1ポンドステーキ、それは何よりも重かったが、もう消化されている
最終更新:2017-01-30 23:20:25
2242文字
会話率:60%
「クリスティア・アルジェント、俺はお前との婚約を破棄する!」
談笑で賑わう王立学園の卒業記念パーティーの会場に響き渡るこのファルス王国の第一王子であるアラン殿下の剣呑な内容の宣言。乙女ゲームのテンプレ展開の1つ『婚約破棄』イベントですねぇ。
モグモグ、あっ、このステーキうま。
って、あそこにいる蒼騎士団団長の脳筋息子に地面に押さえ込まれているのは俺の可愛い妹のクリスティア・アルジェントじゃねぇか!
このステキなステーキをもっと味わいたかったが…遂にこの時が来たのか……でもフラグは潰したはずだが?
乙女ゲーム『永久なる刻のなかで~聖剣のラ・ピュセル~』(以下、永久刻)に類似した世界のモブキャラ、樽腹糸目の豚メンに現代日本から転生した俺は4歳のときに庭の池で溺れて死に掛け、前世の記憶を取り戻した。自分が転生したのが『永久刻』で悲惨な最期を迎える悪役令嬢、クリスティア・アルジェントの兄であることに気づいた俺はやりこんで熟知した『永久刻』の知識と前世知識を駆使して、可愛い妹の未来を守るために幼少のときから自分の肉体強化とティアの性格を始め、あらゆる手段を講じて奔走した。んん? どうやらこの世界はゲームの『永久刻』とは微妙に違うぞ? まぁ、細かいことはいいか。そして、仕込みが順調に進み、俺は学園に入学してからは宿命の敵、ヒロインのジャンヌ・オルレア男爵令嬢が建てようとしているティアが最も不幸になる逆ハーフラグの悉くを叩き潰してきた。しかし、イベント失敗で発生しないはずの『婚約破棄』イベントが発生した。更に『永久刻』ではクリスティアが地面に押さえ込まれて拘束されるという描写はなかったぞ!? どういうことだ?
いいだろう【妹敵滅ぶべし! 慈悲はない!!】お前等の罪を暴いてやろう。
この物語は乙女ゲームの悪役令嬢の兄である訳あり豚メンのモブに転生し、妹のあまりの愛くるしさに妹魂(シスコン)をこじらせた男が自分の知る悪役令嬢の悲惨な結末を回避させるべく奔走し、妹の不幸の元凶である自分と同じ転生者であるヒロインが建てようとしたフラグの悉くを潰し、妹の幸せを強引に引き寄せた物語である。※リハビリ作品として以前に連載向けに構築した同作品のプロットを短編向けに圧縮再編したものです。そのため展開がかなり強引になってます。ご要望があれば連載版の投稿を行うか検討したいと思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-18 09:19:44
30004文字
会話率:37%
今年は『七夕』の「織姫と彦星の物語」を恋愛色豊かに表現した作品にしているつもりですが、得意の『読者置き去りの独善SF設定』で恋愛色をガシガシとカモフラージュするという『仮説小説仕立て』になっております。「訳が分からんトンデモSF設定」の中
から上手に「健気な愛の物語」を読み取ってお楽しみいただけましたならば幸いです。【七夕一人企画・2016】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-18 15:00:00
25834文字
会話率:47%
悪役のような伯爵が英雄みたいなのに毒を盛る話
別の場所で発表したものの転載となります
最終更新:2016-06-26 22:22:40
17916文字
会話率:55%
色々と想像を始めた青年の身に…。
最終更新:2016-06-02 00:00:00
584文字
会話率:20%
臨時収入にはっちゃけて食べたお肉にテンションが上がり、生れてはじめての食レポエッセイに挑戦してみた次第である。
なお、ここに記しているのは、あくまで私個人の考えであり、私の好みを読者様に押し付ける気はない。
最終更新:2016-04-03 15:46:14
2266文字
会話率:0%
ロリータ包丁を見て、急に書いてみたくなった短編。
サクッと読める2500字程度。
リアルだとシャレにならないので異世界転生です。
魔法も、悪役令嬢も、ざまぁも無いんだよ!
