493文字
会話率:76%
親友の恋の手助けをきっかけに、クラスの人気者・津山くんと仲を深めた加夏。
彼はいつもヘラヘラと笑いながら女の子を誑かすプレイボーイだ。些細なことが重なって、彼の色んな表情を見つける度に、もどかしくてむず痒い気持ちになる。――もう絶対、恋なん
てするもんか。そんな意地を張っていた心の壁を容易く壊してくるのは、いつだって彼だった。惹かれた、というよりも、絆された、といった方が正しかったかもしれない。とにもかくにも、遊び人だったクラスメートが彼氏になりました。
不器用な二人の、苦くて愛おしい日々の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 18:12:16
114367文字
会話率:44%
父親に勧められて「アパートの住み込み管理人」のバイトをすることになった倉野 亮太。
彼女いない歴=年齢の非リア男子高校生である亮太は、アパートの住人が美少女ぞろいだと知り、とうとう非リア卒業かと胸を躍らせる。
しかし彼女たちは、恋愛に辛い過
去を持つ《負けヒロイン》だった。
素直に好きが伝えられないツンツンギャルの立花 璃奈。
愛が重すぎるクラス委員長の河合 百合。
とある経験から恋愛に嫌悪感を覚えるお隣さんの土川 春。
恋のABCという単語だけで赤面しまくる純情スポ女の結城 神奈。
いつも友達と好きな人が被り自分は身を引いてしまう不幸体質の荒崎 縁。
彼女たちが過去の恋愛から立ち直り、そして青春をもう一度やり直せるように……。
そして自分もこれまでとは違う青春時代が送れるように……。
亮太は葛藤を抱えながらも5人と向き合い、少しずつその心を溶かしていく。
夏休みの2か月、そして文化祭、体育祭、修学旅行と、6人の仲は徐々に徐々に深まっていくのだった。
「泣きたいときは泣きたいだけ泣いて」「大好きな人を信頼して」「今はまだ恋が怖くても」「恥をかいても傷ついても」「もう負けてばかりじゃいられない」
「俺たちの青春はきっとまだやり直せるから」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 21:41:46
12712文字
会話率:42%
10股!バレンタインデー!
主人公は山田慶一(やまだけいいち)17歳
身長170cm、体重61kg、好きな事は漫画とアニメ、ちょっと虚言癖があるものの至って普通の高校生。高二の冬休みまでは……
「好きです! 付き合ってください!」
「僕なんかで良ければ喜んで!」
先輩、後輩、幼馴染、ツンデレ、ヤンデレ、クール、従順、サイコパス、女王様、どじっこ……彼女たちは俺が好きな10人の女の子。なんと10人それぞれから告白されて「モテ期きた!!」と調子に乗り全員にOKしてしまい、10人全員と付き合う選択肢を選んでしまった!
そして俺、慶一は最大の難所を迎える。
2月14日がバレンタインデーということを忘れていたのだ!!
そんなこともつゆ知らずなんだかんだあって全員とデートすることに!
一体どうなる? 刺激的恋愛小説です!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 13:37:41
3771文字
会話率:53%
【毎日更新中!】とある日。ぼっちで死人のような目をした灰宮 なずなのところに、1通のラブレターが届いた。なずなは半信半疑ながらもその呼び出しに応じ、校舎裏へと足を運ぶ。
するとそこにやってきたのは、学校一の美少女と言われる柊 赤音。彼女は
やってくるなりなずなの顔を見て、こう言った。
「悪いけど、あんたとは付き合えないわ」
言いたいことだけ言って、去っていった赤音。なずなもそんな赤音のことは、悪い夢だと割り切った。しかし、どうしてか2人は翌日から同居することになってしまい、しかも赤音には同じ美人の姉妹が5人もいた。
他に行く当てがないなずなは、必死になって彼女たちと仲良くなろうとする。彼女たちもそんななずなに、徐々に惹かれていく。……けれど彼女たちには誰にも言えない秘密があり、赤音はその秘密を守る為、なずなを追い出そうと画策する。
変わった姉妹たちと送る楽しい楽しいラブコメが、ここから始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 20:15:04
324568文字
会話率:54%
地味で自分に自信がなくて、クラスの女子からいじめられていた少女──冬乃江 紗耶。彼女はそんな自分を不甲斐なく思いながらも、どうすることもできずにいた。