最終更新:2016-03-20 10:39:41
2527文字
会話率:31%
リーヴィズ社と呼ばれる巨大企業が運営する“XenoTerra”と呼ばれるハイ・ファンタジーのような仮想現実世界(VRW)で、幻獣を治療する「幻獣医」という職業を勝手に名乗っている“ソロモン王”ことイズルが、相方のナルヴィクや、自分勝手でイ
ズルのことを「詐欺師だ」と言ってやまない魔女クロエと共に繰り広げる医療(?)の旅を描いたオムニバス形式のコメディ作品。
現代とほぼ時代背景は変わらない時間軸で、常識はずれの登場人物たちの行動と、現実世界のあるある的な話題と、仮想現実世界でのRPGネタが錯綜する。
そんなシュールな世界観の中、今日も一行は、仮想現実世界での冒険を楽しみ続けるため、そして何より運営会社であるリーヴィズ社への通信料その他の支払いを滞り無く行うために、他のプレイヤーなどが掲示板に出している依頼をクリアして報酬(通信料その他の諸経費の立替払いの権利)をゲットするのである!
第1話では、自分がプレイしている仮想現実世界〈VRW〉でのオンラインゲームについて、ブログでコメディタッチに紹介し始めたイズルの視点で、砂泳ぎの海竜との戦いから、その胆石をパワーストーンとして、レース用の砂蜥蜴〈バジリスク〉の治療のために欲しがっていた富豪に売りつけた話が展開される。また、Amazonで、「ドラゴンステーキ」とテヘラノシト産のワインが、その富豪から現実世界のイズルの元へ届き、コンビニ業界が阿蘇山にドラゴン牧場を作って、ついでに観光地化した話もする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 22:22:17
36173文字
会話率:45%
幼い頃から、トト○、トロル、邪神と呼ばれた、ちょっと特徴的な外見の少年、伊調守。
彼はその外見から色々損をするような人生を送っていたが、概ね健全に暮らしていた。
だがそんな高校一年生の夏休み。
Tボーンステーキを食べていた守は、突如異世界に
召喚されてしまう。
待っていたのは金髪の美少女で、守を我らが神、なんて呼ぶ。
すべての世界と時間に存在するおじいちゃんや、敵対する神様や転生者。
そして割りとフリーに現実と異世界を行き来できるお手軽感。
守と美少女たちの、現実と異世界を股にかけた、そこそこエキサイトな夏休みが始まる。
割としっかりクトゥルフ神話ものです。
ですけど、知らなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-05 15:42:06
88786文字
会話率:34%
王都イベニカに料理屋をかまえるプリモは、金髪碧眼のいたいけな少女。
そして本日のメニューはドラゴンステーキッ!!
100キロ以上の肉を片手でつかみあげながら、
プリモのダイナミック調理は進む!
おかげで、モンスター料理を専門に出すプリモ料理
店は今日も大繁盛。
冒険者から龍人まで何でもござれ。
腹を空かせた客ならば、たとえば魔王であっても寄ってらっしゃい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-29 15:08:12
3150文字
会話率:8%
私はそれでも幸せだから。
最終更新:2015-08-20 12:09:00
1657文字
会話率:22%
ステーキを食べにいった男が不思議な体験をする。
キーワード:
最終更新:2015-08-16 00:45:11
2037文字
会話率:80%
「あなた、外来人ですねっ!」
「いえ、あの……自分日本人です」
そこらへんに転がっていそうな市民が幻想入り。
ゆったりまったり更新していきます。
仕様がまだわからないので、時々奇妙な事になります。
文章や物語はヘリウムガスの如く軽いです。
どれくらい軽いのか食べ物で例えるならば、他の方々の幻想入り小説は肉厚の高級ステーキで、こちらはポテトチップスです。おやつ感覚でお楽しみください。
※こちらは東方projectの二次創作小説となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-30 16:28:22
10949文字
会話率:33%
※作者は悪役令嬢ジャンルを読んだことがありません。
学園祭で劇をやるというクラスメイトに悪役令嬢の役をやってほしいと頼まれたお金持ちのお嬢は。
悪役令嬢とはなんなのか、クラスメイトに問う。
最終更新:2015-07-27 22:35:36
766文字
会話率:57%
バイト仲間の男女4人でのプチ旅行の帰り道の途中で入ったのはとある食べ放題の焼肉店。そこで待っていたのは食べ放題店には全く似つかわしくない『超特選黒毛和牛サーロインステーキ』。一人前しか用意されないこの肉を手にできるのはたった一人だけ。そして
僕――――御園敬は、『スタートライン』へと向かった。そう、この店の“最高の栄誉と幸福”を賭けて……………。
※2016.3.2 カクヨムにて改稿版の投稿を開始しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-10 22:07:51
13273文字
会話率:28%
またお題で事故った感が否めない。
今まで三題噺の登場人物に名前は付けなかったけど、今回は付けました。
もしかしたら今後もこの世界観を使うかも。
登場人物の名前にはとある共通点がありますが、気づく人はいるでしょうか……。
最終更新:2015-03-05 12:00:00
5850文字
会話率:56%
友達に三題噺のお題をもらい、即興で書いてみました
お題は
「学校」 「雪」 「ゲーム」 です
みんなの期待を裏切るようなお話になっていればいいなと思います
またお題の組み合わせが なかなか独特で書くのも面白かったで
最終更新:2015-02-09 23:39:01
1787文字
会話率:92%
秋のとある日、社の課長の川鍋が部下で係長の俺をレストランでの会食に誘ってきた。馴染みの店のようで、街でもビルが立ち並ぶところの一角にある。俺も普段は安い牛丼で済ませているのだが、その日はステーキのセットものを奢ってもらい、食事を取った。そし
てその席上で川鍋はある話をしてきたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-14 15:40:57
1196文字
会話率:63%
三十代で商社の係長職にいる俺は、いつも慌しいフロアで仕事をしていた。上司で課長の織田がその日の昼、食事を奢ると言って俺を誘ってきたので、共にフロアを出る。目抜き通りのステーキハウスに来て、店内へ入り、シェフを兼ねるオーナーに肉を焼いてもらっ
た。そしてその席上で来年度から俺が課長代理に昇格する話を聞かされたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-20 12:45:08
2167文字
会話率:68%
地方の商社の社員である俺は、とある日の昼、上司で営業部長の西平敦彦から食事に誘われた。同僚の牧岡治夫と一緒に食事を奢ってもらうことにする。スーツにコート姿の西平が案内してくれたのは、街の目抜き通りでも飲食店が集中する場所にあるステーキハウス
だった。そして店内で食事をご馳走してもらったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-28 13:50:45
2509文字
会話率:60%
意味のないタイトルに合わせて書いた、意味のない短編。
ジャンルはその他としか言いようがありませんでした。
最終更新:2014-06-04 23:32:57
3715文字
会話率:18%
現代、自転車を駆り、速さを競う事が少年達の間で流行っている。
西の方にある少し小さな都市、浅羽市。
もちろん、この都市でも自転車ブームが浸透していた。
その浅羽市の宝野公園には、自転車のテクニックに覚えのある
少年達が集まり、毎日の様にトレ
ーニングやバトルが繰り広げられている。
その中に宝野公園をホームコースとするチーム「カミカゼ」がいた。
リーダーが一歩間違えれば大惨事になる
カミカゼ走法を駆使する事が話題になり、この名が付いたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-26 17:00:00
51209文字
会話率:49%