そんなある日。同じ高校で一つ上の先輩である久折 未白が、偶然そのいじめの現場に居合わせ
、紗耶を助けることになる。そして未白は彼女に、自分に自信を持つ為の練習をしようと持ちかける。
紗耶はそんな優しい未白に、徐々に徐々に惹かれていく。けれど自分に自信がない彼女は、その想いを伝えることができずにいた。
しかし、ある日。未白が歳上の女性を家に連れ込んでいたという噂を、聴いてしまう。
「先輩は、私の隣に居なきゃダメなのに……」
だから紗耶は、意を決して行動を開始する。
地味だけど可愛い、コミュ障後輩。高飛車だけどどこか抜けてる、ツンデレ幼馴染。クールに見えて実は甘えん坊な、クーデレ先輩。そして未白と同居している、謎の女性。
そんな少女たちに囲まれた命懸けのラブコメが、ここから始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 22:06:27
155421文字
会話率:57%
【ジャンル別日間ランキング17位まで来れました!】
幼馴染に馴染めていたのも幼い頃の話。
高校で再開した幼馴染の桃原桜はツンとドライを掛け合わせた毒舌モンスターになっていた。
そんな幼馴染を避けていた隅田湊は彼女と席替えを機に再び関
わるようになったが、ちょっと話せば罵詈雑言の嵐。
「アンタ臭いのよ。これは公害と言ってもいいわ。クラスの為にも死んだ方がいいんじゃないかしら」
あまりにも口の悪い幼馴染を前に頭を抱えた湊だったが、そんな彼の前に1人の少女が現れる。
「湊くん大好き。ぎゅーってしてっ! ちゅーもしたい!」
なんと彼女の正体は、桜から湊への恋心が生霊化したものだった。
これは、桜のツンドラに隠された真実に触れた湊と素直になれない桜が少しずつ歩み寄る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 01:01:36
153566文字
会話率:44%
「お兄ちゃん……」「「おにぃ……」」「葉雪にぃさん……」「にぃに……」「にぃさま……」
俺、高木葉雪には、世界一と言っても過言ではない程可愛い妹たちがいる。
これは、シスコンな俺が、一つ屋根の下でこの可愛い妹たちと送るちょっぴり変わっ
た青春ラブコメディ…………否ッ! シスコンな俺の、俺だけの妹ハーレムを築き、可愛い妹たちとキャッキャウフフして生活する話だ!
「何度でも言おう、これが俺だけの、究極の妹ハーレムだッ!!」
※カクヨムの方にも投稿してます。
☆ジャンル別日間ランキング9位、週間13位、月間47位!
☆総合日間ランキング245位!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 00:13:24
386317文字
会話率:37%
中学3年の妹(廣上 真結:しろかみ まゆ)は、昔のある出来事をきっかけに多重人格障害になってしまった。人格は、曜日により変化していく不思議な現象も見られ、〇〇デレという点で共通の性格を所有している。
つまり、
月曜は、デレデレキャラ(純
粋に相手を愛する)
火曜は、ツンデレキャラ(素直になれず、なかなか相手に好意を伝えられない)
水曜は、クーデレキャラ(クールだありながらも、時々デレを見せる)
木曜は、ナルデレキャラ(自己愛的な要素が強いが、それと同じくらい相手に好意も寄せる)
金曜は、アザデレキャラ(誰に対してもあざといが、主人公に時たま見せるデレがある)
土曜は、エロデレキャラ(性的な発言などで、自分の本心である好意を隠している)
日曜は、ヤンデレキャラ(日常的にはデレが強い、しかし、選択をミスると精神的な病みの部分が出る)
である。
しかし、なぜそうなったのかは分からない。高校2年の兄(廣上 悠翔:しろかみ ゆうと)は、妹の人格を元に戻すべく、複数の人格と関わり合いながら真実(ある出来事)を探求していくことになるのだが…。
これは兄妹がおくる「自分探し」の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 16:52:28
24420文字
会話率:40%
俺、井原 政宗はどうも数人の女性に好意を抱かれているらしい。
ツンデレな幼馴染
ヤンデレな後輩
クーデレな生徒会長
軍デレなアルバイトの先輩
デレデレな義姉
えーと、俺はどうすれば?
今ここにデレの属性を備えた女子たちの政宗争奪戦争が
勃発する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 23:00:39
13239文字
会話率:31%